2025年3月27日木曜日

「忘れた」は普通のこと!記憶を定着させる“復習のベストタイミング”とは?

  トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「せっかく勉強したのに、テストのときにはもう忘れてる…」

「昨日覚えたはずの漢字を、もう忘れてしまっている」


そんな子どもの姿に、がっかりした経験はありませんか?


でも実は、「忘れること」は人間の脳にとってごく自然な反応なのです。

重要なのは、忘れないことではなく、“忘れる前に復習すること”

そして、復習するタイミングによって、記憶の定着率は大きく変わってきます。


今回の投稿では、心理学や脳科学の研究をもとに、

効率的な記憶の定着法と、復習のベストタイミングについて解説します。

「どうせ忘れるから」と諦める前に、学習の仕方を見直してみませんか?


◆「忘れる」のは当たり前!脳のしくみを知ろう

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱した

「忘却曲線」という理論をご存知でしょうか?


この理論によると、人は新しいことを学んでも、

  • 20分後には42%

  • 1時間後には56%

  • 1日後には74%

の情報を忘れてしまうと言われています。


つまり、「昨日のことを覚えていない」のは、ごく自然な脳の働きなのです。

この“忘れる”という現象は、脳が情報を取捨選択し、

不要な情報を削除する省エネモードでもあります。


逆に言えば、「これは大事な情報だ」と脳に印象づけるには、

繰り返し復習することが必要不可欠なのです。


◆復習の効果を最大にする“タイミング”

記憶を強化するためには、「復習するタイミング」がカギになります。
エビングハウスの理論や現代の脳科学に基づいた

“効果的な復習のスケジュール”は、以下のような流れです。


●1回目の復習:学習後すぐ(10〜20分以内)

人は最も忘れやすいのが学習直後

そのため、勉強が終わった直後に「今日やった内容を振り返る」ことが、

記憶の定着に大きな効果をもたらします。


トライプラス諸口校の学習である演習授業は、この時間に相当します。


●2回目の復習:翌日(24時間以内)

翌日には、ほとんどの情報が頭から抜け落ちかけているため、

ここで復習することが非常に重要です。


前日に書いたノートや問題集を軽く見直すだけでも、

記憶がよみがえり、長期記憶への移行がスムーズになります。


●3回目の復習:1週間後

1週間後にも再度振り返ることで、記憶はかなり強固なものになります。

このタイミングでは、「覚えているつもりだったけど、実は曖昧だった」部分も

明らかになり、再確認の良いチャンスです。


●4回目の復習:1ヶ月後

最終的に、1ヶ月以内にもう一度復習することで、

その情報は「ずっと忘れにくい記憶」として脳に定着していきます。


この4段階の復習スケジュールは、スパイラル学習とも呼ばれ、

多くの教育現場でも取り入れられています。


◆家庭でできる!復習の習慣化アイデア

「タイミングはわかったけど、家庭で実践するのは難しそう…」

そんな方のために、日常の中で取り入れやすい工夫をご紹介します。


●その日の夜に「一緒に5分だけ振り返る」

寝る前に「今日の勉強で一番印象に残ったことは何だった?」と問いかけてみましょう。

声に出して説明することで、アウトプット学習となり、記憶が定着しやすくなります。


●「復習シール」や「チェックカレンダー」を活用

学習した日から1日後・1週間後・1ヶ月後にチェック欄を設けた

“復習カレンダー”を作ると、親子で見える化できます。

子どもにとっても、「忘れて当然。でも復習すればいいんだ」と

ポジティブに捉えるきっかけになります。


●親も「忘れていいんだよ」と伝える

「なんで覚えてないの!」「前にやったでしょ!」という声かけは、

子どもにとってプレッシャーになります。


「人は忘れるもの。だからこそ復習が大事なんだよ」と伝えてあげることで、

安心して取り組めるようになります。


◆「忘れた」は失敗じゃない。チャンスです!

子どもが勉強したことを忘れてしまうのは、

決して能力が低いからではありません。

脳のしくみに従った自然な反応であり、

そのタイミングに合わせて復習することで、記憶はどんどん強くなっていきます。

トライプラス諸口校では、

この忘却曲線に基づいた復習スケジュールを取り入れた独自の学習法を採用しています。


1度学んだ内容を、1週間後・2週間後・1ヶ月後に繰り返し確認できるように、

授業カリキュラムや演習内容を設計しており、

“忘れても大丈夫。何度も思い出すことで覚えていく”

という安心感のある学習環境を整えています。


ただ詰め込むのではなく、

「どうすれば覚えられるか」「どうすれば自分のものになるか」を一緒に考えながら、

子どもの“学ぶ力”を育てていきます。

復習の仕方にお悩みの方、ぜひお気軽にご相談ください。


トライプラス諸口校のHPはコチラ↓↓↓

https://www.try-plus.com/schools/775



PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

「私はできる!」そのひと言が、勉強のやる気を引き出すって本当?

 トライプラス諸口校 ハリマです。 塾を起業してから20数年。 教育に関しては、とっても熱い!! と自負しております。 ブログでは、 勉強法や教室のイベント情報、 教室長の思ったことなどを、 綴っております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日はちょ...