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2023年12月1日金曜日

理科 学習法 その4ー化学分野

 理科学習法 その4


こんにちは。

今日は理科・化学分野のお話ですね。

化学って、小学生の時はまだ楽しかったけれど、

中学生になって化学記号や化学反応式、イオン式など、

文字がたくさん増えて大苦戦する学生が多いです。


最初は、気体の生成法とその特徴。

これは暗記しておきましょう。

とくに特徴の中でも、

火をついた線香を入れると・・・・

とか

マッチの火を近づけると・・・・

とか

水に溶かすと・・・・

などの部分は、

試験で記述説明させられることも多いです。

理科で問われる記述説明は、型が決まっているので、

そのまま丸暗記しておきましょう。


次に記号を暗記する前に、

原子と分子の違いをしっかりと理解しておくことが大切です!!

記号を覚えなくちゃ、と思われがちですが、

その前にその理解がないと、原子と分子の区別がつかなくなり、

記号も原子・分子・化学式の区別が怪しくなる。

さらには、化学反応式が書けなくなる。←本来は自分で作り出せますが、それができずに丸暗記に頼りがちになってしまいます。


原子分子を理解したうえで、記号の暗記にとりかかる。

できればその時に、周期表の20番までは暗記した方が良いです。

組み合わせの法則がわかると、概ね反応式も書けるようになってきますよ。


たくさんの単元があり、ここでは書ききれないことも多くありますが、

理解しようと続けていれば、きっと得点につながりますよ。


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2023年11月30日木曜日

理科 学習法 その3ー物理分野(電気)

 理科学習法 その3


こんにちは。

一昨日、昨日に引き続き理科です。

物理分野、苦手な人が非常に多いですよね。

身近なものに興味を持ち、それを探求することが理科の面白さだと思いますが、

物理、って計算のイメージがあり、

興味がほぼゼロ、の人も多いのではないでしょうか?


中でも、電気分野が苦手な人、特に多い気がします。


まず、電流、電圧、抵抗の基本的な考えをマスターしましょう。


抵抗は、漢字の意味そのまま、嫌がる、という意味です。

電流が流れてくるのに対し、嫌がる、ので


抵抗が大きければ、電流は流れにくく(小さく)なりますし、

抵抗が小さければ、電流は流れやすく(大きく)なります。


抵抗の直列つなぎで、抵抗値を足し算して合成抵抗を求めるのは、

抵抗が長ければ長いほど、電流は流れにくい。⇒要するに抵抗は大きいので足し算です。

抵抗の並列つなぎで、抵抗値の逆数の和の逆数をとるのは、

抵抗の長さはそのままで太くなるため、電流は流れやすい。⇒要するに抵抗は小さいので逆数の和の逆数。


計算の多い分野ですが、まずはそれぞれの基本を言葉で理解し、

その後でオームの法則や電力、熱量などの計算公式の暗記。

そしてそれを自在に操れるようになるまで、とにかく練習です。


熱量まで終わった後は、電磁石と電磁誘導、誘導電流にモーター。

この単元は、右ねじの法則をフルに使って

電流の向きと次回の向き、力の向きの関係性が

マスターできればOKです。


勉強は日々の積み重ねです。

毎日コツコツ、ご自身の努力を積み重ねていきましょう。




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2023年11月29日水曜日

理科 学習法 その2ー地学分野(気象)

 理科 学習法 その2


こんにちは。


先にお伝えしておきますが、

勉強法は一言ではお伝え出来ないことが多くあります。

その為、ざっくり軽めなところから順にUPしておりますので、

皆さんの知ってることばっかり、が多いかもしれません。

その辺はご理解いただければ、、、と思います。


昨日は生物学でしたので、今日は地学

地学は、地球構造や地形、気象、天体、地球の歴史、などがありますよね。


全部バラバラな感じがするので、

その中でも気象についてピックアップします。

理科は、どの単元も身近なものを扱いますが、

毎日私は天気予報を確認しますので、気象にしました。←単純ですみません。


天気予報では、

低気圧、高気圧、温暖前線や寒冷前線など、

教科書に載ってる言葉をよく使っていますよね。

でも、その言葉が表すのは一体何か?について考えていますか?


高気圧は晴れる、だけで終わらせていませんか?

もし、それで終わっているならもったいないです!!


高気圧は下降気流が発生し、上空の空気が下に行く。

そして高度が下がれば気温が上がるので、

水は水滴ではなく水蒸気になる。


理科の現象は、先にお伝えしたよう身近なことばかり。

できれば、身の回りのことに興味をもち、

それを一緒に調べたり、原因究明していただきたいのです。


自ら興味を持ち、積極的に理由を追求する。

それが勉強の本質だと思いますが、みなさんはいかがでしょうか?


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2023年11月28日火曜日

理科学習法 その1ー生物分野

 理科学習法 その1


こんにちは。

勉強法シリーズ、いつもざっくりですが、

本日は理科の生物分野について

お話ししたいと思います。


皆さんご存じの通り、

中学入試でも高校入試でも「理科」の試験は、

1分野の物理・科学、2分野の生物・地学に大きく分かれています。


本当はまんべんなく得点出来れば、何も言うことはありませんが、

やっぱり人間、得手不得手があるのは当然のことと思います。

理科が苦手な人で、1分野が苦手な人、多いですよね。

そんな場合は、2分野だけでも早めに極めてしまいましょう!!


生物分野の学習は、主に知識

要するに暗記がほとんどです。

表面的に暗記するのではなく、

「なぜ?どうして?」

といった、疑問を持ち、それを追求しながら暗記します。


例えば、花粉がめしべの柱頭にくっついた。それを受粉といいますよね。

花粉を受け取るから受粉です。

受粉の後に、花粉管が伸びていきますよね。

花粉管、それは花粉の中の精細胞を運ぶから花粉管。

では一体どうして花粉管が伸びていくの?

もちろん受精するためですよね。

精細胞を卵細胞が受け取るから受精


上記のように、一つ一つの言葉の意味を理解し、

なぜそのような事象が起こるのか、

を毎回考えてみてほしいと思います。


そうすれば、言葉を単純に繰り返して覚えるよりも、

記憶に残りやすいと思いますよ。

ぜひお試しくださいね。


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共通テスト国語は時間が足りない?現代文・古文・漢文の解き順戦略

 国語の時間足りない問題 共通テスト国語は制限時間80分。 現代文・古文・漢文の3分野を解き切らなければならず、 多くの受験生が「時間が足りない」と感じます。 模試でも「最後までたどり着けなかった」 「古文や漢文を飛ばしたまま終わってしまった」という声は後を絶ちません。 しかし...