理科学習法 その3
こんにちは。
一昨日、昨日に引き続き理科です。
物理分野、苦手な人が非常に多いですよね。
身近なものに興味を持ち、それを探求することが理科の面白さだと思いますが、
物理、って計算のイメージがあり、
興味がほぼゼロ、の人も多いのではないでしょうか?
中でも、電気分野が苦手な人、特に多い気がします。
まず、電流、電圧、抵抗の基本的な考えをマスターしましょう。
抵抗は、漢字の意味そのまま、嫌がる、という意味です。
電流が流れてくるのに対し、嫌がる、ので
抵抗が大きければ、電流は流れにくく(小さく)なりますし、
抵抗が小さければ、電流は流れやすく(大きく)なります。
抵抗の直列つなぎで、抵抗値を足し算して合成抵抗を求めるのは、
抵抗が長ければ長いほど、電流は流れにくい。⇒要するに抵抗は大きいので足し算です。
抵抗の並列つなぎで、抵抗値の逆数の和の逆数をとるのは、
抵抗の長さはそのままで太くなるため、電流は流れやすい。⇒要するに抵抗は小さいので逆数の和の逆数。
計算の多い分野ですが、まずはそれぞれの基本を言葉で理解し、
その後でオームの法則や電力、熱量などの計算公式の暗記。
そしてそれを自在に操れるようになるまで、とにかく練習です。
熱量まで終わった後は、電磁石と電磁誘導、誘導電流にモーター。
この単元は、右ねじの法則をフルに使って
電流の向きと次回の向き、力の向きの関係性が
マスターできればOKです。
勉強は日々の積み重ねです。
毎日コツコツ、ご自身の努力を積み重ねていきましょう。
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