2026年5月24日日曜日

スマホと上手に付き合いながら 成績を上げる、驚きの時間管理術

 学習習慣コラム

スマホと上手に付き合いながら
成績を上げる、驚きの時間管理術

禁止より「仕組み」。大阪市鶴見区の中学生・高校生の保護者へ

トライプラス諸口校|大阪市鶴見区

「気づけばずっとスマホを触っていて、宿題も後回し…」
「注意するたびに口げんかになる」「取り上げるべきか、でも反発されるのも怖い」——そんな悩みを抱えている保護者の方は、決して少なくありません。

スマホは今や子どもたちの生活に欠かせないツールです。問題はスマホそのものではなく、「時間をどう管理するか」の仕組みが整っていないことにあります。この記事では、教育現場の実感をもとに、禁止に頼らず家庭の習慣として定着させる時間管理の考え方をお伝えします。

スマホが成績を下げる本当の理由

スマホが悪いのではありません。ただ、教育現場で多くの生徒と向き合っていると、ある共通のパターンが見えてきます。それは、「少しだけ」のつもりが気づいたら1時間、2時間になっているという状態です。

動画、SNS、ゲームはどれも「終わり」がわかりにくい設計になっています。次のおすすめ動画が自動再生される。タイムラインは無限にスクロールできる。ゲームはセーブのタイミングが見えにくい。これらは意図的に続けさせる仕組みで動いており、大人でもコントロールが難しいほどです。

中学生・高校生の場合、放課後から夜にかけてスマホ時間が長くなりやすく、その結果として失われるのが勉強時間・睡眠時間・翌日の集中力の三つです。特に就寝前のスマホ使用は、脳を覚醒状態にしたまま眠りにつかせるため、睡眠の質を低下させます。翌日の授業中の眠気や集中力の欠如は、その積み重ねが原因であることも少なくありません。

定期テストで結果が出ない生徒の多くが「勉強時間が足りなかった」と振り返りますが、実際には「スマホに時間を奪われていた」ということが多いのが実情です。学習習慣の土台が崩れている状態では、どれだけ意欲があっても成果につながりにくくなります。

成績が伸びる子は、スマホを持っていない子ではありません。
スマホに時間を「支配されていない」子です。

大切なのは「持たせない」ことではなく、
「使い方と時間を自分でコントロールできる力」を育てることです。

成績が伸びる子の時間管理術

実際に成績が安定している生徒に話を聞くと、スマホと勉強の関係に対して「なんとなくルール」ではなく、具体的な工夫を持っていることがわかります。以下の5つのポイントは、家庭で実践しやすい形に整理したものです。

POINT 01
スマホを使う時間を「先に」決めている
  • 「勉強が終わったらスマホ」ではなく、「〇時〜〇時はスマホOK」と先に決める
  • 時間枠が決まっていることで、無意識の長時間使用を防ぎやすい
  • 勉強の開始・終了時間も自然と明確になり、学習習慣が整いやすくなる
POINT 02
勉強中はスマホを「視界に入れない」
  • 机の上に置かない。通知が来るだけで集中力は大幅に低下する
  • 勉強中はリビングや別室に置く習慣をつける
  • スマホの存在自体が「気になる」という状態を作らないことが重要
POINT 03
睡眠時間を「最優先」にしている
  • 寝る30分前にはスマホを手放し、就寝時間を固定する
  • 睡眠不足は記憶の定着・集中力・判断力すべてに影響する
  • 中学生・高校生に必要な睡眠時間は8〜9時間が目安とされている
POINT 04
テスト前だけ「ルールを強化」している
  • テスト2週間前から使用時間を通常より短く設定する
  • 「普段は緩め、テスト前だけ本気」という切り替えができると、受験期にも強くなる
  • 家族全員で「テスト期間はスマホ時間を抑えよう」と確認し合う
POINT 05
親子で「ルールを共有」している
  • 一方的に決めたルールは反発を招きやすい。話し合いで納得して決めることが大切
  • 子どもが自分で決めたルールは守ろうとする意識が生まれやすい
  • 定期的に見直しの機会を設けることで、状況に合わせた柔軟な運用ができる

家庭でできるスマホ時間チェックリスト

現在のご家庭の状況を確認するためのチェックリストです。いくつ当てはまるか、お子さんと一緒に確認してみてください。

📋 スマホ時間チェックリスト(10項目)

  •  勉強中、スマホが机の上に置かれていない
  •  寝る30分前にはスマホを手放し、充電場所は寝室の外にしている
  •  テスト2週間前の使用ルールが親子で決まっている
  •  スマホを使う前に、学校の宿題や小テスト勉強が終わっている
  •  スマホを使う時間帯(例:19時〜20時)があらかじめ決まっている
  •  1日のスマホ使用時間を親子で週1回以上確認している
  •  食事中・家族団らんの時間はスマホをしまう約束がある
  •  学校の提出物や翌日の準備が終わってからスマホを触る習慣がある
  •  スマホのルールは一方的に親が決めたものではなく、話し合いで決めた
  •  定期テスト後にルールの見直しや振り返りをしている

7個以上チェックがついた場合は、家庭での時間管理が比較的しっかりと機能しているといえます。5個以下の場合は、まず1〜2項目から取り組んでみましょう。完璧を目指す必要はありません。小さな仕組みを一つ作ることが、習慣改善の第一歩です。

保護者が避けたい声かけ/効果的な声かけ

言葉の選び方ひとつで、子どもの行動は変わります。責める言葉は反発を生み、関係性を悪化させます。一方で、行動につながる言葉は子ども自身の意欲を引き出します。

✕ 避けたい声かけ
  • 「いつまでスマホを触ってるの?」
  • 「スマホを取り上げるよ」
  • 「だから成績が上がらないんでしょ」
  • 「いいから勉強しなさい」
  • 「そんなんじゃ受験に落ちるよ」
✓ 効果的な声かけ
  • 「まず今日やる勉強を一緒に確認しよう」
  • 「スマホの時間を先に決めておこう」
  • 「寝る時間だけは守ってみよう」
  • 「テスト前だけルールを少し厳しくしよう」
  • 「どうしたら勉強しやすくなるか一緒に考えよう」
責める言葉は子どもを守りに入らせ、本音での対話が難しくなります。一方で、「一緒に決める」「先に確認する」という声かけは、子どもが主体的に動くきっかけになります。保護者の言葉は、ルールよりも強く子どもの行動に影響します。

スマホを禁止するより、時間の優先順位を決める

「スマホをゼロにすれば解決する」と思いたくなる気持ちはよくわかります。しかし、完全禁止は多くの場合、反発・隠れて使う・家庭内の関係悪化という結果につながります。

より現実的で効果的なアプローチは、「学習時間・睡眠時間・学校の提出物・テスト勉強」を先に確保し、残った時間でスマホを使うという順番を家族の共通ルールにすることです。この考え方は、子どもが大学生・社会人になっても応用できる「時間管理の基本」でもあります。

大阪市鶴見区周辺の中学生・高校生と向き合う中で感じるのは、時間管理ができる子ほど、受験期のプレッシャーにも強いということです。定期テストの結果が安定している生徒の多くは、普段から「やることを先に終わらせる」習慣が身についています。逆に、受験期になって急に学習習慣を整えようとしても、土台がなければ思うように動けません。

大切なのは「自由」と「責任」をセットで考えることです。スマホを使う自由を認めたうえで、「その分、やることはちゃんとやる」という責任を子ども自身に持たせる仕組みが、長期的な成長につながります。禁止して抑えるより、仕組みを作って自分で動ける子に育てることが、保護者の本当の役割ではないでしょうか。


✦ この記事のまとめ

  • 1スマホそのものが問題ではなく、「無意識に時間を奪われること」が成績低下の本質的な原因
  • 2成績が伸びる子は、勉強時間だけでなく「時間の使い方」全体が整っている
  • 3家庭では「禁止」よりも、親子で話し合って決めた「ルールと仕組み」が長続きする
  • 4時間管理の習慣は定期テストだけでなく、受験期・将来の大きな武器になる
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トライプラス諸口校|大阪市鶴見区学習習慣コラム

2026年5月23日土曜日

中2の冬までに やっておくべき習慣

 受験対策コラム

高校受験で勝ち抜く子の共通点中2の冬までにやっておくべき習慣

トライプラス諸口校|大阪市鶴見区

「中3になったら、本気を出す。」――そう思っているお子さまが、大阪市鶴見区周辺の中学校にも少なくありません。しかし、トライプラス諸口校の現場でお子さまたちを見続けてきた実感として、率直にお伝えしなければならないことがあります。

高校受験において、中3から本格的に学習習慣を作ろうとするのは、非常にリスクが高い選択です。

中2の冬までに、学習の土台と習慣が整っている子は、中3になってから確かに伸びます。それが、受験で勝ち抜く子たちの共通点です。

なぜ「中2の冬まで」が重要なのか

中3になると、受験勉強・定期テスト・内申対策・実力テスト・模試・志望校選びが一気に重なります。毎月のように大切なイベントが続き、やらなければならないことが山積みになる。その状況の中で、初めて学習習慣を作ろうとしても、「何から手をつければいいかわからない」という状態に陥る生徒を、私たちは何度も見てきました。

逆に、中2の冬までに学習の土台が整っている生徒は、中3の受験期に「習慣の上に演習を積む」ことができます。基礎があるから応用に集中できる。この差は、高校受験の結果に確実に出ます。

また、内申点は一度下がると、取り戻すのに相当な時間がかかります。中3の1学期・2学期の成績も内申に反映されますが、中1・中2で積み上げた評価はそれ以上に重要です。「まだ先がある」と油断している間に、挽回できない差がついてしまうことがあるのです。

高校受験で勝ち抜く子は、
中3から急に変わるのではありません。
中2の冬までに、勝てる習慣を身につけています。

高校受験で勝ち抜く子の共通点

POINT 01
提出物を「期限内に出す」だけでなく、丁寧に仕上げる習慣がある
  • 提出物は内申点に直接関わります。字の丁寧さ、途中式の記載、丸つけと直しの質まで、評価の対象です。
  • 「とりあえず提出すれば良い」という意識では、せっかくの加点機会を逃します。
  • 提出物を「作業」ではなく「学習」として取り組む姿勢が、中3以降の伸びにつながります。
POINT 02
定期テスト後に、点数だけでなく原因分析をする
  • 「暗記が足りなかったのか」「演習量が不足していたのか」「そもそも理解できていなかったのか」――原因が変われば、対策も変わります。
  • 答案が返却された後こそ、本当の学習のスタートです。
  • 次のテストにどうつなげるかを考える習慣が、定期テストの点数を安定させていきます。
POINT 03
毎日少しでも机に向かう習慣がある
  • 中3から急に長時間勉強しようとしても、集中力も持続力も追いつきません。習慣は、時間をかけて作るものです。
  • まずは15〜30分でも構いません。毎日続けることが、受験期の底力になります。
  • 自習の習慣がある子は、受験本番の追い込み期に強いのです。
POINT 04
わからない問題を放置しない
  • 「わからないまま次に進む」ことの積み重ねが、中3での苦しさを生みます。
  • 質問する、解き直す、調べる、先生に確認する――どんな手段でも、小さな「未理解」を早めに潰す習慣が重要です。
  • 中2のうちなら、まだ取り戻せる範囲にあります。
POINT 05
生活リズムとスマホ時間をある程度コントロールできている
  • 夜更かし・スマホ・動画・ゲームで、学習時間と睡眠時間は確実に削られます。
  • 受験期に集中力を保つためには、生活リズムそのものが土台になります。
  • 「やめなさい」と叱るのではなく、家庭でルールを設ける仕組みが大切です。

家庭でできる 今日からのチェックリスト

  • □学校の提出物の期限と状態を、月1回は親子で確認している
  • □定期テスト後の答案を保管し、間違えた問題を見直している
  • □毎日15〜30分、机に向かう時間を決めている
  • □スマホ・ゲームの使用時間帯をルールとして決めている
  • □就寝時間を大きく崩さず、睡眠を確保できている
  • □テスト2週間前からではなく、日頃から英単語・漢字・計算を積み重ねている
  • □わからない問題を翌日以降に持ち越しすぎていない
  • □塾や学校の先生に質問する習慣がある
  • □テスト結果を「点数だけ」で評価せず、原因を一緒に考えている

保護者が避けたい声かけ / 効果的な声かけ

お子さまへの声かけは、習慣づくりに大きく影響します。責める言葉は自己否定感を生み、かえって行動を妨げることがあります。

避けたい声かけ
  • 「中3になったら頑張りなさい」
  • 「なんでこんな点数なの?」
  • 「提出物くらいちゃんと出しなさい」
効果的な声かけ
  • 「中3で困らないように、今から少しずつ整えよう」
  • 「点数より、どこで間違えたか一緒に見てみよう」
  • 「まずは毎日15分だけ続けてみよう」
  • 「提出物は内申にも関わるから、丁寧に仕上げよう」

おわりに

  • 高校受験で大切なのは、特別な才能よりも「当たり前のことを継続できる習慣」です。
  • 中2の冬までに土台を作ることで、中3の受験期に本当の意味で伸びることができます。
  • 保護者のみなさまには、お子さまを責めるのではなく、習慣を整える「仕組み」のサポートをお願いしたいと思います。
  • 大阪市鶴見区の中学生のみなさん、そして中1・中2のご家庭へ。今から始めれば、まだ十分に間に合います。

まずは一度、ご相談ください

トライプラス諸口校 学習相談・体験授業のご案内
  • 中3になる前に、学習習慣を整えておきたい
  • 提出物やテスト勉強の管理が、うまくできていない
  • 定期テストの点数が安定せず、内申点が不安
  • 高校受験に向けて、今から何をすべきか知りたい

このようなお悩みをお持ちのご家庭に、トライプラス諸口校はお役に立てます。お子さまの現在地を確認し、今から整えるべき学習習慣を一緒に考えてまいります。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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トライプラス諸口校|大阪市鶴見区

2026年5月22日金曜日

【保護者必見】受験生の「朝型シフト」を成功させるための家庭の工夫

 TRYPLUS MOROGUCHI|保護者向けブログ

【保護者必見】受験生の「朝型シフト」を成功させるための家庭の工夫

学習塾トライプラス諸口校|受験対策コラム

「夜遅くまで勉強しているから、頑張っているんだろう」そう思いながらも、翌朝なかなか起きられないお子さんを見て、心のどこかで不安を感じていませんか。

休日になると昼近くまで寝ている。学校から帰ると眠そうにしている。そんな姿に、「このままで受験本番は大丈夫なのか」とご心配されている保護者の方は少なくありません。

入試本番は、多くの場合、午前中から始まります。生活リズムそのものが、受験準備の大切な一部です。

なぜ受験生に「朝型シフト」が必要なのか

夜型の生活が続くと、試験開始の時間帯に脳が十分に働いていない状態になりやすくなります。睡眠不足は、記憶力・集中力・判断力のすべてに影響します。「昨夜あんなに勉強したのに」という状態で本番を迎えることだけは、避けなければなりません。

また、直前期に急に生活リズムを変えようとしても、身体はなかなかついてきません。だからこそ、できるだけ早い段階から、少しずつ整えていくことが大切です。

━━━━━ KEY MESSAGE ━━━━━
受験本番で力を発揮するためには、
「夜遅くまで頑張る力」だけでなく、
「朝から頭を働かせる準備」が必要です。

家庭でできる4つのポイント

POINT 01いきなり早起きさせるのではなく、就寝時間から整える

「もっと早く起きなさい」と声をかけても、寝る時間が変わらなければ早起きは続きません。朝型シフトの第一歩は、就寝時間を少しずつ前倒しすることです。

15〜30分単位で調整していきましょう。スマホや動画、ゲームの終了時間を家庭で決めることが、その入口になります。「早く寝なさい」ではなく、「何時から寝る準備に入るか」を決めることが重要です。

就寝時間の前倒しが、朝型生活の土台になります。
POINT 02朝に軽い学習を入れて、脳を動かす習慣をつくる

朝から何時間も勉強する必要はありません。最初は10〜15分で十分です。英単語、漢字、計算、音読、一問一答など、負荷の軽いものから始めましょう。

朝に「できた」という小さな成功体験を積むことで、試験本番の時間帯に頭を働かせる練習になります。朝学習で大切なのは「量」ではなく「継続」です。

「今日も朝にやれた」の積み重ねが、本番の自信につながります。
POINT 03休日の「寝だめ」で生活リズムを崩しすぎない

平日に早起きができていても、休日に昼近くまで寝てしまうとリズムが乱れます。疲れを取ることは大切ですが、起床時間のズレを1〜2時間以内に抑えることを目安にしてください。

「休むこと」と「リズムを崩すこと」は違います。十分な休息は必要ですが、生活リズムを大きく崩すと、また元に戻すのに時間がかかります。

休日も起床時間をなるべく一定に保つことが、安定したリズムをつくります。
POINT 04家庭全体で夜の環境を整える

子どもだけに「早く寝なさい」と言っても、家の中が明るく、テレビがついていて、スマホが自由に使える環境では難しいものです。

受験期は食事・入浴・スマホ・就寝準備の流れを固定化することで、「夜の環境」そのものを整えましょう。保護者が完璧に管理する必要はありませんが、生活リズムを整える空気づくりが、お子さんを自然に支えます。

「仕組みとして整える」ことが、叱るよりもずっと長続きします。

家庭でできる具体的な工夫

  • 起床時間と就寝時間を紙に書いて、見える場所に貼っておく
  • 寝る30分前からスマホや動画を見ないルールを家庭で決める
  • 朝にやる教材を前日の夜に机に出しておく
  • 朝学習は10分から始める(量より継続を優先する)
  • 休日も起床時間を大きく崩さない(1〜2時間以内のズレを目安に)
  • 朝食を抜かない(脳のエネルギー補給は集中力に直結する)
  • 「夜遅くまで頑張る」ことを美徳にしすぎない
  • 直前期ではなく、早めから少しずつ生活リズムを整え始める
  • 感情的に叱るのではなく、「仕組み」として環境を整える

保護者が意識したい声かけの工夫

「早く寝なさい」「また起きられないの?」という声かけは、子どもが反発しやすく、かえって関係がぎこちなくなることがあります。代わりに、目的が伝わる声かけを心がけてみてください。

× 避けたい声かけ
×「早く寝なさい」「また起きられないの?」
○ 目的が伝わる声かけ
「入試本番の時間に力を出すために、少しずつ整えよう」
「朝に10分だけやってみよう。まずはそれだけでいい」
「夜に無理をしすぎるより、明日の朝に回そう」

まとめ

受験勉強は、勉強時間の長さだけで決まるものではありません。本番で力を発揮するためには、生活リズム・睡眠の質・朝の集中力も大切な要素です。

朝型シフトは、一気に変えようとするのではなく、家庭の小さな工夫の積み重ねで少しずつ整えていくものです。

保護者ができることは、お子さんを叱って動かすことではなく、努力しやすい環境をそっと整えることではないでしょうか。今日から、できることをひとつずつ始めてみてください。

TRYPLUS MOROGUCHI|ご相談はお気軽に

学習内容も、生活リズムも、一緒に考えます。

トライプラス諸口校では、学習内容だけでなく、受験に向けた学習習慣や生活リズムについても、一人ひとりの状況を見ながら声かけを行っています。

「夜遅くまで勉強しているのに、成果が出ない」

「朝が弱く、受験本番が不安」

「家庭でどこまで管理すればよいかわからない」

そのようなお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。お子さまが本番で力を発揮できるよう、学習面と習慣面の両方から、しっかりと支えてまいります。




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2026年5月21日木曜日

やる気が続かない… 受験生のメンタルを支える 「魔法の言葉」と「NG行動」

 

やる気が続かない

受験生のメンタルを支える

「魔法の言葉」と「NG行動」


「受験生なのに、なかなか勉強に向かわない」

「最初は頑張っていたのに、最近やる気が続かない」

「声をかけると、すぐに親子げんかになってしまう」

「模試の結果が悪くて、子どもが落ち込んでいる」

 

このようなご相談を、日々たくさんの保護者の方からいただきます。

受験期には、やる気が落ちる時期が必ずあります。それは単なる甘えではなく、

不安・疲れ・焦り・自信の低下が複雑に重なって起こることがほとんどです。

 

大切なのは、親が感情的に叱ることではありません。

子どもが「もう一度前を向こう」と思えるように、そっと支えることです。

今回は、現場の経験から見えてきた「支える言葉」と「避けたいNG行動」を、具体的にお伝えします。

 

なぜ受験生のやる気は続かないのか

受験勉強は、数ヶ月から1年以上にわたる長期戦です。常に高いモチベーションを保ち続けることは、大人でも簡単ではありません。やる気が波打つのは、むしろ自然なことです。

 

現場でよく見られる「やる気が続かない」主な理由を整理します。

 

模試や過去問で結果が出ないと、自信を失いやすい

やるべきことが多すぎて、何から手をつければよいかわからなくなる

親の期待が大きいほど、子どもはプレッシャーを感じやすい

疲労や睡眠不足が続くと、気持ちが折れやすくなる

長く頑張ってきた分、息切れが起きやすい時期がある

 

重要なのは、「やる気がない」のではなく、「何をすればよいか見えなくなっている」「頑張りたいのに動けない」という状態のお子さんが多いという点です。

そのような子どもに必要なのは、叱咤激励ではなく、「次の一歩」が見える手がかりです。

 

受験生を支えるのは「魔法の言葉」よりも安心できる場所

「魔法の言葉」というと、一言で劇的にやる気が変わる言葉を想像されるかもしれません。

しかし残念ながら、そのような言葉は存在しません。

 

それよりも大切なのは、子どもが「落ち込んでも、ここに戻ってこられる」と感じられる環境です。

 

子どもの心を支え、勉強に戻るきっかけになる言葉には、共通点があります。

責めない・過去を掘り返さない

今できることに目を向ける

努力の過程を認める

子どもの不安を否定しない

 

受験生を支える言葉とは、

一瞬でやる気を出させる言葉ではありません。

 

落ち込んだ子どもが、

「もう一度やってみよう」と思える言葉です。

 

サポートの境界線:結果ではなく「行動」を認める

保護者はどうしても点数や偏差値に目が行きがちです。しかし、受験生のメンタルを支えるためには、結果だけでなく、行動そのものを認めることが大切です。

 

「認める」とは、次のような小さなことへの気づきです。

机に向かった

昨日より少し長く勉強できた

間違い直しに取り組んだ

わからない問題を質問した

過去問の復習をやり切った

 

こうした行動を言葉で具体的に認めることで、子どもは「自分は前に進んでいる」と実感しやすくなります。

 

OKな声かけ例】

昨日より一つ進めたね

間違い直しまでやったのは大きいよ

わからないところを質問できたのは成長だね

点数だけじゃなく、取り組み方が変わってきたね

 

サポートの境界線:不安を否定せず、具体的な一歩に変える

受験生が「無理かもしれない」「受からないかもしれない」と言ったとき、すぐに「そんなこと言わないの」と否定するのは逆効果です。

 

まずは不安をそのまま受け止めること。そのうえで、今日できる小さな行動に戻すことが大切です。

 

「不安になるよね。でも、今日できることを一つ決めよう」

「全部を一気に考えるとしんどいから、まず英単語10個から始めよう」

「今の結果が最終結果ではないよ。次に直す場所を一緒に見よう」

 

不安を消そうとするより、

不安があっても動ける一歩を作る。

 

これが、受験期のメンタルサポートです。

 

サポートの境界線:親の焦りをそのままぶつけない

お子さんの受験に不安を感じるのは、親御さんとして当然のことです。しかし、その不安をそのまま子どもにぶつけてしまうと、子どもはさらに追い詰められてしまいます。

 

以下のようなNG行動は、意識して避けるようにしてください。

 

【避けたいNG行動】

 

・模試の結果を見て感情的に叱る

・兄弟や友人と比べる発言をする

・「このままだと落ちる」と脅す

・毎日しつこく勉強時間を責める

・子どもが疲れているときに長時間説教する

 

親の不安をぶつけるほど、

子どもは勉強に向かう力を失います。

必要なのは、圧力ではなく、

次に動ける状態を整えることです。

 

【比較表】支える声かけと追い詰める声かけ

一目でわかるように整理しました。日々の声かけの参考にしてください。

 

支える声かけ

追い詰める声かけ

今日はどこまで進められそう?

なんでまだやってないの?

昨日より一つ進めたね

それだけしかやってないの?

どこで止まっているか一緒に見よう

何回言ったらわかるの?

今できることを一つ決めよう

このままだと落ちるよ

しんどい中でも机に向かったのは大事

やる気がないなら受験をやめなさい

 

家庭でできるメンタルサポート

受験期の家庭環境は、子どものメンタルに大きな影響を与えます。特別なことをしなくても、日常の積み重ねが子どもの安定を支えます。

 

以下の3つの視点で、サポートを整理してみてください。

 

カテゴリ

サポート内容

生活面

睡眠時間の確保・バランスのよい食事・体調管理・疲労のケア

学習面

学習計画の確認・進捗の見守り・「どこで詰まっているか」の確認・質問を促す声かけ

心理面

努力の承認・不安を受け止める言葉がけ・比較しない姿勢・安心できる家庭環境づくり

 

また、「家で声をかけるたびに親子げんかになる」と感じたときは、塾の先生など第三者に相談することも大切な選択肢です。受験の専門家と連携することで、家庭の負担を軽くすることができます。

 

まとめ

受験生のやる気は、常に高い状態で続くものではありません。

落ち込む日もある。不安になる日もある。机に向かえない日もある。

 

大切なのは、そこで責めることではなく、「もう一度戻ってこられる状態」を作ることです。

 

受験生を支える言葉とは、

「頑張れ」と追い立てる言葉ではなく、

「今できることを一緒に見よう」と前を向かせる言葉です。

 

親の関わり方が変わると、子どもの表情や行動は変わります。

受験期こそ、家庭が「安心して立て直せる場所」であってほしいと願っています。

 

子どもを動かすのは、正論ではなく、

「自分ならまだできる」と思える言葉です。

 

お気軽にご相談ください

トライプラス諸口校では、受験に向けた学習指導だけでなく、日々の学習管理やメンタル面のサポートも大切にしています。

 

「家で声をかけるたびに親子げんかになる」

「模試の結果で子どもが落ち込んでいる」

「何から立て直せばよいかわからない」


このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

お子さまの性格や学習状況に合わせて、今やるべきことを一緒に整理していきます。

 

お子さまのことで気になることがあれば、

どんな小さなことでもお気軽にお声がけください。

一緒に考えていきましょう。





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