2023年12月25日月曜日

受験間近 その4ー入試前の過ごし方

 今年ももうすぐ終わりです。

年が明けると、あっという間に入試日がやってきます。


今日は、今の時期の過ごし方について。


今の時期の学生の気持ちは・・・

不安と焦り、緊張感の高まり、達成感や将来への期待、プレッシャーなど、

複雑な気持ちが入り混じっているような状況です。


実は、この気持ち、受験生だけではなく、

周りにいる大人も同じ気持ちではないでしょうか?

保護者様、学校の先生、私達のような講師陣。

受かってほしい!!

ただその気持ちだけなのに、当人ほどにないにせよ、

似たような感覚を私は受けています。


受験期は、

表情には出ていなくても、ピリピリしていることが多く、

緊張感などから、勉強が手につかない、

もしくは、机に向かっても集中力が持続できない場合もあります。


そこで周りからの期待やプレッシャーがかかると、

やる気なくした・・・。

ということにも繋がりかねませんので、

過度な期待とプレッシャーを与えないよう、

周りの方も注意が必要です。


  1. 1.復習と予習:

    • 過去のテストや問題集を復習し、分からなかった部分を確認します。
    • 未学習の単元んや難しい部分に焦点を当てて予習を行ってみよう。

  2. 2.模擬試験結果の分析:

    • 模擬試験の結果を分析し、弱点を特定して対策を立てます。

  3. 3.計画をたてる:

    • 受験日までのスケジュールを立て
    • 各科目や単元ごとに重点的に勉強する日を設けます。
    • 適切な時間配分を心掛け、バランスの取れた計画を作成します。
  4.  ※必ず休憩時間を作る。 ※調整日(予定通りできなかった部分を解く日)を作る。

  5. 4.体調管理:

    • 十分な睡眠を確保し、適切な栄養を摂ることで体調管理を行います。
    • 適度な運動やストレッチを行い、リラックスさせることも大切です。

  6. 5.受験会場の確認:

    • 早めに受験日の会場や持ち物について確認し、
    • 余裕をもって到着できるようにします。

  7. 6.過去問・問題演習:

    • 過去の問題や模擬試験を解くことで、問題形式や出題傾向に慣れます。
    • 解説を読み、理解が不十分な部分を確認します。

  8. 7.ノートの確認:

    • 重要な公式やポイントをまとめたノートを確認し、最後の仕上げをします。

  9. 8.友達や家族とのコミュニケーション:

    • 受験前に友達や家族とコミュニケーションをとり、気分をリフレッシュさせます。
  10.  周りからの共感や、応援はとても力が出ますよ。
  11.  
  12. 9.ポジティブな思考:

    • ポジティブな思考を心掛け、自信を持って臨むことが重要です。
    • 試験の時は、とても大切なことです。

    • 「できる」と思って向かうのと「できないよ」と思うのでは
    • 大きな違いが生まれます。
    • 否定的な考えをもったまま試験に向かうと、
    • 自分に制限をかけているのと同じ。
    • 試験が開始されたら、私はできる!!私なら大丈夫!!
    • と自分に思いこますことも大切ですよ。
後もう少しです!!
まだできる!もっと自分は伸びる!!そして合格する!!!
という心意気で、日々の勉強に取り組んでみてくださいね。



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受験間近 その3ー選択する

後少しで入試が行われます。
早い人は、緊張感が高まってきているのではないでしょうか?

前回、緊張には慣れと余裕のお話をしましたね。
今日は選択について。

特待生合格を狙っている人は別として、
基本的に、入試では合格が目標


合格するためには、最低合格点をクリアすることが大切です。

当たり前の話ですが、
合格最低点は100点ではありません。


ということは、100点を狙う必要はないのです。
どうしても入試、となると全部得点したい!!という焦りがおこりますが、
初めから目標点を80点くらいに設定しておけば、

配点にもよりますが、
大体3~4問はできなくてもいい、ということになります。

完璧、を目指さなくてもいいのです。


ここでまず、入試においては完璧主義をやめてしまいましょう




試験開始と同時に、ざっと入試問題に目を通す。

そして、捨て問を決めておく。
この捨て問は、初見で小問2問程度にしておく。
できる所も、うっかり間違えたりすることもあるので、少なめにしておく。


捨て問の決め方は、
超苦手問題、ぱっと見た感じ難易度の高い問題、計算に時間がかかりそうな問題

本番で、できない問題が目の前にくると、正直焦ります。
しかし、最初にこの問題は解かない。
時間が余ったら解く。
その程度に思っておくと、そこまで焦りが出てこない。


初見で、捨て問を決めたら、
できる問題から確実に解いていく。

一通り解き終わったら、見直しをし、その後で捨て問に取り掛かる。
捨て問のため、出来なくていいけれど、
もしかしたら解ける可能性もあるので、念のために考えてみよう。


この時に、ぜんっぜん太刀打ちできない、ということであれば、
解いた問題の見直しをじっくりしっかりしてくださいね。


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2023年12月22日金曜日

どうして塾を開いたの? その7ー教室長の頭の中

 前回は、


ということで、ずーっと勉強して理想を追い求めてたって、

塾はいつまでも開校できません。

じゃあ、考えつづけ、勉強し続けるよりも、行動に移せ!!実行せよ!!

と脳みそから指令が出まして、

親に頼み、小さな塾を開講することができました。



というところまで、書きましたので、今日はその続きを。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

塾を開きましたが、一体何をどこから手を付ければ良いのか?


場所は確保。

先生も確保。←私一人のみ。


初めは何もわからず、いきなり出版社なんかに電話したりもしましたね。

知り合いに聞いてよ!!とか、今までの塾長方に聞きなさいよ!!

など、ご意見はありましょうが、

なんせ若いもんですから、人に聞くのが嫌い!!

そして、頼むのも嫌い!!

さらにさらに全部、自分ひとりでしたい!!

若さのせいにしましたが、きっと性格の問題です💧

今では、周りの方々に、ものすごーく助けられており、

お願いをよくしております。


そして出版社の方が、ご丁寧に説明してくださって、

この無礼者の私に、きちんと問題集が届くようになりました。


次は広告です。

なんせ、自塾を認知していただくためには、

初めは広告が必要です。


当時は、まだネット社会ではありませんでしたので、

新聞折込広告!!

が最初の広告でした。


コンセプトも何も決まっていなかったので、

とりあえず、名前だけ知ってもらおう作戦。

で、いきなり打ち出す超素人。


授業は、生徒と私がいればできますので、

大丈夫!!

と変な自信がありました。


折り込み広告の翌日に3名のご連絡があり、

数日後に体験授業を経て、3名入塾されました。


正直、こんなに早く連絡来るとは思いませんでした。

この業界、個人で開いている無名塾であれば、

1か月に数名の連絡があって良いほうなのです。

とても嬉しかったのを覚えています。


この一人ひとりの学生の成績を

どのように上げればよいのか?


初めに私が突き当たった問題はこれでした。

個別指導で授業を行っていましたので、

それぞれ個性も学力も勉強に対する姿勢も異なる。


どうしたらいいのか?

そこでしたことは・・・


彼らにあった問題集作り。

塾専用教材も用いますが、それだけでは成績は伸びない。

それぞれのタイプ用にノートを作成し、

苦手問題とその解法を書きこみました。

この生徒はこの教え方、こっちの学生にはこの説明と解法。


もちろん、性格もありますので、

今まで知り合った人に連絡をとり、学生時代を思い出してもらい。

どうやって勉強してきたか、

どんな方法がわかりやすかったか、

などのリサーチをいたしました。

そして、またそれぞれノートにまとめ・・・


という作業を繰り返しました。

改めて思いますが、周りの人の協力があってこそ、

できたことですよね。

感謝でしかありません。


そして、改めて講師業の超土台部分を作るきっかけを与えてくれた

初期のころの学生さんたちには、

心から感謝しています。

本当にありがとうございます。


そんな彼らももう30代後半でしょうか?

改めて「ありがとう」と伝えたい気持ちでいっぱいですね。


つづく


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2023年12月21日木曜日

受験間近 その2ー合格するために必要なこと

 試験に合格するためには、どうすればいいか??


1.とにかく必死に勉強する。

2.苦手な部分を、一つ一つ潰していく。

3.苦手科目を集中して勉強する。


などいろいろあるかもしれませんが、

合格すために必要なこと。


それは

 ・

 ・

 ・

合格最低点より多く点数を取ること!!

ですよね。


すみません。

当たり前のことを書きました。


ちなみにですが、私の数十年の記憶上、

合格最低点が100点だった入試は見たことがございません。


そうです。

入試は、100点を取るための試験ではないのです!!


もちろん、高得点を目指すことはとっても良いことですので、

高得点は狙ってもらいたい。

ですが、

満点とっても合格。

合格最低点ぎりぎりでも合格。

どちらも合格を勝ち取ることに、変わりはありません。


ということは、

受験者平均を55~65点とすると、合格者平均は60~70点くらい??

と予測できますので、目指すところは、70点以上!?

※もちろん、各校により目指すべき点数はこ異なりますので、

目安となる点数はご自身でお調べくださいね。


では、どうすればその合格点に達することが近道なのか?


合否は、大体の学校では合計点(※特殊計算の学校もあり)で決定されます。

合計点をあげるためにどうするか?

を考えるべきですよね。


人によってすべきことは変わってきます。


現時点で何も勉強していない人や成績が低得点ばかりの人は、

まず自分の得意分野から勉強を開始しましょう。

合計点を少しでも上げるために必要なことです。

得意分野であれば、点数UPが狙えます。


得意科目と不得意科目の点数差が激しい人は、

本来、不得意科目を勉強するべきです。


ですが、


不得意すぎて全く手が進まない、という場合は、

不得意科目の勉強は、できそうな単元や頑張れそうな単元ごとに学習し、

同時に、得意科目の学習の取りこぼし単元を徹底的に勉強しましょう。

特に、得意科目であれば、どの単元が出題されても大丈夫

と思えるくらい勉強してくださいね。


とにかく合計点UPの方法を考えていきましょう。

入試教科、全ての100点目標、

よりも合計点を合格最低点よりも上を目指す

ということに目標を定めて進めていきましょう。


もちろん学習定着、試験に成果を出すためには、

自ら学び、努力し、その学んだ内容を本番の試験で出せるようにする。

ことが大切です。


入試直前まで、自分にできる精一杯で勉強を進めていきましょう!!

がんばれ!受験生!!


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2023年12月20日水曜日

受験間近 その1ー試験に弱い・緊張する

 さぁ、いよいよ冬期講習が始まり、それが終わると受験シーズン到来!!

ドキドキしますよね。


今日は、受験が近くなってきたということもあり、

ちょっとしたコツや心構え、などを綴っていきたいと思います。


受験直前になると、急に慌てる学生さん、保護者様。

家庭内がピリピリすることも多くありますよね。

特に直近のテストで、思うように得点出来ていないときは、

頭の中が大パニック!!


となることもあります。


慌てたところで時間は戻りません。

進む一方です。

残りの時間を有効に使い、試験に向けて進むのみです!!

慌てている時間が無駄。


ということです。ですが、ほどよい緊張感は必要ですよ。


そこで、本日は試験に弱い人、のお話をしますね。


どうして試験に弱いのか?点数がとれないのか?

1.緊張してしまい、頭がフリーズする。

2.完璧主義で、出題順に解いていき、分からない問題で考え込み、

  そしてその問題より後が時間切れになってしまい、後ろの問題は白紙で提出。

3.解くのが遅く、時間切れ。

4.自分の知らない問題、応用問題が出題されると、頭が真っ白になる。

5.単に勉強不足で、試験で得点できないだけ。

6.間違っているかもしれない、と思い答えを書かず空白で提出。


いかがでしょうか?

当てはまっていること、ございますか??

5番は、とりあえず、勉強しましょう、ということにしておきまして、


2・5番以外の対処法をお伝えします。


緊張するって、どうしてでしょう?

初めての経験や体験の時、ドキドキしたり不安になったりしませんか?

メンタルがすごく強い方を除いては、緊張感を持つことって多いと思います。


時間切れになったりパニックになったりするのはどうしてでしょう?

練習不足や、時間を図らず今までやってきた、ことはありませんか?


それを克服するには、慣れと余裕です。

普段の勉強から、試験を見据えた勉強法を取ることが大切です。


問題数に合わせた時間計測、をすることが大事。

計算問題5問を解く場合、1問あたり1分と考えると5分。

タイマーできちんと計測し、時間を意識する。


応用問題などの解いたことのない問題は、

時間計測せずに、じっくり考える。まったくわからない場合は、添削へ。

添削した後、何も見ずに解けるかどうか、もう一度解いてみる。


そして翌日に時間計測して解いてみる。


本当は、定期的に模試などで練習するのが一番いいのですが、

今の時期からですと、模試が非常に少ないですよね。


ご自身の自宅学習で、時間計測を行い、テストを見据えた勉強をしてみましょう。

自宅学習であっても、ほどよい緊張感をもち机に向かいましょう。


試験は、それまでの実力を出し切り、その時の自分の実力をはかるもの。

泣いても笑っても本番は一度きりです。

そしてその日は必ずやってきます。


受験生、頑張れ!!





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2023年12月19日火曜日

学習法・漢文

 今日は、漢文について。


漢文の勉強って難しいですよね。

漢字の意味はわかるけれど、置き字があってよくわからない。

読む順番もわからない。

書き下し文にしたのに、結局、意味がわからない。


など、多くの課題があります。


まず、漢文をきちんと理解するには、古文を理解する必要があります。

古文が理解できなければ、現代語訳にまで結びつかなくなってしまいます。


1.読む順番を理解する。

  漢文にはレ点や一二点、などがついています。

  完全な白文もありますが、返り点のついてる文章はラッキーです。

  教科書などで確認しておきましょう。


2.置き字の読み方、できれば意味も理解しておく。

「而」(しかも、そのうえで)、 「然而」(しかし、しかし)、 「是以」(それゆえに)

 上記のように、文の前後関係を記す言葉になっているので、

 現代語訳のポイントになります。


3.書き下し文に表す。

 書き下し文にするときは、頭の中だけで変換するのではなく、

 一度、ノートに書き出してみましょう。


4.書き下し文を現代語訳にする。

 出来上がった書き下し文は、古文解釈と同様に現代語訳にしてみましょう。


5.添削、見直し、確認、重要事項の暗記

 勉強において、見直しを行い、

 できていない部分をもう一度できるようにする作業は、

 最も大切です。

 根気よく勉強を続けてみてくださいね。



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2023年12月18日月曜日

古文・学習法 

 こんにちは。

今日は古文の学習法についてお話します。


私が学生の頃、古文は外国語と思いながら、勉強していた記憶があります。

現代文とは言葉の意味が、まったく違っていたり、助詞の使い方が異なっていたり、

自分の知っている言葉のまま現代語訳すると

正反対😟!!みたいなことはざらにありました。

もちろん勉強したてのころのお話ですよ。


ですので、昔の私は、古文を外国語、とみなして勉強しておりました。

以下、読み方はできるものとして順に書いていきますね。


1.助動詞を覚える。

  特に助動詞は活用するために、前の動詞の活用も考えることが必要です。

  助動詞の一覧表があるので、過去、完了、推量、打消し、・・・

  などのように、まとまりごとに暗記するようにしていきましょう。


2.敬語を覚える。

  古文の文章では、動作主が省略されていることが多くあります。

  動作主を見抜くためには、敬語を覚える必要があります。

  そのために敬語の暗記は必須です。

  動作主を正しく判断するだけでも、文章が読みやすくなります。


3.古語の意味を覚える。

  先にもお伝えしたように、

  古文と現代文では、同じ言葉でも大きく意味が異なることがあります。

  そのために、言葉の意味の暗記は大切です。


4.本文の現代語訳をする。

  古文の問題をする前に、自分で本文全体を現代語訳してみましょう。

  わからない言葉や訳せないところには、

  線引きをして、目立つようにしておく。


5.解答を見て、自分の答えた現代語訳が正しいかどうか、添削する。

  もちろん、添削後は見直し、確認、できていない部分の暗記、が必要です。


せっかく勉強した内容は、頭にきちんと入るまで繰り返してみてくださいね。


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2023年12月16日土曜日

どうして塾を開いたの? その6ー教室長の頭の中

 こんにちは。

先週は・・・


塾を開業する前に、

人としての当たり前のこと、相手を理解するように努めること。

自分でいいな、と思ったことはどんどん取り入れること。

もちろん

どうすれば、生徒さんにわかりやすく勉強の知識を伝えられるか、ということ。

それらのことを、ひたすら考えました。


というところまででしたね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際、塾の先生のお仕事は勉強を学生さんに教えること。

なのですが、

以前書いたように、いろんな学生さんがいらっしゃいますので、

生徒さんのことをしっかり見ておかないと務まりません。


他には、どうしたら記憶力があがるの?

とか、良い授業を行うためには?

とか、生徒が悩んでいたり、困っていたりするとき、

どうアドバイスしてあげられるだろう?

とか、保護者の方が困ってらっしゃるとき、どうすればいいだろう?


など、授業以外にもいろんなことを想定し、そしてそれも勉強しました。

本を読んで勉強したり、詳しい人を訪ね、教えて戴いたり、

私なりの精一杯の努力をしました。

努力って人それぞれで、まだまだ努力が足りんっ!!ってお思いになるかもしれませんが、

当時の私のキャパでできる精一杯なので、怒らないでくださいね💦


だいぶと自信がつきました。

そして、今や!!と思ったときに開業いたしました。


20代前半で塾開業。

お金もない。場所もない。

どうすればいいのか…。


両親に頼む!!

結局、親に甘えてます。ほんまにあかんやつやーーーーーんっ!!✋✋✋


先生の仕事は、勉強を教えること、が一番です。

つまり、

鉛筆1本と紙、そして私。

これが揃えば、いつでもどこでも先生になれるのです。

最悪、青空授業でも先生になれるのです。←生徒は嫌やろけど・・・。


だったら家で塾開いちゃえばいいやんっ😀!!

当時の私には、最高のアイデアでしたよ。



両親にお願いしたこと。

明日から塾を開くので、部屋を一部屋お貸しください🙇

迷惑はかけませんから。すでに迷惑やろっ✋!!しかも明日からって✋✋!!


両親はと言いますと・・・

いいよー。どうせ、止めたって止まらへんやろうしな。

さっすが父さん。わかってるぅ~!!


そう。私は予想していたのです。

父が、快諾することを。

なぜなら、父も若かりし頃、

会社から帰ってきたと思ったら・・・

「父さん、会社辞めてきたから。で、明日から会社作るわ!!最初は家でするからな!!」

と言っていた事実があるから。


親子って似るものなんですね😉。



ということで、ずーっと勉強して理想を追い求めてたって、

塾はいつまでも開校できません。

じゃあ、考えつづけ、勉強し続けるよりも、行動に移せ!!実行せよ!!

と脳みそから指令が出まして、

親に頼み、小さな塾を開講することができました。



つづく




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2023年12月15日金曜日

合格後は・・・

おはようございます。 

大学の合格発表が終わって数日が経ちました。

ちょっと一安心しております。


しかしまだまだ受験生は多く、皆さんの合格へ向けて、

まだまだ努力は続きます。


特に中学受験や高校受験の合格後、塾を離れてしまう人が多く、

その大部分が新一年生の夏休み、もしくは2学期の中間後に戻ってきます。


どうしてだと思われますか?


合格した安心感から、もう勉強しなくて大丈夫、

私立に通っているから大丈夫、という安心感から一度勉強を中断する人が多い。

1年生の1学期は比較的簡単な内容も多く、勉強にはついていける。

ということですね。


ですが、高校の勉強はそんなに甘くありません。


基本を勉強する教科書は、とても分厚く、

応用・発展問題となれば、教科書読んでもちんぷんかんぷん。

なんてことはざらにあります。


そして2学期にヤバい!!と感じて戻ってこられる方が非常に多いのです。


私立中学生は、というと通常の公立中学よりも進度が早いです。

早い所では2年生から高校分野、

学習単元によっては、1年生で高校分野の学習をする中学も多いです。


どちらにせよ、勉強は必須です。


また推薦受験をするためには、

内申点が必要です。


当塾で今年推薦枠に入った学生の評定は、全科目平均4.7。(5段階中)

そして上位20番以内を1年生からキープし続け、

それでもギリギリまで推薦枠がもらえるかどうか、、、

という状況でした。


勉強における最終目標が大学合格、という学生さんは、

春休みに頭を休め、

その後は一生懸命努力することが大切です。


継続すること、とっても難しいことですが、

とっても大事ですね。





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問題集の使い方 その7ー国語(現代文・物語文)

 昨日は、説明文のお話でしたので、今日は物語文。


現代文は、説明的文章の得意な子、文学的文章が得意な子、

のどちらかに分かれている学生が多いような気がします。

もちろん、共に得意な子も、共に苦手な子もいます。


単純興味がなかったり、

説明文の中にある難しい言葉に反応して、頭が拒否反応してもう無理!!

となってしまったり、

物語文の意味はわかるけれど、登場人物と自分の心情・考え方が異なり、

問題になると答えがずれる!!

となってしまったり。


難しいですよね。


では、今日は物語文の問題集の解き方について。


  ◎最初に文章を読むときに、文章に印をつけたり、メモ書きをしておく。

  1.線を引く場所は、登場人物の心情が読み取れる言動、

  特に心情の変化が読み取れる言動には線引きをする。


  2.場面の変わり目には必ず、

  かぎかっこや、星マーク、変わり目とわかる言葉に丸印など

  自分でわかる目印をつける。


  3.景色、背景から読み取れる心情を、余白部分に簡単にメモ書きしておく。

  物語文の景色や背景は、心情を表している部分があります。

  

  ◎印やメモを付けたら、問題を解きましょう。

  説明的文章と同様に、記述部分はじっくり考え、

  間違えても構わないので、自分なりの答えを書いてみましょう。


  添削後は、必ず誤答問題の復習、確認を行う。

  なぜ間違えたのか、を解答の説明書き部分を熟読し、

  納得するまで読み込んでください。



国語の文章で先に印やメモを書く理由は、昨日も述べた通り、

重複読みを最小限に抑えることです。


マークを付けている部分は、問題に出題されやすい部分です。

そしてマークをつけることで、そこで立ち止まって考えることをしているので、

設問に答えやすくなりますよ。


ぜひ、お試しくださいね。


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2023年12月14日木曜日

問題集の使い方 その6ー国語(現代文・説明的文章)

 今日は、現代文の問題集の使い方について。


先日までの流れでいくと、公民のはずですが…

公民は、基本の学習法と同じで、要点を先に覚える。

もちろん理由原因の追究を忘れずに。


後は問題を解く。

添削をする。

誤答部分は、もう一度復習確認、そして暗記。

もう大丈夫、と思ったら応用問題などの発展編にすすむ。


応用・発展も基本問題と同様に解き進める。

そして、数日後にもう一度復習。

この時は何も見ずに問題だけに取り組みましょう。

そうすれば、どのくらいの記憶が残っているか、などのチェックもできますよ。


ということで、現代文の問題集について。

大きく、説明的文章と文学的文章にわかれています。


本日は、現代文の中でも説明的文章について。

説明的文章は

1.指示語 2.接続後 3.具体例 4.段落要点 5.作者の意図、考え

6.要点、作者が読者に伝えたいこと


がよく問われます。

そして、試験後によく学生から聞く話では、

「時間切れになってしまいました…。」

という言葉。


時間切れになる=重複読みが多い。

ということです。

つまり、一通り最初に本文を読み、その後の設問でもう一度線部を探し、

さらにその後に必要部分を読み・・・・

をしていると、時間オーバー。ということですね。


それをさけるたための工夫をしながら解けば、いいわけです。


  ◎本文を初めに読むときに線を引いたり、丸で囲んでおく。

  問われる内容は、先にも述べた通り

  1.指示語 2.接続後 3.具体例 4.段落要点 5.作者の意図、考え

  6.要点、作者が読者に伝えたいこと

  が多いです。

  A.線部に含まれる指示語に、丸印をつける

  そのとき、その指示語の指す部分がわかっていれば線を引いておく。


  B.接続後を丸で囲む。

  とくに、しかし、つまり、例えば、さて、などよく問われる部分をチェック。

  

  C.作者の考えや伝えたいことに線を引く。

  ~だと思う、考える。や、~が大切だ。などの部分。


  A~Cの作業は、最初に本文を読むと同時に行っておく。


  ◎その後で設問に取り掛かろう。

  まず問題はできる所から答えましょう。

  記述問題で空白のままになっている人が多いですが、

  間違えても構わないので、自分なりの答えを考えて書いてみましょう。

  全部解いたら添削。

  誤答は赤で書き直しましょう。

  解答冊子に、本文の解説や、問題の解き方など書いている場合があります。

  その部分は要チェック!!


国語は後回しにしがちですが、

日々問題を解いていくと、

だんだんとコツが掴め、スピードも上がっていきますよ。

やってみようと思ったら、ぜひお試しくださいね。

  


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2023年12月13日水曜日

祝・合格!! その3

 昨日も嬉しい合格報告を聞くことができました!!


近畿大学に2名合格です。


1年目の合格発表。

大学の公募受験は昨日の合格発表で、全部終了です。

発表までドキドキでしたが、

それぞれの頑張りが実を結び、また嬉しい報告を聞くことができました😊


ほんっとうに嬉しく、この感動を体験できる私は、ほんっとうに幸せ者です。

この仕事に就くことができ、

そして皆さんの人生にほんの少しだけでも関わることができ、

感謝しかございません。


後は、共通試験と一般試験のみ!!

がんばれ!受験生!!


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2023年12月12日火曜日

問題集の使い方 その5ー歴史問題集

 昨日は地理の問題集でしたので、

今日は歴史の問題集についてお話したいと思います。


歴史の教科書をご覧いただいてもわかるよう、

教科書はめちゃ分厚い!!!です。

覚えることが本当に多くありますよね。


年号、時代、出来事、顔写真と人物の名前、歴史的背景、地図と場所・・・など。


全部覚えなくちゃいけないけれど、頭がパンクしそうです。


では、暗記の仕方と問題集の使い方についてお話しますね。


1.背景、出来事の内容を覚える。

  歴史はその出来事が起こるには、必ず背景があります。

  権力争いから起こる乱、税が高すぎたことから生じた反乱、

  それを抑制するための法、などのように何らかの理由があります。

  その出来事の背景、理由を見つけてみましょう。


2.各時代ごとに流れを掴む。

  背景、出来事を覚えたら、その時代に起こったことを順に並べて暗記。

  覚えにくかったら、自分なりに物語風にアレンジしても覚えやすいですよ。


3.出来事の年号、中心人物の暗記。

  人名は漢字で覚えるようにしましょう。


4.出来事の起こった場所を地図で確認。

  時々、地図とともに出題されることがあります。

  地図のチェックは必ずしておこう!!


5.問題集の年表問題にとりかかる。

  歴史の基本となる年表問題。

  年号から出来事を答えられるか、出来事から年号を答えられるか、を確認。

  覚えきれていない場合は、もう一度暗記してから問題にとりかかりましょう。


6.問題集の他の問題を順に行う。

  各問題を順に解いてみましょう。

  1ページごとに添削を行い、間違えたところは必ず確認、復習、暗記しましょう。


歴史は、やはり背景と流れを掴むことが重要です。

人物名などは、フルネーム・漢字で書くようにしておきましょう。


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2023年12月11日月曜日

問題集の使い方 その4ー地理問題集

 問題集の使い方 その4


今日は、地理の問題集の使い方についてお話します。

中学社会は、地理、歴史、公民と3年間かけて順に勉強していきます。


地理が得意な人、歴史が得意な人、どちらか一方に偏る人も多いですよね。

まずは地理の問題集を使って勉強してみましょう。


地理の学習は、言葉だけでなく、地図と一緒に覚えていくことが大切です。


1.地図を見ながら、気候、雨温図の確認をする。

  この時に雨温図は、なぜそのようなグラフになっているのか、

  などの理由付けをしておく。

  地図では、地名や地形(山脈や川)の確認を必ずしておく。


2.その地域の農作物を覚える。

  農作物は、気温と降水量に影響されることが多いです。

  似た雨温図のところでは、同じ農作物が育てられていることが多いですよ。


3.その地域の鉱産物を覚える。

  採れる鉱産物によっては、セットで工業を覚えることもできます。

  近くに工業地帯がある場合は、一緒に覚えておくと効率よく学習できます。


4.工業を覚える。

  必ずグラフの確認をしておきましょう。

  何を生産し、輸出しているのか。そして輸入しているのか。

  とくにグラフの比較が出題されやすいので、昔と今の違いの確認をしておきましょう。


5.地図で覚えたことを確認する。

  地理の問題集には、問題の中に白地図が載っていることが多いです。

  その白地図を利用し、問題を解く前に、

  1~4で覚えたことを、一度頭の中で思い出し作業をしてみましょう。


6.問題を解く。 

  実際に問題を解いてみましょう。

  切りのいいところまで問題を解いたら、添削し、確認。

  間違っていた問題があるならば、もう一度覚えなおし。

  このときに単に答えを覚えるだけではなく、何故?を追求しましょう。


点数アップには、単なるコツを覚えるだけでなく、日々の努力が大切です。

何度も繰り返し練習を行い、間違えないようになるまで学習していきましょう!!



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2023年12月9日土曜日

どうして塾を開いたの? その5ー教室長の頭の中

 こんにちは。

前回は

私の根っこにある考えは、「教育」の「育」の方が優先で、ついでに「教」

人は成長し、中身がしっかり育つことで、教えを受け入れることができる。

受けた教えを育てるのも放り投げるのも自分次第。

中身がしっかり育ってれば、受けた教えを育てられるのもまた自分。


この考えがあったので、教育者になる前に、

自分がきちんと成長し、人に物事や考えを伝られるようにならねばっ!!

と、一から勉強を始めました。


というところまでお話しました。

今日はその続きです。



まず私のしたことは、

色々な人に会うこと。そして、本を読むこと。

当時、塾講師をしていたとき、上司に言われたことでもあります。

「先生だけしてると、偉そうな先生になっちゃうかもよー。

勉強の知識だけではなく、人のことをわからないとねー。」

って。もうお亡くなりになりましたが、私の師匠みたいな方です。


先生はいろんな生徒さんにお会いします。

勉強がすっごく得意な子。勉強がすっごく苦手な子。

お話することが得意な子。お話したくても話すのが苦手な子。

勉強だけでなく、いろんな話を聞いてほしい子。

不安な時に、「しんどいよー」って言えなくて我慢しちゃう子。

受験勉強の精神的な不安から、体調を崩してしまう子。

   ・

   ・

   ・

いろんな生徒さんがいます。

私自身の当たり前って、他から見たら当たり前じゃないこと、

他の方の当たり前って、私から見れば当たり前じゃないこともあるはずです。

十人十色、違うことの方が当たり前なんですよね。


だからこそ、たくさんの人に会う努力をしました。本も大量に読みました。

受験生ちゃうのに、読んだ本のまとめノートを数十冊作りました。

今までの人生で一番勉強したような気がする・・・。


いろんな考え方があってしかるべき。

いろいろな職種の人に会い、多くの話をし、


こういう考え方っていいな。私の考え方にも少し取り入れてみよう。

とか

ちょっと私の考えとは違うけれど、こんな考え方もあるのかぁ。

とか


人それぞれ考え方があり、それを理解しようと思いました。

もちろん自分の中で納得できないことも多くあります。

ですが、相手が正しい、自分が正しい、と割り切るのではなく、

そして互いに押し付けるのではなく、

いろんな考えがあってもいいよね。と思えるように努めています。

これは、今もずっと継続中です。


塾を開業する前に、

人としての当たり前のこと、相手を理解するように努めること。

自分でいいな、と思ったことはどんどん取り入れること。

もちろん

どうすれば、生徒さんにわかりやすく勉強の知識を伝えられるか、ということ。

それらのことを、ひたすら考えました。



つづく


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2023年12月7日木曜日

自分だけの問題集

 少し前に、問題集の使い方を書きましたよね。

今回は、自分だけの問題集について。

名付けて【難問集】


問題集は、全ての問題を解く必要はありません。

できる問題は確認する程度であれば解くといいと思いますが、

がっつりすべてを解く必要はありません。


ですが、勉強の得意な方は、解かなくてもいいのでは?

という問題が多いですよね。


そこで、間違えた問題だけを集めてきた【難問集】を作ります。


〇難問集の作り方〇

1.ノートの片面に、間違えた問題を書き写す。


2.その裏面に、解法を書く。


3.ノートの端っこに付箋などで問題の見出しを作る。


たったこれだけです。

定期テストや模試の問題、問題集の問題など、

問題の解き直しをするのであれば、

ちょっと復習ついでに難問集ノートに書き込めばいいだけ。


これを日々ためていくと、自分だけの問題集のできあがりです。

苦手な問題だけが載っている難問集。

自分の苦手とする問題傾向がわかります。

それを克服すると、一つ一つ苦手を潰していくことができる。


裏面に解答を書くとき、

同じ間違いを繰り返さないように、自分なりにまとめたポイントをメモすると、

より一層理解が深まりますよ。


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2023年12月6日水曜日

合格した学生から、受験生へ

 先日、第一志望の大学に合格した高3生が、

合格体験記を書いてくれましたので、ご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 私は、第一志望の大学に合格することができました。

私の受験方法は、小論文と面接でした。

小論文は2題あり、1つは日本の「世間」について。

もう1つは働くことに対して求める条件を年代別に分けたものでした。


 私はこの塾でたくさん小論文を書いてきました。まずは、社会問題やSDGsに関する

知識を集めることから始めました。初めは、文の接続詞や構成、言葉のクセがあり、

なかなか上手くいかず、苦戦することがありました。


特に、中間テスト、文化祭、受験勉強が同時に重なり、どれを優先すべきかわからず、

そのことが小論文にも影響してしまいました。

その時、スランプ状態で息詰まり、塾で大号泣してしまいました。

たくさん泣いて、先生に励ましてもらって、前を向くことができました。


 私は10月下旬から受験勉強をし始めたので、他の人よりも遅く、

また自分に自信を持つことができず、そんな自分が悔しくて、日々泣いていました。

でも、その度に先生の言葉で「自分ならできる」と思えるようになり、

毎日毎日小論文を勉強しました。


 そして、受験日の前日、私は不安と受験に対する恐れから、

また大号泣してしまいました。その時、先生が

「今まで頑張ってきたんやし、試しに受けるてみるくらいの気持ちで行っておいで。」

って言ってくれたり、ずっと私に寄り添ってくれた先生のおかげで、

私は合格することができたと思います。


 この受験で、家族、友達、先生の存在が『力』となり、『自分を信じる』ことが

大切だと痛感しました。

そして、はりま先生には心の底から感謝しています。

小論文の授業を担当してくれたのもあり、私のことを勉強面でもメンタル面でも

とても支えてくれました。この受験期で、はりま先生の前で一番泣いていたな、

と実感しています。


このことを乗り越えて、受験日当日、私は過去一緊張していました。2日続けての

受験ということもあり、気合満たんで挑みました。受験を終えて、自問自答してしまい

不安になることが多く、合格発表までとても気持ちが沈んでいました。


 でも、結果を見る前に心に留めていたことがあります。それは、不合格になっても

死にはしない、生きていること以上に重要なことはない。

ということです。こう思っていたら、どんな試練も乗り越えることができます。


 受験をひかえていている3年生は『自分を信じること』『寝ること』『食べること』

を忘れずに!!受験生ファイトー!!








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『自分を信じること』『寝ること』『食べること』

とっても大切なことですよね。

受験生だけでなく、皆さんにとって大切なことです。


合格。という嬉しい結果がついてきたのは、今までの努力があったからこそ、ですね。

ですが受験は、努力したから、といって必ず合格に結びつくものではありません。

本当に難しいものです。


ですが、今の努力や頑張りは、それぞれの中に吸収され、

いづれ実になるものだと私は信じています。

それ姿を間近に見ることができ、そして支えることができ、

私は本当に幸せ者です。

皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。


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好きな教科と苦手な教科

皆さんは、こんな経験ありませんか? 好きな教科は勉強もすいすい進み、 あっという間に時間は過ぎるけれど、 苦手な教科は時間をかけているのに、 あんまり進まない。 しかも、大きな疲労感。さらには頭に入っていないような気もする・・・。 とか、 勉強時間になると、 ついつい好きな教科ば...