問題集の使い方 その4
今日は、地理の問題集の使い方についてお話します。
中学社会は、地理、歴史、公民と3年間かけて順に勉強していきます。
地理が得意な人、歴史が得意な人、どちらか一方に偏る人も多いですよね。
まずは地理の問題集を使って勉強してみましょう。
地理の学習は、言葉だけでなく、地図と一緒に覚えていくことが大切です。
1.地図を見ながら、気候、雨温図の確認をする。
この時に雨温図は、なぜそのようなグラフになっているのか、
などの理由付けをしておく。
地図では、地名や地形(山脈や川)の確認を必ずしておく。
2.その地域の農作物を覚える。
農作物は、気温と降水量に影響されることが多いです。
似た雨温図のところでは、同じ農作物が育てられていることが多いですよ。
3.その地域の鉱産物を覚える。
採れる鉱産物によっては、セットで工業を覚えることもできます。
近くに工業地帯がある場合は、一緒に覚えておくと効率よく学習できます。
4.工業を覚える。
必ずグラフの確認をしておきましょう。
何を生産し、輸出しているのか。そして輸入しているのか。
とくにグラフの比較が出題されやすいので、昔と今の違いの確認をしておきましょう。
5.地図で覚えたことを確認する。
地理の問題集には、問題の中に白地図が載っていることが多いです。
その白地図を利用し、問題を解く前に、
1~4で覚えたことを、一度頭の中で思い出し作業をしてみましょう。
6.問題を解く。
実際に問題を解いてみましょう。
切りのいいところまで問題を解いたら、添削し、確認。
間違っていた問題があるならば、もう一度覚えなおし。
このときに単に答えを覚えるだけではなく、何故?を追求しましょう。
点数アップには、単なるコツを覚えるだけでなく、日々の努力が大切です。
何度も繰り返し練習を行い、間違えないようになるまで学習していきましょう!!
にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿