2023年12月11日月曜日

問題集の使い方 その4ー地理問題集

 問題集の使い方 その4


今日は、地理の問題集の使い方についてお話します。

中学社会は、地理、歴史、公民と3年間かけて順に勉強していきます。


地理が得意な人、歴史が得意な人、どちらか一方に偏る人も多いですよね。

まずは地理の問題集を使って勉強してみましょう。


地理の学習は、言葉だけでなく、地図と一緒に覚えていくことが大切です。


1.地図を見ながら、気候、雨温図の確認をする。

  この時に雨温図は、なぜそのようなグラフになっているのか、

  などの理由付けをしておく。

  地図では、地名や地形(山脈や川)の確認を必ずしておく。


2.その地域の農作物を覚える。

  農作物は、気温と降水量に影響されることが多いです。

  似た雨温図のところでは、同じ農作物が育てられていることが多いですよ。


3.その地域の鉱産物を覚える。

  採れる鉱産物によっては、セットで工業を覚えることもできます。

  近くに工業地帯がある場合は、一緒に覚えておくと効率よく学習できます。


4.工業を覚える。

  必ずグラフの確認をしておきましょう。

  何を生産し、輸出しているのか。そして輸入しているのか。

  とくにグラフの比較が出題されやすいので、昔と今の違いの確認をしておきましょう。


5.地図で覚えたことを確認する。

  地理の問題集には、問題の中に白地図が載っていることが多いです。

  その白地図を利用し、問題を解く前に、

  1~4で覚えたことを、一度頭の中で思い出し作業をしてみましょう。


6.問題を解く。 

  実際に問題を解いてみましょう。

  切りのいいところまで問題を解いたら、添削し、確認。

  間違っていた問題があるならば、もう一度覚えなおし。

  このときに単に答えを覚えるだけではなく、何故?を追求しましょう。


点数アップには、単なるコツを覚えるだけでなく、日々の努力が大切です。

何度も繰り返し練習を行い、間違えないようになるまで学習していきましょう!!



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