2023年12月22日金曜日

どうして塾を開いたの? その7ー教室長の頭の中

 前回は、


ということで、ずーっと勉強して理想を追い求めてたって、

塾はいつまでも開校できません。

じゃあ、考えつづけ、勉強し続けるよりも、行動に移せ!!実行せよ!!

と脳みそから指令が出まして、

親に頼み、小さな塾を開講することができました。



というところまで、書きましたので、今日はその続きを。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

塾を開きましたが、一体何をどこから手を付ければ良いのか?


場所は確保。

先生も確保。←私一人のみ。


初めは何もわからず、いきなり出版社なんかに電話したりもしましたね。

知り合いに聞いてよ!!とか、今までの塾長方に聞きなさいよ!!

など、ご意見はありましょうが、

なんせ若いもんですから、人に聞くのが嫌い!!

そして、頼むのも嫌い!!

さらにさらに全部、自分ひとりでしたい!!

若さのせいにしましたが、きっと性格の問題です💧

今では、周りの方々に、ものすごーく助けられており、

お願いをよくしております。


そして出版社の方が、ご丁寧に説明してくださって、

この無礼者の私に、きちんと問題集が届くようになりました。


次は広告です。

なんせ、自塾を認知していただくためには、

初めは広告が必要です。


当時は、まだネット社会ではありませんでしたので、

新聞折込広告!!

が最初の広告でした。


コンセプトも何も決まっていなかったので、

とりあえず、名前だけ知ってもらおう作戦。

で、いきなり打ち出す超素人。


授業は、生徒と私がいればできますので、

大丈夫!!

と変な自信がありました。


折り込み広告の翌日に3名のご連絡があり、

数日後に体験授業を経て、3名入塾されました。


正直、こんなに早く連絡来るとは思いませんでした。

この業界、個人で開いている無名塾であれば、

1か月に数名の連絡があって良いほうなのです。

とても嬉しかったのを覚えています。


この一人ひとりの学生の成績を

どのように上げればよいのか?


初めに私が突き当たった問題はこれでした。

個別指導で授業を行っていましたので、

それぞれ個性も学力も勉強に対する姿勢も異なる。


どうしたらいいのか?

そこでしたことは・・・


彼らにあった問題集作り。

塾専用教材も用いますが、それだけでは成績は伸びない。

それぞれのタイプ用にノートを作成し、

苦手問題とその解法を書きこみました。

この生徒はこの教え方、こっちの学生にはこの説明と解法。


もちろん、性格もありますので、

今まで知り合った人に連絡をとり、学生時代を思い出してもらい。

どうやって勉強してきたか、

どんな方法がわかりやすかったか、

などのリサーチをいたしました。

そして、またそれぞれノートにまとめ・・・


という作業を繰り返しました。

改めて思いますが、周りの人の協力があってこそ、

できたことですよね。

感謝でしかありません。


そして、改めて講師業の超土台部分を作るきっかけを与えてくれた

初期のころの学生さんたちには、

心から感謝しています。

本当にありがとうございます。


そんな彼らももう30代後半でしょうか?

改めて「ありがとう」と伝えたい気持ちでいっぱいですね。


つづく


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