2023年12月6日水曜日

合格した学生から、受験生へ

 先日、第一志望の大学に合格した高3生が、

合格体験記を書いてくれましたので、ご紹介します。

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 私は、第一志望の大学に合格することができました。

私の受験方法は、小論文と面接でした。

小論文は2題あり、1つは日本の「世間」について。

もう1つは働くことに対して求める条件を年代別に分けたものでした。


 私はこの塾でたくさん小論文を書いてきました。まずは、社会問題やSDGsに関する

知識を集めることから始めました。初めは、文の接続詞や構成、言葉のクセがあり、

なかなか上手くいかず、苦戦することがありました。


特に、中間テスト、文化祭、受験勉強が同時に重なり、どれを優先すべきかわからず、

そのことが小論文にも影響してしまいました。

その時、スランプ状態で息詰まり、塾で大号泣してしまいました。

たくさん泣いて、先生に励ましてもらって、前を向くことができました。


 私は10月下旬から受験勉強をし始めたので、他の人よりも遅く、

また自分に自信を持つことができず、そんな自分が悔しくて、日々泣いていました。

でも、その度に先生の言葉で「自分ならできる」と思えるようになり、

毎日毎日小論文を勉強しました。


 そして、受験日の前日、私は不安と受験に対する恐れから、

また大号泣してしまいました。その時、先生が

「今まで頑張ってきたんやし、試しに受けるてみるくらいの気持ちで行っておいで。」

って言ってくれたり、ずっと私に寄り添ってくれた先生のおかげで、

私は合格することができたと思います。


 この受験で、家族、友達、先生の存在が『力』となり、『自分を信じる』ことが

大切だと痛感しました。

そして、はりま先生には心の底から感謝しています。

小論文の授業を担当してくれたのもあり、私のことを勉強面でもメンタル面でも

とても支えてくれました。この受験期で、はりま先生の前で一番泣いていたな、

と実感しています。


このことを乗り越えて、受験日当日、私は過去一緊張していました。2日続けての

受験ということもあり、気合満たんで挑みました。受験を終えて、自問自答してしまい

不安になることが多く、合格発表までとても気持ちが沈んでいました。


 でも、結果を見る前に心に留めていたことがあります。それは、不合格になっても

死にはしない、生きていること以上に重要なことはない。

ということです。こう思っていたら、どんな試練も乗り越えることができます。


 受験をひかえていている3年生は『自分を信じること』『寝ること』『食べること』

を忘れずに!!受験生ファイトー!!








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『自分を信じること』『寝ること』『食べること』

とっても大切なことですよね。

受験生だけでなく、皆さんにとって大切なことです。


合格。という嬉しい結果がついてきたのは、今までの努力があったからこそ、ですね。

ですが受験は、努力したから、といって必ず合格に結びつくものではありません。

本当に難しいものです。


ですが、今の努力や頑張りは、それぞれの中に吸収され、

いづれ実になるものだと私は信じています。

それ姿を間近に見ることができ、そして支えることができ、

私は本当に幸せ者です。

皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。


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