「テスト勉強、何から手をつけたらいいか分からない…」
「がんばってるつもりなのに、点数につながらない…」
そんなお悩みを持つ中学生はとても多いです。
実際、私たちの塾でも「勉強してるのに点が取れない」という相談は後を絶ちません。
その原因の多くは、「やることの整理ができていない」ことにあります。
今回は、塾で実際に使われている考え方をもとにした、
中学生のための“定期テスト対策チェックリスト”の作り方と活用方法をご紹介します。
こんなこと、ありませんか?
「がんばっているのに空回りしている気がする…」
「毎回“もっと早く始めておけば…”って後悔してる」
そんな生徒さん・保護者の声をたくさん耳にしてきました。
でも、たった1枚の“チェックリスト”が、勉強の質と計画を一変させることがあります。
✅ なぜチェックリストが効果的なのか?
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やるべきことが明確になる
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達成感が得られる(勉強の“見える化”)
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やり残しに気づける
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保護者も進捗を把握しやすい
テスト勉強は「努力の方向」を間違えると、成果が出ません。
チェックリストは、自分に合った“正しい努力の道筋”をつくる手助けになるのです。
✅ 定期テスト対策チェックリスト(項目例)
以下は、実際に塾の指導でも活用しているチェックリストの構成例です。
ご家庭で紙に書き出したり、スマホのメモ機能に入力して使ってみてください。
【1】準備編
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□ テスト範囲をすべて把握した
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□ 教科ごとに目標点数を決めた
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□ 試験日までの学習計画を立てた(1〜2週間分)
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□ ワーク・ノート・プリントなど、教材を整理した
【2】教科別やることリスト(例:英語)
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□ 単語・熟語の暗記(5日以上前に開始)
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□ 文法問題をワークで2周解いた
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□ 長文読解を音読&訳確認
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□ 教科書本文の和訳チェック
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□ リスニング練習(教科書準拠CDや音源など)
※ 数学・国語・理科・社会についても、同様の形式で作成しましょう。
【3】苦手対策編
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□ 間違えた問題に★マークをつけた
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□ 解き直しノートをつくった
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□ 苦手単元をリストアップし、重点的に復習した
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□ 過去のテストを見直し、出やすい問題を整理した
【4】直前対策編
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□ 本番形式で予想問題を解いた
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□ 前日までにすべてのチェック項目を再確認した
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□ 覚えきれていない語句・公式を最終チェック
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□ 前日は夜更かしせず、早めに就寝した
✅ 活用のポイント
① 目につく場所に貼る
→ ノートの表紙や机の前など、日々チェックしやすい場所に貼ると効果的。
② 1日ごとに「どれだけ進んだか」を確認
→ チェックが増えるごとに達成感が得られ、やる気アップにもつながります。
③ 保護者と一緒に確認する時間を設ける
→ 1日5分でOK。「ここまでやったね」「あとちょっとだね」と声をかけることで、
安心感と自信が育ちます。
✅ 保護者の方へ:こんな使い方もおすすめです
サポート内容 | 効果 |
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チェック表を一緒に見ながら声かけ | 学習の抜け漏れに気づける&子どもの努力が可視化される |
ご褒美制度を設ける(例:全部終わったらアイスなど) | モチベーション維持につながる |
1週間後に振り返りを行う | 次回のテスト勉強に役立つ分析ができる |
✅ こんな生徒におすすめです
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テスト前、何からやればいいか分からなくなる子
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勉強しているのに成果が出ない子
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家庭での学習がなかなか習慣化できない子
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保護者と学習状況を共有したいご家庭
【まとめ】
テスト勉強の成果は、“内容”と“順序”で決まります。
「勉強しているのに点数が取れない」と感じているなら、
まずは「やることを見える化する」ことから始めてみてください。
✔ チェックリストを活用して
✔ 計画的に、ムダなく、効果的に
✔ テストでの成功体験を積み重ねましょう
【体験授業・学習相談のご案内】
トライプラス諸口校では、
一人ひとりの学習状況に合わせた
“オーダーメイドのチェックリストづくり”も行っています。
✔ テスト勉強のやり方に不安がある
✔ 自分だけの計画を立ててほしい
✔ 目標点に届かずに悩んでいる
そんな方は、ぜひ一度学習相談にお越しください。


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