今回は中学受験の理科についてのお話です。
中学受験、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
小学生が解く問題だから、小学校の学習がある程度できていれば、
大丈夫!!
というお考えの方、とても多いのですが、
実際の中学受験入試問題は、中学生単元、問題によっては高校生単元!!
を小学生流に解くというもの。
正直、計算問題一つとっても、難しい問題が多いです。
特に理科や社会は知識問題も多く、
その分野のことを知っているか知らないか。
によって正答率も変わってきます。
知識分野では、かなり深いところまで出題されます。
理科には、生物、化学、物理、地学
の4分野があります。
今日は生物分野について。
小学生の生物では、植物や昆虫の種類が非常に多く出題されます。
中学部の植物に加え、種や葉、花など。昆虫も卵の形やさなぎの状態など。
覚えるだけ、と言っても覚える種類が多すぎる!!
そして、実験問題も中学生とほぼ変わらない問題が出題されます。
もしかすると、それ以上に難しいかもしれません。
では、生物分野の学習手順をお伝えしますね。
1.植物の暗記
植物の暗記は、まず季節ごとにどんな花が咲くのか。種類を覚える。
次にその花の種の形状、いつ種を植えるのか、発芽するときは、
双子葉なのか単子葉なのか、など細部まで覚えましょう。
図鑑をカラーコピーし、一つ一つ切り取って、
カルタのように遊びながら覚える方法もあります。
2.昆虫・節足動物の暗記
昆虫の暗記も同様に、季節と種類。
次に、卵の形状と卵を産む場所。そして目や口の形状など。
細かく覚えよう。
3.一通り植物と昆虫を覚えられたら、問題にとりくみましょう。
まずは知識の確認です。
4.実験問題を熟読する。
実験問題では、実験試薬や反応する色、
どの実験を比較すると、どの結果が出るのか。
実験結果からの数値の算出法など。
とくに算出法は、例題などで実際に解いてみるのもいいですよ。
5.実際に実験問題にチャレンジ!!
実験問題は難しいので、逃げてしまいがち。
でも、勉強は間違って、修正して、の繰り返しです。
何度も繰り返し練習してみましょう!!
生物分野は、上記以外にも人のからだやめだかのからだ
というような単元もございます。
流れとしては、基本事項、知識の暗記、次に実験思考問題
の順が良いと思いますよ。
どんどんチャレンジし、身につけていきましょう!!
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