2024年1月30日火曜日

中学受験・理科 -生物


今回は中学受験の理科についてのお話です。

中学受験、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?



小学生が解く問題だから、小学校の学習がある程度できていれば、

大丈夫!!


というお考えの方、とても多いのですが、


実際の中学受験入試問題は、中学生単元、問題によっては高校生単元!!

を小学生流に解くというもの。


正直、計算問題一つとっても、難しい問題が多いです。

特に理科や社会は知識問題も多く、

その分野のことを知っているか知らないか。

によって正答率も変わってきます。


知識分野では、かなり深いところまで出題されます。


理科には、生物、化学、物理、地学

の4分野があります。

今日は生物分野について。


小学生の生物では、植物や昆虫の種類が非常に多く出題されます。

中学部の植物に加え、種や葉、花など。昆虫も卵の形やさなぎの状態など。

覚えるだけ、と言っても覚える種類が多すぎる!!

そして、実験問題も中学生とほぼ変わらない問題が出題されます。

もしかすると、それ以上に難しいかもしれません。


では、生物分野の学習手順をお伝えしますね。


1.植物の暗記

  植物の暗記は、まず季節ごとにどんな花が咲くのか。種類を覚える。

  次にその花の種の形状、いつ種を植えるのか、発芽するときは、

  双子葉なのか単子葉なのか、など細部まで覚えましょう。

  図鑑をカラーコピーし、一つ一つ切り取って、

  カルタのように遊びながら覚える方法もあります。


2.昆虫・節足動物の暗記

  昆虫の暗記も同様に、季節と種類。

  次に、卵の形状と卵を産む場所。そして目や口の形状など。

  細かく覚えよう。


3.一通り植物と昆虫を覚えられたら、問題にとりくみましょう。 

  まずは知識の確認です。


4.実験問題を熟読する。

  実験問題では、実験試薬や反応する色、

  どの実験を比較すると、どの結果が出るのか。

  実験結果からの数値の算出法など。

  とくに算出法は、例題などで実際に解いてみるのもいいですよ。


5.実際に実験問題にチャレンジ!!

  実験問題は難しいので、逃げてしまいがち。

  でも、勉強は間違って、修正して、の繰り返しです。

  何度も繰り返し練習してみましょう!!


生物分野は、上記以外にも人のからだやめだかのからだ

というような単元もございます。


流れとしては、基本事項、知識の暗記、次に実験思考問題

の順が良いと思いますよ。


どんどんチャレンジし、身につけていきましょう!!




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