2024年1月26日金曜日

必見!!情報シリーズ その3 ー高校偏差値別の大学受験

 今回は、前回に引き続き大学受験の一般入試についてのお話。


高校偏差値が55未満の場合、どう勉強していくのか、

をお伝えします。

私の考えでは、

偏差値が30台であろうと、一般入試で大学へ行くことは可能である

ということ。

もちろん、正しく勉強すること、そして相当量の学習量をこなすことが

重要になってきます。


実際に私が過去に指導した学生の中には

過去に偏差値35の学生が、一般入試で関西大学へ合格した、


高校の授業が数Ⅰしかなかったけれど、

きちんと勉強することで数学ⅡBを入試問題で含まれる大学に入学した

という事例もございます。


では、どのように対策をとったのか、一例をご紹介します。


1.入試必須科目の中学内容の復習から始める。

  この層の学生さんは、中学範囲の学習で躓いている部分が

  大きく影響していることがあります。

  中学分野で、学習を疎かにしてしまっていたり、

  一部の分野で勉強から逃げていたり、ということもあります。

  小さな綻びは、後に大きな穴につながります。

  受験勉強に取り掛かる前に、塞いでおきましょう。


2.高校基礎問題を一から始める。

  基礎が抜けているのに、応用がとけるわけありません。

  ですので、高校の教科書、それのレベルに合わせた、市販の問題集を解く。

  このときに、何故その解法になるのか、これを必ず習得しておく。

  できれば自分で説明できるようにしておくのが良いでしょう。


3.標準レベルの問題を解く。

  標準レベルの問題はすべて解けるようにしておきましょう。

  このときに、解けなかった問題は、基礎を見直し理解し、その後で

  もう一度解けるまで練習しましょう。


4.応用へ入る前に、過去問を1年分解く。

  この段階で解く過去問は、関西でいきますと、

  産近甲龍や女子大御三家(京女・同女・神女)、摂神追桃、外外経工佛など、

  自分の現在のレベルに合わせた大学を調整して解くと良いでしょう。

  もちろん誤答があれば、必ず見直し復習は忘れずに。


5.応用問題、発展問題へ進む。

  応用問題などは、今まで身につけてきた問題を、

  少しいじって出題されたものが多いですよね。

  言葉やヒントが難しくなることも多いので、問題を解くときに

  言葉のパターンを把握する、というのも大切です。


6.目標とする大学の過去問へ挑戦。

  実際の過去問を解くメリットは、出題パターンの把握ができること。

  まだ入試日よりずいぶんと前の場合は、自分の実力試し、

  と考え、解いてみましょう。


これだけのことをするには、数か月では足りません。

早めに対策をとり、現役合格を目指していきましょう!!




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