2024年2月1日木曜日

中学受験・理科ー物理

 今回は中学受験・理科の中でも物理学についてお話したいと思います。


私は中受の理科の中では、物理が一番小学生らしいなぁ~。と考えています。

化学のあの難しそうな表やグラフに比べて、

てこや輪軸滑車の図って、かわいいと思いませんか??🌷🌷🌷

出題される数値も整数が多いですし。

やっぱかわいいですよね😉


上記、私の感覚です。はい。


物理における、てこ、輪軸滑車、運動とエネルギー、速さ、圧力と密度。

これって、算数の力も関わってきます。


中受では、算数を制する者は受験を制す。

と言われることもあります。

算数ができれば理科もできる。

その逆も然り。

理科ができれば算数もできる。・・・かも。



物理学の勉強手順は以下の通り。


1.最低限の言葉とその意味・原理は覚えましょう。

  浮力ってなんだ?の状態だと、浮力を求めなさい。

  と言われても、何を答えればいいのかわからないですよ。


2.公式の暗記をしよう。

  公式の暗記は必須事項ですが、必ずしてほしいのは、

  何故この公式になったのか?

  を考えることです。公式はなんでも覚えればいいだけ、となってしまいがち。

  しかし、何故?を追求することで、持続して覚えられるし、

  本番で公式を忘れても、考えて導くことができるかもしれませんよ。


3.問題を解く。

  問題を解くときは、図の中に数値を書いて考えてみましょう。

  てこなどのモーメントを考えるとき、どこに支点があるのか、

  棒の形状による重心はどこにあり重さはいくらか、など、

  初めから図に載っていればいいですが、載っていないときは

  書いて考えるようにしましょう。


4.添削をして見直しをしましょう。

  見直しは〇×で終わらせてはいけません。

  必ず、解説を熟読し、なぜ解法の理解をすることが大切ですよ。 



物理ができるようになれば、算数の比の問題が得意になったり、

他にも効果があるかもしれません。


勉強してみよう!!と思ったら、すぐ初めて見て下さいね。


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