中学受験・理科の地学編です。
地学ではやはり、天気と天体。これがよく出題されますよね。
もちろん地層や水の循環など、大切なものはたくさんあります。
ですが、天気と天体の出題割合が非常に高いため、
この単元は抑えておく必要があります。
同じ地学でも、内容は全く異なりますので、
お好きな方から開始していいかと思います。
天気について。
とっても身近で、テレビをつけると天気予報が見られます。
台風のときなんか、警報出てーーーー、と、
何度も見る人も多いのではないでしょうか?
空を見上げると、いろんな雲が出て、
年齢を重ねてくると、もうすぐ夕立かな?とか、明日は晴れかな?
とか、自分が天気予報士のように発言したりしますよね。
もっと深く追及してみませんか?
1.高気圧、低気圧の発生の仕方を覚える。
上昇気流や下降気流、などの言葉だけでなく、何故上昇気流だと雲ができるのか?
下降気流だと晴れるのか?
など、理由とともに覚えることがポイントです。
2.前線を覚える。
温暖前線や寒冷前線など、よく前線面の断面図が出題されます。
どうして断面図が曲線になるのか、直線になるのか、考えてみましょう。
前線の記号も、どうして三角と半円が同じ向きになるのか、
反対向きになるのか、理由を考えると覚えやすくなりますよ。
3.気団と季節の影響。
季節風は社会の地理でも出題されますよね。
気団と風向の関係。気団と季節の関係。
覚えるときには、夏の感じってどんなだったかな?
冬の空気の感覚は?
などのように自分の身の回りのことを考えながら学ぶことができると
とってもいいと思います。
4.湿度と飽和水蒸気量
天気に慣れてくると、すっ飛ばしやすいのがコレ。
やはり理科ですから、計算、グラフ、表、は必須です。
しかし、よく考えると大丈夫!!
後回しになってもいいので、必ず勉強するようにしてくださいね。
もちろんこの場は授業ではありませんので、全ての学習内容に
触れることは難しいのですが、しっかりとテキストを読み込み、
考え方、原因理由、自分の体感、などとともに学びを深めていっていただければ
と考えています。
理科、少しずつでも、好きになってもらえましたか?
がんばってみよう、と思ったら、すぐに取り組んでみてくださいね。
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