トライプラス諸口校 ハリマです。
塾を起業してから20数年。
教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。
ブログでは、
勉強法や教室のイベント情報、
教室長の思ったことなどを、
綴っております。
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今回のテーマは【悩みと思考】について。
受験生、と記したのは2学期くらいから、
受験生の焦りと不安が表に出るようになり、
試験までそんな時間がない。
どーしよう。
このままで本当に受かるのかな?
心配だ。
試験って何が出るんやろ?
あ~、めちゃ頑張ってる気分やけど、
身についてなかったらマジでどうしよう。
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20年以上も前から、毎年数名から似たような相談を受けます。
心理的な要因、性格、なども関わってくるので、
本人が納得するまで、話を聞きます。
しかし、不安で不安でたまらないので、
通塾する毎に、同じような悩みを吐露し、
堂々巡りになってしまうこともしばしば。
受験生だけではなく、
不安でいっぱいになって堂々巡りのお悩みを抱えている方、
にも当てはまると思うのですが、
教育者として受験生へ、というタイトルにいたしました。
私としては、
悩んでいる時間を減らし、
思考を活用して効率的に勉強してもらいたい、
というのが一番のメッセージです。
悩みとは何か?
悩みとは、
答えが出ずに思考が堂々巡りしている状態のこと。
具体的な解決策が見つからず、
もやもやとした気持ちが続くことが特徴だと思います。
思考とは何か?
思考とは、
問題解決のために具体的なアイデアや行動を考えるプロセスのこと。
次に何をすべきかが明確になり、行動に移すことができます。
私がよく自分に言い聞かせていることは、
悩みは思考停止状態である。そして行動停止状態である。
少し大げさに言い聞かせています。
私の場合ですが、
悩みだすと、同じことばかり考えてしまい、
どうしたらいいんだろう??
が繰り返されます。
この状態になると、他者の素晴らしい意見も何故だか耳に入らない。
何と言いますか、拒否しているわけではないのですが、
他者の意見だけは、絶対的な行動に移すことができないのです。
私の場合は、ですよ。
悩んでいるときは、
人にその悩みを聞いてもらいたいのですが、
良き意見を突っぱねてしまうこともあり、というか聞いていないことも多くあり、
その人にも失礼極まりないのですよね。実際は・・・。
なんて自己チューなのでしょう!!
時に悩むことはございます。
しかし、その悩みが生じたときに、ずーっと悩むのではなく、
自分で解決策を考え、その策を行動に移さねば、
悩みを打破することはできないのです。
周りの人には、良きアドバイザーとなっていただき、
解決策が思い浮かんだあとは、自分で行動に移さねばなりません。
悩みを思考に変えるにはどうすればいいのか?
・悩んでいる状態に気づく
ずーっと同じことを考えている場合は、悩んでいる状態です。
ふとしたときに、同じ心配毎が浮かんでくる、などですね。
・悩みの原因を把握する
自分の努力が足りないと思っているのか、周りと比較してしまっているのか、
計画通り物事が進んでいないのか・・・。など。
・アクションを起こす
具体的な行動を起こすことで、悩みを思考に変えることができます。
悩みの原因を特定したら、その解決策を紙に書き出したり、
周りの人に相談したりします。
周りの人にを相談するときは、悩み事を延々と話すのではなく、
それを解決するには、どうすればいいのか一緒に考えてもらう、
アドバイスをもらう、というのが良いと思います。
思考は解決へ向かうための行動の第一歩です。
そして思考を通じて具体的な解決策をみつけ、行動に移すことで、
自信にもつながります。
未来を切り開くためにも、悩みを思考に変え、
勉強に集中することで、受験の成功へ近づけていきましょう!!
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