2025年4月3日木曜日

「私はできる!」そのひと言が、勉強のやる気を引き出すって本当?

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


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今日はちょっと面白い心理学の話から、

勉強に使える“言葉の力”についてお話ししていきます。


みなさん、「言葉には力がある」って聞いたこと、ありませんか?

実は、自分の口から発する言葉によって、

自分の考え方や行動を変えることができるというのは、

心理学的にも立証されているんです。


これを活用すれば、

勉強のやる気アップ、目標達成、習慣化…いろんなことに役立ちます!


「私はできる!」=自己成就予言?

この現象、心理学では自己成就予言(self-fulfilling prophecy)と言われています。

簡単に言えば、「私はできる!」と自分で言っていると、

脳がその言葉を信じて、

行動もそうなるように無意識で動いていく…という感じ。

逆に、「どうせムリ…」と言い続けていると、

本当にムリになってしまうので注意が必要です!


勉強に活かす方法、あります!

では、具体的にどうやって勉強に活かすのか?

ここでは、トライプラス諸口校でもおすすめしている4つの方法をご紹介します!


① アファメーションで“自分洗脳”!

自分洗脳、なんて言葉を聞くとちょっと怖いですよね。

しかしそんなに怖いものではありません。


「私は数学が得意」「今日も集中できる」など、

前向きな言葉を自分に向けて声に出して言う。


これはアファメーションと呼ばれる方法で、

自分の脳に“前向きなイメージ”を刷り込む効果があります。

ポイントは、できるだけ具体的に、毎日続けること

朝や寝る前、勉強前にやるとより効果的です。



② 勉強した後に「宣言」する

例えば、

「今日は英単語50個覚えた!」とか「この問題、自分で解けた!」など、

できたことを声に出すだけで、自己肯定感が上がります。

これを繰り返すことで、「やればできる」という気持ちがどんどん強くなりますよ。


③ 学習目標を言葉にする

「今日は19時から理科の暗記をする」

「今週は過去問を2年分やる」


このように、ぼんやりした“やる気”を、言葉で明確な目標にすることで、

実際の行動に移しやすくなります。

声に出して言うことで、より意識がハッキリします。


④ 誰かに聞いてもらう

「今週は絶対に〇〇を終わらせる!」

「今月中に英検の単語マスターする!」

こうやって周りに宣言することで、

“言ったからにはやらなきゃ!”という気持ちが働きます。

友達、家族、先生、誰でもOKです!



言葉の力で勉強習慣を育てよう

勉強は、ただ机に向かうだけじゃなく、

自分をうまく“その気にさせる”ことも大事です。

そのために使えるのが、今回ご紹介した「言葉の力」。


  • 前向きな言葉を習慣にする

  • 小さな成功を口に出して認める

  • 目標を声に出して明確にする

  • 誰かに聞いてもらってやる気を継続

この4つを意識するだけで、勉強のやり方も気持ちもグッと前向きになります。


トライプラス諸口校では“言葉”を大切にしています

私たちの教室では、生徒とのコミュニケーションをとても大切にしています。

勉強のやり方だけでなく、

「心の持ち方」や「言葉の使い方」もアドバイスしています。

「勉強がなかなか続かない…」という方こそ、

ぜひ今日からこの“言葉の力”を試してみてくださいね!

気になることがあれば、いつでもご相談ください😊



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