【中学受験シリーズ】5日目です。
中学受験・春のスタートダッシュは今回が最終回となります。
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「中学受験、やっぱりハードルが高いかも…」
「塾には通っているけど、うちの子、本当に大丈夫かな…?」
「まだ本気モードになっていないようで不安です」
新小6を迎えた今、受験を見据えるご家庭にとって、
そんな焦りや不安を感じる時期ではないでしょうか。
でも安心してくださいね。
中学受験は“最後まで伸びる子”が合格をつかむ世界です。
この春からの取り組み方次第で、ここから逆転することは十分可能です。
今回は、
逆転合格を目指す新小6が、春に必ず取り入れたい勉強法を、
保護者目線でわかりやすくご紹介します。
◆ 逆転合格は「春の勉強法」で決まる!
中学受験には、確かに早くから始めている子がたくさんいます。
しかし、早く始めた=合格とは限りません。
重要なのは、「自分に合った勉強法」で「本気になるタイミング」を逃さないことです。
そして、春は“本気スイッチ”を入れる最大のチャンス。
塾任せにせず、家庭での勉強の質と姿勢を見直せば、
これからでも十分合格圏に到達できます。
◆ 逆転合格に必要な3つの要素
逆転合格を実現するために、特に重要なのが次の3つ
① 正しい“学習の方向性”
がむしゃらに勉強しても、方向が間違っていては成果が出ません。
まずは「何が苦手か」「どこを強化すべきか」を見極めることが第一です。
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過去の模試やテストを振り返る
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正答率の低い単元をリストアップ
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塾の先生に相談して学習方針を再確認
“弱点補強”と“得点源の強化”に絞った学習こそが、効率の良い逆転戦略です。
② 学習の“質”を高めるアウトプット中心の勉強法
逆転合格を目指す子の共通点は、
「アウトプット型の学習」に切り替えていることです。
つまり、「読む・聞く」より、「書く・説明する・テストする」ことを重視する勉強です。
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自分の言葉でノートにまとめる
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家族に解き方を説明する
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毎日1回、小テスト形式で復習する
この“自分の頭で再現する”というプロセスが、記憶の定着と得点力アップに直結します。
③ 継続できる“学習リズム”をつくる
逆転には「毎日の積み重ね」が不可欠。
でも無理のある計画は続かず、やる気を失ってしまいます。
だからこそ、「毎日これだけはやる」という小さな目標」を決めておくのがポイントです。
たとえば
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毎日15分は計算演習
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朝ごはん前に漢字10個
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夜寝る前に理社の復習1テーマ
このような“習慣化できる学習法”が、後の大きな差を生み出します。
◆ 保護者の役割は「焦らず、信じて、伴走すること」
成績が思うように伸びない時期、焦ってしまうのは保護者も同じです。
でも、焦りは子どもにも伝わります。
逆転合格のカギは、「今は伸びる途中だ」と信じて伴走する姿勢です。
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「昨日より10分長く頑張ったね」
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「前はできなかった問題、今日は正解できたね」
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「お母さんも応援してるよ、一緒にがんばろうね」
そんな小さな声かけが、お子さまのやる気と自信を大きく育てていきます。
◆ 逆転は“今からの行動”がすべて
「今からじゃ遅いかも」
「うちの子には無理かも」
そう思う必要はまったくありません。
春のタイミングは、逆転を狙う子にとっての“最初で最大のチャンス”!!
この時期に自分に合った勉強法と学習リズムを手に入れれば、
秋には「本当にここまで伸びたんだ」と感じられる日が来ます。
中学受験は、才能ではなく“努力の方向”と“環境”で勝負が決まる世界。
今日から変わる勇気が、合格への第一歩になりますよ。
この春、逆転合格のストーリーを始めましょう!


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