2023年12月2日土曜日

問題集の使い方 その1

 こんにちは。


いきなり質問です。

みなさんは、問題集を使いこなせていますか?

効率よく勉強できていますか?


勉強に限らず、仕事も家事も、

短時間で何多くの事をこなすことができれば、

疲れも最小限で抑えることができますよね。


私は幼少期から、勉強時間は毎日19時半から20時半の1時間。

それ以外は、遊びなさい、と言われ育ってきました。

小さい頃はそれでよかったですが、学年が上がるにつれ

勉強時間が長くなる友達が増えていく。

それでも1時間という我が家ルールは変わらぬまま。

ちょっと父と交渉したときの父の言葉。

「この貴重な1時間で、何ができるのか。

1時間しかないと思うのであれば、その大切な1時間を有効に使い、

その1時間を活かしなさい。」

1時間半くらい勉強してみたいな。という私の願いは却下されました。


そこで10歳くらいから考え続けているのが効率について。

とにかく大切な1時間の間は無駄を省くこと、が最重要課題でした。


問題集の使い方①

無駄を省く方法

1.絶対に間違えないという問題は、解かない。

2.繰り返し見直す時間が無駄。

  要点まとめを見ながら解くことはしない。

  要点部分は先に覚え、それから問題を解く。

3.ノートの文字は見やすく素早く書く。美しさとかわいさは不要。

4.ノートには間違えた問題であっても、間違え方がわかるような痕跡を残す。

  計算の筆算も痕跡を残す。

  ちょっとした書き違いであれば一部消したりしますが、 

  全面的に間違えたものは、上から大きく×を書いて、一から筆算。

  文章問題なども同じ。

  当時は消す時間が無駄。と思ってました。

5.問題を解くときに、1問にかける時間を最初に決めておく。

  考えることは大切です。一人で考え続けてもできないことは多々あります。

  解けないときや、解法がわからないときは、時間がきたらすぐに解答を見る

  考え込む時間は長すぎると無駄にもなる。

6.間違えた問題は、解説を読み、解説を読みながら試しに解いてみる。

  ×を付けて終わりだと、また同じ問題が解けなくなります。

  一回目に解いた時間が無駄になってしまいます。

  必ずなぜ間違えたのか、どうすれば解けるのか、をもう一度考えなおす。

7.間違えた問の解説を見て理解出来たら、何も見ずに自分でもう一度自分で解く。

  定着を図ります。実際に試してみないとできないことも多くあります。


時間が短くても焦ってしまうと、それこそが無駄になってしまいます。

落ち着いて取り組み、何とか習得しようと必死に頑張ることも大切ですね。


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