2023年12月4日月曜日

問題集の使い方 その2 ー英文法問題集

 英文法の問題集は、

学校の教科書の進み方と大きく異なる事が多いです

ですので、

英文法の学習を進めながら、学校用の学習は別に行うことが必要です。


例えば中1生の学習で、

文法問題集でBe動詞を順に学習していても、

学校教科書はBe動詞と一般動詞が同時に出てきたりしますので、

少し早い時期から文法を進めていくのも一つの手だと考えます。


英文法問題集の使い方

1.要点を熟読する。


2.必要単語をしっかり覚える。


3.基礎問題から順に解く。この時、ノートに全文書きで答えるようにします。

   ※要点部分は見ずに解いてみましょう。

   ※わからない問題は、飛ばす。


4.基礎問題1ページ終了後、添削。

   ※間違えたところは必ず赤色でチェックしてください。


5.間違えたところ、意味のわからない単語、書くことのできない単語や熟語を

  見直し、その時点で暗記にとりかかる。


6.もう間違えない自信がついたら、次の標準問題、発展問題へ進む。

  添削、見直し、暗記を同様に行う。


各文法の学習はこれで終了。


ですが、英語を強くするには、これだけで終了してはいけません!!


英文法は、まとめて出題されると誤答が増えるからです

数単元の文法学習が終わったら、必ず元に戻って学習しなおしましょう。

できれば、まとめ文法の問題を解いてほしいですね。


まとめ文法問題でも誤答がなくなるまで、

繰り返し問題を解くようにしましょう。


もし問題が完ぺきにできたならば、

その問題文の日本文だけをノートに書き写し、

日本文を見て英作ができるようになっていれば、

英文法の理解はどんどん定着していきます。


英語はコツをつかめば、

単語も発音を聞くだけで書けるようになりますし、

文法のパターンも理解できるようになってきます。

そこにたどり着くまで、

日々コツコツと学習を積み重ねていってもらいたいと思います。

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