今週末から始まる中学受験。
小学生が受けるので、そこまで難しくない、と思っている方、非常に多いと思います。
しかし、一般の学校教育で習得した勉強だけで合格を勝ち取ることができるか、
と申しますと、大部分の学校の入試には太刀打ちできません!!
社会や理科は、公立中学の内容と同じ、もしくはもっと細かい部分まで出題される。
算数においては、特殊算が非常に多いです。
特殊算とは、中学生で習う方程式や連立方程式を、
方程式を使わずに算数で解く方法です。
もちろん、勉強が得意なお子様は、自学自習でなんとかなるかもしれません。
が、今までのワタクシの経験上、
やはり、教えてもらってやっと理解でき、そして大量の演習をこなして身につける。
というお子様が大部分です。
小学生ですので、繰り返して学習してもらうのが一番。
人間、その時はできても日が経つと忘れてしまう生き物です。
自宅学習や宿題での復習も一時だけのものです。
4年生で基本解法に取り組む。
5年生でその基本確認と発展問題。
6年生で基本から発展・応用問題。
繰り返し授業を聞くことで定着を図ることが大切です。
受験校にもよりますが、小学生の中学受験は、小学生流に問題を解きますが、
学習内容量は、小学校で学習する勉強量の何倍も多いです。
すこし余裕を持たせるためにも、中学受験をしよう、
と決めた段階で勉強に取り組むことが望ましいと考えています。
今の段階で中学受験をしよう、とお考えのご家庭の皆様には、
早めに勉強に取り組むことをお勧めいたします。
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