2024年1月17日水曜日

必見!!情報シリーズ その1ー高校偏差値別の大学受験

 勉強シリーズは、連続で書きますと、

読まれる方は、

頭が疲れてしまうかもしれませんので、

本日は情報シリーズにしてみようかと思います。

今回は、大学推薦入試ではなく、一般入試を中心のお話です。


今日のブログは、しっかりと目を通して頂きたい!!

これは学生さんだけでなく、親御さんにも読んでいただきたいと思っています。


偏差値。塾内や模試結果などで、よく耳にする言葉。

偏差値教育は良くない。

とは思うけれど、やっぱり合格を勝ち得るためには、成績は必要です。

ですが・・自分のしたいことに向けて頑張れる学校をお勧めします。


偏差値とは、塾や模試などにより数値に違いはありますが、

ここでは一般の進研模試や五ツ木模試水準の偏差値で考えてみましょう。


高校偏差値と大学入試の関係。

大学へ一般入試で入るには、相応の努力が必要です。


大学受験を希望される方は

進学校がいい!!

と思われる方が非常に多い、ですよね。


過去に浪人生を教えていた身として、真実を。

進学校は、高校偏差値68以上の学校を指すことが多いです。

※70以上という方もいらっしゃいます。


こう数字をみると、非常に高く、そしてその範囲に入る高校は僅かです。

この中で真ん中以上の成績をおさめている学生が、

関関同立や国公立大を目標とすることが多いと思われます。


中堅校は55~67。

このボリュームゾーンの学生で、産近甲龍を目標とし、

そして関関同立や国公立に入れるのはほんの一握り。


このように考えると、一般受験の難しさを改めて考えさせられます。


この話をふまえた上で、進学校に通っている学生の成績別に

どこから勉強を開始すべきか、を詳しく見ていきましょう。



進学校に進学された場合、大学入試一般受験合格、

を目標に学習カリキュラムが組まれていることがほとんどです。

進学校、と一言で言っても、中にいる学生は様々。


その中での上位層は医学部や早慶、旧帝大を目指される方が多いでしょう。

その場合、ある程度の基本学習内容は理解できているので、

大学受験勉強に必死で取り組むこと、が優先されます。


中堅層に関しては、関関同立や国公立大を目標とする場合が多いです。

大体高校履修範囲はできているよ、と思っていても、

意外と抜け落ちの多いこの層。

実は、大学受験対策を本格的にする前に、

高校教科書内の単元で、

苦手分野や忘れている部分を先に履修しておくことがお勧めです。


いきなり難しい問題に取り組んだり、

予備校や受験塾で難関大突破の授業を受けると、

ついていけなくなる場合があります。


進学校に入っても、成績が芳しくない学生さんは、

高校内容を一から勉強する必要があります。

当たり前のことですが、わからないのに先に進んでも仕方がないから。


大学受験、一般入試で合格するためには、

日々の努力と、

受験日から逆算した合格への道の、最短カリキュラムの作成

です。もちろん自分にあったカリキュラムが必要です。

今、自分が理解できているところ。

そうでないところ。

きちんと理解してから学習を始めてみましょう。


もちろんここでの話は一般論です。


過去の塾生の中には、偏差値35の高校から、

関西大学経済学部へ現役合格された方もいらっしゃいます。

努力とカリキュラム、そして良き指導者と仲間。

それらに恵まれれば、合格可能性はあがります。


諦めずに頑張っていきましょう!!



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