2024年1月21日日曜日

中学受験・算数 その4ー割合

 今日は中受算数の割合についてお話したいと思います。


割合、と速さの単元は、ものすごく苦手な子が多く、

見るだけで、と逃げてしまう子が多いのも事実です。

しかし、逃げられない単元でもあります。


中学生になったとき、中1~中3の単元の方程式の利用で、

必ず出題されます。

今できないと、、、

中学生になったときに理解するのに苦しみます。

ですので、取り返しがつかなくなる前に、

きちんと理解し、答えられるようにしておく必要性があります。


割合の分野では、基本の割合、損益、濃度、相当算、還元算・・・

など、難しい問題が勢ぞろい。

逃げたくなる気持ちもわかりますが、ここでは勉強手順をご紹介します。


1.単位変換を正確に。

 歩合、百分率と小数または分数の変換をできるようにする。

 計算の中では、小数・分数を使います。


2.基本割合の掛け算・割り算の関係性を理解する。

 区別がつかなくて困っている人は、

 わからない量を□において掛け算式で表して解いてみましょう。


3.線分図を描く

 線分図を描くことが基本になります。

 問題が難しくになるにつれ、もとにする量が数種類出てきます。

 もとにする量1つにつき1本の線分図を描くことが大切なポイントになります。


4.一人でコツが掴めない場合は、誰かに質問する。

 結局これが一番かもしれませんが、まず自分なりにやってみて、

 どうしても無理な時は、質問しよう。

 質問して、その場で理解できても、繰り返し練習することが大切ですよ。



実際求めると、とても難しいと思いますが、

とにかく練習をして、コツを掴むことが必要です。

諦めずに、頑張りましょう。


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