2024年2月14日水曜日

問題集の選び方 その2ー標準編

 今回は、問題集の選び方の標準レベルの問題についてお話します。


ここでは問題集の選び方をご紹介しますが、

問題集は書店に足を運び、実際にご自身で目を通し、

解きやすいものを選ぶようにしてくださいね。


選び方ポイント1

問題集の分厚さ。

今まで勉強することに慣れていないのに、

分厚い問題集を選択すると、きっと途中で挫折してしまいます。


そのため、いきなり分厚い本はやめておきましょう。

問題が少なく、解説の多い参考書タイプは例外です。


選び方ポイント2

問題集を開けた時に、図解が多いかどうか。またその図解がカラーか否か。

視覚的にとらえることができますので、図解があった方が覚えやすいと思います。

カラーか否か、はご自身の見やすさ、で決めるようにしてください。


選び方ポイント3

言葉の説明が、自分で理解ができるかどうか。

問題集によっては、形式ばった文章で説明されており、

意味がわからない、

と感じる人もしばしばいらっしゃいます。

その為、一読したときに、読みやすくわかりやすい、と感じるものを選びましょう。


選び方ポイント4

解説が丁寧かどうか。

問題集を解く際に大切なのは

間違えた問題をいかに自分のものにするか、

つまり誤答したものをできるようにする、

ということが一番大切なことです。


一人で勉強しているとき、間違えた問題を解き直す際、

答えを丸写しするだけでは意味がありません

なぜ間違えたのか?その問を理解するにはどうすればよいか?

それは解答をよく読む、ことにあります。


解説が丁寧でわかりやすいものは、

それを読んで理解することが可能です。

できるだけ自分の力で解くことが、実力をつける近道です。


解説がわかりやすく、丁寧なものを選ぶようにしましょう。



選び方ポイント5

標準レベルの問題集選びでは、

大体の問題集に応用問題や発展問題が掲載されています。

基本解説→基本問題→標準問題→発展問題→単元のまとめ

の順が多いかと思います。


ですが今回は標準問題が目的のため、

ぱっと見た問題が、難問だらけになっているものや、

発展とまとめ問題が難しすぎるものは避けてください。


選び方ポイント6

問題数で選ぶ。これも人によって選ぶものが異なります。

繰り返し同じ問題を解きたくない方は、問題数が多めのものを選びましょう。

一つの例題に対し、たくさんの類似問題があると、

反復学習もできますし、飽きませんよね。


逆に同じ問題で固めたい人は、1つの例題に対し、

問題数が少なめのものを選びましょう。

その場合、必ずできるようになるまで繰り返し同じ問題を解く必要があります。



人によって、選択する問題集は異なるかと思いますが、

自分で選んだ問題集は、きちんと最後までやり遂げましょう。


どうしても自分に合ったものがわからない場合は、

先生に尋ねるのが最短かもしれません。

ですが、自分で取捨選択行動するってのもお勧めですよ。


さぁ、頑張って勉強していきましょう!!


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