前回は、英単語・英熟語の書籍を少しご紹介しましたので、
その続きです。
産近甲龍や難易度の高い関関同立では、
長文問題が非常に多いですよね。
速読力はもちろん、正確に和訳できるか。
一つの単語に複数の意味がある場合は、
どの意味で訳せばいいのか。
これができないと、点数にはつながらない。
英語学習の流れとしては、
①英単語・英熟語の暗記 単語1200 熟語400 を覚えてから②へ。
②英文法の理解
③英文解釈の基本、マーク付けやグルーピングのスラッシュ入れなど
④長文問題
の順で進めていきましょう。
ということで、
今回は②英文法の理解と③の英文解釈の書籍をご紹介しますね。
②英文法
1.大岩のいちばんはじめの英文法超基礎編(東進ブックス)
こちらは中学英文法から総復習ができる参考書。
0~25講の全26講に分かれています。
カラーやイラストが豊富にあり、英語が苦手な人には読みやすいと思います。
230ページあるので1日10ページが目標です!
2.世界一わかりやすい英文法の授業(KADOKAWA)
こちらの参考書も中学分野から解説 がなされていますが、
もし手に取るならば、1番の"大岩の~"の参考書が終わった後に進めるのがおススメ!
一歩踏み込んだ内容まで、解説されていますよ。
まだ文法が理解できていない状態で読むと、難しく感じるかもしれません。
時間がないときはポラリスへ進もう!!
3.大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス1 標準レベル(KADOKAWA)
ポラリス標準レベルでは、
教科書レベル から共通テスト・日東駒専・産近甲龍 レベル
の問題に対応できます。
演習問題も充実しており、その解説もわかりやすいと思います。
③英文解釈
1.肘井学の読解のための英文法 必修編(KADOKAWA)
入試長文に対応するためには、英文解釈は必須。
この書籍では、 "かたまり=グルーピング"が的確でわかりやすく、
SVOCM記載もあり。
長文解釈に入る前に一読し、自分で 文章に記入できるようにしよう。
2.基礎 英文解釈の技術100(大学受験スーパーゼミ)
入試長文に対応するためには、英文解釈は必須。
この本の特徴は、複雑な 一文を詳しく分解し、説明している点。
英文の構造をきちんと理解し、訳し方のコツを掴める1冊です。
では、もう一度まとめておきましょう。
産近甲龍の英語問題では、
①単語・英熟語
システム英単語、LEAP、ターゲット1900の中から1冊
速読英熟語、英熟語ターゲット1000のどちらか1冊
英単語と英熟語の各1冊ずつは先に6割を固めるようにしておこう。
残りの4割は、文法や解釈と同時に進めていく。
②英文法
大岩のいちばんはじめの英文法超基礎編を最初にする。
できれば世界一わかりやすい英文法の授業に進む。
時間がなければ飛ばして次へ進もう。
大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス1 標準レベル を解く。
③英文解釈
肘井学の読解のための英文法 必修編
又は基礎 英文解釈の技術100
上記2冊のうち、使いやすい、分かりやすい方を選択し、
自分のものにしましょう。
もちろん表面的な勉強ではなく、
自分でも説明できるようになるくらいまで、
勉強しこみましょう。
その後で、長文の対策をしていきましょう。
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