インスタグラムにもUPしましたが、
大学受験についてのお話。
皆様もご存知の通り、
昨今推薦入試や総合型選抜入試での入学が増え、
一般入試の割合が減ってきています。
一般入試、難しいから指定校狙いで、
という声もしばしば耳にします。
果たして、本当に指定校推薦はラクなのか??
正直、私はそうは思いません。
指定校推薦の枠内に入れれば、
一般入試での鬼のような勉強はしなくてもいい。
略して鬼勉(おにべん)。
これがないだけ、すっごくラクなのでは??
と思われがちです。
しかし、その推薦枠内に入るためには日々の勉強が必要ですよね。
大学によっては、内申評定4.5。
この数字、とても高いと思います。
評定5が付くのが上位7パーセントだとすると、
全教科平均で4.5をとるには、
上位10パーセントくらいに位置する必要があります。
そして、自分の通いたい大学が人気だった場合、
評定4.5が最低ラインになりますので、
それ以上の学生が志望してきます。
4.5ではもちろん足りません。
ということは、評定4.7~4.8くらいが目標値になりますよね。
指定校推薦は、枠内に入れれば合格率99パーセント、
と言われています。
この合格率の高さから、
指定校推薦を狙って高校に入学される方も
多くいらっしゃいます。
ですが、一つの高校に対し、
各大学が何十名も推薦を出すはずもなく、
少ない場合は一つの高校で1名、という場合もあり、
なかなか大変な道のりかと思います。
そしてその枠内に入るためには
高校入学時から一生懸命勉強し、
基準内申と条件を満たす学生のみが
指定校推薦の枠内に入れるのです。
決してラクな道のりではないと思います。
コツコツと努力した学生だけが、
指定校で入学できるのです。
指定校推薦は、ギリギリまで決まらないことも多く、
高校によりますが、6月くらいに決まることもありました。
それまでは指定校か一般か、
どっちつかずの状態となりますので、
結局のところ、一般入試の準備も必要。
となります。
指定校推薦であっても、やはり入試です。
普段からコツコツ勉強するようにしましょう。
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