トライプラス諸口校 ハリマです。
塾を起業してから20数年。
教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。
ブログでは、
勉強法や教室のイベント情報、
教室長の思ったことなどを、
綴っております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
塾に通う生徒に通う一番のお悩み、と申しますと、、、
『成績を伸ばしたい』
が一番かと思います。
私は今まで30年近くの間に、たくさんの生徒たちを指導してきました。
その中で勉強が苦手だった生徒が驚くほど成績を伸ばした瞬間や、
目標を達成して笑顔で帰っていく生徒を何人も見てきました。
でも、そんな生徒たちにはいくつかの共通点があります。
特別な才能が必要というわけではなく、
「ちょっとした工夫」や「毎日の習慣」が大きな違いを生むのです。
今回は、その『成績が伸びる生徒の5つの共通点』を、
皆様にお伝えしようと思います!!
1.明確な目標がある
「何のために勉強するのか?」この質問にすぐ答えられる人は強い!!
と、私は考えています。
たとえば、「次のテストで数学を70点以上取りたい」とか、
「〇〇大学に合格したい」などのように、
明確な目標を持っている生徒は、成績が伸びやすい傾向があります。
目標があると、
「なんとなく勉強する」ことから抜け出し、
具体的な行動につなげることができます。
ここである生徒のお話をしますね。
高2の生徒が「部活と勉強の両立が難しい」と悩んでいました。
でも、「指定校推薦を狙いたいから、評定平均を4.5以上にしたい」
という具体的な目標を掲げたとたん、行動が変わりました。
時間がない中でも、スキマ時間を活用し、苦手科目克服のためをしようと、
苦手科目を優先的に取り組むようになりました。
少しの時間に勉強する、という癖付けをし、それが習慣となり、
結果、成績がぐんと伸びて、最終的には指定校推薦で希望大学へ合格できました。
2.毎日少しずつでも努力を続ける
成績が伸びる生徒に共通しているのは、
「日々の努力を積み重ねる習慣」があること。
いきなり5時間勉強しようとするのではなく、
1日30分でもコツコツ続ける方が結果に繋がります。
特に小学生は習い事、中高生は授業に部活、友達との時間で忙しいですよね??
でも、毎日少しでも机に向かう習慣を作るだけで、驚くほどの効果があります。
努力を継続する天才!を目指してくださいね。
3.わからない問題をそのままにしない!!
「これ、わからないけどまぁいいや」と思ったこと、ありませんか?
実はこれ、成績を上げるうえで一番もったいないですよ!!
成績が伸びる生徒は、
「わからない」をそのままにせず、必ずその場で解決しようとします。
例えば、数学の問題で躓いたとき、
「先生に質問する」「友達に聞く」「解説動画を観る」など、
いろんな方法で解決していきます。
一度理解すると、同じタイプの問題で躓かなくなりますよね。
この「その場で解決する習慣」がテストの点数に直結します。
皆さんも、わからない問題をほったらかしにしないように、してくださいね。
4.自分に合った勉強法を見つけている
「暗記が苦手なのに、とにかく書いて覚えるだけ」や、
「授業を聞いているだけで何もしない」という方法では、なかなか成績は上がりません。
成績の伸びる生徒は、自分に合ったやり方を見つけています。
例えば、単語暗記がすごく苦手な生徒で、
単語帳を作っても、繰り返し単語を書いてみても覚えられない。
そんな時、スマホの単語アプリを活用した生徒がいます。
ゲーム感覚で面白かったそうで、
遊び感覚でちょっとした時間に単語アプリを開き、
単語暗記に取り組んだそうです。
その結果、1週間での単語の定着率が向上。
単語テストの結果が2倍になりました。
勉強法に正解はありません。
自分に合うやり方を思考錯誤しながら、見つけることが大切です。
5.失敗を次にいかす力がある
誰でも失敗はあります。
でも、その失敗の扱い方で結果は大きく変わります。
成績が伸びる生徒は「失敗=学びのチャンス」と捉えています。
失敗したからもうやーめた、とはならないのです。
失敗しても、次こそは同じ失敗を繰り返さない!!
そのために今できることは何なのか?
ということをしっかりと考え、次に生かすことが大切だと思います。
これらを意識し努力すれば、誰でも成績を伸ばすことができます。
「自分には無理かも・・・」
と思わず、今日から少しずつ始めてみてくださいね!!


にほんブログ村