トライプラス諸口校 ハリマです。
塾を起業してから20数年。
教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。
ブログでは、
勉強法や教室のイベント情報、
教室長の思ったことなどを、
綴っております。
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「またダラダラしてる!」
「何度言っても同じミスばかり…」
そんな場面で、ついイライラして子どもを叱ってしまった経験はありませんか?
勉強や成績に関して、子どもを心配するあまり感情的になってしまうことは、
どのご家庭にも起こりうることです。
しかし実はこの“イライラ”が、
子どもの学習意欲や成績に大きく影響していることをご存知でしょうか?
近年の心理学や脳科学の研究により、
「親の感情」と「子どもの学習パフォーマンス」には密接な関係がある
ことが分かってきました。
今回の投稿では、家庭でできるメンタルマネジメント術を、
科学的根拠に基づいてご紹介します。
親のイライラが子どもの脳に与える影響
米国のコロンビア大学の研究によると、親から頻繁に怒られている子どもは、
「前頭前野(ぜんとうぜんや)」と呼ばれる
脳の領域の活動が低下する傾向があるとされています。
この前頭前野は、注意力・判断力・感情のコントロール・記憶力など、
学習に欠かせない能力を司る部分です。
つまり、家庭内のストレスや親の怒りの感情が多いと、
子どもの脳の働きが鈍り、学習効率が落ちてしまうのです。
また、日本の臨床心理士・渡辺弥生氏の著書にもあるように、
子どもは親の表情や声のトーンに非常に敏感で、
「怒られている」という事実以上に、「自分は認められていない」と感じることが
自己肯定感を下げ、挑戦意欲を失わせる大きな要因となると言われています。
イライラが減ると成績が上がる理由
逆に言えば、親が落ち着いて関わるようになると、
子どもは安心し、前向きな気持ちで学習に取り組めるようになります。
特に重要なのは、オキシトシンというホルモンの存在です。
オキシトシンは別名「愛情ホルモン」とも呼ばれ、
親子のスキンシップや穏やかな声かけによって分泌されます
このホルモンは、
ストレスの軽減、記憶力・学習能力の向上、そして安心感の強化に
大きく関わっていることが、
神経科学の分野で明らかになっています。
つまり、家庭の中でイライラが少なく、
穏やかな空気が流れていることが、子どもにとって最良の“学習環境”となるのです。
家庭でできる“メンタルマネジメント術”3選
ここからは、実際に家庭で取り入れられるメンタルマネジメント術を3つご紹介します。
① まずは“6秒待つ”習慣を持つ
心理学の世界では「6秒ルール」という考え方があります。
怒りの感情は、ピークがたったの6秒間しか続かないと言われており、
その間をやり過ごすことで、冷静な対応ができるようになります。
イライラした時こそ、
深呼吸をしながら心の中で「6秒カウント」してみてください。
それだけで感情の爆発を防ぎ、
冷静に声をかけられるようになります。
②「プロセス」に注目して褒める
心理学者キャロル・ドゥエック博士の提唱する「成長マインドセット」によれば、
結果よりも努力や工夫した過程を評価された子どもは、
失敗を恐れずに学習に向かう傾向があるとされています。
「結果はまだだけど、ここまでやりきったのはすごいね」
「前より早く机に向かえるようになってきたね」
このような声かけが、子どもの“やる気”を支える土台になります。
③ 親自身の「心の余裕」を確保する
親が感情的になる大きな原因の一つは、自身のストレスや疲れです。
子どものことを優先しすぎて、
自分の時間や気持ちのケアを後回しにしていませんか?
忙しい毎日の中でも、ほんの10分でいいので
「自分の好きなことに集中する時間」を確保することで、気持ちに余裕が生まれます。
結果的に、子どもにもより穏やかに接することができるようになります。
家庭の空気が、子どもの学力を支える
家庭の中の「イライラ」は、子どもの集中力・記憶力・やる気に大きく影響します。
逆に、親が穏やかに接し、
感情のコントロールを意識することで、
子どもは安心し、自信を持って学習に取り組めるようになります。
心理学や脳科学でも裏付けられているこの事実を、
ぜひご家庭での関わりに活かしてみてください。
子どもに変化が現れると同時に、親自身の心も軽くなるはずです。
トライプラス諸口校では、子ども一人ひとりの心に寄り添いながら、
学習指導を行っています。
家庭学習の悩みや子どもへの関わり方についても、ぜひお気軽にご相談ください。
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