2025年4月18日金曜日

『うちの子、自信がなさそう…』その気持ち、親の関わり方で変えられます

 自信がない…


「どうせムリ…」「わからないし…」
こんな言葉をお子さまから聞いたことはありませんか?

この言葉は、子どもだけでなく、大人も言う人、多いですよね。


中には、挑戦する前からあきらめてしまったり、

自分の意見をうまく言えなかったりする姿に、

「うちの子、自信がないのかも…」

と不安になる保護者の方も多いのではないでしょうか。


実は、子どもの“自信のなさ”には、

性格だけでなく、家庭環境や関わり方が深く関係していることもあるのです。


※皆様の家庭環境を否定しているわけではございません。

その部分だけは、ご理解くださいね。



◆ 自信がない子に見られる行動とは?

保護者からよく聞く「自信がない子」の特徴には、次のようなものがあります。


  • 間違えるのを極端に嫌がる

  • 失敗を恐れて新しいことに挑戦しない

  • 自分の意見を言わない

  • 「できない」と思い込んで行動しない

  • 友だちの前で目立ちたがらない


こうした傾向の背景には、

「過去の失敗経験」や「自分に対する否定的な思い込み」があることも多く、

「どうせできない」という自己イメージが固定されてしまっていることがあるのです。



◆ 自信を育てる第一歩は「認めること」

子どもは、自分が「どう見られているか」にとても敏感です。

保護者の声かけ一つで、「もっとやってみよう」と思えることもあれば、

「やっぱり自分にはムリ」と思ってしまうこともあります。

自信を育てるための第一歩は、

「結果」ではなく「過程」や「努力」に注目してあげることです。


たとえば、

  • 「〇点だったね」ではなく、「毎日コツコツ勉強してたね」

  • 「もっと早くやりなさい」ではなく、「最後までやりきったのがすごいね」


こうした声かけは、子どもの中に「やればできる」という実感を積み重ねていきます。



◆ 自信は“勉強”にも大きく影響する

自信のある子は、難しい問題にも前向きに取り組みます。

反対に、自信のない子は、少し難しくなるだけで手を止めてしまう傾向があります。

実際、塾で教えていると

「本当は理解できる力があるのに、最初からあきらめてしまう」子が少なくありません。

だからこそ、学力アップの前に「心の土台」である自信を育てることが重要なのです。



◆ 自信を育てる塾の役割とは?

家庭での関わりに加え、塾という“第三者との関わり”の場も、

自信を育てる大きなチャンスになります。


個別指導のように一人ひとりのペースに合わせた学習は、

無理なく「できた!」という成功体験を積むことができます。


また、講師との対話を通じて、

少しずつ自分の意見を表現できるようになる子も多いのです。


トライプラス諸口校でも、

勉強の結果だけでなく、

「考え方」や「挑戦する姿勢」そのものを認める指導を大切にしています。


「勉強ができるようになる」だけでなく、

「自分に自信が持てるようになる」ことを、私たちは何よりも大切にしています。



◆ 子どもの自信は、親のひと言から変わる

「うちの子、自信がなさそう…」

その不安に気づいてあげられることこそが、保護者としての何よりの“第一歩”です。


完璧な声かけや特別なスキルは必要ありません。

日々の中で、

小さな努力を見つけて「認める」「信じる」

――それだけでも、子どもの心は確実に変わっていきます。


一人で悩まず、一緒にお子さまの成長を支えていきましょう。
私たちも全力で、寄り添いサポートします。



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