2025年5月2日金曜日

ゴールデンウィークだからこそ伸びる!自分で計画する勉強法と成功の秘訣


「先生がいないと勉強できない」は卒業しよう

ゴールデンウィーク。

家族と出かけたり、部活に打ち込んだり、のんびり過ごしたりと、

自由に時間を使えるこの時期。


でも実は、この“自由”こそが、学力に差をつける最大のポイントなのです。


普段は学校や塾にスケジュールを管理され、

「やることが決まっている」状態。

けれど、ゴールデンウィークは違います。


自分の意志で、勉強するかどうかを決めなければいけない。

だからこそ、ここで“自分で勉強を管理する力”が身につくのです。



ゴールデンウィークの勉強を成功させる5ステップ

やみくもに「勉強しよう」と思っても、長続きしません。

大切なのは、“自分のためのスケジュール”を組むこと。

以下の5ステップを参考に、計画的な学習をスタートしてみましょう。



STEP① 自分の「やるべきこと」「苦手なこと」を書き出す

まずは、この期間に克服したい単元や、

やる必要がある宿題・課題をリストアップします。


苦手分野、模試でミスが多かった範囲など、

自分の現状を見つめ直すところからスタートです。


STEP② 自分の「勉強できる時間」を書き出す

部活、家族イベント、移動時間……。

ゴールデンウィークは何かと予定が入りがち。

だからこそ、

まずは「どの時間帯なら勉強に使えるか」を正確に把握!!



STEP③ 1時間でどれくらい進めるか“見積もる”

「この問題集なら1時間で10ページできそう」

「理科の復習には最低でも3時間ほしい」


というように、

“勉強時間”と“内容”のバランスを具体的に割り出すことが重要です。

無理のない見積もりが、続けるコツになります。


※大量に組みすぎると、出来なくなってしまい、逆効果になるので注意。



STEP④ 自分だけの「GW時間割」を作成する

時間・内容・順序が明確な時間割を、自分で作ってみましょう。

アプリでも、紙のスケジュール帳でもOKです。


自分で組んだ計画だからこそ、「守ろう」「やりきろう」という意識が生まれます。



STEP⑤ 作成した時間割に沿って勉強を進める

いよいよ実行。

「計画通りにできた」「ここまでは進めた」

そうした積み重ねが、自信と達成感を生み出します。



ゴールデンウィーク学習で得られる3つの力

自分で計画し、実行する——それだけで、驚くほど多くの成長が得られます。


①「達成感」と「自信」

最初はぎこちなくても、自分で作ったスケジュールをやり遂げたときには、

「やればできる!」という実感が残ります。


それは、どんなご褒美よりも心に残る成功体験です。


②「自分の勉強法」が見つかる

一度、自分で勉強を進められた成功体験があれば、

次からは自然と「こうすればうまくいく」「このやり方は合っていた」と、

自分なりの学習スタイルが確立されやすくなります。


③「周囲と差をつける力」が身につく

多くの人が「なんとなく休む」時期に、

しっかりと自分の目標に向かって動いていた人は、確実にライバルと差がつきます。

それも、努力と自立の“見えない差”として。


ゴールデンウィークは、ただの休みではない

ゴールデンウィークは「自分で学ぶ力」を養う絶好のチャンスです。

スケジュールを自分で立て、やり遂げた経験が自信と習慣になります。

勉強時間ではなく、「どう活用するか」が結果を分けるのです。


ゴールデンウィークの使い方次第で、子どもの1年が変わります。

今こそ、「自分で考え、自分で行動する勉強法」にチャレンジしてみませんか?

その小さな一歩が、将来に大きくつながっていきますよ。




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