2025年4月3日木曜日

【勉強=将来の力】子どもが「なぜ勉強するのか」を理解するための対話術

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

「なんで勉強しなきゃいけないの?」

「将来使わないことばっかり勉強する意味あるの?」

子どもたちからこんな言葉を聞いたこと、ありませんか?

そして、返す言葉に詰まった経験がある保護者の方も多いのではないでしょうか。


「将来のためよ」「いい高校に行くためには必要なの」

── たしかに間違いではありませんが、

子どもたちの心には、なかなか響きにくい言葉かもしれません。

ですが、ついつい言ってしましますよね。


では、子どもが本当に「勉強の意味」に納得し、

自分の意志で机に向かうようになるには、どうすれば良いのでしょうか?


「勉強=目的」ではなく「勉強=手段」であることを伝える

まず大切なのは、

「勉強そのものがゴールではない」ことを、親子で共有することです。

勉強はあくまで、将来やりたいことを実現するための“手段”であって、

“目的”ではありません。

たとえば、医者になりたいなら生物や化学を学ぶ必要がありますし、

ゲームを作りたいなら数学や論理的思考が欠かせません。


「〇〇になりたい」という夢や、

「こんな大人になれたらいいな」という未来のイメージができたとき、

子どもは自然と「じゃあ、今の勉強も必要かも」と思えるようになります。


「なぜ勉強するの?」への効果的な対話術3選

① 子どもの「好きなこと」から話を広げる

「将来は何になりたい?」と聞いても答えにくいときは、


「最近ハマってることって何?」

「その動画、どうして面白いと思うの?」


と日常の好きなことや興味から話を始めてみましょう。

そこから、

「それって、どうやったらもっと詳しくなれるかな?」

と自然に学びにつなげていくのがポイントです。


② 親自身の経験をシェアする

「お母さんも昔は『数学なんて使わない』って思ってたよ。

でも今、家計管理で役立ってるよ(笑)」


といった、リアルな“学びの意味”の実体験を伝えると、

子どもも「勉強って役に立つんだ」と思えるようになります。


③ 「正解」を押しつけない
「勉強は将来のためだから!」「やらないとダメでしょ!」

というように“正解”を押しつけると、子どもは心を閉ざしてしまいます。

大切なのは、「そう思うんだね」と一度子どもの感情を受け止めること。

そして、「お父さんはこう思うよ」と対等な会話のスタンスで伝えていくことです。


勉強の意味を理解した子どもは「学びの姿勢」が変わる

勉強の“必要性”や“意味”を納得できた子どもは、

「テストで良い点を取るための勉強」から、

「自分の未来につながる勉強」へと、視点が変わっていきます。


すると、学ぶことに対するモチベーションも変わり、

机に向かう姿勢に“目的意識”が芽生えます。

これはテストの点数以上に、

将来の社会を生き抜く力へとつながる大きな変化です。


学ぶ意味を見つけた先に広がる「明るい未来」

学校の勉強が、直接将来の職業に繋がるわけではないかもしれません。

けれど、

「どうすれば理解できるか考える力」

「知らないことを学ぶ姿勢」

「諦めずに取り組む粘り強さ」

──こうした力は、社会に出てからこそ求められる“本物のスキル”です。


勉強の意味を親子で一緒に見つけていく時間は、

お子さまの将来を照らす、かけがえのない対話の時間でもあります。

なぜ勉強するのか?

を理解し、勉強を進めてみてくださいね。



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2025年3月28日金曜日

ゲーム好きな子ほど伸びる?意外と知らない「遊び」と「学び」の関係

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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「うちの子、暇さえあればゲームばかりしていて、

勉強には全然興味を持たないんです…」

「ゲームばかりしていたら頭が悪くなるんじゃないかと心配で…」


保護者の方から、よく耳にする声です。
確かに、「ゲーム=勉強の敵」と捉えてしまうのは無理もありません。

でも実は、“遊び”や“ゲーム”と“学び”は本来深く結びついているもの

近年の脳科学や教育心理学では、

「遊び」が子どもの認知力・集中力・問題解決力を伸ばす可能性がある

という研究結果も増えてきています。


今回の投稿では、ゲームや遊びがなぜ学びに役立つのか

そして家庭での関わり方によって、

それをどう“学習の力”に変えられるかについてお話します。


◆脳科学が示す「遊び」の効能とは?

脳科学の研究では、子どもが「夢中になって遊んでいるとき」、

脳内ではドーパミンが大量に分泌されていることが分かっています。


ドーパミンは「やる気ホルモン」とも呼ばれ、

集中力や記憶力の向上、そして挑戦意欲の向上に深く関係しています。

つまり、「楽しい!」と感じながら取り組む活動は、

脳にとってとても効率の良い学習環境になっているのです。


また、アメリカの教育心理学者ピーター・グレイ博士は、

著書『自由な遊びが子どもを伸ばす』の中で、

「子どもは遊びの中でこそ、ルールを理解し、

社会性や自己調整力を学ぶ」と述べています。


これらの研究は、

一見“ムダ”に見える遊びの中にも、深い学習のエッセンスが含まれていること

を示しています。


◆ゲームの中に隠された「学びの要素」

特にデジタルゲームの中には、

思っている以上に高度な認知スキルや戦略的思考が求められるものが多くあります。

たとえば、RPG(ロールプレイングゲーム)では以下のような力が自然と使われています。


  • 文章読解力(ストーリーや指示を読み解く)

  • 論理的思考力(どうすればミッションを達成できるかを考える)

  • 記憶力(マップや攻略法を覚える)

  • 自己管理力(時間内に効率よく進める)

さらに、マインクラフトやプログラミングゲームなどでは、

空間認知力・創造力・設計力なども育まれます。

これらは、受験や将来のキャリアにもつながる“非認知能力”と呼ばれる力であり、

学校のテストでは測れない大切な力です。


◆「遊び」を「学び」に変える家庭での関わり方

もちろん、好きなだけゲームをさせれば学力が伸びる、というわけではありません。

大切なのは、家庭での関わり方です。

以下に、ゲームや遊びを“学びのきっかけ”にするためのポイントをご紹介します。


●①「否定」より「観察」から始める

「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい!」ではなく、

「どんなゲームが好きなの?」「それってどんなルールがあるの?」

と関心を持つことで、子どもとの信頼関係が深まり、やる気の源泉にもなります。


●②「学びにつながる問いかけ」を意識する

「その作戦、どうやって思いついたの?」

「難しいステージ、どうやってクリアしたの?」

こうした問いかけは、子どもの思考を言語化する練習になります。

「考える力」を育てるには、アウトプットの機会がとても重要です。


●③ゲームと勉強を“対立させない”

「ゲームをする=悪」「勉強=正しい」とラベリングしてしまうと、

子どもは反発心を抱きやすくなります。


「どっちも必要。バランスが大事だよね」と伝えることで、

自己管理力も育っていきます。


◆トライプラス諸口校の取り組み

トライプラス諸口校では、

子どもたち一人ひとりの興味や個性を「学びの入り口」にする指導を心がけています。

「ゲームが好き」「話すのが得意」「図で考えるのが好き」など、

それぞれの特性に応じた学習スタイルを見つけ、

楽しみながら学力につなげていくサポートをしています。


学ぶことは、本来“楽しい”こと。

その原点を忘れずに、子どもたちの「遊びの力」を、

学びへと自然に導いていくことが私たちの役目です。


◆好きなことから“学び”は始まる

「ゲームばかりで困る…」と思っていたその時間は、

実は子どもの可能性が広がる貴重な時間かもしれません。


大切なのは、「禁止」するのではなく、「活かす」こと。


遊びと学びは切り離せないものであり、

その間に橋をかけるのが、家庭や教育機関の役割です。


ぜひ、ご家庭でも「子どもが夢中になっていること」を

学びのチャンスとして活かしてみてください。

お子さまの中に眠っている力が、きっと見えてくるはずです。


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2025年3月27日木曜日

「忘れた」は普通のこと!記憶を定着させる“復習のベストタイミング”とは?

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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「せっかく勉強したのに、テストのときにはもう忘れてる…」

「昨日覚えたはずの漢字を、もう忘れてしまっている」


そんな子どもの姿に、がっかりした経験はありませんか?


でも実は、「忘れること」は人間の脳にとってごく自然な反応なのです。

重要なのは、忘れないことではなく、“忘れる前に復習すること”

そして、復習するタイミングによって、記憶の定着率は大きく変わってきます。


今回の投稿では、心理学や脳科学の研究をもとに、

効率的な記憶の定着法と、復習のベストタイミングについて解説します。

「どうせ忘れるから」と諦める前に、学習の仕方を見直してみませんか?


◆「忘れる」のは当たり前!脳のしくみを知ろう

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱した

「忘却曲線」という理論をご存知でしょうか?


この理論によると、人は新しいことを学んでも、

  • 20分後には42%

  • 1時間後には56%

  • 1日後には74%

の情報を忘れてしまうと言われています。


つまり、「昨日のことを覚えていない」のは、ごく自然な脳の働きなのです。

この“忘れる”という現象は、脳が情報を取捨選択し、

不要な情報を削除する省エネモードでもあります。


逆に言えば、「これは大事な情報だ」と脳に印象づけるには、

繰り返し復習することが必要不可欠なのです。


◆復習の効果を最大にする“タイミング”

記憶を強化するためには、「復習するタイミング」がカギになります。
エビングハウスの理論や現代の脳科学に基づいた

“効果的な復習のスケジュール”は、以下のような流れです。


●1回目の復習:学習後すぐ(10〜20分以内)

人は最も忘れやすいのが学習直後

そのため、勉強が終わった直後に「今日やった内容を振り返る」ことが、

記憶の定着に大きな効果をもたらします。


トライプラス諸口校の学習である演習授業は、この時間に相当します。


●2回目の復習:翌日(24時間以内)

翌日には、ほとんどの情報が頭から抜け落ちかけているため、

ここで復習することが非常に重要です。


前日に書いたノートや問題集を軽く見直すだけでも、

記憶がよみがえり、長期記憶への移行がスムーズになります。


●3回目の復習:1週間後

1週間後にも再度振り返ることで、記憶はかなり強固なものになります。

このタイミングでは、「覚えているつもりだったけど、実は曖昧だった」部分も

明らかになり、再確認の良いチャンスです。


●4回目の復習:1ヶ月後

最終的に、1ヶ月以内にもう一度復習することで、

その情報は「ずっと忘れにくい記憶」として脳に定着していきます。


この4段階の復習スケジュールは、スパイラル学習とも呼ばれ、

多くの教育現場でも取り入れられています。


◆家庭でできる!復習の習慣化アイデア

「タイミングはわかったけど、家庭で実践するのは難しそう…」

そんな方のために、日常の中で取り入れやすい工夫をご紹介します。


●その日の夜に「一緒に5分だけ振り返る」

寝る前に「今日の勉強で一番印象に残ったことは何だった?」と問いかけてみましょう。

声に出して説明することで、アウトプット学習となり、記憶が定着しやすくなります。


●「復習シール」や「チェックカレンダー」を活用

学習した日から1日後・1週間後・1ヶ月後にチェック欄を設けた

“復習カレンダー”を作ると、親子で見える化できます。

子どもにとっても、「忘れて当然。でも復習すればいいんだ」と

ポジティブに捉えるきっかけになります。


●親も「忘れていいんだよ」と伝える

「なんで覚えてないの!」「前にやったでしょ!」という声かけは、

子どもにとってプレッシャーになります。


「人は忘れるもの。だからこそ復習が大事なんだよ」と伝えてあげることで、

安心して取り組めるようになります。


◆「忘れた」は失敗じゃない。チャンスです!

子どもが勉強したことを忘れてしまうのは、

決して能力が低いからではありません。

脳のしくみに従った自然な反応であり、

そのタイミングに合わせて復習することで、記憶はどんどん強くなっていきます。

トライプラス諸口校では、

この忘却曲線に基づいた復習スケジュールを取り入れた独自の学習法を採用しています。


1度学んだ内容を、1週間後・2週間後・1ヶ月後に繰り返し確認できるように、

授業カリキュラムや演習内容を設計しており、

“忘れても大丈夫。何度も思い出すことで覚えていく”

という安心感のある学習環境を整えています。


ただ詰め込むのではなく、

「どうすれば覚えられるか」「どうすれば自分のものになるか」を一緒に考えながら、

子どもの“学ぶ力”を育てていきます。

復習の仕方にお悩みの方、ぜひお気軽にご相談ください。


トライプラス諸口校のHPはコチラ↓↓↓

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2025年3月26日水曜日

「たった15分の習慣」で成績が変わる?脳科学が示す学習のゴールデンタイム

   トライプラス諸口校 ハリマです。

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「うちの子、集中力が続かないんです…」

「長時間勉強させているのに、成績が思うように伸びません」

そうお悩みの保護者の方は、少なくありません。


でも、実は成績を伸ばすために必要なのは“長時間”の勉強ではないかもしれません。

脳科学の研究では、1日たった15分の習慣が、

学力に大きな影響を与えることが明らかになってきています。


今回の投稿では、

最新の脳科学に基づいて「学習のゴールデンタイム」とも呼ばれるタイミングと、

家庭で簡単に取り入れられる15分の勉強習慣についてご紹介します。


脳が最も活性化する“学習のゴールデンタイム”とは?

人間の脳には、記憶や学習に適した時間帯があることが知られています。

その一つが「起床後すぐの15〜30分間」です。


起床直後は、脳内でセロトニンコルチゾールといったホルモンが分泌され、

頭がすっきりし、情報の処理能力や集中力が高まっている状態です。

この時間帯にインプット学習(英単語、漢字、公式の暗記など)を行うと、

脳が効率よく情報を処理・記憶してくれるのです。


実際、「東京大学の池谷裕二准教授(脳研究者)」は、

著書の中で「朝の15分は、夜の1時間に匹敵するほどの価値がある」と述べています。


つまり、「朝の15分の積み重ね」が、

1年後の成績を大きく変える可能性を秘めているのです。


なぜ“朝15分”が子どもの勉強に最適なのか?

起床直後の脳は、睡眠中に記憶が整理された状態にあり、

新しい情報を受け入れやすくなっています。

これを「脳のゴールデンタイム」と呼ぶ研究者もいます。


さらに、朝に何かを“達成”することで、ドーパミンが分泌され

、その日1日が前向きな気分でスタートできるという効果もあります。


つまり、朝の15分学習には、

  • 記憶の定着力が高い

  • 集中力が最大化されている

  • 達成感でその後の行動がポジティブになる

という、学力向上にとって理想的な要素がそろっているのです。


家庭でできる「朝15分学習」導入法

では、実際にこの学習法を取り入れるにはどうすればよいのでしょうか?
以下の3つのステップで、今日からでも簡単にスタートできます。


① 前日の夜に内容を決めておく

「朝に何をやろうか」と考える時間をなくすため、

前日の夜に学習内容を決めておくことが成功のコツです。


たとえば、「明日は英単語10個」「計算プリント1枚」「漢字3つを練習」など、明確にしましょう。

② 親も一緒に“朝習慣”を作る

子ども一人ではなかなか続かない朝学習も、

親が一緒に取り組むことで継続率が格段に上がります


親が読書をしたり、新聞を読んだりしている間に、

隣で子どもが勉強するだけで、「朝は学びの時間」というリズムが生まれます。


③ ポイントは“やりきれる量”から始める

最初から難しいことをさせたり、長く続けさせたりする必要はありません。

大切なのは、「やれば終わる」「毎日続けられる」という成功体験の積み重ねです。

勉強が“生活の一部”になることを目指しましょう。


保護者の関わり方で、継続率が変わる

「朝早く起きてまで勉強させるのはかわいそう」

「うちの子には無理そう」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、最初の一歩はほんの数分でいいのです。


大事なのは、“やる気にさせる”ことよりも、“続けられる環境を作る”こと

「今朝もがんばったね」

「昨日より集中できてたね」

そういった声かけや関心を示すことが、

子どものモチベーションを自然に育てていきます。


「15分の積み重ね」が未来を変える

長時間の勉強を強いるより、脳の働きに合った短時間の学習習慣を毎日積み重ねる方が、

子どもにとって負担が少なく、成果も出やすくなります。


脳科学が示す“朝の15分”というゴールデンタイムを活用し、

家庭で学習のリズムを整えてみませんか?


トライプラス諸口校では、こうした脳科学や心理学に基づいた指導法を取り入れ、

お子さま一人ひとりに合った学習スタイルを一緒に作っていきます。


朝学習や生活習慣についてのご相談も承っていますので、

ぜひお気軽にお問い合わせください。


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2025年3月25日火曜日

イライラが減ると成績が上がる!?家庭でできる“メンタルマネジメント術”

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「またダラダラしてる!」

「何度言っても同じミスばかり…」


そんな場面で、ついイライラして子どもを叱ってしまった経験はありませんか?

勉強や成績に関して、子どもを心配するあまり感情的になってしまうことは、

どのご家庭にも起こりうることです。


しかし実はこの“イライラ”が、

子どもの学習意欲や成績に大きく影響していることをご存知でしょうか?


近年の心理学や脳科学の研究により、

「親の感情」と「子どもの学習パフォーマンス」には密接な関係がある

ことが分かってきました。


今回の投稿では、家庭でできるメンタルマネジメント術を、

科学的根拠に基づいてご紹介します。


親のイライラが子どもの脳に与える影響

米国のコロンビア大学の研究によると、親から頻繁に怒られている子どもは、

「前頭前野(ぜんとうぜんや)」と呼ばれる

脳の領域の活動が低下する傾向があるとされています。


この前頭前野は、注意力・判断力・感情のコントロール・記憶力など、

学習に欠かせない能力を司る部分です。


つまり、家庭内のストレスや親の怒りの感情が多いと、

子どもの脳の働きが鈍り、学習効率が落ちてしまうのです。


また、日本の臨床心理士・渡辺弥生氏の著書にもあるように、

子どもは親の表情や声のトーンに非常に敏感で、

「怒られている」という事実以上に、「自分は認められていない」と感じることが

自己肯定感を下げ、挑戦意欲を失わせる大きな要因となると言われています。


イライラが減ると成績が上がる理由

逆に言えば、親が落ち着いて関わるようになると、

子どもは安心し、前向きな気持ちで学習に取り組めるようになります。

特に重要なのは、オキシトシンというホルモンの存在です。


オキシトシンは別名「愛情ホルモン」とも呼ばれ、

親子のスキンシップや穏やかな声かけによって分泌されます

このホルモンは、

ストレスの軽減、記憶力・学習能力の向上、そして安心感の強化

大きく関わっていることが、

神経科学の分野で明らかになっています。


つまり、家庭の中でイライラが少なく、

穏やかな空気が流れていることが、子どもにとって最良の“学習環境”となるのです。


家庭でできる“メンタルマネジメント術”3選

ここからは、実際に家庭で取り入れられるメンタルマネジメント術を3つご紹介します。

① まずは“6秒待つ”習慣を持つ

心理学の世界では「6秒ルール」という考え方があります。

怒りの感情は、ピークがたったの6秒間しか続かないと言われており、

その間をやり過ごすことで、冷静な対応ができるようになります。


イライラした時こそ、

深呼吸をしながら心の中で「6秒カウント」してみてください。

それだけで感情の爆発を防ぎ、

冷静に声をかけられるようになります。


②「プロセス」に注目して褒める

心理学者キャロル・ドゥエック博士の提唱する「成長マインドセット」によれば、

結果よりも努力や工夫した過程を評価された子どもは、


失敗を恐れずに学習に向かう傾向があるとされています。

「結果はまだだけど、ここまでやりきったのはすごいね」

「前より早く机に向かえるようになってきたね」

このような声かけが、子どもの“やる気”を支える土台になります。


③ 親自身の「心の余裕」を確保する

親が感情的になる大きな原因の一つは、自身のストレスや疲れです。

子どものことを優先しすぎて、

自分の時間や気持ちのケアを後回しにしていませんか?


忙しい毎日の中でも、ほんの10分でいいので

「自分の好きなことに集中する時間」を確保することで、気持ちに余裕が生まれます。

結果的に、子どもにもより穏やかに接することができるようになります。


家庭の空気が、子どもの学力を支える

家庭の中の「イライラ」は、子どもの集中力・記憶力・やる気に大きく影響します。

逆に、親が穏やかに接し、

感情のコントロールを意識することで、

子どもは安心し、自信を持って学習に取り組めるようになります。


心理学や脳科学でも裏付けられているこの事実を、

ぜひご家庭での関わりに活かしてみてください。


子どもに変化が現れると同時に、親自身の心も軽くなるはずです。

トライプラス諸口校では、子ども一人ひとりの心に寄り添いながら、

学習指導を行っています。


家庭学習の悩みや子どもへの関わり方についても、ぜひお気軽にご相談ください。


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2025年3月24日月曜日

家庭学習が続かない子に共通する3つの特徴とその対策

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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「勉強しなさい」と言うたびに、ため息をつかれる。

机には向かうけれど、すぐに他のことを始めてしまう…。
そんなお子さまの姿を見て、

「うちの子、やる気がないのかな?」と不安を感じたことはありませんか?


実は、家庭学習が続かない子には、いくつか共通する特徴があります。

そしてそれは、決して「能力がない」「性格の問題」ではありません。

ちょっとした環境の工夫や声かけの方法を変えるだけで、

大きく変わる可能性があるのです。


今回は、家庭学習が続かない子に共通する3つの特徴と、

その具体的な対策についてお伝えします。


「どうしたらうちの子もコツコツ勉強できるようになるのか?」

という保護者の皆さまのヒントになれば幸いです。


特徴①:目標が曖昧、または本人が把握していない

多くの子どもは、「なぜ勉強するのか」がはっきりしていません。
テストで何点を取りたいのか、どんな高校・大学に行きたいのか、

自分がどの教科をどれくらい頑張るべきか、具体的なイメージがないまま、

なんとなく勉強をしている状態です。


対策:小さな目標を一緒に設定する

いきなり「将来の夢は?」と聞いても答えられない子は多いものです。
まずは、「今週の漢字テストで90点以上」「今月中にこの問題集を終わらせる」

といった短期的で具体的な目標を一緒に立ててみましょう。

そして、達成できたら必ず褒めてあげてください。
達成感と成功体験が、「もっとやってみよう」という

前向きな気持ちにつながります。


特徴②:勉強する環境に集中を妨げる要素が多い

勉強しようとしても、

すぐにゲームやスマホ、テレビ、兄弟の声などに気を取られてしまう…。

これは、子どもが悪いわけではなく、環境の影響が大きいと言えます。


対策:集中できる「学習専用スペース」を整える

「ここでは勉強する」と決めたスペースを一つ用意しましょう。

スマホは親が預かる、テレビの音が入らないようにする

机の上には必要なものだけを置く…といった工夫をするだけで、

集中力はぐっと上がります。


さらに、可能であれば勉強時間を決めてルーティン化するのも効果的です。

「19時〜20時は家庭学習の時間」と決めることで、

子ども自身も気持ちの切り替えがしやすくなります。


特徴③:「どうせできない」という自己肯定感の低さ

「やっても無駄」「どうせ自分にはムリ」と感じている子は、

自分から勉強に向かおうとはしません。


このタイプの子どもは、過去の失敗体験や、比較され続けた経験から、

自分に自信を持てなくなっている可能性があります。


対策:結果ではなく「プロセス」に注目して声かけを

テストの点数や成績だけでなく、

頑張ったこと、取り組んだ過程を認める声かけがとても大切です。


「昨日より早く机に向かえたね」

「わからない問題を質問できたのはすごいことだよ」


こうした声かけは、子どもに「自分はできるんだ」という実感を与えます。


また、親が子どもの勉強に関心を持ち、

「応援しているよ」という姿勢を見せることで、

子どもは安心して挑戦できるようになります。


家庭学習は「環境」と「関わり方」で変えられる

家庭学習が続かない子どもに共通する特徴は、以下の3つです。

  1. 目標が曖昧、または本人が把握していない

  2. 集中を妨げる環境にいる

  3. 自己肯定感が低い

しかし、これらはすべて親のちょっとした工夫や声かけで改善できることです。


「うちの子には無理かも」と思わず、

まずは一歩、できることから始めてみてください。


お子さまの成長は、すぐに目に見えるものではありませんが、

積み重ねた努力は確実に力になります。


そして、その努力を続けるためには、

保護者の支えと温かいまなざしが何よりの原動力となります。

当塾では、学習の習慣づけから、

お子さま一人ひとりの性格に合わせた指導を行っています。


「家庭学習のやり方がわからない」「何をさせればいいかわからない」

そんなお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。


子どもの未来を、家庭と塾で一緒に支えていきましょう。



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2025年3月20日木曜日

やる気が出ないときこそ「作業興奮」を活用しよう!

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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「勉強しないといけないのに、どうしてもやる気が出ない…」


そんな経験は誰にでもあるはずです。

特に、小学生・中学生・高校生にとって、

テスト勉強や宿題、受験勉強に取り組むことは簡単ではありません。

また、保護者の方も「子どもがなかなか勉強を始めない」と

悩むことがあるかもしれません。

しかし、「やる気が出たら始める」のを待っていても、

いつまでも取りかかれないことがよくあります。


では、どうすれば勉強のやる気を引き出せるのでしょうか。

そこで役立つのが「作業興奮」という脳の仕組みです。

今回は、作業興奮を活用してやる気を引き出す方法を詳しく解説します。


作業興奮とは? やる気は「始める」と湧いてくる

「やる気がないから勉強ができない」と思うことは自然なことです。

しかし、実は「やる気があるから行動する」のではなく、

「行動するからやる気が出る」のです。

この現象を作業興奮と呼びます。


人間の脳は、何かの作業を始めることで活性化し、

それに伴ってやる気も後から出てくる仕組みになっています。

つまり、最初の一歩を踏み出すことさえできれば、自然と集中力が高まり、

勉強に取り組みやすくなるのです。


たとえば、「宿題をやる気がしない」と思っていても、

とりあえずノートを開いて問題を一問解いてみると、

「もう少し進めようかな」と思えることがあります。


これは、脳が作業興奮のスイッチを入れた結果なのです。


やる気を引き出す3つのステップ

作業興奮を上手に活用するためには、次の3つのステップを試してみましょう。


1. 「1分だけやる」と決める

「勉強しなければ」と思うと、どうしても負担に感じてしまい、

始めるのが億劫になります。

そこでおすすめなのが、「1分だけやってみる」という方法です。


「1分間だけ計算問題を解く」

「1分だけ英単語を覚える」


このように「たった1分」と決めることで、

心理的なハードルが下がり、取りかかりやすくなります。

そして、いざ始めると、意外とそのまま続けられることが多いのです。


「1分だけやるつもりが、気づいたら10分経っていた」
このような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

それこそが作業興奮の効果です。


2. 小さなゴールを設定する

「宿題を全部終わらせよう」と思うと、どうしても気が重くなってしまいます。

しかし、「計算問題を1問だけ解く」「英単語を5個だけ覚える」といった

小さなゴールならどうでしょうか。


人間の脳は、達成感を得るとドーパミンという物質が分泌され、

やる気がさらに高まる仕組みになっています。

そのため、

小さな達成感を積み重ねることで、もっとやろうという気持ちになるのです。


例えば、

「教科書の1ページだけ読む」

「数学の問題を1問だけ解く」

と決めて取り組み、達成できたら「次の1ページを読んでみよう」と

進めていくのがポイントです。

こうすることで、自然と勉強を続けられるようになります。


3. 勉強しやすい環境を整える

作業興奮を活用するためには、勉強を始めやすい環境を作ることも大切です。

次のような工夫をすると、勉強に取り組みやすくなります。

  • 机の上を片付けて、すぐに勉強できる状態にする

  • スマートフォンやゲーム機を遠ざけて、集中できる環境を作る

  • 時間を決めて、「この時間だけは勉強する」とルールを決める

特に、スマートフォンは通知が来るだけで集中力が途切れてしまうため、

勉強中は手の届かない場所に置くことをおすすめします。

また、保護者の方は、

子どもが勉強しやすい環境を整えるサポートをしてあげると良いでしょう。

「勉強しなさい」と言うだけでなく、

一緒に机を片付けたり、静かな環境を作ってあげたりすることが大切です。


やる気が出るのを待たずに、まず動いてみよう

「やる気が出ないから勉強できない」のではなく、

「勉強を始めるからやる気が出る」ということを理解することが、

作業興奮を活用する第一歩です。


勉強に限らず、部屋の片付けや運動でも同じことが言えます。

「やる気が出ないからやらない」ではなく、

「とりあえず1分だけやってみる」ことを意識してみましょう。


一度行動を起こせば、自然とやる気がついてくるものです。

作業興奮の仕組みを上手に使って、勉強の習慣をつけていきましょう。



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【勉強=将来の力】子どもが「なぜ勉強するのか」を理解するための対話術

 トライプラス諸口校 ハリマです。 塾を起業してから20数年。 教育に関しては、とっても熱い!! と自負しております。 ブログでは、 勉強法や教室のイベント情報、 教室長の思ったことなどを、 綴っております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  「なんで勉...