トライプラス諸口校 ハリマです。
塾を起業してから20数年。
教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。
ブログでは、
勉強法や教室のイベント情報、
教室長の思ったことなどを、
綴っております。
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「宿題はちゃんとやっているのに、なかなか成績が上がらない…」
「学校の勉強についていけないけど、何をすればいいの?」
このような悩みを持つお子さんや保護者の方は多いのではないでしょうか?
学校の宿題をしっかりこなすことは大切ですが、
それだけでは「テストで高得点を取る」「学力を伸ばす」には不十分なこともあります。
実際、成績が上がる子は、宿題以外に“+α”の勉強を取り入れています。
今回の投稿では、
「宿題だけでは成績が伸びにくい理由」と「+αで取り入れるべき勉強法」
を詳しく解説します。
宿題だけでは成績が伸びない理由
✅ 宿題の目的は“復習”が中心だから
➡ 宿題は「授業で習ったことを復習する」ためのもの。
自分の弱点を補う学習や、入試・実力テスト対策には十分ではないことが多い。
✅ 宿題は「考える力」を伸ばしにくい
➡ 宿題は基礎的な問題が多く、
「応用力をつけるための問題」や「考えさせる問題」が少ない。
✅ 宿題だけでは演習量が不足することも
➡ 特に数学や英語は「演習量」が大事。
宿題の問題数だけでは、十分に定着しないことがある。
つまり、宿題は「基礎の定着」には役立つものの、
「成績を伸ばす」ためには、それだけでは足りないことが多いのです。
成績が上がる子がやっている“+α”の勉強法
宿題に加えて、次のような勉強を取り入れることで、成績アップにつながります。
① 「宿題+もう1問」で思考力を鍛える
宿題をやるだけで終わりにするのではなく、
「類似問題」や「応用問題」を1問だけ追加してみましょう。
✅ 数学 → 宿題で解いた問題と似た問題を1問解く
✅ 国語 → 宿題の文章問題の要約を書く
✅ 英語 → 宿題で習った単語を使って1つ例文を作る
この「+1問」が、「考える力」を伸ばすきっかけになります。
② 「間違えた問題」を徹底分析する
宿題で間違えた問題は、ただ直すだけではなく、
「なぜ間違えたのか?」を分析することが大切です。
✅ 計算ミス? → 途中式を確認し、同じミスをしないように注意する
✅ 問題の意味を勘違い? → どこで勘違いしたのかチェックする
✅ 基礎が足りない? → その単元の基本問題をもう一度解く
間違えた問題を「解き直しノート」にまとめておくと、
同じミスを防げるようになります。
③ 「授業より少し先」を学ぶ
「学校の授業についていけない」と感じる子は、予習を取り入れるのが効果的です。
✅ 数学・理科 → 教科書の例題を先に読んでおく
✅ 英語 → 次の授業で出てくる単語を先にチェックする
✅ 社会・国語 → 教科書を一度読んでおく
「次の授業で習う内容」を事前に知っておくと、
授業がスムーズに理解できるようになります。
④ 「インプット&アウトプット」を意識する
ただ宿題をこなすだけではなく、
「覚えたことを自分で説明できるか?」を試してみましょう。
✅ 家族に今日の授業で学んだことを話す
✅ ノートに学んだことを簡単にまとめる
✅ 覚えた英単語や歴史の年号を、自分でクイズ形式にする
「人に説明できるレベル」まで落とし込めると、本当に理解できた証拠です。
⑤ 「短時間でできる問題演習」を追加
宿題が終わった後、「+5~10分だけ」短時間の問題演習をしてみましょう。
✅ 英単語を5つだけ暗記する
✅ 数学の計算問題を3問だけ解く
✅ 漢字の書き取りを5回だけする
短時間でも、毎日積み重ねることで確実に実力がついていきます。
【今回のまとめ】
実際にこの方法で成績がアップ!
例えば、数学が苦手だったAくん(中学2年生)。
✅ 宿題をやってもテストで点が取れなかった…
✅ そこで、「宿題+もう1問」と「間違えた問題の分析」を開始!
✅ 3ヶ月後、数学の点数が20点アップ!
ただ宿題をやるだけではなく、「+αの学習」を取り入れたことで、
「考える力」と「基礎力」が強化されました。
宿題+αの勉強で確実に成績アップ!
✅ 宿題は「復習」であり、それだけでは成績が伸びにくい
✅ 宿題にプラスして、「+αの勉強」を取り入れることが大切
✅ 短時間でも、思考力や応用力をつける工夫をする
成績が伸びる子は、宿題だけで終わらせず、
「+1問」「間違えた問題の分析」「短時間の問題演習」などを取り入れています。
「宿題をやっているのに成績が上がらない…」と悩んでいる方は、
ぜひ今日から“+α”の勉強法を試してみてくださいね!


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