小学校と中学校のテストは別物
大阪市鶴見区、徳庵・諸口・横堤エリアの教育を支える、トライプラス諸口校です。
入学式から数日が経ち、
お子さまの話題も少しずつ授業の内容へと移り始めている頃でしょうか。
本日は、30年以上の指導現場で私が幾度となく目にしてきた、
ある「悲劇」についてお話しなければなりません。
それは、
「小学校では常に80点〜90点を取っていた子が、
最初の中学校定期テストで平均点を大きく下回る」という現象です。
なぜ、多くの子どもたちがこの「中学1年生の壁」で派手に躓いてしまうのか。
その理由は、単に「勉強が難しくなったから」ではありません。
テストの「構造」そのものが劇的に変化したことに、親子で気づけていないからです。
1. 「確認テスト」から「選別テスト」への変貌
小学校のテストは、
極論を言えば「直前に習ったことを覚えているか」を確認するためのものです。
範囲が狭く、ヒントも多く、誰もが100点を取れるように作られています。
しかし、中学校の定期テストは異なります。
膨大な試験範囲、ひねられた応用問題、
そして何より「高校入試に向けた序列を作る(選別する)」ための試験へと変貌します。
小学校時代の「なんとなくわかった」という感覚のままテストに臨めば、
その結果は火を見るより明らかです。
2. 「算数」が「数学」に変わる本質的な意味
特に数学において、この差は顕著です。
算数は「正解を出すこと」に主眼が置かれますが、
数学は「論理を積み上げること」を求められます。
当校が3月の改革で改めて徹底している「論理的な解法の習得」は、
まさにここに対応するためです。
「答えが合っていればいい」という小学校時代の学習習慣を、
入学直後の今、
この瞬間に「なぜその工程が必要なのかを説明できる学力」へと転換しなければ、
2学期以降の数学は暗号にしか見えなくなります。
3. 「内申点」という逃げ場のない現実
大阪府の高校入試制度において、
中学1年生の成績(内申点)は、志望校決定に直結する極めて重要な数値です。
「中3になってから頑張ればいい」という考えは、今の入試制度では通用しません。
最初の中間テストの結果が、3年後の受験校の選択肢を広げるか、
あるいは狭めるかを決定づけるのです。
トライプラス諸口校が「今」から鍛え上げるもの
当校には、お祭り騒ぎのような活気はありません。
あるのは、静かに、しかし熱く机に向かう生徒たちの「覚悟」です。
私たちが新中1生に強いるのは、暗記ではありません。
試験範囲を逆算して網羅する「計画力」
一問のミスを徹底的に分析する「執念」
「わかった」を「できる」まで高める「反復の規律」
これらを、最初の定期テストまでの1ヶ月間で徹底的に叩き込みます。
「小学校の頃はあんなに点数が取れていたのに……」
そんな後悔を抱えてからでは、失った自信を取り戻すのに数倍の時間がかかります。
お子さまに「自分は中学校でも通用するんだ」という圧倒的な成功体験
を持たせてあげたい。
そう願う保護者様は、ぜひ一度、当校の門を叩いてください。
プロの視点から、お子さまの現状を冷徹かつ熱く分析させていただきます。

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