トライプラス諸口校 ハリマです。
塾を起業してから20数年。
教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。
ブログでは、
勉強法や教室のイベント情報、
教室長の思ったことなどを、
綴っております。
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「やる気はあるけど、何から始めればいいかわからない…」
そんな悩みはありませんか?
「勉強が苦手…」
「頑張りたいけど、何をすればいいのかわからない…」「すぐに諦めてしまう…」
こんな悩みを持つお子さんは多いのではないでしょうか?
特に、テストで思うような点が取れなかったり、授業についていけなかったりすると、
自信をなくしてしまうこともありますよね。
そんなときにおすすめなのが、「スモールステップ勉強法」です。
これは、大きな目標を小さく分解し、一歩ずつ着実に進める方法。
特に「勉強の習慣がない」「基礎が定着していない」お子さんに効果抜群です。
今回の投稿では、スモールステップ勉強法の具体的な進め方や、
その効果について詳しく解説します。
スモールステップ勉強法とは?
スモールステップ勉強法とは、
以下のように「達成しやすい小さな目標」を設定し、一つずつクリアしていく方法です。
例えば、
❌ NGな例: 「数学の点数を20点上げる!」
➡ 具体的に何をすればいいのかわからず、結局勉強が進まない。
✅ OKな例(スモールステップ)
「まずは計算問題を1日3問解く」 「今日の授業で出た単語を3つ覚える」
➡ 小さな目標なので、すぐに達成でき、達成感が積み重なっていく。
この方法を続けることで、「できた!」という小さな成功体験が増え、
勉強に対する苦手意識が薄れていきます。
スモールステップ勉強法の具体的な進め方
では、どのように進めればいいのか?4つのステップに分けて解説します。
① 目標を細かく分ける
最初に「最終目標」を決め、それを小さな目標に分けましょう。
例:「数学のテストで60点以上を取る」➡ スモールステップに分解
1日5分、計算問題を解く
公式を毎日1つずつ暗記する
1週間で1単元の復習をする
目標を細かくすることで、「これならできそう!」と思えるようになります。
② すぐに取り組める環境を作る
勉強を始めるハードルを下げるために、
「机に問題集を開いた状態にしておく」「すぐに取り組める範囲にする」など、
簡単にスタートできる環境を整えましょう。
たとえば、
英単語を覚えるなら、スマホの待ち受けに単語を表示させる
計算練習なら、机の上に問題集を開いておく
苦手な教科は朝一番に取り組む
このように、すぐに始められる工夫をすると、勉強の習慣がつきやすくなります。
③ 達成できたらチェック&ごほうびを用意する
小さな目標を達成するごとに、「できた!」を視覚化するのも大切です。
例えば、
チェックリストを作り、達成したら✅をつける
1週間続いたら好きなおやつを食べる
毎日勉強したらカレンダーに○をつける
このような仕組みを作ることで、
「続けたい!」というモチベーションが自然と高まります。
④ 振り返りをして、改善する
「やってみたけど続かない…」「効果がない気がする…」
そんなときは、やり方を少し変えてみましょう。
たとえば、
「問題集を1ページ解くのが大変」➡ 半ページにする
「毎日同じ時間にできない」➡ 朝と夜のどちらか好きな時間にする
大切なのは、「続けられる形」にすること。
やりにくいと感じたら、無理せず修正しましょう!
この方法を取り入れるとどう変わる?
では、この勉強法を実践すると、どんな変化があるのか?
例えば、数学が苦手だったAくん(中学1年生)。
「計算問題が苦手で、テストもいつも30点台…」と悩んでいましたが、
スモールステップ勉強法を取り入れて、
「1日3問解く」→「1週間で1単元復習」をコツコツ継続。
その結果…
✅ 2週間後:「計算が少し速くなったかも?」と自信がつく
✅ 1ヶ月後:「問題がスラスラ解ける!」と実感
✅ 3ヶ月後:「テストの点数が50点にUP!」
小さな積み重ねが、「勉強ができる!」という自信につながり、
大きな成果へとつながったのです。
小さな一歩が、大きな変化を生む!
勉強が苦手な子ほど、「スモールステップ」で達成感を積み重ねることが大切です。
✅ 「大きな目標」ではなく、「小さな目標」に分解
✅ すぐに始められる工夫をする
✅ 「できた!」を記録し、ごほうびを用意する
✅ 続かない場合はやり方を調整する
この方法を実践すれば、「勉強が苦手…」と思っていた子が、
「やればできる!」と前向きになり、自信を持って勉強に取り組めるようになります!
今日からできる「スモールステップ勉強法」、ぜひ試してみてくださいね!


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