2026年6月21日日曜日

「提出物は出しているのに点数が取れない」中学生が見直すべき勉強法|こなすことと身につくことは別物です

 塾長ブログ|トライプラス諸口校

「提出物は出しているのに点数が取れない」
中学生が見直すべき勉強法
こなすことと身につくことは別物です

ワークはちゃんと提出している。宿題も期限までに出せている。先生に怒られたこともない。

それなのに、定期テストの点数が上がらない。

「提出物さえ出していれば大丈夫と思っていたのに、なぜ?」
そんな疑問を感じている保護者の方に向けて、今回はその理由と、今からできる見直しについてお伝えします。

「提出物を出す」と「点数が取れる」はイコールではない

提出物をきちんと出せる子は、まじめで責任感もある子が多いです。それはとても大切なことです。

ただ、提出物を「出すこと」と、テストで「点数が取れること」は、まったく別のことです。

点数が取れるようになるためには、「やり終えた」ではなく、「自分の力で解けるようになった」状態が必要です。提出物に取り組むだけでは、残念ながらそこまで到達しないことが多いのです。

では、何が足りていないのか。よく見られるのは、次の3つのパターンです。


見直すべき勉強法 3つのポイント

見直しポイント 1

ワークを「埋めること」が目的になっている

ワークに答えを書いて提出する。それ自体は悪いことではありません。

ただ、答えを「写して埋めた」だけでは、頭には残りません。テストでは、何も見ずに自分の力で答えを出すことが求められます。

  • 解き方を考えずに答えを写している
  • 教科書やノートを見ながら埋めている
  • 「書いた」けれど「覚えていない」状態になっている

ワークは、「書き写す作業」ではなく「自分で考えて解く練習」として使うことが大切です。まず何も見ずに解いてみて、わからなければそこで初めて調べる。この順番が重要です。

見直しポイント 2

間違えた問題をそのままにしている

丸つけをして、間違えた箇所に赤ペンで答えを書き写す。それで「直した」と思っていませんか?

答えを書き写すだけでは、同じ間違いを次のテストでも繰り返します。

  • なぜ間違えたのかを考えていない
  • 正しい答えを書いたが、解き方は理解していない
  • 同じ問題を解き直していない

間違えた問題こそ、一番大切な学習材料です。「なぜ間違えたか」を考えて、もう一度自分の力で解き直すところまでやって初めて、その問題が身につきます。

見直しポイント 3

テスト直前だけ詰め込もうとしている

提出物は早めに終わらせているのに、テスト勉強は直前に集中する。こうしたパターンも、点数が安定しない原因になります。

人間の記憶は、一度に大量に詰め込んでも、すぐに忘れます。特に暗記が必要な内容(英単語・歴史の年号・理科の用語など)は、繰り返すことで定着します。

  • 提出物は終わったが、その後まったく触れていない
  • テスト3日前から慌てて覚えようとする
  • 「やった気がする」のに当日思い出せない

提出物を早めに終わらせることは良いことです。その後、少しずつ繰り返し復習することが、点数につながる本当のテスト勉強です。


このまま続けると、どうなるか

「提出物を出していれば内申点は守られる」という考え方は、ある程度正しいです。しかし、点数が伴わなければ、内申点の「観点別評価」にも影響が出てきます。

また、中学校の学習内容は学年が上がるにつれて積み重なっていきます。今の単元の理解が薄いまま進むと、次の単元・次の学年でさらに追いつくのが難しくなります。

「まじめにやっているのに点数が取れない」という状態が続くと、お子さん自身が「頑張っても無駄だ」という気持ちを持ち始めてしまうこともあります。それが一番避けたいことです。


今から見直せること

勉強のやり方を少し変えるだけで、同じ時間・同じ提出物でも、身につき方がまったく変わります。

今すぐ取り組める見直しポイント

・ワークは何も見ずに解くことから始める(わからなければそこで初めて調べる)

・間違えた問題は「答えを写す」ではなく、「なぜ間違えたか考えて、解き直す」

・提出後も、週に1回は間違えた問題に戻る習慣をつける

・テスト直前だけでなく、2〜3週間前から少しずつ復習を始める

・「終わったかどうか」より「自分で解けるかどうか」を基準にする

どれも特別なことではありません。ただ、「こなす勉強」から「身につける勉強」に切り替えることが、点数アップへの一番の近道です。


当塾では、こんなところを見ています

トライプラス諸口校では、提出物の有無だけでなく、「どのように取り組んでいるか」まで一緒に確認しています。

宿題・ワークの取り組み方を把握しています

答えを写しているだけなのか、自分で考えて解いているのか。間違えた問題をどう扱っているか。こうした「やり方」の部分まで見ることで、点数が上がらない本当の原因を探します。

「わかった」と「自分で解ける」を分けて確認します

授業中に理解したことと、テストで自力で解けることは別です。当塾では、理解の確認だけでなく、自分で再現できるかどうかを確かめるステップを授業の中に組み込んでいます。

テストに向けた計画を一緒に立てます

直前に詰め込む勉強から脱するために、テスト2〜3週間前から何をどの順番でやるかを具体的に整理します。提出物の進め方と復習のタイミングを合わせて考えることで、同じ努力でも結果が変わります。


勉強のやり方、一度一緒に見直しませんか

「提出物は出しているのに点数が取れない」のは、お子さんがまじめでないからではありません。

勉強の「やり方」にズレがあるだけです。そのズレを整えることができれば、今の努力が点数にちゃんとつながるようになります。

体験授業・学習相談では、現在のテスト結果や日頃の勉強の取り組み方をもとに、何をどう変えればいいかを一緒に確認します。

入塾のご検討は一切お気になさらずに、まずはお気軽にご相談ください。

無料体験授業・学習相談のお申し込みはこちら



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