2024年3月29日金曜日

中学受験 その7【息子の事件簿・不登校】ー 我が家の教育・小2

今日はちょっと勉強ネタから外れます。

タイトル間違ってるな・・・。スミマセン。


 右脳教育も進み、9月。

夏休み明けから、運動会の練習が始まるころのお話。


息子ボンちゃんは繊細さん。

こだわりも強く、とっても優しい男児。

ですが、負けず嫌いの超頑固者でもございました。


なんと、

大好きな学校に行けなくなりました😟


Why?????

はぁ?????


理由はわからん。

超繊細なので、日々嘔吐の連続。

そういや、幼稚園の時も、んなことあったなぁ。

あれ?小1の時も、日々嘔吐の時期あったよなぁ。


しかも、今回は日々の嘔吐に加え、抜毛症になる

なんでや??

これでも病気といった病気ではなく、

体はめちゃ元気。

欠席すると、ご飯ももりもり食べる。


・・・・・。

学校でのストレスやん!!


テストが悪かったのか・・・??私が怖いのか??

いやはや、相も変わらずテストは折り紙状態のため、

点数見たことないので叱ることも注意もしない。

学校の先生にも指摘はされていない。


学校に連れて行ったら、保健室登校になる。

教室にいるのが嫌なよう・・・。

でも友達は多いし、問題はない。


Why?????


誰にも原因がわからず、病院へ連れていきました。

心理療法士さんのお話でも、

勉強も家でしない。習い事は右脳教室のみ。

理由、わからん・・・・・。


お医者さんには、嘔吐止めの薬をいただきましたが、

家にいるときは嘔吐は皆無。

結局、飲ませなかったな。


そんなある日、事件が起こる。

学校に向かったボンちゃんでしたが、

学校に到着していない!!

と連絡が😟


最寄り駅までは一緒に行ったはずなのに。


もう一度最寄り駅に向かい、

駅員さんに事情を話し、

ホームのカメラを確認していただいた。

駅員さんも心配してくれて、沿線のホームのカメラ、

全て確認してくださった。


電車には乗っていたが、

降りた駅がわからない。


学校では、校長先生、教頭先生をはじめ、

そのとき手空きの先生方、

中等部・高等部の先生方も総出で周辺駅を捜索。


ボンちゃんが行方不明になってから、

1時間半。


携帯のGPSは・・・。

そんな時に限って、ボンちゃんは学校のお道具箱に携帯を忘れたまま・・・。

学校に行ってないのに、学校を指すGPS。

意味ないやん!!


駅員さんには、警察に行くように言われ、

交番で息子がいなくなった旨伝えた。


私の父が、学校の最寄り駅まで捜索に向かう。


そのころ、交番では、本部?みたいなところに連絡を行い、

ボンちゃんの姿・服装・写真などを共有していた。


ボンちゃん、どこに行ったんや・・・。

母は辛い。

ホームに落ちたのではないか?

誰かに連れ去られたのではないか?


一番落ち着かねばならぬ私が、一番そわそわしていた。

こんな時、どうしてもよくない想像が頭を占領する。


最近、ボンちゃんの心を傷つけるようなことはなかったか?

ボンちゃんにとって、嫌なことはなかったか?

思い当たること・・・。ちょっと不登校気味やったな・・・。

学校に無理に行かせるんじゃなかったな。

学校の門まで送ればよかったな。

やっぱ、私のせいかな・・・。


と思っていたときに、父から電話。


ボンちゃん、見つかったで!!

トイレの中に隠れてた!!


交番にいた私は、そのことをお巡りさんに伝えましたが、

本部が動いているので・・・。ねぇ。


実家にもどりボンちゃんの無事を確認しましたら、

すっごく安心しました。


安心したのも束の間。

実家にはお巡りさん、本部の誘拐担当刑事さん。

実家の周辺、大騒動ですよ。


虐待はあったのか、なかったのか。

ボンちゃんは、衣服を脱ぐように指示され、

痣の有無を確認され・・・・。

まぁ、大変ですよね💧


ご迷惑をおかけして、

大変申し訳ございませんでした。


何度謝ったことか。

学校にも超迷惑をかけてしまった。


翌日のボンちゃんの作文には、

騒動のことが書いてあった。


先生たちや警察の人に迷惑かけて、ごめんなさい。

って。

理由は書いてなかったのが、気になったな。


翌日からは、学校の門まで私が送るようになった。

相も変わらず保健室登校。


その事件から数日後。

その保健室の先生が、ボンちゃんの一言を聞き逃さなかった。


あの子やったら、勝てるのに・・・。


それを電話で教えてもらい、息子に言った。

運動会で、負けるのが悔しいの?

なら、練習しなくちゃね。

って。


ボンちゃんは、言った。

違う。平等な条件で負けるのは、ぼくの力不足。

ぼくは前から1番目で小さい。

ぼくが勝てない相手は、めちゃ背が高くて、足の長さがちゃうねん。

そんなの不公平だ!!



そのことを、学校の先生に言えなかったようで悩んでいたのだとか。

理由を担任に伝えますと、すぐに、

50m走のタイム順に走順を変えてくださった。


本当にありがたい話だな。


申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。


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