2025年5月17日土曜日

最近、うれしいご入塾が続いています!

 こんにちは!

今日は、最近あったちょっと嬉しいご報告をシェアさせてください。

ありがたいことに、

ここ最近、トライプラス諸口校には新しく入塾してくださる方が増えてきています。

面談をしているときに、


「先生の考え方が好きです」
「この塾なら、安心して子どもを任せられそうです」


そんなお言葉をいただくことが増えていて、

正直、めちゃくちゃ嬉しいです。


もちろん、私たちも「がんばる子どもたちの力になりたい!」

という思いでやっているのですが、

こうしてその思いが伝わっているのかなと思うと、本当に励みになります。


嬉しいお言葉、

ありがとうございます!!

心より感謝いたします!!



既に通ってくださっている保護者さまからも…

さらに最近では、すでに通ってくださっている保護者さまからも、


「この前のテスト、過去最高点でした!」
「先生とのやり取りを楽しみにしているみたいです」
「家でも自分から勉強するようになりました」


などなど、嬉しいお声をいただいています。

授業が終わった後、笑顔で帰っていく生徒たちの姿を見て、

私たちも「やっててよかったなぁ」と感じる日々です。



一部の時間は満席に…!

嬉しいことに、いま一部の時間帯では満席となっている曜日・時間も出てきました。

ご希望の時間にご案内できず、

お待ちいただく場合も出てきており、申し訳ない気持ちとともに、

「それでも通いたい」と思ってくださることに、感謝の気持ちでいっぱいです。



最後に

勉強は「やらされるもの」ではなく、

「できた!」「わかった!」が積み重なるからこそ、楽しくなる。


その喜びを子どもたちと一緒に感じられる場所でありたいと思っています。


これからも、

生徒一人ひとりと向き合い、全力でサポートしていきますので、

どうぞよろしくお願いします!



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2025年5月16日金曜日

【計画を立てる効果】次の行動が楽になる!疲れない人の時間術とは?

 アナタの考えていること、実行できていますか?

「なんとなく疲れた」

「今日は思ったより何もできなかったな」

——そんなふうに感じたことはありませんか?


実はその原因、「次に何をするか」を考える時間が長すぎることかもしれません。

計画を立てずに一日を過ごすと、

常に「次は何をしよう?」と頭を働かせ続ける必要があります。

その思考の繰り返しが、あなたの思っている以上にエネルギーを奪っているのです。


今回は、計画を立てることの有効性について、

心理的・実践的な視点から解説し、

「疲れずに、効率よく動ける人」になるためのヒントをご紹介します。


学生さんにも、社会人にも、

計画を立てることは有効だと思いますよ。



なぜ計画を立てると疲れにくくなるのか?

■ 「決断疲れ」を回避できる

人間の脳は、一日にできる意思決定の回数に限りがあると言われています。

この「決断疲れ(Decision Fatigue)」の影響で、

時間が経つにつれて判断力が鈍り、集中力も低下します。


何を食べるか、どの順番で仕事をするか、どのタスクを優先するか…。

日常には「決めごと」があふれており、

これら一つひとつが脳のエネルギーを消費しています。


しかし事前に計画を立てておけば、

「今から何をするか」を毎回考える必要がなくなります

結果的に余計な思考が減り、疲れにくくなるのです。



行動の効率もアップ!計画がもたらす3つのメリット

① 行動に「目的」が宿る

なんとなく始めた作業は、なんとなく終わりがち。

しかし、計画の中で「この時間にこのタスクを終わらせる」と目的を明確にしておくと、

自然と集中力が高まります。


目的がある行動には、力が宿ります。
逆に、目的を失った行動は、

だらだらと時間とエネルギーを消費し、結果的に疲労感だけが残る原因に。


② 「迷い時間」を削減できる

計画がないと、タスクを終えるたびに

「次は何をやろうかな…」と考える時間が発生します。

この“迷い時間”が意外と長く、エネルギーも奪われがち。


事前に段取りを決めておくことで、

その時間をまるごとカットできるため、

作業のテンポも良くなり、時間の節約にもつながります。


③ ストレスが減る

予定が決まっていると、人は安心します。

「今日の自分はこれをすればいい」とわかっているだけで、

不安が減り、ストレスも緩和されるのです。


不安の多くは「先が見えないこと」から生まれるもの。

先を見えるようにしてくれる計画は、まさに心の味方です。



よくある誤解:「計画してもその通りに進まない」

「計画通りに進められないと落ち込むから、最初から計画なんて立てない」

そんな声をよく耳にします。

でも、計画は「守るもの」ではなく「目安」です。


実際、想定外のことが起きるのは当たり前。

むしろ、その余白も含めて計画を立てておけば柔軟に対応できます。

ポイントは、「理想的な一日」ではなく「現実的な流れ」を組むこと。

完璧を求めず、「これなら動けそう」という実行可能なラインで計画を立てることが、

成功の鍵です。



計画は「行動を楽にする地図」

計画を立てることは、言い換えれば「行動を楽にする地図」を描くことです。

目的地がわかっていて、道順が決まっていれば、安心して進めますよね。


一方、地図のない旅は、常に不安と隣り合わせ。

道に迷うたびに立ち止まり、考え、エネルギーを消耗します。

人生や日々の行動も同じです。


やるべきことが多いと感じたら、

まずは「何を」「いつ」「どうやって」やるのかを紙に書き出してみてください。

シンプルなToDoリストでも、手帳でも、スマホのメモでもOKです。



小さな計画から始めよう

計画を立てる習慣は、最初は少し面倒に感じるかもしれません。

でも、「どうせやるなら、先に決めておいた方が楽」という視点に立てば、

むしろ計画があなたの味方になってくれることに気づくはずです。


まずは、「今日やる3つのこと」を決めるところから始めてみましょう。

計画の力で、疲れにくく、迷わず、スムーズに動ける日常をつくっていきましょう。



【まとめ】計画を立てることの有効性とは?

  • 計画を立てることで「次に何をするか」を考える時間が省ける

  • 意思決定の回数が減り、疲れにくくなる

  • 行動に目的が宿り、集中力が高まる

  • 迷い時間が減り、作業効率アップ

  • ストレスや不安の軽減にも効果的

  • 完璧を求めず「実行可能な計画」がカギ


さぁ、早速計画を立て、その計画を実行してみましょう!!


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2025年5月15日木曜日

合格してからが本番?中学受験後の「燃え尽き症候群」と「人間関係の不安」への備え方

新学期も1か月が過ぎました。

燃え尽き症候群になっていませんか??


受験を乗り越え、喜びと幸せで迎えた新生活。

あっという間に1か月が過ぎました。

GWを過ぎたころから、燃え尽き症候群、出てきていませんか?


中学受験が近づくと、

多くの保護者や子どもたちは「合格」に向かって全力で努力を重ねます。


けれど、実は“合格した後”に生まれる新たな悩みを、

どれだけの人が意識できているでしょうか?

「受かったのに、最近元気がない」
「学校に馴染めず、孤立していないか心配」
「モチベーションを失ってしまっているように見える」


これは、

いわゆる「燃え尽き症候群」や「人間関係の不安」といった、

中学受験後に起こりがちな心理的変化や適応の壁です。


今回の投稿では、

受験後に起こりやすい悩みに焦点を当て、

保護者ができる予防とサポートの具体策をご紹介します。


中学受験を中心の文章になっていますが、

他の学年にも通ずることですので、

ぜひ最後まで読んでくださいね。



■ 合格後に訪れる“空白”──燃え尽き症候群とは?

「燃え尽き症候群」とは、

ある目標に向かって走り続けたあと、

急に心が空っぽになってしまうような状態を指します。


中学受験でいうと、「第一志望に合格した!」という達成感の直後に、

  • 勉強へのやる気が急になくなる

  • 朝起きられなくなる

  • 表情が暗くなる

  • 無気力になりがちになる

といった変化が見られることがあります。

原因は、長期間にわたるプレッシャーやストレス

そして「合格=ゴール」という意識が強かったこと。


ゴールの先が見えていなかった分、

「やるべきことが突然なくなった」と感じてしまうのです。



■ 新しい環境での不安──人間関係の壁とは?

さらにもう一つ、合格後に待っているのが新しい人間関係の構築です。

進学先の中学校では、多くの子が“初対面”。

しかも、成績上位層が集まる環境の中で、


  • 「自分は通用しないのでは?」という不安

  • 「友達ができなかったらどうしよう」という孤独感

  • 「周囲に合わせよう」とする過剰な気疲れ


など、精神的なプレッシャーが再びのしかかることも少なくありません。


特に、今まで家庭や塾という“限られた世界”で過ごしてきた子どもにとっては、

新しい集団の中での「自分の立ち位置」を探るのに苦労することもあるのです。



■ 保護者ができる3つの具体的なサポート

① 合格直後から「その先の目標」を一緒に考える

合格したらすぐに「よく頑張ったね、お疲れ様!」で終わるのではなく、

次の目標を小さく設定してあげることが大切です。


例)
・「春休みにこれを読んでみようか」
・「中学でやってみたいことを考えてみよう」
・「英語の曲、聞き取れるようになりたいな」など

新しい目標があれば、子どもは自然と前に進もうとします。

それは大きな夢でなくても構いません。

小さな“ワクワク”を一緒に見つけてあげることで、心が前を向きます。



② 新生活に対する“感情”を受け止める会話の時間を持つ

子どもは「学校どうだった?」と聞かれると、

「別に」「ふつう」としか答えないこともあります。

でも、気持ちが溜まっている場合もあります。


だからこそ、日々の会話を“気持ち”ベースで交わすことが大切です。

  • 「今日、楽しかったことある?」

  • 「なんか、疲れてない?」

  • 「ちょっとイヤだったこととかある?」


と、YES/NOで答えにくい質問にしてみましょう。
子どもが話す気持ちになったときには、アドバイスより共感を
「そうだったんだね」「わかるよ、それはしんどいね」と、

話を“直そうとせず、受け止める姿勢”が何よりの支えになります。



③ 「学校以外の居場所」も意識的に持たせる

新しい学校に完全に馴染むには、時間がかかるのが普通です。

だからこそ、“学校以外にも安心できる場所がある”ことが、心の安定に繋がります。


例)
・これまで通っていた習い事を継続する
・家族との団らんの時間を少し増やす
・学校外の友人と遊ぶ機会を作る

「学校でうまくいっていなくても、ここがある」

──そう思える居場所があるだけで、子どもは安心できます。



■ 受験のその先も、一緒に歩むということ

中学受験は“通過点”であり、“ゴール”ではありません。


合格はたしかに嬉しいことですが、

そこから始まる新しい環境、

新しい人間関係、

新しいプレッシャーもあるということを、

私たち大人が知っておく必要があります。


そして、子どもが「受かったのにしんどい…」と感じたときに、

「それでも、あなたは大丈夫」と、そっと支えられる親でいたいものです。


焦らなくていい。

すぐにうまくやれなくても大丈夫。

この子には、この子のペースがある。


そんなまなざしを持ち続けながら、

“合格のその先”も、子どもと一緒に歩んでいきましょう。



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2025年5月14日水曜日

不安や心配の正体とは?──見えない不安を「見える化」して、前に進む力に変える方法

 不安や心配事、お悩みの放置は危険です!!

「なんだか不安で落ち着かない」

「このままで大丈夫かな」

そんな気持ちになること、誰にでもあるのではないでしょうか。


不安や心配という感情は、目に見えず、

理由もはっきりしないまま私たちの心を占領してしまうことがあります。


特に学生や保護者の方にとっては、進路や成績、子育てや将来の生活など、

考え出すとキリがないほどの「気になること」が常に周りにあります。

一度考え出すと、どんどんと風船のように膨らみ、

破裂しそうなくらい大きくなってしまうものです。


けれど、その不安や心配には必ず「原因」があります。

そして、その原因に気づくことで、気持ちをラクにし、

前向きな行動に変えていくことができるのです。



不安や心配の原因はどこからくる?

不安や心配の多くは、次の3つの視点から生まれてきます。

1.過去の自分との比較

「あのときもっとやっていれば…」

「また同じ失敗をするかもしれない」
過去の経験が今の自分を縛ってしまうことがあります。


たとえば、テストで失敗した記憶があると、

次のテストでもまたうまくいかないのではないかと不安になることがあります。


仕事や家事でも同じですね。

思った以上に時間がかかった時、

あのとき、先に〇〇をしていれば…。ということ、多いです。


2.他人との比較

「友達の方が成績がいい」

「あの子はもっとできているのに」


周囲と比べて、自分に足りないものばかりを見つけてしまうことも、

心配の原因になります。

比較が自分を高めるきっかけになるなら良いのですが、

「ただ落ち込むだけ」になってしまうなら、見直しが必要です。


3.見たことのない未来への不安

「高校受験に失敗したらどうしよう」

「このまま成績が上がらなかったら」


未来に対する不安は、実際にはまだ起きていないことに対して、

頭の中だけでどんどん膨らんでいきます。

そして、まだ経験していないことだからこそ、

自分ではコントロールできないように感じてしまうのです。



「不安の正体」を見える形にする

不安や心配は、曖昧であるほど大きく感じてしまうものです。

だからこそ、まず最初にすべきことは「言葉にする」「書き出す」こと。


ステップ①:何が不安なのか、具体的に書く

「将来が不安」ではなく、

「高校に受かるか不安」「学力が足りているか心配」など、

より具体的に言葉にしてみましょう。


ステップ②:その不安をなくすために、何ができるか考える

「成績が心配」なら、

「苦手な単元を復習する」「毎日〇分勉強する」など、具体的な対策を書き出します。


ステップ③:準備を整えていく

不安が大きいときほど「準備不足」であることが多いです。

しっかり準備することで、自信がつき、不安は確実に小さくなっていきます。


ここで準備不足になってしまうと、

また不安の繰り返しです。

しっかりと準備することで、

自分はここまで頑張ってきたんだ!きっと大丈夫!!

と思えるはずですよ。



不安を減らす、その他の具体的対処法

上記のステップに加えて、以下の方法もおすすめです。

●不安を書き出したあとに「最悪のケース」を考えてみる

最悪のケースをあえて想定し、

そのときの対処法まで考えておくと、「実は何とかなるかもしれない」と感じられます。


●信頼できる人に話す

心の中で抱え込むと、不安は膨らむ一方です。

家族や先生、友人に話すことで、

自分だけでは気づけなかった視点を得られることがあります。


●成功体験を思い出す

これまで頑張って乗り越えた経験を思い出すことで、

「今回もなんとかなるかも」という前向きな気持ちになれます。


未来への不安や心配事は、その通りに進む率、非常に少ないです。

リスク管理、程度であればいいですが、

心配のし過ぎ、にならないように注意しましょう。



不安は「行動のサイン」

不安や心配は、「何かを変える必要がある」という心からのサインでもあります。


だからこそ、不安を否定したり我慢したりするのではなく、

「どうすれば解消できるのか?」という視点に変えてみましょう。


もし今、将来に対して不安を感じている方がいたら、

まずは紙とペンを持って、自分の不安と向き合ってみてください。

その一歩が、きっと未来を変える大きな一歩になるはずです。


不安や心配事でいっぱいになりそうなときは、

早めに書き出してみてくださいね!!



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2025年5月13日火曜日

子どもの自己肯定感が下がってしまわないか心配なあなたへ|中学受験期に親ができること

中学受験と子どもの心

中学受験を目指す日々の中で、ついこんなふうに思ったことはありませんか?

「この子、最近自信をなくしているかも…」
「私の言葉がプレッシャーになっていないだろうか?」
「頑張っているのに、もっとやれと言ってしまう自分が嫌になる…」


受験期はどうしても結果に目が行きがちです。

でも、今いちばん大切にしてほしいのは、お子さんの“心の土台”=自己肯定感です。


今回は、「自己肯定感が下がってしまうのでは…」という保護者の悩みに寄り添いながら、

家庭でできる具体的な対策をお伝えします。



自己肯定感が下がると、どんな影響があるの?

自己肯定感とは、「自分には価値がある」と感じる気持ちのこと。

これは子どもの勉強だけでなく、人生全体を支える大切な心の土台です。

自己肯定感が低くなると…

  • 失敗を極端に恐れる

  • 他人と比べて劣等感を抱く

  • 新しいことに挑戦できなくなる

  • 「どうせ無理」と自信を失う

といった状態になり、せっかくの能力ややる気を発揮できなくなってしまいます。

「どうすれば結果を出せるか」よりも、「どうすれば心が安定するか」が

実は受験勉強の大前提なのです。



善意の言葉が、子どもを追い込んでしまうことも

「あと少しでA判定だったのに、惜しかったね」
「このままだと志望校は厳しいかも」
「○○ちゃんは成績が上がってきてるって」

こうした言葉は、励ましのつもりでかけていることも多いでしょう。

でも、

子どもには「もっと頑張らないとダメ」「認められていない」

と感じさせてしまうことがあるのです。


大切なのは、「結果」よりも「過程」や「努力の質」に目を向けること。

たとえ模試の結果が思わしくなくても、

努力している姿勢に対して、きちんと愛情ある言葉をかけることが大きな支えになります。



自己肯定感を守るために、親ができる3つの具体策

1. 「結果」ではなく「過程」を認める声かけを

たとえば…

  • 「難しい問題も最後まで粘ってたね」

  • 「自分から解き直ししてて、すごいね」

  • 「コツコツ続けてるところが本当に立派だよ」

こうした声かけは、

“できたかどうか”ではなく“どう取り組んだか”を評価するもの。

これは自己肯定感の向上に直結します。

努力の内容や工夫を言葉にして認めることで、

子どもは「やってよかった」と実感し、次の一歩に自信を持てるようになります。



2. 他人と比べず、過去の自分と比べよう

つい、他の子の成績や様子が気になってしまうこともありますよね。

でも、子どもに伝えるべきなのは、「昨日の自分との違い」です。

  • 「前は30分しか集中できなかったけど、今日は1時間できたね」

  • 「漢字ミスが減ってきたね。成長してる証拠だね」


このように、成績以外の「変化」や「工夫」を見つけて褒めることで、

子ども自身も自分の成長に気づけます。



3. 「頑張らなくても愛されている」と感じられる時間をつくる

受験期はどうしても「勉強中心」になりがちです。

でも、「勉強と関係のない会話」や「くつろげる時間」を、

意識的に持ってみてください。

  • 好きなテレビ番組の話をする

  • 一緒におやつを食べながら雑談

  • 布団に入ってからのたわいないおしゃべり


こうした時間は、

「自分は成績に関係なく大切にされている」と感じるための栄養になります。



親こそ「失敗」を受け止める役割に

失敗したときこそ、親の出番です。

  • 「うまくいかなかったけど、挑戦したのはすごいよ」

  • 「今回は悔しかったね。じゃあ次はどうしようか?」

  • 「次もまた一緒にがんばろう」

そんなふうに、

失敗を一緒に受け止め、前向きに切り替える力を育てるのも、

親の大切な役割。

失敗=悪ではなく、「成長の途中」と捉えられるようになれば、

子どもは自信を失わず、前に進めるようになります。



まできる」より「信じられる」ことが子どもを強くする

中学受験は、子どもにとっても、保護者にとっても、大きな挑戦です。

でも、受験の合否よりもずっと大切なのは、

「自分には価値がある」と信じられる心を育てることです。


今日から少しだけ、

  • 声かけの視点を変える

  • 子どもの“変化”に注目する

  • 失敗を一緒に受け止める


──そんな関わり方を、意識してみてください。

きっと、お子さんの表情や言葉が、少しずつ変わっていくはずです。



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2025年5月7日水曜日

中学受験 その17【親子の関わり方】ー 我が家の教育

 今回の投稿は、久しぶりの【我が家の教育】シリーズです。

中学受験って、受験する本人もそうですが、

親も一緒に受験生気分になりますよね。

本当はそれが良いのです。


ですが我が家は、どちらかというと本人にお任せ状態ですので、

勉強にはほとんど関わっておりません。

関わっているのは、送迎などの時間と勉強にかかる費用だけ。

です。


面談時には、

「中学受験は、受験生本人と保護者の方の二人三脚です」

って言ってるくせに、全く実行できておりません。


しかもボンちゃんが何のテキストを使っているのかも、

正確に把握できていない、という始末。


ひゃーーーー、親失格💧💧💧

ですね。


遠目に息子の勉強する姿を見て、思うことは・・・。


①遅い・要領が悪い

②アウトプット量の少なさ

③重要事項や苦手なことを後回しにする

④好き嫌いの激しさ

⑤学習の空回り感

⑥時間の使い方、下手くそすぎ


ピックアップするとすれば、こんな感じです。

よく周りの方にも、『いつになったらアナタは動くの?』

と聞かれますが、

 ・

 ・

 ・

まだ動きません。

そのうち動く予定ではあります。

夏のホームステイから帰国したころには、動くかな??



そう、そのつもりでした。つい1週間前までは。


ですが、

このGW期間中のテストで危機感を感じ、

明日からは私の組んだ学習計画通りに動いてもらおうかと

考えております。

あと少しは一緒に勉強してみようかと。


何故危機感を感じたか?

H学園の合否判定テストを受けてみた結果、


国語:平均くらい

算数:平均↑

理科:平均↑


理数系は偏差値が60を超えてたものの、国語で足を引っ張りまくり、、、

T中模試は、考え方(記述)が多く、思うように書けなかった。

N中模試は、1日目の算数でしくじった。国語の時間配分でしくじった。


なのにも関わらず、ほやほやぁ~、とのんびりしている息子を見て、

ホンマにその学校行きたいん??

いやいやちょっと反省しなさいよ。

と思ったわけです。


親であるワタクシのできることは、

①わからない勉強を教える。

②計画を作る。←本人が作っているので、見直す必要性有り。

③勉強法を伝える。

④見守る。←私は、断然コレ派!!


①は聞きにきた時だけ。

②月初めに渡しておけばOK。

③最初に言っておけばOK。

④日々見守ります!!


………結局、積極性ゼロ(笑)。

この穏やかではない性分。いつか衝突します。

つきっきりは、ワタクシには無理です。



結果は全て今の自分が作る、

とは本人に伝えています。


良き結果となったときは、今の行動があっていた。

思うような結果が出なかったときは、今の行動がうまく機能しなかった。


どちらの場合であっても、その結果をふまえて次に活かせれば、

最終的にはよかろう。

というのが私の考えなわけです。


今回、私が計画表を再作成するにせよ、

それに沿って動けるかどうかは本人次第です。

今までの行動をみておりますと、

きっとしない!!であろうと予測しております。


なんせ、

マイペースぼんちゃん、ですから~!!


ワタクシ同様、人の指図は受けないぜ、的な。

いつも思いますが、人に教わったことをそのまま行動できる人って、

少ないですよね~。


と思っていますので、計画表は無視されても怒りません。

逆に、計画を実行しだしたら、本当に反省してるんやと思います。

そんな感じのバロメーターですね。


ボンちゃんとワタクシ、

二人三脚で受験に挑戦する、ということはきっとありません。

受験したい、って言ってるんは息子やし。

ですが、息子の行動を尊重しつつ見守り、しっかり応援だけしておきます!


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2025年5月2日金曜日

ゴールデンウィークだからこそ伸びる!自分で計画する勉強法と成功の秘訣


「先生がいないと勉強できない」は卒業しよう

ゴールデンウィーク。

家族と出かけたり、部活に打ち込んだり、のんびり過ごしたりと、

自由に時間を使えるこの時期。


でも実は、この“自由”こそが、学力に差をつける最大のポイントなのです。


普段は学校や塾にスケジュールを管理され、

「やることが決まっている」状態。

けれど、ゴールデンウィークは違います。


自分の意志で、勉強するかどうかを決めなければいけない。

だからこそ、ここで“自分で勉強を管理する力”が身につくのです。



ゴールデンウィークの勉強を成功させる5ステップ

やみくもに「勉強しよう」と思っても、長続きしません。

大切なのは、“自分のためのスケジュール”を組むこと。

以下の5ステップを参考に、計画的な学習をスタートしてみましょう。



STEP① 自分の「やるべきこと」「苦手なこと」を書き出す

まずは、この期間に克服したい単元や、

やる必要がある宿題・課題をリストアップします。


苦手分野、模試でミスが多かった範囲など、

自分の現状を見つめ直すところからスタートです。


STEP② 自分の「勉強できる時間」を書き出す

部活、家族イベント、移動時間……。

ゴールデンウィークは何かと予定が入りがち。

だからこそ、

まずは「どの時間帯なら勉強に使えるか」を正確に把握!!



STEP③ 1時間でどれくらい進めるか“見積もる”

「この問題集なら1時間で10ページできそう」

「理科の復習には最低でも3時間ほしい」


というように、

“勉強時間”と“内容”のバランスを具体的に割り出すことが重要です。

無理のない見積もりが、続けるコツになります。


※大量に組みすぎると、出来なくなってしまい、逆効果になるので注意。



STEP④ 自分だけの「GW時間割」を作成する

時間・内容・順序が明確な時間割を、自分で作ってみましょう。

アプリでも、紙のスケジュール帳でもOKです。


自分で組んだ計画だからこそ、「守ろう」「やりきろう」という意識が生まれます。



STEP⑤ 作成した時間割に沿って勉強を進める

いよいよ実行。

「計画通りにできた」「ここまでは進めた」

そうした積み重ねが、自信と達成感を生み出します。



ゴールデンウィーク学習で得られる3つの力

自分で計画し、実行する——それだけで、驚くほど多くの成長が得られます。


①「達成感」と「自信」

最初はぎこちなくても、自分で作ったスケジュールをやり遂げたときには、

「やればできる!」という実感が残ります。


それは、どんなご褒美よりも心に残る成功体験です。


②「自分の勉強法」が見つかる

一度、自分で勉強を進められた成功体験があれば、

次からは自然と「こうすればうまくいく」「このやり方は合っていた」と、

自分なりの学習スタイルが確立されやすくなります。


③「周囲と差をつける力」が身につく

多くの人が「なんとなく休む」時期に、

しっかりと自分の目標に向かって動いていた人は、確実にライバルと差がつきます。

それも、努力と自立の“見えない差”として。


ゴールデンウィークは、ただの休みではない

ゴールデンウィークは「自分で学ぶ力」を養う絶好のチャンスです。

スケジュールを自分で立て、やり遂げた経験が自信と習慣になります。

勉強時間ではなく、「どう活用するか」が結果を分けるのです。


ゴールデンウィークの使い方次第で、子どもの1年が変わります。

今こそ、「自分で考え、自分で行動する勉強法」にチャレンジしてみませんか?

その小さな一歩が、将来に大きくつながっていきますよ。




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2025年5月1日木曜日

【私の子育て、間違っていた?】ふと湧き上がる「後悔」との向き合い方

 

子育てしていると、親が不安に!?

子どもの様子を見ていて、ふとこんなことを考えたことはありませんか?


「もっと早く厳しくすべきだった?」

「あの時、あんな言い方をしなければ…」

「うちの子がこうなのは、私のせい?」


子育てや教育に正解がないとわかっていても、

今の子どもの姿を前にすると、

「自分の関わり方が間違っていたのでは」と不安になってしまう――。



そんな悩みを、誰にも言えずに心の奥にしまっている保護者の方は少なくありません。


でも、どうか知っておいてください。

その気持ちは、子どもを思うからこそ生まれるものだということを。



◆「今の姿」だけで、過去を判断しなくていい

子どもが勉強に向き合えなかったり、

素直になれなかったり、

反抗的な態度を見せると、

「私の接し方が悪かったのかもしれない」と過去を振り返りたくなることがあります。


ですが、人の成長は一直線ではありません。

一時的にうまくいっていないように見える状況も、

実はその子なりの成長のプロセスの途中にあるだけなのかもしれません。


今見えている姿は、まだ“途中経過”

今の一場面だけを切り取って、

「あのときの教育が間違っていた」と決めつける必要はないのです。



◆反省と後悔は違う。親の心を守るための考え方

「もっとこうすればよかったかもしれない」と考えること自体は、

とても大切な視点です。それは反省=前向きな振り返りだからです。


ただし、「あのときの自分はダメだった」「子どもを傷つけた」と、

自分を責め続けてしまうと、それは“反省”ではなく“後悔”になってしまいます。


反省は、「次にどうするか」を考える力に変えられます。

一方、後悔は自分を否定し、親としての自信を削り取ってしまうのです。


だからこそ、ぜひ自分の心を守るためにもこう考えてみてください。

「あのときの自分は、あのときできる限りのことをしていた」と。



◆“間違い”に見えることも、子どもにとっては「経験」

私たち大人も、失敗や後悔からたくさんのことを学んできました。

それは子どもも同じです。


たとえ親の言葉が少しきつかった日があったとしても、

それを乗り越えた子どもは、

「あのときは嫌だったけど、今になって分かることがある」と、

後から気づくことがあります。


また、親の揺れる姿、迷う姿を見て育った子どもは、

「完璧じゃなくてもいい」「人は成長できる」という価値観を自然と学びます。


親が完全である必要はありません。

子どもにとっての大切な学びは、

親の“失敗”を含めた、あたたかい関わりの中にあるのです。



◆今からでもできることは、必ずある

「もっと小さいうちに気づいていればよかった」

「今さら変えても、もう遅いのでは…」

そう感じている方にこそ、伝えたいことがあります。


今からでも、子どもとの関係は変えられます。

子育てに“取り返しがつかないミス”なんて、実はほとんど存在しません。


・「今まで気づけなかったけど、あなたのことをずっと考えていたよ」

・「あのとき、あんな言い方をしてごめんね」

・「これから、もっとあなたの気持ちを大事にしていきたい」


たった一言でも、子どもにとっては大きな意味を持ちます。

そしてそれは、親自身の心を癒すことにもつながるのです。



◆親として迷うのは、子どもを大切に思っている証拠

「自分の教育は間違っていたかもしれない」と不安になるのは、

それだけ子どもに真剣に向き合っている証拠です。


大切なのは、過去を悔やむことではなく、

「これからどう関わるか」を考えること。


子育ては、“今”からでも何度でもやり直せます。

完璧な親になる必要なんてありません。


不器用でも、迷っても、子どもに向き合おうとするその姿が、

きっと子どもにとっての安心と支えになりますよ。



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