最後まであきらめない!
模試を受けて「C判定だった……」と落ち込んでいませんか?
C判定は「合格可能性40〜59%」と表されます。
多くの受験生は「半分以下なら厳しいのでは?」と感じるかもしれません。
しかし実際には、C判定は十分に逆転合格が可能なゾーンです。
ここから合格をつかみ取った先輩は数多く存在します。
この記事では
「C判定から合格できるのか?」「そのためにどんな戦略が必要か?」を、
成功例と具体的な勉強法を交えて解説します。
◆1.C判定は「射程圏内」である
C判定=40〜59%。
つまり、統計的には「2人に1人は合格できる」ラインです。
A判定やB判定と比べれば安心感は劣りますが、E判定とは大きな違いがあります。
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C判定=合格可能性が十分にある
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模試の時期によってはむしろ健闘している結果
特に秋の模試でC判定なら、そこからの伸び次第で合格をつかめる可能性は高いのです。
◆2.実際の成功例
過去にC判定から合格した先輩たちは、次のような共通点を持っていました。
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苦手科目を1つずつ潰した
→ 英語長文が足を引っ張っていた人は、秋から毎日1題を継続して得点源に。 -
過去問で出題傾向を分析した
→ 志望校の過去問を研究し、「頻出分野に特化して勉強した」ことで効率的に点数を上げた。 -
模試の判定に一喜一憂せず、勉強を継続した
→ 「C判定=まだ可能性あり」と捉え、冷静に計画を修正して努力を積み重ねた。
実際に、秋の全統模試でC判定だった生徒が、
入試本番で国公立大に合格するケースは珍しくありません。
◆3.C判定から逆転合格するための戦略
① 苦手科目を「捨てない」
よくある失敗は、苦手科目を切り捨ててしまうことです。
入試は総合点で合否が決まるため、
1科目が足を引っ張ると全体の合格可能性が下がります。
苦手科目は「最低限の得点ライン」を確保する意識で取り組みましょう。
② 得意科目をさらに伸ばす
得意科目は「安定した得点源」に仕上げましょう。
特に数学や英語のように配点が大きい科目は、
得意をさらに強化することで逆転の大きな武器になります。
③ 過去問を研究して重点化
志望校の過去問を分析すると、出題傾向に必ず偏りがあります。
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英語なら「自由英作文が毎年出る」
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日本史なら「近現代が頻出」
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数学なら「整数問題がよく出る」
こうした傾向をつかみ、勉強範囲を重点化することで効率が一気に上がります。
④ 学習サイクルを早める
直前期になってからではなく、
秋の時点で「インプット→演習→復習」のサイクルを高速で回すことが重要です。
復習の質が高ければ、C判定からでも一気に伸びることが可能です。
◆4.模試判定に惑わされない心構え
C判定を受けて気持ちが落ち込むこともあるでしょう。
しかし、模試はあくまで「途中経過」です。
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A判定でも油断して落ちる人がいる
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C判定からでも逆転する人がいる
大切なのは「自分の勉強を改善する材料」として模試を使うことです。
◆まとめ
C判定は「まだまだ合格可能性が十分ある判定」です。
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苦手科目を放置せず最低限のラインを確保する
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得意科目をさらに伸ばす
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過去問分析で効率的に重点化する
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模試は“分析材料”と捉え、冷静に学習を続ける
これらを意識すれば、C判定からの逆転合格は決して夢ではありません。
むしろ、ここからの努力次第で大きく差がつくのです。
模試の判定を受け止め、行動に移した人こそ、合格を手にできます。


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