2026年6月19日金曜日

評定平均の正しい上げ方。 大学推薦入試に向けて、高1・高2から意識すべきこと

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諸口校ブログ

評定平均の正しい上げ方。
大学推薦入試に向けて、高1・高2から意識すべきこと

「うちの子、推薦も考えているんですが、評定ってどうやって上げるんでしょう?」
「定期テストは何とかこなしているけど、このままで大丈夫かな…」

保護者の方から、こんな声をよくいただきます。

評定平均は、推薦入試を使う場合に大きく影響します。そして高1の1学期から積み上がっていくものなので、「高3になってから気をつければいい」では取り返しがつかないことがあります。

今回は、評定平均の仕組みと、正しい上げ方についてお伝えします。

そもそも「評定平均」とは何か

全科目の成績を平均した数値

評定平均とは、高校の全科目の評定(5段階)を合計し、科目数で割った数値です。

評定平均の計算方法
評定平均 = 全科目の評定の合計 ÷ 科目数
例:国語4・数学3・英語4・理科3・社会4・体育4・芸術4 → 合計26 ÷ 7科目 = 評定平均 3.71

この数値は、高1〜高3の全学期の評定をもとに計算されます。つまり、高1の1学期のテスト結果も、最終的な評定平均に影響します。

推薦入試では「何点以上」が条件になることが多い

指定校推薦・公募推薦・総合型選抜(AO入試)では、出願条件として評定平均の基準が設定されていることが多いです。


入試方式評定平均の目安ポイント
指定校推薦4.0以上が多い学校ごとに基準が異なる。校内選考で決まる
公募推薦3.5前後が多い大学・学部によって異なる。小論文・面接も必要な時がある。
総合型選抜(AO)参考程度活動実績・志望理由書が重視される


「指定校推薦を使いたかったけど、評定が足りなかった」という声は、現場でも少なくありません。希望する大学・学部に出願できるかどうかは、普段の定期テストの積み重ねで決まります。



評定が上がらない「よくある原因」

テスト前だけ頑張るパターン

定期テスト1週間前に詰め込んで乗り切ろうとするスタイルは、点数がブレやすくなります。理解が浅いままテストを通過しているため、次の学期に前の内容が抜け落ちて、また同じことを繰り返します。


⚠ こんな状態が続いていませんか?
テスト前に徹夜 → なんとか乗り切る → テストが終わったら忘れる → 次のテストでまた焦る

このサイクルでは、評定が安定しません。特に積み重ね科目(英語・数学)は、前の内容が抜けると後半の単元が解けなくなります。

副教科・実技科目を軽視している

体育・音楽・美術・家庭科などの実技科目も、評定平均に含まれます。これらは授業への取り組み・提出物・実技の評価が大きく影響します。

「苦手だから仕方ない」ではなく、出席・授業態度・提出物だけでも丁寧に対応するだけで、評定が変わることがあります。


提出物を出していない、または雑に出している

多くの科目では、定期テストの点数だけでなく、ノート・レポート・課題プリントなどの提出物が評定に含まれます。提出物を出さない、または締め切りに遅れると、テストの点がよくても評定が下がることがあります。



評定平均を正しく上げるための4つのポイント

  1. 定期テストを「計画的に」準備するテスト2〜3週間前から範囲を確認して、どの科目にどれだけ時間をかけるか逆算します。苦手科目ほど早めに着手することが大切です。1週間前からの詰め込みでは、理解が追いつかない科目が必ず出てきます。
  2. 提出物・授業態度を「当たり前」にする提出物は期限内に、丁寧に仕上げて出す。授業中は積極的に参加する。これだけで「平常点」が底上げされ、評定が安定します。地味に見えますが、実は最も確実な評定アップの方法です。
  3. 副教科・実技科目もしっかり対策する実技科目のテストは、主要5教科より範囲が絞られていることが多く、しっかり準備すれば点数が取りやすい科目です。副教科を丁寧にこなすだけで、評定平均が0.2〜0.3上がるケースもあります。
  4. 苦手科目を「放置しない」評定は全科目の平均なので、1〜2科目で低い評定をとると全体の平均を大きく下げます。苦手科目ほど早めに手を打ち、「2」が「3」になるだけでも平均が動きます。「得意科目でカバー」するより、苦手科目の底上げの方が効率的です。
✔ 評定平均3.8→4.2に上げるには、何が必要?
得意科目をさらに伸ばすより、「2・3」の科目を「4」に引き上げる方が、平均への影響が大きいです。
特に副教科の提出物・授業態度の改善は、比較的短期間で結果に出やすい部分です。

高1・高2のうちに手を打つべき理由

高3の評定は「間に合わない」ことがある

推薦入試の出願時期は、多くの場合高3の9〜11月です。このとき参照される評定は、高3の1学期末(7月)までの成績が使われることが多いです。

つまり、「高3から頑張る」では、出願に間に合わないケースがあります。評定は高1の1学期からすでに積み上がっているので、早い段階から意識しておくことが大切です。


「後から取り返せない」のが評定平均の特性

テストの点数は、次のテストで挽回できます。でも評定平均は、過去の学期の成績がすでに算入されているため、高3になってから急に上げようとしても、平均への影響が限られてしまいます。


高1から意識した場合高3から意識した場合
評定平均への影響大きい(全学期が対象)限定的(残り学期が少ない)
出願できる大学の幅広い高1・高2次第で狭まる
一般入試との両立余裕がある推薦と一般の二重準備になりやすい

トライプラス諸口校では

定期テスト前になってから慌てて対策するのではなく、普段の授業の理解をしっかり積み上げていくことが、評定を安定させる一番の近道だと考えています。

当塾では、次のようなサポートを行っています。

  • ✓定期テストの範囲・スケジュールを確認した上で、逆算した学習計画を立てる
  • ✓苦手科目・苦手単元をひとつずつ丁寧に潰していく個別指導
  • ✓副教科の試験対策も、希望に応じてサポート
  • ✓提出物の管理・習慣づくりを含めた学習サポート
  • ✓推薦入試を視野に入れた場合の、評定目標と学習プランの設定

「推薦を使うかどうかまだ決めていない」という段階でも構いません。選択肢を広げておくための評定づくりを、今から一緒に始めることができます。


お子さんの評定平均、一度確認してみませんか

「今の評定で推薦を使えるのか」「どの科目を優先すべきか」など、
学習相談・体験授業を通じて一緒に整理することができます。

高1・高2のうちに動き出すことで、高3での選択肢が大きく広がります。
不安になる前に、まずはお気軽にご相談ください。

体験授業・学習相談のお問い合わせはこちら
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