トライプラス諸口校 ハリマです。
塾を起業してから20数年。
教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。
ブログでは、
勉強法や教室のイベント情報、
教室長の思ったことなどを、
綴っております。
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本日のテーマはカンニングについて。
数回に分けて書こうかと思います。
勉強法の中には、答えを見ながら勉強する方法もあり、
最後にその方法についてもお伝えする予定です。
皆さんは、カンニングについてどういうイメージをお持ちですか?
カンニング=悪い事、しちゃいけないこと
ですよね??
私もそう思います。
実際に試験会場でカンニングして、ばれて退場!
ということも記憶にございます。
要するに、
カンニングをすることでチャンスがゼロになることもあるのです。
チャンスがなくなり、周囲から冷ややかな目で見られ・・・
なんだか、マイナスになってしまうような・・・。
それならば、
自力でチャレンジして、
ギリギリでも上手くいく可能性にかけた方が良いですよね。
カンニングする人の心理状態を考えてみましょう。
※決して同情しているわけではございませんし、
カンニングの経験者でもございません!!
やはり試験へのプレッシャーが大きいかと思います。
絶対に合格したい!いい成績を残したい!
という気持ちから、
手段を選ばない心理状態になっている場合があります。
普段真面目に勉強していても、
自分の中でうまく身についていないのではないのか?
成績が出ないのではないのか?
という不安にかられていることも考えられます。
結果重視の考えになってしまい、
努力をするというしんどさ、辛さから逃げてしまう。
単純に楽をしたい、という甘い考え。
どんな心理状態にせよ、
カンニングが悪い事だという認識が薄く、
倫理観が欠如している状態とも言えます。
カンニング=不正行為
です!!
試験の時は、自分の実力を発揮してほしいと思います。
では、ここで試験の認識確認をしておきます。
試験を行う理由は目的によっても様々。
まず習得した知識を正しく評価するものです。
数字で単純に評価しただけです。
数字に振り回されすぎる必要はありません。
点数が良ければ、
出題部分の知識は定着していることになりますし、
反対に点数が良くないのであれば、
その部分の知識量が不足している。
だから、その部分を補う=勉強する必要がある。
ということですね。
あとは、学生の学習意欲向上のため、
という理由もあります。
えーっ、とお思いかもしれませんが、
良い点数だと、自信につながり学習意欲が向上する。
もし悪い点数だと、次はもっと上を目指そう、
という意欲を掻き立てる。
あまりに悪い場合は、
やる気が失せる、ということもありますが、
ここではそれは置いておきましょう。
本来の目的はきちんとあるわけですね。
繰り返しになりますが、
試験は実力で受けるもの。
そして、自分の学力向上のための一つの手段であること。
それらがポイントですね。


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