2025年1月3日金曜日

入試直前にしてはいけない3つのこと~合格者と不合格者の決定的な違い~

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


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入試本番が目前に迫ると、多くの受験生は不安や焦りを感じるものです。

その結果、つい「やらない方が良いこと」に手を出してしまい、

せっかくの努力を無駄にしてしまうケースもあります。


しかし、合格者と不合格者の違いは、

実はこうした「直前期の行動」によるものが多いこともあります。


今回は、合格を掴むために「入試直前に絶対に避けるべき3つのこと」

をお伝えします。

これまで頑張ってきた自分を信じ、

最高の状態で本番を迎えられるようにしていきましょう!!


1.新しい参考書や問題集に手を出す

入試直前になると、「これまでの勉強で本当に大丈夫かな?」

という不安が頭をよぎります。

その結果、新しい参考書や問題集に手を出したくなるかもしれません。

ですが、それこそが危険な罠です!!


新しい教材は、確かに新鮮で魅力的に見えるかもしれません。

しかし、それを使いこなせるようになるには時間が必要です。

直前期に始めてしまうと、逆に中途半端な状態で終わり、

結果として理解が浅いまま試験を迎えることになります。


合格する学生は、これまで使い慣れた教材を信じ、徹底的に復習します。

同じ問題を何度も解くことで、「確実に解ける状態」を作り上げるのです。

一方、新しい教材を求めて時間を浪費し、肝心の試験本番で実力を発揮できない人もいる。それだけは避けたいですよね。

直前期は、「今持っている教材で、出来ない所がないくらいに勉強しこむ」

ことが最も大切なことだと考えています。


対策ポイント

  • これまでの教材を信じ、反復練習をしよう
  • 特に、間違えた問題や苦手な分野に集中して取り組むことで、

  効率よく弱点を克服できます。



2.睡眠時間を削る

「少しでも多く勉強したい」と睡眠を削る受験生も少なくありません。

しかし、睡眠不足は記憶力や集中力の低下を招き、

試験本番で大きな影響を与えます。


合格者の多くは、しっかりと睡眠時間を確保し、

脳を休めることを重要視します。

寝ている間に記憶が定着するとも言われているように、

睡眠はとても大切なことです。

特に、試験本番前の睡眠は1日のパフォーマンスを左右する大切な要素です。


一方、睡眠不足で体調を崩したり、集中力を欠いてしまう不合格者がいるのも事実。

そうならない為にも、しっかりと睡眠時間は確保しておきましょう。


士官y徳前に必要なのは、

「効率の良い学習」と「体調管理」です。

睡眠を削って無理するよりも、

短時間でも質の高い勉強を心がける方がはるかに効率的だと思いませんか?


対策ポイント

  • 試験前は、最低6~7時間の睡眠を確保しましょう。
  • 勉強中に眠気を感じたら、短い仮眠(15~20分)を取ることで集中力が戻ります。


3.周りと自分を比較する

受験直前期は、他の受験生の状況が気になりがちですよね。

SNSや友人との会話で

「自分よりもっと勉強している人がいる」と感じると、不安や焦りが募ることもあります。


他人ではなく「過去の自分」と比較するようにしてみましょう。

昨日より今日、少しでも成長できているかを基準にして、計画的に学習を進めてくださいね。


他人と比べてしまった場合、自信を失い、自分の学習リズムを乱してしまうこともあり得ます。

特にSNSは、他人の努力が「理想化」されて見えがちになります。

その影響を受けてしまうと、実際よりも不安を感じやすくなります。

自分のペースを守り、自分の努力に集中することが成功への鍵になります。


対策ポイント

  • 他人の状況は気にせず「自分の計画に集中する」ことを意識しよう。
  • 不安を感じた時は、これまでの自分の努力を振り返り、自信を取り戻そう。



入試直前期は、これまでの努力を最大限に活かすための準備期間です。

この時期に最も重要なのは「自分を信じること」です。


これまで頑張ってきた自分を信じ、

冷静かつ自信をもって本番に挑んでください!

きっとあなたの努力は結果につながります!!


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受験直前期ー苦手科目と得意科目、どちらを優先すべき?

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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もうすぐ中学受験が開始されます。

そして大学共通テスト、私立大学入試、と次々と試験が行われていきます。


今、入試を控えている学生は緊張感の高まりが徐々に上がってきていることでしょう。



受験生にとって最も重要な時期である受験直前期

この限られた時間をどのように使うべきか、

特に「苦手科目」と「得意科目」のどちらに重点を置くべきかは、

多くの受験生が悩むポイントでもあります。


今回は、その最適なバランスと勉強法についてお話します。



苦手を放置しない重要性

苦手科目は、全体の得点バランスを崩してしまう大きな要因です。

例えば、他の科目で高得点をとっても、苦手科目で大きく失点すると

合格ラインに届かない可能性があります。


このようなリスクを避けるためにも、直前期には次のポイントを押さえて苦手科目に

取り組んでいただきたいと思います。


  • 重要分野に絞る

全てを克服しようとすると時間が足りません。

配点が高い問題や頻出テーマに集中することで、

効率的に得点力を上げられます。


  • 基本問題を確実に解けるように

難問よりも、基礎問題を完璧に解けることが重要です。

基本ができれば、最低限の点数を確保できます。


とある学校では、

合格者全体の8割が各科目バランスよく60点以上を取っていたが、

不合格者全体の6.5割が1科目だけ極端に点数が低かったという話も耳にしております。


例えば合格最低点が330点とし、

4教科がすべて70点あったとしても、1教科だけ30点だった場合、

合計得点は310点となり他の教科でカバーしきれない、

ということもありうるのです。


苦手科目を完全に克服することが難しい場合でも、

得点できる部分を増やすだけで全体の点数が大きく変わるのです。



得意科目でさらなる点数アップ

得意科目は「短期間での伸び」が期待できる部分です。

基礎がすでに固まっているため、

少しの工夫で得点力をさらに高められます。


この時期に得意科目を強化するメリットは次の通りです。


  • 安定した高得点

得意科目での高得点の確保は、全体宇の得点を押し上げられます。


  • 自信に繋がる

得意科目が伸びれば、自信が持て、精神的な安定にもつながります。


具体的には、過去問や模試の類似問題に取り組み、

どのような条件でも高得点をとれる実力を磨いていきましょう!!


理想的な勉強バランス

苦手科目と得意科目、どちらも放置せず、

バランスよく取り組むことが受験直前期の鍵になります。


おすすめの時間配分は・・・

苦手科目:得意科目=3:2


苦手科目に少し多めの時間を割きつつ、

得意科目でさらに点数を伸ばす。


この黄金比を意識することで、全体の得点力を効率的に高められます。

もちろん人によって比率は前後するかとは思いますが、

学習計画表を作る際は、

苦手科目に多めの時間配分で、あらかじめ計画表を作成しておくことを

強くおすすめしておきます!!


受験直前期は限られた時間で最大の効果を出す戦略が必要です。

苦手科目はリスクを減らすために克服し、

得意科目は確実な得点源として仕上げる。

この両輪が揃ってこそ、合格を確実なものにできます。


最後に受験生のみなさんへ。

直前期の努力は、結果に結びつくことが多いと言われています。

今、この瞬間も大切に、一歩一歩着実に進んでください!!

応援しています❗



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入試直前にしてはいけない3つのこと~合格者と不合格者の決定的な違い~

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