2025年3月28日金曜日

ゲーム好きな子ほど伸びる?意外と知らない「遊び」と「学び」の関係

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

「うちの子、暇さえあればゲームばかりしていて、

勉強には全然興味を持たないんです…」

「ゲームばかりしていたら頭が悪くなるんじゃないかと心配で…」


保護者の方から、よく耳にする声です。
確かに、「ゲーム=勉強の敵」と捉えてしまうのは無理もありません。

でも実は、“遊び”や“ゲーム”と“学び”は本来深く結びついているもの

近年の脳科学や教育心理学では、

「遊び」が子どもの認知力・集中力・問題解決力を伸ばす可能性がある

という研究結果も増えてきています。


今回の投稿では、ゲームや遊びがなぜ学びに役立つのか

そして家庭での関わり方によって、

それをどう“学習の力”に変えられるかについてお話します。


◆脳科学が示す「遊び」の効能とは?

脳科学の研究では、子どもが「夢中になって遊んでいるとき」、

脳内ではドーパミンが大量に分泌されていることが分かっています。


ドーパミンは「やる気ホルモン」とも呼ばれ、

集中力や記憶力の向上、そして挑戦意欲の向上に深く関係しています。

つまり、「楽しい!」と感じながら取り組む活動は、

脳にとってとても効率の良い学習環境になっているのです。


また、アメリカの教育心理学者ピーター・グレイ博士は、

著書『自由な遊びが子どもを伸ばす』の中で、

「子どもは遊びの中でこそ、ルールを理解し、

社会性や自己調整力を学ぶ」と述べています。


これらの研究は、

一見“ムダ”に見える遊びの中にも、深い学習のエッセンスが含まれていること

を示しています。


◆ゲームの中に隠された「学びの要素」

特にデジタルゲームの中には、

思っている以上に高度な認知スキルや戦略的思考が求められるものが多くあります。

たとえば、RPG(ロールプレイングゲーム)では以下のような力が自然と使われています。


  • 文章読解力(ストーリーや指示を読み解く)

  • 論理的思考力(どうすればミッションを達成できるかを考える)

  • 記憶力(マップや攻略法を覚える)

  • 自己管理力(時間内に効率よく進める)

さらに、マインクラフトやプログラミングゲームなどでは、

空間認知力・創造力・設計力なども育まれます。

これらは、受験や将来のキャリアにもつながる“非認知能力”と呼ばれる力であり、

学校のテストでは測れない大切な力です。


◆「遊び」を「学び」に変える家庭での関わり方

もちろん、好きなだけゲームをさせれば学力が伸びる、というわけではありません。

大切なのは、家庭での関わり方です。

以下に、ゲームや遊びを“学びのきっかけ”にするためのポイントをご紹介します。


●①「否定」より「観察」から始める

「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい!」ではなく、

「どんなゲームが好きなの?」「それってどんなルールがあるの?」

と関心を持つことで、子どもとの信頼関係が深まり、やる気の源泉にもなります。


●②「学びにつながる問いかけ」を意識する

「その作戦、どうやって思いついたの?」

「難しいステージ、どうやってクリアしたの?」

こうした問いかけは、子どもの思考を言語化する練習になります。

「考える力」を育てるには、アウトプットの機会がとても重要です。


●③ゲームと勉強を“対立させない”

「ゲームをする=悪」「勉強=正しい」とラベリングしてしまうと、

子どもは反発心を抱きやすくなります。


「どっちも必要。バランスが大事だよね」と伝えることで、

自己管理力も育っていきます。


◆トライプラス諸口校の取り組み

トライプラス諸口校では、

子どもたち一人ひとりの興味や個性を「学びの入り口」にする指導を心がけています。

「ゲームが好き」「話すのが得意」「図で考えるのが好き」など、

それぞれの特性に応じた学習スタイルを見つけ、

楽しみながら学力につなげていくサポートをしています。


学ぶことは、本来“楽しい”こと。

その原点を忘れずに、子どもたちの「遊びの力」を、

学びへと自然に導いていくことが私たちの役目です。


◆好きなことから“学び”は始まる

「ゲームばかりで困る…」と思っていたその時間は、

実は子どもの可能性が広がる貴重な時間かもしれません。


大切なのは、「禁止」するのではなく、「活かす」こと。


遊びと学びは切り離せないものであり、

その間に橋をかけるのが、家庭や教育機関の役割です。


ぜひ、ご家庭でも「子どもが夢中になっていること」を

学びのチャンスとして活かしてみてください。

お子さまの中に眠っている力が、きっと見えてくるはずです。


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2025年3月27日木曜日

「忘れた」は普通のこと!記憶を定着させる“復習のベストタイミング”とは?

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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「せっかく勉強したのに、テストのときにはもう忘れてる…」

「昨日覚えたはずの漢字を、もう忘れてしまっている」


そんな子どもの姿に、がっかりした経験はありませんか?


でも実は、「忘れること」は人間の脳にとってごく自然な反応なのです。

重要なのは、忘れないことではなく、“忘れる前に復習すること”

そして、復習するタイミングによって、記憶の定着率は大きく変わってきます。


今回の投稿では、心理学や脳科学の研究をもとに、

効率的な記憶の定着法と、復習のベストタイミングについて解説します。

「どうせ忘れるから」と諦める前に、学習の仕方を見直してみませんか?


◆「忘れる」のは当たり前!脳のしくみを知ろう

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが提唱した

「忘却曲線」という理論をご存知でしょうか?


この理論によると、人は新しいことを学んでも、

  • 20分後には42%

  • 1時間後には56%

  • 1日後には74%

の情報を忘れてしまうと言われています。


つまり、「昨日のことを覚えていない」のは、ごく自然な脳の働きなのです。

この“忘れる”という現象は、脳が情報を取捨選択し、

不要な情報を削除する省エネモードでもあります。


逆に言えば、「これは大事な情報だ」と脳に印象づけるには、

繰り返し復習することが必要不可欠なのです。


◆復習の効果を最大にする“タイミング”

記憶を強化するためには、「復習するタイミング」がカギになります。
エビングハウスの理論や現代の脳科学に基づいた

“効果的な復習のスケジュール”は、以下のような流れです。


●1回目の復習:学習後すぐ(10〜20分以内)

人は最も忘れやすいのが学習直後

そのため、勉強が終わった直後に「今日やった内容を振り返る」ことが、

記憶の定着に大きな効果をもたらします。


トライプラス諸口校の学習である演習授業は、この時間に相当します。


●2回目の復習:翌日(24時間以内)

翌日には、ほとんどの情報が頭から抜け落ちかけているため、

ここで復習することが非常に重要です。


前日に書いたノートや問題集を軽く見直すだけでも、

記憶がよみがえり、長期記憶への移行がスムーズになります。


●3回目の復習:1週間後

1週間後にも再度振り返ることで、記憶はかなり強固なものになります。

このタイミングでは、「覚えているつもりだったけど、実は曖昧だった」部分も

明らかになり、再確認の良いチャンスです。


●4回目の復習:1ヶ月後

最終的に、1ヶ月以内にもう一度復習することで、

その情報は「ずっと忘れにくい記憶」として脳に定着していきます。


この4段階の復習スケジュールは、スパイラル学習とも呼ばれ、

多くの教育現場でも取り入れられています。


◆家庭でできる!復習の習慣化アイデア

「タイミングはわかったけど、家庭で実践するのは難しそう…」

そんな方のために、日常の中で取り入れやすい工夫をご紹介します。


●その日の夜に「一緒に5分だけ振り返る」

寝る前に「今日の勉強で一番印象に残ったことは何だった?」と問いかけてみましょう。

声に出して説明することで、アウトプット学習となり、記憶が定着しやすくなります。


●「復習シール」や「チェックカレンダー」を活用

学習した日から1日後・1週間後・1ヶ月後にチェック欄を設けた

“復習カレンダー”を作ると、親子で見える化できます。

子どもにとっても、「忘れて当然。でも復習すればいいんだ」と

ポジティブに捉えるきっかけになります。


●親も「忘れていいんだよ」と伝える

「なんで覚えてないの!」「前にやったでしょ!」という声かけは、

子どもにとってプレッシャーになります。


「人は忘れるもの。だからこそ復習が大事なんだよ」と伝えてあげることで、

安心して取り組めるようになります。


◆「忘れた」は失敗じゃない。チャンスです!

子どもが勉強したことを忘れてしまうのは、

決して能力が低いからではありません。

脳のしくみに従った自然な反応であり、

そのタイミングに合わせて復習することで、記憶はどんどん強くなっていきます。

トライプラス諸口校では、

この忘却曲線に基づいた復習スケジュールを取り入れた独自の学習法を採用しています。


1度学んだ内容を、1週間後・2週間後・1ヶ月後に繰り返し確認できるように、

授業カリキュラムや演習内容を設計しており、

“忘れても大丈夫。何度も思い出すことで覚えていく”

という安心感のある学習環境を整えています。


ただ詰め込むのではなく、

「どうすれば覚えられるか」「どうすれば自分のものになるか」を一緒に考えながら、

子どもの“学ぶ力”を育てていきます。

復習の仕方にお悩みの方、ぜひお気軽にご相談ください。


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2025年3月26日水曜日

「たった15分の習慣」で成績が変わる?脳科学が示す学習のゴールデンタイム

   トライプラス諸口校 ハリマです。

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「うちの子、集中力が続かないんです…」

「長時間勉強させているのに、成績が思うように伸びません」

そうお悩みの保護者の方は、少なくありません。


でも、実は成績を伸ばすために必要なのは“長時間”の勉強ではないかもしれません。

脳科学の研究では、1日たった15分の習慣が、

学力に大きな影響を与えることが明らかになってきています。


今回の投稿では、

最新の脳科学に基づいて「学習のゴールデンタイム」とも呼ばれるタイミングと、

家庭で簡単に取り入れられる15分の勉強習慣についてご紹介します。


脳が最も活性化する“学習のゴールデンタイム”とは?

人間の脳には、記憶や学習に適した時間帯があることが知られています。

その一つが「起床後すぐの15〜30分間」です。


起床直後は、脳内でセロトニンコルチゾールといったホルモンが分泌され、

頭がすっきりし、情報の処理能力や集中力が高まっている状態です。

この時間帯にインプット学習(英単語、漢字、公式の暗記など)を行うと、

脳が効率よく情報を処理・記憶してくれるのです。


実際、「東京大学の池谷裕二准教授(脳研究者)」は、

著書の中で「朝の15分は、夜の1時間に匹敵するほどの価値がある」と述べています。


つまり、「朝の15分の積み重ね」が、

1年後の成績を大きく変える可能性を秘めているのです。


なぜ“朝15分”が子どもの勉強に最適なのか?

起床直後の脳は、睡眠中に記憶が整理された状態にあり、

新しい情報を受け入れやすくなっています。

これを「脳のゴールデンタイム」と呼ぶ研究者もいます。


さらに、朝に何かを“達成”することで、ドーパミンが分泌され

、その日1日が前向きな気分でスタートできるという効果もあります。


つまり、朝の15分学習には、

  • 記憶の定着力が高い

  • 集中力が最大化されている

  • 達成感でその後の行動がポジティブになる

という、学力向上にとって理想的な要素がそろっているのです。


家庭でできる「朝15分学習」導入法

では、実際にこの学習法を取り入れるにはどうすればよいのでしょうか?
以下の3つのステップで、今日からでも簡単にスタートできます。


① 前日の夜に内容を決めておく

「朝に何をやろうか」と考える時間をなくすため、

前日の夜に学習内容を決めておくことが成功のコツです。


たとえば、「明日は英単語10個」「計算プリント1枚」「漢字3つを練習」など、明確にしましょう。

② 親も一緒に“朝習慣”を作る

子ども一人ではなかなか続かない朝学習も、

親が一緒に取り組むことで継続率が格段に上がります


親が読書をしたり、新聞を読んだりしている間に、

隣で子どもが勉強するだけで、「朝は学びの時間」というリズムが生まれます。


③ ポイントは“やりきれる量”から始める

最初から難しいことをさせたり、長く続けさせたりする必要はありません。

大切なのは、「やれば終わる」「毎日続けられる」という成功体験の積み重ねです。

勉強が“生活の一部”になることを目指しましょう。


保護者の関わり方で、継続率が変わる

「朝早く起きてまで勉強させるのはかわいそう」

「うちの子には無理そう」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、最初の一歩はほんの数分でいいのです。


大事なのは、“やる気にさせる”ことよりも、“続けられる環境を作る”こと

「今朝もがんばったね」

「昨日より集中できてたね」

そういった声かけや関心を示すことが、

子どものモチベーションを自然に育てていきます。


「15分の積み重ね」が未来を変える

長時間の勉強を強いるより、脳の働きに合った短時間の学習習慣を毎日積み重ねる方が、

子どもにとって負担が少なく、成果も出やすくなります。


脳科学が示す“朝の15分”というゴールデンタイムを活用し、

家庭で学習のリズムを整えてみませんか?


トライプラス諸口校では、こうした脳科学や心理学に基づいた指導法を取り入れ、

お子さま一人ひとりに合った学習スタイルを一緒に作っていきます。


朝学習や生活習慣についてのご相談も承っていますので、

ぜひお気軽にお問い合わせください。


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2025年3月25日火曜日

イライラが減ると成績が上がる!?家庭でできる“メンタルマネジメント術”

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「またダラダラしてる!」

「何度言っても同じミスばかり…」


そんな場面で、ついイライラして子どもを叱ってしまった経験はありませんか?

勉強や成績に関して、子どもを心配するあまり感情的になってしまうことは、

どのご家庭にも起こりうることです。


しかし実はこの“イライラ”が、

子どもの学習意欲や成績に大きく影響していることをご存知でしょうか?


近年の心理学や脳科学の研究により、

「親の感情」と「子どもの学習パフォーマンス」には密接な関係がある

ことが分かってきました。


今回の投稿では、家庭でできるメンタルマネジメント術を、

科学的根拠に基づいてご紹介します。


親のイライラが子どもの脳に与える影響

米国のコロンビア大学の研究によると、親から頻繁に怒られている子どもは、

「前頭前野(ぜんとうぜんや)」と呼ばれる

脳の領域の活動が低下する傾向があるとされています。


この前頭前野は、注意力・判断力・感情のコントロール・記憶力など、

学習に欠かせない能力を司る部分です。


つまり、家庭内のストレスや親の怒りの感情が多いと、

子どもの脳の働きが鈍り、学習効率が落ちてしまうのです。


また、日本の臨床心理士・渡辺弥生氏の著書にもあるように、

子どもは親の表情や声のトーンに非常に敏感で、

「怒られている」という事実以上に、「自分は認められていない」と感じることが

自己肯定感を下げ、挑戦意欲を失わせる大きな要因となると言われています。


イライラが減ると成績が上がる理由

逆に言えば、親が落ち着いて関わるようになると、

子どもは安心し、前向きな気持ちで学習に取り組めるようになります。

特に重要なのは、オキシトシンというホルモンの存在です。


オキシトシンは別名「愛情ホルモン」とも呼ばれ、

親子のスキンシップや穏やかな声かけによって分泌されます

このホルモンは、

ストレスの軽減、記憶力・学習能力の向上、そして安心感の強化

大きく関わっていることが、

神経科学の分野で明らかになっています。


つまり、家庭の中でイライラが少なく、

穏やかな空気が流れていることが、子どもにとって最良の“学習環境”となるのです。


家庭でできる“メンタルマネジメント術”3選

ここからは、実際に家庭で取り入れられるメンタルマネジメント術を3つご紹介します。

① まずは“6秒待つ”習慣を持つ

心理学の世界では「6秒ルール」という考え方があります。

怒りの感情は、ピークがたったの6秒間しか続かないと言われており、

その間をやり過ごすことで、冷静な対応ができるようになります。


イライラした時こそ、

深呼吸をしながら心の中で「6秒カウント」してみてください。

それだけで感情の爆発を防ぎ、

冷静に声をかけられるようになります。


②「プロセス」に注目して褒める

心理学者キャロル・ドゥエック博士の提唱する「成長マインドセット」によれば、

結果よりも努力や工夫した過程を評価された子どもは、


失敗を恐れずに学習に向かう傾向があるとされています。

「結果はまだだけど、ここまでやりきったのはすごいね」

「前より早く机に向かえるようになってきたね」

このような声かけが、子どもの“やる気”を支える土台になります。


③ 親自身の「心の余裕」を確保する

親が感情的になる大きな原因の一つは、自身のストレスや疲れです。

子どものことを優先しすぎて、

自分の時間や気持ちのケアを後回しにしていませんか?


忙しい毎日の中でも、ほんの10分でいいので

「自分の好きなことに集中する時間」を確保することで、気持ちに余裕が生まれます。

結果的に、子どもにもより穏やかに接することができるようになります。


家庭の空気が、子どもの学力を支える

家庭の中の「イライラ」は、子どもの集中力・記憶力・やる気に大きく影響します。

逆に、親が穏やかに接し、

感情のコントロールを意識することで、

子どもは安心し、自信を持って学習に取り組めるようになります。


心理学や脳科学でも裏付けられているこの事実を、

ぜひご家庭での関わりに活かしてみてください。


子どもに変化が現れると同時に、親自身の心も軽くなるはずです。

トライプラス諸口校では、子ども一人ひとりの心に寄り添いながら、

学習指導を行っています。


家庭学習の悩みや子どもへの関わり方についても、ぜひお気軽にご相談ください。


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2025年3月24日月曜日

家庭学習が続かない子に共通する3つの特徴とその対策

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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「勉強しなさい」と言うたびに、ため息をつかれる。

机には向かうけれど、すぐに他のことを始めてしまう…。
そんなお子さまの姿を見て、

「うちの子、やる気がないのかな?」と不安を感じたことはありませんか?


実は、家庭学習が続かない子には、いくつか共通する特徴があります。

そしてそれは、決して「能力がない」「性格の問題」ではありません。

ちょっとした環境の工夫や声かけの方法を変えるだけで、

大きく変わる可能性があるのです。


今回は、家庭学習が続かない子に共通する3つの特徴と、

その具体的な対策についてお伝えします。


「どうしたらうちの子もコツコツ勉強できるようになるのか?」

という保護者の皆さまのヒントになれば幸いです。


特徴①:目標が曖昧、または本人が把握していない

多くの子どもは、「なぜ勉強するのか」がはっきりしていません。
テストで何点を取りたいのか、どんな高校・大学に行きたいのか、

自分がどの教科をどれくらい頑張るべきか、具体的なイメージがないまま、

なんとなく勉強をしている状態です。


対策:小さな目標を一緒に設定する

いきなり「将来の夢は?」と聞いても答えられない子は多いものです。
まずは、「今週の漢字テストで90点以上」「今月中にこの問題集を終わらせる」

といった短期的で具体的な目標を一緒に立ててみましょう。

そして、達成できたら必ず褒めてあげてください。
達成感と成功体験が、「もっとやってみよう」という

前向きな気持ちにつながります。


特徴②:勉強する環境に集中を妨げる要素が多い

勉強しようとしても、

すぐにゲームやスマホ、テレビ、兄弟の声などに気を取られてしまう…。

これは、子どもが悪いわけではなく、環境の影響が大きいと言えます。


対策:集中できる「学習専用スペース」を整える

「ここでは勉強する」と決めたスペースを一つ用意しましょう。

スマホは親が預かる、テレビの音が入らないようにする

机の上には必要なものだけを置く…といった工夫をするだけで、

集中力はぐっと上がります。


さらに、可能であれば勉強時間を決めてルーティン化するのも効果的です。

「19時〜20時は家庭学習の時間」と決めることで、

子ども自身も気持ちの切り替えがしやすくなります。


特徴③:「どうせできない」という自己肯定感の低さ

「やっても無駄」「どうせ自分にはムリ」と感じている子は、

自分から勉強に向かおうとはしません。


このタイプの子どもは、過去の失敗体験や、比較され続けた経験から、

自分に自信を持てなくなっている可能性があります。


対策:結果ではなく「プロセス」に注目して声かけを

テストの点数や成績だけでなく、

頑張ったこと、取り組んだ過程を認める声かけがとても大切です。


「昨日より早く机に向かえたね」

「わからない問題を質問できたのはすごいことだよ」


こうした声かけは、子どもに「自分はできるんだ」という実感を与えます。


また、親が子どもの勉強に関心を持ち、

「応援しているよ」という姿勢を見せることで、

子どもは安心して挑戦できるようになります。


家庭学習は「環境」と「関わり方」で変えられる

家庭学習が続かない子どもに共通する特徴は、以下の3つです。

  1. 目標が曖昧、または本人が把握していない

  2. 集中を妨げる環境にいる

  3. 自己肯定感が低い

しかし、これらはすべて親のちょっとした工夫や声かけで改善できることです。


「うちの子には無理かも」と思わず、

まずは一歩、できることから始めてみてください。


お子さまの成長は、すぐに目に見えるものではありませんが、

積み重ねた努力は確実に力になります。


そして、その努力を続けるためには、

保護者の支えと温かいまなざしが何よりの原動力となります。

当塾では、学習の習慣づけから、

お子さま一人ひとりの性格に合わせた指導を行っています。


「家庭学習のやり方がわからない」「何をさせればいいかわからない」

そんなお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。


子どもの未来を、家庭と塾で一緒に支えていきましょう。



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2025年3月20日木曜日

やる気が出ないときこそ「作業興奮」を活用しよう!

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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「勉強しないといけないのに、どうしてもやる気が出ない…」


そんな経験は誰にでもあるはずです。

特に、小学生・中学生・高校生にとって、

テスト勉強や宿題、受験勉強に取り組むことは簡単ではありません。

また、保護者の方も「子どもがなかなか勉強を始めない」と

悩むことがあるかもしれません。

しかし、「やる気が出たら始める」のを待っていても、

いつまでも取りかかれないことがよくあります。


では、どうすれば勉強のやる気を引き出せるのでしょうか。

そこで役立つのが「作業興奮」という脳の仕組みです。

今回は、作業興奮を活用してやる気を引き出す方法を詳しく解説します。


作業興奮とは? やる気は「始める」と湧いてくる

「やる気がないから勉強ができない」と思うことは自然なことです。

しかし、実は「やる気があるから行動する」のではなく、

「行動するからやる気が出る」のです。

この現象を作業興奮と呼びます。


人間の脳は、何かの作業を始めることで活性化し、

それに伴ってやる気も後から出てくる仕組みになっています。

つまり、最初の一歩を踏み出すことさえできれば、自然と集中力が高まり、

勉強に取り組みやすくなるのです。


たとえば、「宿題をやる気がしない」と思っていても、

とりあえずノートを開いて問題を一問解いてみると、

「もう少し進めようかな」と思えることがあります。


これは、脳が作業興奮のスイッチを入れた結果なのです。


やる気を引き出す3つのステップ

作業興奮を上手に活用するためには、次の3つのステップを試してみましょう。


1. 「1分だけやる」と決める

「勉強しなければ」と思うと、どうしても負担に感じてしまい、

始めるのが億劫になります。

そこでおすすめなのが、「1分だけやってみる」という方法です。


「1分間だけ計算問題を解く」

「1分だけ英単語を覚える」


このように「たった1分」と決めることで、

心理的なハードルが下がり、取りかかりやすくなります。

そして、いざ始めると、意外とそのまま続けられることが多いのです。


「1分だけやるつもりが、気づいたら10分経っていた」
このような経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

それこそが作業興奮の効果です。


2. 小さなゴールを設定する

「宿題を全部終わらせよう」と思うと、どうしても気が重くなってしまいます。

しかし、「計算問題を1問だけ解く」「英単語を5個だけ覚える」といった

小さなゴールならどうでしょうか。


人間の脳は、達成感を得るとドーパミンという物質が分泌され、

やる気がさらに高まる仕組みになっています。

そのため、

小さな達成感を積み重ねることで、もっとやろうという気持ちになるのです。


例えば、

「教科書の1ページだけ読む」

「数学の問題を1問だけ解く」

と決めて取り組み、達成できたら「次の1ページを読んでみよう」と

進めていくのがポイントです。

こうすることで、自然と勉強を続けられるようになります。


3. 勉強しやすい環境を整える

作業興奮を活用するためには、勉強を始めやすい環境を作ることも大切です。

次のような工夫をすると、勉強に取り組みやすくなります。

  • 机の上を片付けて、すぐに勉強できる状態にする

  • スマートフォンやゲーム機を遠ざけて、集中できる環境を作る

  • 時間を決めて、「この時間だけは勉強する」とルールを決める

特に、スマートフォンは通知が来るだけで集中力が途切れてしまうため、

勉強中は手の届かない場所に置くことをおすすめします。

また、保護者の方は、

子どもが勉強しやすい環境を整えるサポートをしてあげると良いでしょう。

「勉強しなさい」と言うだけでなく、

一緒に机を片付けたり、静かな環境を作ってあげたりすることが大切です。


やる気が出るのを待たずに、まず動いてみよう

「やる気が出ないから勉強できない」のではなく、

「勉強を始めるからやる気が出る」ということを理解することが、

作業興奮を活用する第一歩です。


勉強に限らず、部屋の片付けや運動でも同じことが言えます。

「やる気が出ないからやらない」ではなく、

「とりあえず1分だけやってみる」ことを意識してみましょう。


一度行動を起こせば、自然とやる気がついてくるものです。

作業興奮の仕組みを上手に使って、勉強の習慣をつけていきましょう。



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2025年3月16日日曜日

削ぎ落とした後に残るもの

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

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昨日は、感情のままの投稿ですっきり♪なワタクシでございます。

今日もまだお堅い文章を書く頭に戻っていませんので、

やんわりした文章になりますね。


いやぁ~、昨日はストレス&頭の使い過ぎで、体調不良へと。

考え込むと、こうなるんですよね。昔から。

学生の頃は2時間勉強に集中すると、鼻血ブー太郎になっておりましたよ。

ですが、戻さなければ!!と思い、23時就寝。

で、本日はずいぶんすっきりしております。


先日、大学生と話す機会があり、就活相談を受けておりました。

何の仕事に就けばよいのかわからない。

自分は何をすればいいですか?

みたいな感じです。


大学受験をする学生にもよくあることですが、

何学部を受けていいのかわかりません。

と言うのです。


ともに通じるのは、

漠然としすぎー😅!!


もう少し絞ってくださいな。

したい事、望むことがあれば、それに向かって進めばいいのですが、

その指標がないときはどうするか?


もちろん適当に進んで上手くいくこともありますが、

ある程度の方向性を決めるべきだと考えます。


この場合は、

自分には合わないものを省いていく。

そうすれば、残るものは少なからず合っているもの。になりますよね。


余計なものを省く戦法で進めていくと、

方向性は定まってくるのかと考えています。


余計なものが少なくなると、必要なものが残りますので。

ここであなたには〇〇があってるよー。

なんて無責任なことは言えませんので、

数ある中の1つの考え方だけお伝えしました。



若い時って、たくさん悩んで考えて、

それが若さの秘訣だったりするのかな?

と話を聞いていて思いました。


ぐるぐるぐるぐる考えて、

だんだん不安が募って、また考えて。

出口がわからなくなった時、相談にやってきて。

それの繰り返しです。


経験を積み重ねると、その不安が少なくなってくるものですよね。

悩める時間が長いって、やっぱり若いってことかな?


何をすればよいのか、何を優先すべきかがわからない時、

とりあえずは不要な物、自分にとって嫌な物、

そういったことから外していくと最後に残るのは

自分にとってピンとくるかもしれませんね。


漠然とし過ぎたお悩みの場合は、この方法をとってみてくださいね。



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2025年3月15日土曜日

感謝でしかない。

 今回の投稿も、今年に入ってごったごたのワタクシの思考整理のものになります。

恐らく本日の投稿は、今の気持ちのままに文章を書きますので、

言葉遣いは少々荒く、感情のままです。

ですが、

見直しません!!

校正しません!!

支離滅裂、ゴメンナサイ🙇

気分を害してしまった方、本当にごめんなさい🙇



1月から本日まで、

本当につ、つかれた~~~😭😭😭

いえ、つかれる~~~😣😣😣


疲れるってあんまり言いたくないけれど、

すみません。コレ、本心です。

いろんなことがどこぞやから次から次へと湧いてきて、 ←Gみたいに。笑。

脳みそがフル回転しっぱなしです。

そしてちょっとフラフラしております。 ←飲んでおりません。禁酒しておりますので。


頭の使い過ぎはよくない!!

そう本日は確信しております。

使わざるを得ない状況でもございます。


詳細は書きませんが、

この期間、いろんな問題が起こり、

一つ一つ解決し、対策してまいりました。

ですので、悩むというよりは考えることが多いのです。

考えると言いましても、

どーしましょー。と同じことをグルグル考えているわけではありませんよ。


ワタクシの場合、問題が起こりますと、

はぁ??なんじゃそれ!!

の一言から始まりまして、

自分の力でできること(調べたり今後について考えたり)をした後、

周りの人へ意見・協力を求める。


この協力してくれる人達も行動力ありありで、

すぐに行動に移してくれる。


ちなみに本日ワタクシの友人は、

早朝にも関わらず的確な指示出しをしてくれまして、

本当に感謝でしかないのです。


頼れる人が近くにいるだけで、なんだか安心しますよね。

私も性格的に弱音を吐くタイプではございませんので、

感情は一切抜きで業務的な感じです。



問題って、勉強と同じで、

最初は小さな問題でも、だんだんと大きくなり、

最後には取り返しのつかないことになる。


そうなる前に対処すべき、なんですよね。

この小さな問題のうちに、芽を摘み取ると後々プラスへ転じることもあるのです。


それに早く気付かせてくれた方には、

感謝でしかない。

ありがとーーーーー!!!!!

もちろんすぐに意見や方向性を提示してくれる方にも

感謝でしかない。

ありがとーーーーー!!!!!

そして私の「は?なんでやねん!!」の愚痴を聞いてくれる方にも

感謝でしかない。

ありがとーーーーー!!!!!

そしてこの問題の根本原因めっ!

問題起こさんでくださいよー!!


問題の起きた原因には当然のことながら

感謝もクソもございません。


ですが、これらの問題を解決できた、

またそれがあったからこそ自分にステップアップができた。

その時には、自分の経験値があがり、ステージアップができるのかな?

と考えております。


くだらない投稿をしてしまいましたね💧

ですが、

今書き出したおかげで、ちょっと動けるようになりました!!

さて、ひと頑張りしてまいります!!


ほなっ😁!



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2025年3月14日金曜日

通知表が変わる!?塾でできる”個別サポート”とは?

  トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「うちの子、頑張って勉強しているのに、なかなか成績が上がらない…」

「先生から『もう少し努力が必要ですね』と言われるけど、具体的に何をすればいいの?」


こんな悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか。

特に学年が上がるにつれて、

通知表の評価は子どもの将来にも関わる重要な指標になります。

しかし、ただ勉強時間を増やすだけでは通知表の評価が上がるとは限りません。


実は、学校の成績を上げるためには「個別サポート」が欠かせないのです。

今回は、塾でできる具体的な個別サポートについてご紹介しながら、

お子さまの通知表を変えるためのポイントを解説します。


なぜ通知表の成績が上がらないのか?


通知表の成績が伸び悩む理由はいくつか考えられます。


理解不足のまま進んでしまう

学校の授業は基本的にクラス全体のペースで進むため、

お子さまが「分かったつもり」になっている部分が多くなることがあります。


つまずいた単元をそのままにしてしまうと、

次の単元でさらに理解が追いつかなくなり、成績が伸びにくくなります。


・学校の評価基準を意識していない

 通知表は単にテストの点数だけで評価されるわけではありません。

 学校によっては、授業態度や提出物、発言の回数なども評価に大きく影響します。


・家庭学習の方法が合っていない

ただ問題集を解くだけでは効果が出にくいことも。

「どこが苦手なのか」を明確にして、効率的に学習することが重要です。


塾でできる「個別サポート」とは?

通知表の評価を上げるためには、

お子さま一人ひとりに合った指導が必要です。

塾では、以下のような個別サポートを行うことで、

効率よく成績アップを目指します。


1. 苦手分野の徹底分析とピンポイント指導


塾では、まずお子さまの学力を詳細に分析し、

「どの単元が苦手なのか」を明確にします。


例えば、中学数学で「方程式が苦手」という場合でも、

「移項のミスが多い」「分数の計算が苦手」「文章問題の式が立てられない」など、

原因はさまざまです。

これを細かく分析し、それぞれに合った解決策を提示することで、

効率的に苦手を克服できます。


2. 学校の評価ポイントを意識した学習指導

通知表は、テストの点数だけでなく、授業態度や提出物も重要な評価項目です。

そのため、以下のような指導も行います。


・授業中に積極的に発言できるように、予習の仕方を指導する

・提出物の内容を充実させるためのノートの取り方をアドバイス

・定期テスト対策だけでなく、小テスト対策や宿題のサポートも実施


これにより、総合的な評価が上がり、通知表の評価改善につながります。


3. 家庭学習の効率化サポート

成績を上げるためには、塾だけでなく家庭学習の時間も重要です。

しかし、ただ「たくさん勉強しよう」と言われても、

何をすればいいのか分からないお子さまも多いはず。


塾では、お子さまの状況に合わせた「学習スケジュール」を提案し、

以下のようなサポートを行います。


・「1日〇分でOK!」効率的な復習方法をアドバイス

・「ここがポイント!」重要問題を絞り込んで指導

・保護者の方にも学習状況を共有し、家庭でのフォロー方法を提案


これにより、無駄のない学習習慣を身につけ、効率よく成績アップを目指せます。


別サポートでお子さまの通知表は変わる!


通知表の評価を上げるためには、

お子さまの現状をしっかりと分析し、適切な学習サポートを受けることが重要です。


塾では、

・苦手分野のピンポイント指導

・学校の評価ポイントを意識した対策

・家庭学習の効率化サポート


これらの「個別サポート」により、お子さまの学習効果を最大化します。


「うちの子の成績、本当に上がるの?」と不安を感じている保護者の方へ。

お子さま一人ひとりに合った学習方法を見つけることで、

通知表の評価は確実に変わります。


現在、トライプラス諸口校では無料体験授業を実施中!


「まずはどんなサポートが受けられるのか知りたい」という方も、

お気軽にお問い合わせください。

お子さまの可能性を広げるお手伝いを、全力でサポートいたします!



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2025年3月13日木曜日

強いメンタルとは?本当の意味と鍛え方

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

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本日はメンタルにスポットを当てたお話。


私は、

強靭なメンタルの持ち主。とか

悩みなさそー。とか

楽観主義者。とか

スーパーポジティブシンキングの人。など。


そういわれることが非常に多いです。

そう見えるのは、きっと話し方ででーんとした態度。からでしょう。

単に、偉そうなヤツ。と思われているやもしれません。


実際は、超繊細さん😐ですよ。笑。

朝一のニュースとか見れませんし💧。

ただ気を付けていることは、できるだけ感情を一定に保つ

ということだけですが・・。

これがまた難しいですね。


メンタルについての話を書く

ということは、一旦私の思考整理をする。

つまり、ちょっとばかし弱っている、ということになりますね。笑。



日々の生活や勉強、仕事において、メンタルの強さはとても大切だと考えています。

試験や受験、面接、プレゼン、スポーツなど、

大事な場面で緊張や不安に負けてしまうと、本来の力を発揮できません。

では、強いメンタルとは具体的にどのようなものなのでしょうか? 

そして、どのように鍛えることができるのでしょうか?


1. 強いメンタルは「感情の起伏を一定に保つ力」

「強いメンタルを持つ人」と聞くと、

常にポジティブで、悩みがなく、

どんな状況でも動じない人を想像するかもしれません。

コレ、本当にイメージだけなので本当の所は本人にしかわかりませんよ。


しかし、実際にはそうではありません。

強いメンタルを持つ人も悩むことはあります。

ただ、感情の起伏を一定に抑え、落ち込みすぎたり、

浮かれすぎたりしないことが特徴です。


基本、表に出さないだけであって、

頭の中はフル回転で動いていることが多くあります。


例えば、テストで思うような点数が取れなかったとき、

強いメンタルを持つ人は「自分はダメだ」と必要以上に落ち込まず、

「何が足りなかったのか?」と考えます。

一方で、良い結果が出たときも「自分は完璧だ」と油断せず、

「次はどこを伸ばせるか?」と冷静に分析します。


自己認知や自己分析

は次の行動を促し、活かすためのきっかけになる、

と考えています。


2. 強靭なメンタルを持つ人も悩むことはある

繰り返しになりますが、

強いメンタルの持ち主と言われる人でも、悩みや不安が全くないわけではありません。

むしろ、他の人と同じように悩み、苦しむこともあります。

しかし、そうした悩みに対して、逃げたり押し殺したりするのではなく、

正面から向き合い、解決策を模索するのが特徴です。


大切なのは「悩むこと自体が悪いことではない」という認識を持つこと。

悩むことは、自分自身を成長させるための大切なプロセスであり、

その過程で学びや気づきを得ることができます。


3. 悩みや不安の大部分は現実にはならない

不安に思っていたことが、実際にその通りになったことはどれくらいありますか? 

心理学の研究では、

「私たちが不安に思うことの約80%は現実には起こらない」と言われています。

つまり、私たちの悩みや不安のほとんどは、実際には起こらない可能性が高いのです。


例えば、試験前に「絶対に失敗する」と不安になったとしても、

実際には合格することが多いものです。

また、「あの人に嫌われたかもしれない」と思っていたら、

実際には何も気にされていなかった、という経験もあるのではないでしょうか?


このように、過度な不安や悩みは「思い込み」であることが多いのです。

「実際にはどうなるかわからない」と冷静に考えることで、

不安を和らげることができます。


4. 強いメンタルを育てる方法

では、どうすれば強いメンタルを育てることができるのでしょうか?

今弱っている私に言われても、何も説得力ございませんが、

自分を納得させるために書き出しますね。


① 思考をポジティブに切り替える

悩んだとき、「これは自分にとって何の意味があるのか?」と考える。

困難な状況も、自分を成長させるチャンスと捉えることで、前向きな気持ちになれます。


間違ってはいけないのは、「自分は運がいいんだー!」などと、

解決策に繋がらない楽観的な思考は、ほんの1%だけにしておくこと。

楽観思考は、脳のテンションを上げたり、モチベーション上げるには、

もってこいですが、解決には至りませんので、

テンション上げて解決に向かわない場合、

ズーンとまた沈むことの方が多いですよ。



② 物事を客観的に見る

不安や悩みがあるときは、一度紙に書き出してみるのも効果的です。

文字にすることで、自分の悩みが漠然としたものではなく、

具体的なものとして整理できます。


私の場合、この記事を書くことで、

一旦頭を落ち着かせることができています。

また、

スケジュール帳などには、ぎっしり本題を書き込んで整理しております。


③ 深呼吸や瞑想を取り入れる

緊張や不安を感じたときは、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。

呼吸を整えることで、心が落ち着き、冷静に物事を考えられるようになります。


緊張感が高まると、血流が悪くなり呼吸が浅くなる、とも言われています。

ストレッチなどをしながら呼吸を整え、

一度頭を考え事から切り離し、空っぽにするのが良いと思います。


④ 規則正しい生活をする

睡眠不足や不規則な食事は、メンタルの安定を妨げます。

しっかり寝て、栄養のある食事を摂ることが、心の健康にもつながります。

ちなみにワタクシ、これが一番苦手です。

考え事から頭を話すために、ものすごい時間スマホ眺めます。

そして気づいたら5時くらいになり、

6時に起きられなくなる・・・。

という超悪循環です。

ただいま絶賛実行中、でございます。


まとめ

強いメンタルとは、悩みや不安をゼロにすることではなく、

それらに適切に向き合い、感情の起伏を一定に保つ力のことです。

そして、その力は誰でも鍛えることができます。

自分の思考をポジティブにし、

不安に振り回されず、成長の機会と捉えることで、

より強くしなやかなメンタルを育てていきましょう。



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2025年3月11日火曜日

中学受験 その16【医者になりたい!勉強スケジュール】ー 我が家の教育

  トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

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ここ2日間、学校を欠席しているボンちゃん。

それは、おもいっきり風邪を引いたからであります。


休んだからと言って、ゲームしない。

テレビ見ない。

本日、何をしたかと言いますと、

本日はお片付けデー✨✨✨

清潔感溢れる水色にしましたが、老眼のワタクシにはちかちかして見にくい。

みなさん、この文字の色、いかがです?読めますか??


部屋がきれいだと、思考整理がとってもしやすく、

やる気もみなぎるものです。


ただ、ボンちゃんもワタクシも主人も、

ちょっぴりお片付けは苦手です。

お片付け=物を移動する

となっちゃうわけですね。


うぅ~ん、片づけておりません。

我が家にある、見てはいけないお部屋、の中へ移動されるので、

過ごす部屋だけ、とーーーーーっても快適になるわけです。


しかし最近、それではダメだと思いまして、

大量にぽいぽい捨てております。

ちなみにワタクシは性格上、捨てることに何の抵抗もございません。

キッチンを総整理しましたら、なんと、収納棚2つ分のスペース。


全部空っぽの収納ボックスを収納することになってしまったー。

もう収納ボックスも不要ですね💧



ボンちゃんはと申しますと、本日はリビングのお片付けに徹していました。

綺麗になっていくリビングに感動したのか、

お母さん、ぼく綺麗にしたー。

見てみてー。

毎回言ってましたよ。


片付け終了後、一緒に夕飯を作り、

その後は・・・。


ボンちゃんのお絵かきスケッチブックに

でっかいスケジュールを組んでおりました。

ここからが、タイトルのスケジュールのお話。笑。


1年後の目標。

半年後の目標。

3か月後の目標。

1か月後の目標。

直近2週間で何を仕上げるのか。


これは、縦軸に重要度、横軸に緊急度に分けてタスク整理。

おぉ~っ、これはお仕事するようになったら効率よく仕事できるやつやん♪


母はちょっぴり安心しましたよ。


全体的におっとりのんびりのボンちゃん。

効率など皆無に等しいボンちゃん。

時間が近づけば、どこか手抜きすりゃいいやん、

というか何ならもうやらんでえーやん、というボンちゃん。


こんなボンちゃんが、

優先順位を決めながらスケジュール組んでることに感動しました!

・・・。

ということはですね。

ボンちゃんなりに焦ってる、ということですね。


ボンちゃんは国語がちょっぴり苦手。


まず国語を最優先事項にしておりました。

国語が苦手だから、国語の点数を上げたい。

中でも漢字と語彙力が弱点らしく、毎日すべきことに挙げていました。

読解力は、要点まとめをするそうです。


算数はミスが多いのと、図形の相似比が特に苦手。

自分で相似図形を追加して作図できるまでする、と書いてありました。


理科は暗記部分。が苦手だそうな。

計算はできても、言葉不足。ここで減点されちゃうんですよね。


社会も漢字の暗記が最優先事項。

先日のテストで、綱吉、と書くところを網吉、と書いていましたしね。


綱編んでったら、網になるやーん。

だからいいんちゃう?

と変なフォローを入れましたら、めっちゃ怒られました。笑。



一番上には大きな文字で、医者になる!!

次に、そのためには〇〇大学医学部へ行く!!

その次に、だから僕は◇◇中に行く!!

そのためにはテストで偏差値△△とる!

だから今するのはコレや↓   と。


三角ピラミッドで整理して、

各科目しなくちゃいけないことを書き出していました。


私が本日感じたこと。

それは自分で自分の出来ないことを見つけ、

その出来ない、が無くなるように解決策を見出す。

ここで自分で見つけることが大切だと思っています。


人から言われて行動するって、なかなか動けないことがある。

でも自分で気付いて改善しなくちゃ、と自覚すると意外にすんなり動けるものです。

この気付きが、自分を成長させるポイントなのかな?

と思っております。


毎日少しずつですが、大人になっていくのですね。

彼の夢が叶うよう、母はずーっと一番の応援団長でいるつもりです。



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【受験生へ!春休みの過ごし方で差がつく!】

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


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こんにちは!トライプラス諸口校です。

今回は学生さん向けの投稿です!!


受験生のみんな、春休みの予定は決まった? 

「まだ大丈夫でしょ!」なんて油断してたら、

気づいたときにはライバルとの差が開いてるかも…!?


実は、春休みの過ごし方次第で受験のスタートダッシュが大きく変わるんです。 

今回は、受験生に向けて「この春休みにやるべきこと」についてお話しします!


◆ 春休みは受験生にとって超大事な期間!

春休みって、実は「自由に使える貴重な時間」なんです。 

学校の授業もないし、宿題も少なめ。 

「やらなきゃいけないこと」が減る分、自分で時間をコントロールしやすい!


つまり、「勉強に本気で集中できる最高のチャンス」ってこと!

 この期間をうまく使うかどうかで、受験本番までの流れが大きく変わるよ。

では、具体的に何をすればいいのか?


◆ 春休みにやるべき3つのこと

① 弱点克服&基礎固め

まず最初にやるべきことは「苦手をつぶす」こと。 

この時期に苦手を放置すると、受験直前になって焦る原因になります。


・数学の計算ミスが多い→毎日10問計算練習

・英語の文法が苦手→中学・高校の基礎文法を総復習 

・理科や社会の暗記が苦手→1日1テーマずつ復習

春休みは、「苦手克服期間」として使おう!


② 先取り学習でアドバンテージを!

受験勉強は「スタートが早いほど有利」! 

新学年の内容を春休みのうちに少しでも先取りしておくと、

授業が始まってからの理解度が全然違う。


特に、数学・英語・国語の主要科目は少しでも進めておくと強い!

・数学 → 新学年の最初の単元を予習 

・英語 → 単語・熟語を先に覚えておく 

・国語 → 読解問題の練習をする

ちょっとの先取りが、受験本番での大きな差になるよ。


③ 生活リズムを整える

「春休みだから昼まで寝てる」 

「夜遅くまでゲームやスマホをしてる」

…なんて生活をしてたら、4月に入ってからしんどくなる!

受験生として大事なのは、朝型の生活リズム。


・朝7時に起きる習慣をつける 

・夜は23時までに寝る 

・毎日決まった時間に勉強する

こうした習慣を春休みから身につけておけば、受験勉強がスムーズに進むよ!


◆ 春休みの勉強スケジュール例

「何をどれくらいやればいいの?」という人のために、

簡単なスケジュールを用意してみました!


【春休みの1日モデルスケジュール】

7:00 起床&朝食 

8:00 英語(単語・文法) 

9:00 数学(計算・問題演習) 

10:30 休憩 

11:00 理科・社会の暗記 

12:00 昼食&休憩 

13:00 読解問題 or 記述対策 

14:00 学校の復習&先取り学習 

15:30 休憩 

16:00 苦手科目の集中対策 

18:00 夕食&リラックスタイム 

19:00 暗記系の復習 

20:00 今日の振り返り&軽い予習 

21:00 入浴&リラックス 

22:00 就寝準備 

23:00 就寝

これをベースに、自分なりのスケジュールを作ってみよう!

このベースはかなりハードですので、かいつまんで作ってみてくださいね。


◆ 春休みの過ごし方で差がつく!

春休みは短いようで、使い方次第で「大きな差」がつく時期。

・ダラダラ過ごして、4月から焦る受験生 

・計画的に勉強して、4月からスムーズにスタートする受験生

あなたは、どっちになりたい?


トライプラス諸口校では、この春休みに向けた特別講座も実施中! 

「何をすればいいかわからない…」という人も、

一緒に計画を立てて春休みを有意義に過ごそう!

そして、春休みも頑張っていきましょう!



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2025年3月9日日曜日

ゲーム好き必見!“ゲーミフィケーション学習”で楽しく勉強する方法

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

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勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

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「勉強がつまらない…」 「どうすれば楽しく学習できるの?」

こう思っている人は多いのではないでしょうか?


実は、ゲームの要素を取り入れた「ゲーミフィケーション学習」を活用すれば、

勉強がグッと楽しくなります。

特に、ゲームが好きな子どもにとっては、

学習へのハードルを大きく下げることができるのです。


今回は、ゲーミフィケーション学習とは何か、

そしてどのように勉強に活用すれば良いのかを詳しく解説します。


ゲーミフィケーション学習とは?

『ゲーミフィケーション(Gamification)』とは、

ゲームの要素を勉強に取り入れることで、

モチベーションを高め、学習の継続を促す手法です。

具体的には、以下のようなゲームの要素を活用します。


レベルアップやポイント制

➡ 学習の進捗に応じてレベルアップやポイントを獲得できる。


報酬やごほうび

➡ 目標を達成すると、ちょっとしたご褒美を設定する。


ランキングや競争要素

➡ 友達や家族と競い合うことで、学習意欲を高める。


クエスト(ミッション)型学習

➡ 1つずつクリアしていくことで、達成感を得られる。

このような仕組みを取り入れることで、

勉強が「やらされるもの」ではなく、「楽しんで取り組めるもの」に変わります


ゲーミフィケーション学習のメリット

① 楽しく学べるので、継続しやすい!

ゲームのように「目標が明確」「達成感がある」ことで、

学習のモチベーションが維持しやすくなります。


② 達成感を得られることで、自己肯定感が高まる!

小さな成功体験が積み重なると、「やればできる!」という自信につながります。


③ 集中力が上がる!

ゲームと同じく「次の目標を達成したい!」という気持ちが生まれ、

集中して勉強できるようになります。


④ 競争心を刺激し、学習意欲がアップ!

ランキングやバトル要素を加えることで、「もっと頑張りたい!」という気持ちを引き出せます。

ゲーミフィケーション学習の具体的な方法

では、実際にどのように学習に取り入れれば良いのでしょうか?


① レベルアップ&ポイント制を導入する

やり方

  • 1ページ問題を解いたら1ポイント

  • 5ポイント貯まったら「ご褒美タイム」

  • 10ポイントで「レベルアップ」


例: ✅ 英単語10個暗記 → 1ポイント 

✅ 計算問題30問正解 → 5ポイント

✅ 1週間続けたらボーナスポイント!


シンプルなルールでも、ゲーム感覚で勉強を続けられるようになります。


② クエスト(ミッション)方式で学ぶ

やり方

  • 目標を「クエスト(ミッション)」として設定する。

  • 1つずつクリアすることで、達成感を得られる。

例: ✅ 「今日のクエスト:数学の計算ドリルを3ページクリア!」 

✅ 「英単語クエスト:今日中に20個覚える!」 

✅ 「理科実験ミッション:家で簡単な実験をしてみる!」

勉強を「冒険」や「チャレンジ」と捉えることで、楽しさが倍増します。


③ 競争要素を取り入れる

やり方

  • 友達や家族とポイントを競い合う。

  • 「タイムアタック形式」で問題を解く。

例: ✅ 1週間で最も多くのポイントを獲得した人が勝ち! 

✅ 5分間で何問解けるかチャレンジ! 

✅ 家族と「英単語バトル」対決!

ゲーム感覚で競い合うことで、自然と学習意欲が高まります。


④ ごほうび制度を活用する

やり方

  • 小さな目標ごとに「報酬」を設定する。

  • ごほうびは勉強の結果に応じて選べるようにする。

例: ✅ 「100ポイント貯まったら好きな本を1冊ゲット!」 

✅ 「1週間続けられたら、お気に入りのおやつを食べる!」 

✅ 「1ヶ月継続できたら、お出かけイベント!」

「楽しい報酬」が待っていることで、モチベーションがアップします。


ゲーミフィケーション学習を取り入れた結果…

例えば、勉強嫌いだった中1生。

✅ 以前は宿題をやるのが苦痛だった。 

✅ しかし、ポイント制を導入したところ、

「あと1ポイントでレベルアップ!」と自発的に学習。 

✅ 3ヶ月後には、勉強の習慣が身につき、テストの点数も大幅アップ!

このように、ゲームの仕組みを取り入れるだけで、

「勉強=つまらない」というイメージが大きく変わります。


ゲームの力を活かして勉強を楽しく!

✅ ポイントやレベルアップ制度を導入する。 

✅ クエスト(ミッション)形式で学習する。 

✅ 競争要素を取り入れてやる気を引き出す。

 ✅ ごほうびを設定し、達成感を味わう。

ゲーミフィケーション学習を活用すれば、

勉強がもっと楽しくなり、やる気もアップします。


「勉強がつまらない…」と感じている人は、

ぜひ今日からこの方法を試してみてくださいね!


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2025年3月8日土曜日

AI時代に必要な学力とは?これからの勉強のポイント

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の投稿はAIについて。

わからないことがあれば、AIを利用して調べる。

いつの間にか、普通になってきましたね。

私もAIを使用する頻度が増えたような気がします。


法律で気になったところがあれば、

重たい判例六法を取り出すより、AIに聞いた方が速いですし、

まとめて答えを出してくれる。

超時短です!というワタクシの実感もあり、今回はAIについてのお話です。



近年、ChatGPTをはじめとするAI技術が急速に発展し、

私たちの生活や仕事の在り方が大きく変わりつつあります。

これからの時代、単に知識を暗記するだけではなく、

「AIと共存し、活用できる力」が求められるようになります。

では、AI時代を生き抜くために、どのような学力が必要なのでしょうか?


今回は、AI時代に求められる学力と、これからの勉強のポイントについて解説します。


AI時代に求められる3つの学力

① 「情報を取捨選択する力」

インターネット上には膨大な情報があふれています。

しかし、その中には誤った情報や偏った意見も含まれており、

ただ検索するだけでは「正しい答え」にたどり着けないこともあります。

そのため、これからの時代は「情報を正しく見極める力」が必要不可欠です。


具体的な学習法

  • インターネットで調べた情報の「出典」や「信頼性」をチェックする。

  • 複数の情報源を比較し、共通点や矛盾点を考える。

  • AIに頼るだけでなく、自分の考えを持つクセをつける。


② 「問題を解決する力」

AIは多くの情報を処理できますが、「何が問題なのか?」を考えるのは人間の役割です。

これからの時代は、「与えられた課題を解く力」だけでなく、

「自分で課題を見つけ、それを解決する力」が求められます。


具体的な学習法

  • 「なぜ?」を意識し、物事の本質を考えるクセをつける。

  • 数学や理科の応用問題に取り組み、論理的思考を鍛える。

  • 実際の社会問題について、自分なりの解決策を考えてみる。


③ 「創造力と表現力」

AIは膨大なデータから最適な解を導き出しますが、

『ゼロから何かを生み出す力(創造力)』はまだまだ人間の方が優れています。

また、どれだけ良いアイデアを持っていても、

それを相手に伝える「表現力」がなければ、活かすことができません。


具体的な学習法

  • 読書や作文を通じて、自分の考えを言語化する力を鍛える。

  • アートや音楽、プログラミングなどのクリエイティブな活動に挑戦する。

  • ディスカッションやプレゼンテーションの機会を増やし、自分の意見を伝える練習をする。


AI時代の勉強法とは?

「AIがあるから勉強しなくてもいい」という考え方は危険です。

むしろ、「AIを活用しながら、自分の頭で考える力」を鍛えることが大切になります。


① AIを「ツール」として使う

AIはあくまで「補助ツール」であり、正しい使い方を知ることが重要です。


活用方法の例

  • わからない単語や概念をAIで調べ、基礎知識を身につける。

  • AIに質問しながら、より深く考える習慣をつける。

  • 作文やプレゼンのアイデア出しに活用する。

ただし、「AIの答えを鵜呑みにしない」ことが大前提です。


② 「なぜ?」を考える習慣をつける

AIはすぐに答えを出してくれますが、

大事なのは「なぜこの答えになるのか?」を考えることです。


実践例

  • 計算問題を解くとき、答えだけでなく「解き方」も説明できるようにする。

  • 歴史の出来事を学ぶとき、「なぜこの戦争が起きたのか?」と背景を考える。

  • AIの出した回答が正しいかどうか、自分で検証してみる。


③ 「実践型」の学習を増やす

知識をインプットするだけでなく、「実際に使う」ことが重要です。

おすすめの勉強法

  • 「プログラミング」や「データ分析」など、実際に手を動かす学習。

  • 「探究学習」や「自由研究」を通じて、自分で考えて調べる力を養う。

  • 模擬プレゼンやディスカッションで、自分の意見を伝える訓練をする。

AI時代に求められる学力を身につけるとどう変わる?

例えば、ある中学生は、

以前は「ただ教科書を暗記する」だけの勉強法をしていました。

しかし、「なぜ?」を考える勉強法を取り入れることで、以下のような変化がありました。

✅ AIの情報を鵜呑みにせず、自分で調べる習慣がついた。

 ✅ 数学の応用問題にもチャレンジし、論理的思考力が向上。

 ✅ クラスのディスカッションで、自分の意見をしっかり伝えられるようになった。

このように、AI時代に必要な学力を身につけることで、

「考える力」「発信する力」が向上し、将来の選択肢が広がるのです。


これからの勉強は「AIを使いこなす力」が鍵!

✅ 知識を暗記するだけでなく、「情報を見極める力」が重要。

 ✅ AIに頼りすぎず、「自分で考える力」を鍛える。 

✅ 創造力や表現力を伸ばすことで、AI時代に活躍できる。


これからの時代、AIは私たちの強い味方になります。

しかし、それを上手に活用できるかどうかは、「自分の頭で考える力」にかかっています。


今からできることを少しずつ取り入れて、

AI時代に適応できる学力を身につけていきましょう!



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2025年3月7日金曜日

“勉強しなさい”が逆効果?やる気を引き出す魔法の言葉

トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「勉強しなさい!」と言っても、なかなか子どもが動かない… 「

うちの子、やる気がないのかな?」と悩んでいませんか?

実は、子どものやる気は「声かけ」次第で大きく変わります。


無意識のうちに「逆効果な言葉」をかけてしまっていると、

子どもはやる気を失ってしまいます。

しかし、少し言葉を変えるだけで、

「自分から勉強しよう!」という気持ちを引き出せるのです。

今回は、子どものやる気を引き出す魔法の言葉を紹介します。


やる気をなくすNGワードとは?

まずは、やる気を下げてしまう言葉からチェックしましょう。

① 「勉強しなさい!」

「勉強しなさい」と言われると、子どもは「やらされている」と感じてしまいます。

特に反抗期の子どもは、「今やろうと思ってたのに…」と反発しがちです。


代わりに言うべき言葉

 「今日はどこから勉強する?」 「どんな勉強をすると、テストで点が取れそう?」


自分で考える余地を与えることで、

「やらされる勉強」から「自分で決めた勉強」に変わります。


② 「〇〇しないとダメ!」

「宿題しないと成績が下がるよ!」 「勉強しないと志望校に行けないよ!」

こうした「脅し」の言葉は、プレッシャーになりすぎて逆効果になりやすいです。


代わりに言うべき言葉 

「今頑張れば、後で楽になるよ!」 

「これをやっておけば、自信を持ってテストに臨めるよ!」

ポジティブな未来をイメージさせると、

子どもは前向きに取り組めるようになります。


③ 「〇〇ちゃんはできるのに…」

「〇〇くんは100点取ったのに、なんでできないの?」

比べられると、子どもは「どうせ自分はダメなんだ…」とやる気を失ってしまいます。


代わりに言うべき言葉 

「前より計算ミスが減ったね!」 「この問題、昨日はできなかったのに今日は解けたね!」

過去の自分と比べることで、「成長」を実感しやすくなります。


やる気を引き出す魔法の言葉5選

子どものやる気を引き出すには、どんな言葉が効果的なのでしょうか?

① 「よく頑張ってるね!」

「結果」ではなく「努力」を認める言葉は、やる気を育てるポイントです。

具体例 「今日も机に向かえてすごいね!」 「難しい問題にチャレンジしていて偉いね!」

努力を認めると、「もっと頑張ろう!」という気持ちが生まれます。


② 「〇〇すると、もっと良くなりそうだね!」

勉強が苦手な子には、

「こうすればもっと良くなるよ!」と前向きな提案をすると効果的です。

具体例 

「この問題、もう一回解いてみたら、もっと速くできるかも!」 

「この単語、イラストと一緒に覚えたらもっと楽しくなるよ!」

「できない」ではなく、「こうすればもっと良くなる」と伝えるのがポイントです。


③ 「どんな方法が一番やりやすい?」

子どもが主体的に考えられるように、質問形式でアプローチしましょう。

具体例 

「この問題、どうやって解けばわかりやすい?」 

「何時から勉強するのが一番やりやすい?」

自分で決めることで、勉強のモチベーションが上がります。


④ 「わからないところ、一緒に考えよう!」

「わからない=できない」と思うと、勉強が嫌になってしまいます。

具体例 

「ここ、どう考えたの?」 「一緒に考えてみよう!」

親がサポートする姿勢を見せると、「わからなくても大丈夫」と安心感が生まれます。


⑤ 「あと〇分だけ頑張ろう!」

長時間の勉強は集中が続かないため、

「短い時間」だけ頑張る意識を持たせると効果的です。


具体例 

「あと10分だけ頑張ってみよう!」 「この1ページだけ解いたら休憩しよう!」

小さな達成感を積み重ねることで、勉強の習慣がつきやすくなります。


声かけを変えたらこんな変化が!

例えば、勉強が嫌いだったAくん(小学5年生)。

以前は「勉強しなさい!」と言われるたびに反発していた。 

「今日はどこからやる?」と聞くように変えたところ、

自分で計画を立てるように!

 3ヶ月後、自ら机に向かう習慣がつき、テストの点数もアップ!


「やらされる勉強」から「自分で決める勉強」に変えたことで、

自然とやる気が出るようになったのです。


声かけ一つで子どもは変わる!

「勉強しなさい!」ではなく、

「どこからやる?」 「〇〇しないとダメ!」ではなく、「こうすれば良くなるよ!」 

「なんでできないの?」ではなく、「どう考えたの?」


親の声かけを変えるだけで、

子どもは「自分で考えて行動する力」を身につけることができます。

今日からぜひ、ポジティブな声かけを試してみてくださいね!



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合格したぞー!!!!!

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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今年の受験は波乱万丈。

受験って、何が起こるかわからない。

まさにそれを体感した今年の受験。


中学受験部は、小6生から受験勉強開始。

夏入会の方もいらっしゃって、中受算数がない状態での勉強でした。

それでも、みんな頑張ったね。

先生たちは、各学校の試験内容の分析に明け暮れ、

どうやったら理解してくれるだろう?と夜遅くまで話し合い、

入試日当日まで、ずーっと考えに考えた受験でした。


不安と緊張でいっぱいの中学受験。

本当によく頑張りました。

合格の報告が聞けたとき、心の底から嬉しく感じました😆


高校受験部では、とにかく志望校が高かったです。

私たちの予測していた高校より学習水準が少し高め。


でも行きたい!という気持ちが

毎日の自習室へ足を向かわせ、一生懸命に勉強を続け、

質問をたくさんし、わからなかった問題が解けるようになり、

本当に濃い一年だったと思います。


全員が合格したとき、先生は感激のあまり飛び跳ねてしまいました。

数日の間、興奮状態でしたよ。笑。



そして大学受験。

夏から本格的に勉強を開始し、

綿密に練った学習計画。

少しハードな計画になりましたが、朝から晩まで自習室で勉強する姿。

よく覚えています。


秋の模試結果は非常によく、これで大丈夫!と私達も自信満々でした。


しかし不安や緊張しやすい性格のため、

試験日が近づくにつれ、目の下が真っ黒になっていき、

不安で押しつぶされそうなときは、1時間以上相談に乗り、

そんな状態が続いたので、私達も心配で心配でなりませんでした。


ほんの少し空回り状態が続きました。


共通試験が終わった日。

先生、ヤバいかも・・・。と暗い表情。


でも国公立まではやるしかない!のです。

小論文の練習を3週間ほど必死にし、

見事合格!!


保護者の方も、本人も、無理かも・・・。

と半分諦めていたようでしたので、合格の結果にびっくり!!だったそうです。


この1年間の努力が実った瞬間、それを電話口で聞いたときに、

ご本人、お母様、そしてワタクシも涙が溢れました。

毎年感動しますが、とてもとても心配していたので、感極まってしまいました。


中学受験、高校受験、大学受験、

どの受験もあきらめない気持ち、必死に頑張る力。

これ、本当に大切ですね。


改めて実感いたしました。

今年は、ジェットコースターのような感情の変化を体感しましたよ。

ほんとに。


みなさん、合格おめでとう!!


合格はスタートです。

これから自分の未来に向かって、進んでくださいね。


感動しすぎて、文章が読みづらくなってしまい、

申し訳ございません。


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2025年3月6日木曜日

テスト直前でやってはいけないNG勉強法!

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中学受験部では先に新学年の学習が2月から開始されましたね。

早速模擬試験の結果が返ってきたのではないでしょうか?

「テスト前なのに、思うように勉強が進まない…」 

「頑張っているのに、なぜか点数が伸びない…」

このような経験はありませんか?

よくあるご相談の一つになります。


テスト直前の勉強は、やり方を間違えると逆効果になることがあります。

特に、間違った勉強法を続けていると「

勉強しているのに成績が伸びない…」という悪循環に陥ってしまいます。

今回は、テスト直前に絶対に避けるべきNG勉強法と、

効果的な勉強法についてお話しますね。


テスト直前のNG勉強法5選

① 新しい単元をイチから学ぼうとする

NG理由 テスト前に「まだやっていない範囲を勉強しなきゃ!」と焦って、

新しい内容に手をつけるのは逆効果です。

新しい知識を定着させるには時間がかかるため、

直前に詰め込んでも、結局覚えきれずに終わることがほとんどです。


代わりにやるべきこと 「解ける問題を確実にする」ことに集中! 

テスト範囲のうち、「基本問題」「過去に解いたことのある問題」を復習し、

確実に解けるようにすることが大切です。


② ひたすらノートを見返すだけの暗記

NG理由 「ノートをじっくり読み込むだけ」という勉強法は、

インプットだけに偏ってしまい、実際に問題を解く力が身につきません。

代わりにやるべきこと 「アウトプット」を増やす!

  • 英単語や公式は、実際に紙に書いて覚える

  • 歴史や理科の暗記は、自分でクイズ形式にする

  • 数学や理科の計算問題は、ノートを閉じて解き直す

ノートを眺めるだけではなく、

実際に「解く」「書く」「説明する」ことで記憶の定着率を上げましょう。


③ 徹夜で詰め込む

NG理由 「時間がないから、徹夜で勉強しよう!」と思う人もいるかもしれませんが、

これは危険です。

睡眠不足の状態では、記憶が定着しにくくなるだけでなく、

集中力・判断力が低下し、当日のパフォーマンスが大幅に下がる可能性があります。

代わりにやるべきこと 最低でも5〜6時間は睡眠を確保!

  • 夜遅くまで勉強するよりも、「早寝早起き」で朝に復習した方が効果的。

  • 寝る前に「今日学んだことをざっと振り返る」と、記憶が整理されやすい。


テスト直前ほど、しっかり寝て脳を休めることが大切です!


④ 1つの教科ばかり勉強する

NG理由 「数学が苦手だから、今日はずっと数学だけやる!」と、

1つの科目ばかりに時間を使うのは非効率です。

特にテスト前は、全科目をバランスよく復習することが重要です。

代わりにやるべきこと 「時間を区切ってローテーション学習」

  • 30分ごとに科目を切り替える。

  • 苦手科目と得意科目を交互にやる。

  • 「数学+英語」「理科+社会」など、関連する科目をセットにして学習する。

飽きずに集中力を維持するためにも、複数の教科をバランスよく勉強しましょう!


⑤ テスト範囲すべてをやろうとする

NG理由 「とにかく全部やらなきゃ!」と焦って、

テスト範囲を最初から最後までやろうとすると、結局どこも中途半端になってしまいます。

代わりにやるべきこと 「よく出る問題・間違えた問題に絞って復習!」

  • 学校のワークや過去問を見て、よく出る問題を優先

  • これまでのテストや宿題で間違えた問題を解き直す

  • 「覚えにくい」「苦手なポイント」に集中して復習する

「すべてをやろう」とするよりも、

「確実に解ける問題を増やす」ことが成績アップのカギです!


テスト直前にやるべき効果的な勉強法

① 過去のテストや学校ワークを解き直す

 ➡ 先生が「重要」と考えている問題が出題される可能性が高いため、必ず復習する。


② 短時間×複数教科でローテーション学習 

➡ 30分ごとに科目を変えることで、集中力をキープ。


③ 「アウトプット重視」で覚える

 ➡ 書く・話す・解くことで、記憶を定着させる。


④ しっかり寝て、脳のコンディションを整える

 ➡ 睡眠不足は学習効果を下げるため、最低5時間は確保!

実際にこの方法で成績がアップ!

例えば、定期テストで苦戦していたAさん(中学3年生)。

以前は「ノートを見返すだけ」「徹夜勉強」だった。 

そこで、「アウトプット中心」「間違えた問題の復習」「しっかり睡眠」を意識。 

3ヶ月後、定期テストの数学と英語の点数が20点アップ!

「頑張っているのに点数が伸びない…」と悩んでいたEさんでしたが、

勉強法を変えただけで、効率的に成績を上げることができました!


テスト直前は勉強法がカギ!

NG勉強法は

「詰め込み・徹夜・暗記だけ」 

「解き直し・アウトプット・バランスよく」が大事! 

勉強のやり方を変えるだけで、成績は確実に伸びる!

「頑張っているのに成果が出ない…」と感じる人は、

ぜひ今回の勉強法を試してみてくださいね!



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2025年3月5日水曜日

学校の宿題だけで大丈夫?成績が上がる子の“+α”の勉強法

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「宿題はちゃんとやっているのに、なかなか成績が上がらない…」 

「学校の勉強についていけないけど、何をすればいいの?」

このような悩みを持つお子さんや保護者の方は多いのではないでしょうか?


学校の宿題をしっかりこなすことは大切ですが、

それだけでは「テストで高得点を取る」「学力を伸ばす」には不十分なこともあります。


実際、成績が上がる子は、宿題以外に“+α”の勉強を取り入れています。


今回の投稿では、

「宿題だけでは成績が伸びにくい理由」と「+αで取り入れるべき勉強法」

を詳しく解説します。


宿題だけでは成績が伸びない理由

宿題の目的は“復習”が中心だから  

➡ 宿題は「授業で習ったことを復習する」ためのもの。

自分の弱点を補う学習や、入試・実力テスト対策には十分ではないことが多い。


宿題は「考える力」を伸ばしにくい  

➡ 宿題は基礎的な問題が多く、

「応用力をつけるための問題」や「考えさせる問題」が少ない。


宿題だけでは演習量が不足することも  

➡ 特に数学や英語は「演習量」が大事。

宿題の問題数だけでは、十分に定着しないことがある。


つまり、宿題は「基礎の定着」には役立つものの、

「成績を伸ばす」ためには、それだけでは足りないことが多いのです。


成績が上がる子がやっている“+α”の勉強法

宿題に加えて、次のような勉強を取り入れることで、成績アップにつながります。


① 「宿題+もう1問」で思考力を鍛える

宿題をやるだけで終わりにするのではなく、

「類似問題」や「応用問題」を1問だけ追加してみましょう。

✅ 数学 → 宿題で解いた問題と似た問題を1問解く

 ✅ 国語 → 宿題の文章問題の要約を書く 

✅ 英語 → 宿題で習った単語を使って1つ例文を作る

この「+1問」が、「考える力」を伸ばすきっかけになります。


② 「間違えた問題」を徹底分析する

宿題で間違えた問題は、ただ直すだけではなく、

「なぜ間違えたのか?」を分析することが大切です。


計算ミス? → 途中式を確認し、同じミスをしないように注意する 

問題の意味を勘違い? → どこで勘違いしたのかチェックする 

基礎が足りない? → その単元の基本問題をもう一度解く

間違えた問題を「解き直しノート」にまとめておくと、

同じミスを防げるようになります。


③ 「授業より少し先」を学ぶ

「学校の授業についていけない」と感じる子は、予習を取り入れるのが効果的です。

数学・理科 → 教科書の例題を先に読んでおく 

英語 → 次の授業で出てくる単語を先にチェックする 

社会・国語 → 教科書を一度読んでおく

「次の授業で習う内容」を事前に知っておくと、

授業がスムーズに理解できるようになります。


④ 「インプット&アウトプット」を意識する

ただ宿題をこなすだけではなく、

「覚えたことを自分で説明できるか?」を試してみましょう。

家族に今日の授業で学んだことを話す 

ノートに学んだことを簡単にまとめる

覚えた英単語や歴史の年号を、自分でクイズ形式にする

「人に説明できるレベル」まで落とし込めると、本当に理解できた証拠です。


⑤ 「短時間でできる問題演習」を追加

宿題が終わった後、「+5~10分だけ」短時間の問題演習をしてみましょう。

英単語を5つだけ暗記する 

数学の計算問題を3問だけ解く 

漢字の書き取りを5回だけする

短時間でも、毎日積み重ねることで確実に実力がついていきます。


【今回のまとめ】

実際にこの方法で成績がアップ!

例えば、数学が苦手だったAくん(中学2年生)。

✅ 宿題をやってもテストで点が取れなかった… 

✅ そこで、「宿題+もう1問」と「間違えた問題の分析」を開始! 

✅ 3ヶ月後、数学の点数が20点アップ!

ただ宿題をやるだけではなく、「+αの学習」を取り入れたことで、

「考える力」と「基礎力」が強化されました。


宿題+αの勉強で確実に成績アップ!

宿題は「復習」であり、それだけでは成績が伸びにくい 

宿題にプラスして、「+αの勉強」を取り入れることが大切 

短時間でも、思考力や応用力をつける工夫をする

成績が伸びる子は、宿題だけで終わらせず、

「+1問」「間違えた問題の分析」「短時間の問題演習」などを取り入れています。


「宿題をやっているのに成績が上がらない…」と悩んでいる方は、

ぜひ今日から“+α”の勉強法を試してみてくださいね!



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中学受験 その15【不登校脱出??】ー 我が家の教育

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今回は我が家の息子ボンちゃんのお話。

最近、真面目な話を連日書きましたので、

ここらでちょっと一息。

ボンちゃんシリーズです。


2月の出席日数は・・・少なっっっ!!

ほとんど家におるやんっ!!

制服に着替えて玄関を出ようとすると、

身体が固まって涙が出て、動けなくなる状態がほとんどでしたよ。

自律神経がやられたか・・・という状態ですね。


ボンちゃん、家にいるときは、テレビやらゲームなどは一切見ず、せずです。

ゲーム機、気づいたときにはどこぞやの引き出しにしまっておりました。

今年は受験があるからね。と。


これでボンちゃんは家事マスター。笑。

きっと大人になっても困らない。一人暮らしをしても大丈夫!!

すごいぞ!ボンちゃん!!

と母は内心思っております。


家にいる時は、

洗濯物や、

ご飯は何作ろうか?と一緒に料理の本を読み、買い物へ行き、

料理を作り、というゆったりした時間を日々過ごしています。


また神社が大好きなボンちゃんは、近所の神社へ行って、

鳩と戯れたりもしております。


サボらしてるやないかーいっ!とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、

心の負担を考えると、これでいいんだと考えています。


ボンちゃんは繊細さん。

テレビで争いごとなどのニュースを見ただけでも、

涙を流すような子。


そのすぐ後に神社へ行って、

お小遣いの1,000円をお賽銭箱に入れて、

戦争やめてください。

と言っていました。


周りにあるいろんな喜怒哀楽をすぐに察知し、

それに敏感に反応し共感するので、

ほんの少しだけ心が疲れやすいのだと思います。


そんなボンちゃん。

お母さん、ぼくメンタル弱いんだよね。

と自分から発言。


それでいーんちゃう?

と母。


はぁ?


無理に変える必要なんてないんちゃう?

自分のことを自分がわかってるだけですごいことやん!

それがわかってるなら、気が付いたときには強くなってるよ。


とだけ伝えました。

自己認知力が向上すれば、自己理解が進み、

客観的視点から自己評価を行い、

結果の原因分析から、行動改善へと向かう、と私は考えています。


後は、

今の状況でも気にしなくていい、

心配しなくてもいい、大丈夫だよ、

ということを伝えるのみ。


短い会話でも、伝わっていればいいなぁ、と思う限りです。


その後のボンちゃん、

なんと、9日間連続で学校へ通っています!

不登校になった場合、おそらく波が出てくると思いますので、

油断は禁物ですが、

それでも5年生になって初めて1週間休まず登校できた。

少しずつ何かが変わり始めようとしているのかもしれません。


自分で自分を理解したこと、少しだけでも自分を認めることができたこと、

これが小さな一歩を踏みだしたきっかけになったように思います。



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2025年3月4日火曜日

子どもの“わからない”はこう見極める!本当のつまずきポイント診断」

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「うちの子、勉強を頑張っているのに成績が伸びない…」 

「何がわからないのか、自分でもわからないみたい…」

このような悩みの相談、よく受けます。


子どもが勉強につまずくとき、多くのケースで「本当にわからない部分」が

本人にも明確になっていないことがあります。

つまり、問題の根本的な原因がどこにあるのか分からないまま、勉強を続けているのです。



今回の投稿では、子どもの「本当のつまずきポイント」を見極め、

効果的に対策する方法を紹介します。


なぜ「何がわからないのかわからない」のか?

子どもが「何がわからないのかわからない」と感じるのには、主に3つの理由があります。

理解があいまいなまま進んでしまった  

➡ 以前に学んだ基礎が身についていないため、新しい内容が理解できない。


どこで間違えたのか気づいていない  

➡ 自分の間違いの原因を分析できず、同じ間違いを繰り返してしまう。


勉強方法が合っていない  

➡ ノートを写すだけ・暗記だけの学習になっていて、理解に結びついていない。


この状態を放置すると、

ますます「勉強=難しい・嫌い」という気持ちが強くなり、

成績が伸び悩む原因になります。


本当のつまずきポイントを見極める3つの方法

では、どうすれば子どもの「本当のつまずきポイント」を見つけられるのでしょうか?


① 「どこからわからないのか?」を逆戻りして確認する

つまずきの原因を見つけるためには、

どこまで理解できているのかを確認することが重要です。


例:数学の文章問題が解けない場合

✅ 文章問題の意味は理解できているか?

 ✅ 計算式を立てることはできるか?

 ✅ そもそも四則演算の計算ミスが多くないか?

このように、問題を小さく分解し、どこで止まっているのかを探っていくことで、

本当の苦手ポイントが見えてきます。


② 「なぜそう考えたのか?」を質問する

子どもに「この問題、どうやって解いたの?」と質問し、

解答に至る過程を聞いてみましょう。


✅ 正しい考え方をしていれば、「たまたま解けなかっただけ」 

✅ 考え方にズレがあれば、「根本的な理解が足りていない」

例えば、算数の文章問題で「答えが違う」場合、

✅ 計算ミス? 

✅ そもそも問題の意味を取り違えている? 

✅ 必要な公式を知らない?

といったように、間違いの原因を深掘りできます。


③ 「できる問題」と「できない問題」を分類する

一度、子どもが解いた問題を「できた問題」「できなかった問題」に分ける作業

をしてみましょう。


例えば、 

正解した問題でも、偶然正解しただけのものはないか? 

間違えた問題は、どんな共通点があるか?

こうして分類すると、

「計算問題はできるけど、応用問題が苦手」

「図形の問題だけ極端に正答率が低い」

といったパターンが見えてきます。


つまずきを見つけたら、どう対策する?

子どもの本当のつまずきを見つけたら、次はそれを克服するための対策を考えましょう。


① 基礎に戻って復習する

「何がわからないのかわからない」と感じている場合、

基礎の抜けが原因になっていることがほとんどです。


✅ 計算ミスが多いなら、計算ドリルで基礎固め 

✅ 公式を覚えていないなら、基本問題を繰り返し解く 

✅ 国語の読解が苦手なら、短文の読解練習から始める


いきなり難しい問題に挑戦するのではなく、

一つ前の段階に戻って、確実に理解を積み重ねることが大切です。


② 「解き直しノート」を作る

間違えた問題を解き直し、どこで間違えたのかを分析する習慣をつけましょう。

✅ どこを間違えたのか? 

✅ なぜ間違えたのか?

 ✅ どうすれば次は間違えないか?

これをノートにまとめておくと、苦手な問題のパターンが明確になり、

次に同じミスを防げるようになります。


③ 「考える力」をつけるために対話を増やす

ただ「答えを教える」のではなく、

「どう考えたのか?」を子ども自身に説明させる機会を増やしましょう。


✅ 「どうしてこの答えになったの?」 

✅ 「違う答えの可能性はある?」

 ✅ 「もしヒントを出すなら、どんなヒントがいい?」

こうした対話を通じて、子どもは自分の思考を整理できるようになり、

「わかったつもり」から脱却できます。


この方法でこんな変化が!

例えば、国語の読解が苦手だったCちゃん(小学5年生)。

✅ 「文章の意味がわからない」と言っていたが、

「どこがわからないの?」と質問したところ、接続詞の意味を理解していないことが判明。 

✅ そこで、「接続詞の意味を覚える→短い文章で練習する」という対策を実施。

 ✅ 3ヶ月後、読解問題の正答率が大幅にアップ!

「わからない」の原因を特定することで、

ピンポイントで効果的な対策ができるようになったのです。


子どもの「本当のつまずき」を見極めよう!

✅ どこで止まっているのか逆戻りして確認する 

✅ 「どう考えたのか?」を質問する 

✅ できる問題とできない問題を分類する

この方法を取り入れれば、

「勉強を頑張っているのに成績が伸びない…」という状況から抜け出し、

「理解が深まり、勉強が楽しくなる!」 という変化が生まれます。

今日から、子どもの本当のつまずきを見極める習慣を取り入れてみましょう!!



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ゲーム好きな子ほど伸びる?意外と知らない「遊び」と「学び」の関係

 トライプラス諸口校 ハリマです。 塾を起業してから20数年。 教育に関しては、とっても熱い!! と自負しております。 ブログでは、 勉強法や教室のイベント情報、 教室長の思ったことなどを、 綴っております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  「うちの子...