2025年4月13日日曜日

新中1・正負の数と文字式でつまずく?小学校との違いに注意!

 

新中1・正負の数と文字式でつまずく?

小学校との違いに注意!

中学校に進学し、いよいよ本格的な「数学」が始まります。

これまで算数として親しんできた教科が、「数学」と名前を変え、

内容もグッと抽象的になります。

特に最初に習う【正負の数】と【文字式】は、つまずきやすい単元として知られています。


小学校の算数が“具体的”だったのに対し、

中学校の数学は“抽象的”な内容が多くなります。

その変化にうまく対応できるかどうかが、

1学期中間テストの結果を大きく左右すると言っても過言ではありません。



◆ 小学校の算数と中学校の数学、何が違う?

まず最初にぶつかるのが、「負の数」の存在です。

小学校では“0より小さい数”は扱いませんでしたが、

中学校の数学では -1 や -10 などが当たり前のように登場します。


また、計算方法も変わります。
たとえば:

-5 + 3
このような計算は、小学生にとっては「???」となりやすいものです。

数直線を使って視覚的に理解する練習が不可欠です。

さらに、文字式では「x」や「y」といった“文字を使った式”が登場します。

これは一見単純なようでいて、

「式の意味を理解する」「計算のルールを覚える」という2つのスキルが必要になるため、

苦手意識を持ちやすい単元でもあります。



◆ 最初の“つまずきポイント”はここ!

① 正負の数の加減乗除

計算のルールが一気に増えるため、混乱しやすくなります。

符号のルール(同符号なら足して符号はそのまま、

異符号なら大きい方から小さい方を引いて符号は大きい方に従う、など)を、

パターンとして定着させることが重要です。


② 文字式の扱い方

“a×a=a²”や、“3x+5x=8x”など、文字を使った計算ルールも覚えることが多く、

曖昧なまま次の単元に進むと、関数や方程式でつまずきやすくなります。



◆ 中1最初の中間テストで高得点をとるために

● 教科書・ワークの反復がカギ

最初のテストは学校によって範囲は異なりますが、ほとんどの場合、「正負の数」と「文字式」までが含まれます。この2単元は、暗記ではなく理解が求められるので、1回の学習では不十分です。

  • 学校のワークを最低3周

  • 教科書の例題を読み直す

  • 間違えた問題だけをノートにまとめて再演習

というサイクルを意識しましょう。

● 計算ミスを防ぐ習慣づくり

正負の数では符号ミスが、

文字式では“項のまとめ忘れ”や“計算順の誤り”が多く見られます。

途中式を書く、必ず見直す、などの習慣を今のうちから身につけましょう。



◆ 今すぐ始めたい!つまずかないための準備とは?

・数直線で“イメージトレーニング”

マイナスの概念は、頭の中で視覚的に理解するのがポイント。

紙に数直線を書いて、+3 から -2 に移動する、などの練習をしておくと、

計算の感覚が身につきます。


・文字式は“言葉で説明できる”ように

「3x+5x=8x」なら、

「同じ種類の文字(x)がついているから足せる」と言葉で説明する練習をすると、

式の意味が理解できて応用力もアップします。



◆ まとめ:中1数学の序盤は“差がつくチャンス”

新中1の数学は、これから始まる3年間の“土台”となる重要な部分です。

最初の2単元でつまずいてしまうと、

その後の関数・方程式・図形すべてに影響が出てしまいます。


逆に言えば、ここで基礎をしっかり固めれば、今後の数学がぐんと楽になります。

中学校生活のスタートダッシュを成功させるためにも、

今の時期から少しずつ準備を始め、

理解を深めておくことが中間テストの得点にも直結します。


「正負の数って面白い!」「文字式、ゲームみたい!」と思えるくらい、

自分から楽しめるきっかけが作れると理想的ですね。

テスト前に慌てる前に、今からコツコツ対策し、進めていきましょう!!



PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

2025年4月12日土曜日

「勉強しているのに覚えられない…」を解決するアウトプット学習のすすめ

 こんなお悩み、ありませんか?

「教科書を何度も読んだのに、テストになると答えられない」

「ノートはきれいにまとまっているけど、内容を覚えていない」


そんな声を、保護者の方や中高生本人から聞くことは少なくありません。

一生懸命勉強しているはずなのに、成績に結びつかない

――この原因の多くは、学習の方法が“インプット中心”になっていることにあります。


そこで今回の投稿は、アウトプット学習のすすめ、というテーマに基づき、

お話させていただきます。



インプットだけでは記憶は定着しない

「読む」「聞く」「見る」などの学習は、脳に情報を取り込む“インプット”の作業です。

もちろん基礎知識の習得には必要ですが、

それだけでは時間と共に忘れてしまうのが人間の脳の仕組みです。


心理学では「忘却曲線」という考え方があります。

これは、学習直後から急激に記憶が失われていくという現象で、

24時間後には約70%の内容を忘れてしまうとも言われています。

では、どうすれば忘れにくくなるのでしょうか。



記憶を強化する「テスト効果」

効果的なのは、「思い出す」こと。
脳科学や心理学の研究では、

「テスト効果(テスティング・エフェクト)」が知られています。

これは、一度学習した内容を自分で思い出す作業自体が、記憶を強化するという現象です。


たとえば、英単語を覚えるとき、

「何度も見る」よりも「意味を思い出して書き出す」方が

記憶に残りやすいという実験結果も出ています。

また、「誰かに説明する」「紙に書いて要点を整理する」「類題を解き直す」

といった“アウトプット”の行動は、

脳に「これは重要な情報だ」と認識させ、記憶の定着を助けます。



アウトプット型学習の具体例

中高生が日常の中で取り入れやすいアウトプット学習の方法を紹介します。


① 自分で問題をつくる

学んだ内容から自分で小テストを作ると、内容を理解し整理する力がつきます。

② 声に出して説明する

家族や友人に「今日習ったこと」を説明することで、理解の曖昧さに気づけます。

③ ノートに“思い出して”書く

教科書を見ながら書くのではなく、思い出しながらまとめることで記憶の深さが増します。

④ 解いた問題の「解き方」を説明する

答え合わせだけで終わらせず、

なぜその答えになったのかを自分の言葉で説明すると理解が深まります。



「できた」がやる気を生む

アウトプット学習を取り入れると、

「覚えていた」「説明できた」「問題を解けた」といった小さな成功体験が生まれます。

これがやる気の源となり、学習意欲の向上につながります。


反対に、インプットだけの学習では、

「やったつもり」が続いても成果が見えにくく、やる気の低下を招くこともあります。

だからこそ、日々の学習にアウトプットを組み込むことが大切なのです。



保護者にできるサポート

保護者が少し声をかけるだけでも、アウトプット学習を後押しできます。

  • 「今日の授業、何を習ったの?」

  • 「それってどういう意味?」

  • 「教えてくれてありがとう、わかりやすかったよ」

こうした会話が、子どもの“説明する力”を引き出し、

学びを深める手助けになります。

勉強内容を共有しようとする姿勢そのものが、

子どもにとっての安心と自信につながります。



まとめ

「読む・聞く」だけの学習では、覚えたつもりでも知識は定着しにくいものです。

学習した内容を“出す”ことで初めて、

知識は深まり、テスト本番でも使える力になります。


日々の勉強に「説明する」「書き出す」「テストする」

といったアウトプットを加えること

――それが、成績を上げるもっとも確かな方法の一つです。


学習方法を見直すだけで、「勉強しているのに覚えられない…」という悩みは、

必ず解消できます。

ぜひアウトプット学習を取り入れ、勉強に役立ててくださいね。



PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

2025年4月11日金曜日

【自立する力を育てる】

 

勉強習慣と一緒に育てたい“考える力”とは?

子どもに「しっかり勉強してほしい」と願うのは、

すべての保護者に共通する思いではないでしょうか。

しかし、ただ「勉強しなさい」と言い続けても、

学習が習慣化されなかったり、

成績が思うように伸びなかったりするケースも少なくありません。


そこで、今回のテーマは「考える力」。

実は、勉強習慣と同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのが、

この“考える力”を育てることです。


なぜ『考える力』が今、必要なのか?

AIやインターネットが発達した現代。

答えはすぐにスマートフォンで検索できる時代です。

しかし、その一方で「自分の頭で考えて答えを出す力」が

ますます問われるようになっています。


たとえば、学校の勉強では正解のある問題が多く出されますが、

社会に出ると「そもそも何が問題なのか」を考える力が求められます。

正解のない課題に向き合い、自ら問いを立て、情報を集め、

取捨選択し、仮説を立てて検証していく。


このプロセスこそが“考える力”の本質であり、

将来の自立に欠かせない力なのです。


『考える力』は一朝一夕では育たない

よく「考える練習をすれば、すぐにできるようになる」と思われがちですが、

それは誤解です。

考える力とは、

日常的に問いを立てたり、なぜ?と深掘りしたり、

複数の視点から物事を見たりする中で、徐々に育まれていくものです。


つまり、短期的なテクニックではなく、長期的な積み重ねが必要なのです。

毎日の勉強の中で

「この問題のポイントは何か?」

「どうしてこの答えになるのか?」

「他のやり方はあるか?」と問いかけを繰り返すことで、

少しずつ考える土台ができていきます。


また、親や先生が先回りして答えを教えるのではなく、

子ども自身に「どう思う?」「なぜそう考えたの?」と聞く姿勢も重要です。

このやり取りの中で、思考の柔軟性と深さが育っていくのです。


『考える力』が育つと、子どもはどう変わる?

考える力が身につくと、

子どもは「わからないこと」に出会っても、立ち止まることが減ります。

「どうすればいいか」「どこを見直せばよいか」「他に手段はあるか」と、

前向きに問題解決へ向かう姿勢が自然と育まれていきます。


それはつまり、「自分で学ぶ姿勢=自立学習」の基盤になるのです。


さらに、考える力を持った子どもは、

単なる暗記ではなく、知識を応用したり、

発展的に使ったりすることができるようになります。


たとえば、

算数の文章題に対して「この問題の構造は以前やったあの問題と似ている」

と関連づけて取り組んだり、

国語の読解問題では

筆者の意図を自分なりに解釈したりすることができるようになります。


成績だけでなく、

「自分の頭で考えることが楽しい」と感じるようになり、

学習へのモチベーションも高まっていくのです。


今日からできる“考える力”の育て方

では、家庭や塾でどのように“考える力”を育てていけばよいのでしょうか。

以下のような習慣が効果的です。


  • 答えよりもプロセスを重視する会話:「なんでそう考えたの?」という質問で、思考の整理を促す。

  • 間違いを振り返る時間をつくる:なぜ間違えたのか、どこでつまずいたのかを一緒に考える。

  • 複数の答えがある問題に触れる:ディスカッションや自由記述などで、自分の意見をもたせる。

  • 親も“わからない”を共有する:「お母さんもこれは悩むなあ」と話し合い、一緒に考える文化をつくる。


子どもの“未来を生き抜く力”を育てるために

私たちは「点数を取ること」や「いい高校・大学に入ること」ばかりを目標にしがちです。

しかし、それらは通過点にすぎません。

これからの社会をたくましく生き抜いていくために、

本当に必要なのは「自分の頭で考える力」なのです。


そしてその力は、日々の勉強の中にこそ育つ種があります。

勉強習慣と並行して、“考える”ことを楽しみながら、

少しずつ自立への道を歩んでいけたら、

それこそが私たち大人が子どもたちに贈れる、

最も大きなプレゼントではないでしょうか。



PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

ハリマ教室長の独り言―やっぱ『今』が大切やねん。

 みなさん、こんにちは!

トライプラス諸口校 教室長の張間です。

最近、極めて真面目にブログ投稿をしておりましたので、

ちょっと一息。

いつも一息ついているようにお思いかもしれませんが、

私なりに精一杯でございます。


毎回毎回、ワタクシの独り言は、自分への言い聞かせと申しますか、

改めて見つめ直す機会になっていると申しますか、、、

…なんやったら自分の為に整理している言葉でもありますので、

読んで損したー😱、みたいなことになるかもしれません。←スミマセン💧




毎日があっという間に過ぎていき、

今年ももう4月。


しかももう10日になってしまったー!


2025年は、私にとって激動の一年。←まだ前半やけどな…💧

この3か月の間は、

神様のいたずらか??私の身の回りだけ、嵐が起きているのか?

と思えるくらい忙しく、精神的にはきっとジェットコースター状態やったんやろなぁ。

あまり好きな言葉ではございませんが、

めっちゃ疲れたー😭

のであります。


やっと落ち着いた今だから思うこと。


それは、今この時この瞬間こそがめちゃ大事。

そして今、目の前にあることを必死にこなすことが大事。

そう過ごすと、恐らく抱いているであろう負の感情が気にならなくなり、

せねばならん事に集中できて、いつの間にか思う結果が訪れている。


予期せぬことが起きたとき、

これが続いたらどうしよー、っていう不安

とか、

きっと頑張れば大丈夫!みたいな根拠のない自信

とか、

そんな中途半端な未来の想定よりも、


今、目の前に起こっている事象に目を向け、

いかに解決するか、そしてその解決に向けていかに迅速に行動するか、

が大事なわけで、

今、の思考と行動が良き未来を作っていくんやろうなぁ。

なーんて思ってました。


未来の想定は、自分がこうしたい、と考える未来図から逆算し、

結局は今、何をすべきか、が肝心なんやな。と。


この3か月間、すごく色々なことがありましたが、

どん底ー、という感じはなく、

やっと終わったー!やり遂げたー!

という充実感、やり遂げられた自信、そして良き経験ができたという嬉しさ。

に満ちております。



本当に独り言になってしまって申し訳ございません。

間違いなく、ワタクシの思考整理の為の文章でございます。


次回からは、また気を引き締めまして作成してまいります!!



PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

2025年4月8日火曜日

脳科学が証明する“効果的な学び”

 アウトプットを重視した「ダイアログ学習法」の魅力とは?

お子さまの勉強をサポートされる保護者の皆さまにとって、

「どうすれば効率よく学べるか」「成績が上がる学習方法とは何か」は、

非常に関心の高いテーマだと思います。


実は近年、教育界では「脳科学」に基づく学習法が注目を集めており、

その中でも特に効果が高いとされているのが、「アウトプット中心の学び」

──つまり、「知識を自分の頭から取り出して使う」学習スタイルです。


今回の投稿では、そのアウトプット学習の核心ともいえる

【ダイアログ学習法】について、脳科学との関係、

そして私たちトライプラス諸口校での実践内容を交えながらご紹介いたします。



■ インプットだけでは不十分?脳のメカニズムに注目

勉強といえば、教科書を読む、ノートを写す、授業を聞く

──というように、「インプット中心」の学びが一般的でした。

しかし、脳の仕組みを研究する脳科学の分野では、

「記憶は思い出すことで強化される」ことが明らかになっています。


この現象は

「想起効果(リトリーバル・プラクティス)」や

「テスト効果(テスティング・エフェクト)」と呼ばれ、

繰り返し思い出す・説明する・テストを解くといった

アウトプット行動が、記憶の定着に大きく貢献するという事実が証明されています。



■ アウトプットを自然に促す「ダイアログ学習法」

こうしたアウトプットを日常的に行うために有効なのが、

「ダイアログ学習法」です。

これは講師と生徒が一方向的に知識を伝えるのではなく、

対話を通して学びを深める授業スタイルを指します。


トライプラス諸口校では、このダイアログ学習法を取り入れ、

  • 「どうしてそう考えたの?」

  • 「この問題はどのように解いたの?」

  • 「他の方法はあるかな?」


といった問いかけを通じて、

生徒自身が自分の言葉で説明する機会を数多く持てるようにしています。

このような対話の積み重ねは、生徒の理解度を確認するだけでなく、

「自分で考え、言語化し、整理する」という高度な学習プロセスを生み出します。



■ なぜ“説明する”と理解が深まるのか?

人は、何かを理解している“つもり”の段階では、

実際に使いこなすことはできません。

しかし、それを誰かに説明しようとすることで、

本当に理解していない部分が浮き彫りになるのです。


たとえば、「分数の割り算」を学んだばかりの小学生が、

「なぜ逆数をかけるの?」と聞かれたとき、

うまく説明できなければ、まだ理解が浅いということがわかります。

逆に、自分の言葉でスムーズに説明できるようになったとき、

それは「知識が定着し、使えるようになった」証でもあります。


こうした思考の“アウトプット”を日々の授業で積み重ねることで、

ただ覚えるだけの学習から、

「使える知識」「応用力のある学び」へと進化していくのです。



■ トライプラス諸口校の具体的な取り組み

当校では、ダイアログ学習法を以下のような形で実践しています。

  • 授業中は生徒に「説明する」場面を必ず設ける

  • 解き方の過程を言語化し、理解のあいまいさを明らかにする

  • 問題を解いたあと、「なぜこの方法を使ったのか」を振り返る時間を設ける

  • 毎回の授業で「まとめテスト」や「ミニ解説」を取り入れ、記憶の強化を図る

このようにして、生徒が常に“考えながら学ぶ”状態を保てるよう支援しています。

また、講師側も「教える」ではなく「一緒に考え、導く」という姿勢を大切にしており、

生徒との信頼関係の中で、自然な対話が生まれる環境づくりを行っています。



■対話を通じて「考える力」を育てる

脳科学に基づいたアウトプット中心の学習は、

単なる知識の暗記ではなく、

「思考力」「表現力」「理解力」を総合的に育む学び方です。


トライプラス諸口校が取り入れているダイアログ学習法は、

その実践的なスタイルとして、子どもたちの可能性を広げています。

お子さまが

「わかる」から「できる」へ、そして「使える」へ

と進化するための一歩として、

ぜひダイアログ学習の魅力にふれてみてくださいね。


PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

2025年4月6日日曜日

【保存版】どうしたらいいの?子どもの反抗期に親ができること

 

親子関係がピリつく毎日…あなたも悩んでいませんか?

子どもが反抗的な態度をとるようになった

――何を言っても「うるさい」「わかってるってば」と返される毎日。

笑顔で話していたはずの親子の時間が、

いつの間にかピリピリとした空気に変わってしまう。

そんな日々に、心が疲れてしまっていませんか?


今回は、

「反抗期の子どもにどう接すればいいのか」

「イライラの毎日をどう乗り越えるのか」をテーマに、

親と子、両方の気持ちに寄り添った心理学に基づく対処法をご紹介します。



反抗期ってどうして起きるの?

成長の証としての“親離れ”

まず知っておいてほしいのは、反抗期は子どもの成長の証であるということです。

自我が芽生え、

「自分で決めたい」「自分の考えを持ちたい」と思い始めるこの時期は、

まさに心の親離れのスタートです。


大人の言葉に反発するのは、自分を確立しようとしているサイン。

それでも、あの優しかった我が子の態度が急に冷たくなったら、

親としては悲しくなりますよね。


「どうしてこんなふうになってしまったの?」「ちゃんと育ててきたのに…」と、

自分を責めてしまう親御さんも少なくありません。

でも大丈夫。反抗期は永遠には続きません。

その期間をどう過ごすかで、親子の絆はむしろ深くなることもあるのです。



心が通う!反抗期の子どもとの関わり方3選

1. 話すより、まず「聴く」ことが大事

反抗期の子どもは、

「自分をわかってほしい」「口出ししないでほしい」という強い欲求を持っています。

このとき親が一方的に「こうしなさい」「なんでできないの?」と責めると、

子どもはさらに心のシャッターを閉ざしてしまいます。


ここで大切なのが、アクティブリスニング(積極的傾聴)
「そう思ったんだね」「それ、嫌だったよね」と共感しながら耳を傾けるだけで、

驚くほど心が開きやすくなります。


2. ダメ出しではなく「Iメッセージ」で伝える

「また部屋が散らかってる!」「どうして勉強しないの!」

つい言ってしまうこれらの言葉は、子どもにとっては“攻撃”に聞こえてしまいます。

そんなときは、「私はこう感じる」と伝えるIメッセージが効果的です。


例:
×「またゲームしてるの?」

○「ママは、宿題が終わってないとちょっと心配になっちゃうな」


子どもは責められていると感じず、

親の気持ちとして素直に受け止めやすくなります。


3. 感情に名前をつけてあげる「ラベリング」

反抗期の子どもは、自分の気持ちをうまく言葉にできないことがよくあります。

「イライラしてるね」「今日は疲れてるのかな?」と

親が代わりに感情を言語化(ラベリング)することで、

子ども自身が「そうか、自分はそう感じていたのか」と気づくきっかけになります。

感情の整理ができると、気持ちが落ち着きやすくなります。


親も「完璧」でなくていい

怒ってしまった…そんなときは?

反抗期のイライラの中で、

つい怒鳴ってしまったり、傷つける言葉を言ってしまうこともあります。

でもそれは、親だって人間だから当たり前のこと。


大切なのは、怒ってしまったあとに「ごめんね」と素直に伝えること

謝る姿を見せることは、

子どもにとっても「人は失敗しても立ち直れる」ことを教える大切な学びになります。

そして、毎日がんばっている自分自身を、まずは認めてあげてください。



反抗期は「信頼関係を試される時期」

子どもが心の中で求めていること


反抗期は、「親を突き放す時期」ではなく、

親子の信頼を再構築するチャンスでもあります。


子どもは無意識のうちに、こう思っています。

「本当の自分を、受け止めてくれる?」

だからこそ、言葉や態度がきつくても、

心の奥では「見捨てないで」「見守っていて」と願っているのです。



最後に:子どもと“戦う”のではなく“味方”になる

反抗期はいつか終わります。

でも、そのとき「親に愛されていた」「ちゃんと見ていてくれた」

と感じられるかどうかが、その後の親子関係を大きく左右します。

子どもとぶつかりそうなときこそ、

戦うのではなく、“味方でいる”という姿勢が何よりも大切です。


今日、うまくいかなくても大丈夫。

明日、ほんの少しでも笑顔で会話できたら、それが第一歩です。

どうか、あなたの頑張りが報われる日が来ますように。

そして、子どもとの関係が、また笑顔に満ちたものになりますように。



PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

2025年4月5日土曜日

勉強の効率を上げる心理学 ー初頭効果と親近効果を学習に活かそう

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回に引き続き、心理学を勉強に活かす、

というテーマでの投稿です。


勉強していると、

「最初は集中できたけど後半はあまり覚えていない」とか、

「一番最後に見たところだけはやたらと印象に残っている」

といった経験はありませんか?


実はそのような現象は、心理学的に説明がつくものです。

今回は、勉強の質をグッと高めるために活用できる二つの心理効果、

「初頭効果」「親近効果」について解説し、

それらをどう日々の学習に取り入れるかをご紹介します。


初頭効果とは?

最初に学んだ情報は記憶に残りやすい


初頭効果(Primacy Effect)とは、

連続した情報の中で最初のほうに提示された情報が記憶に残りやすいという現象です。


例えば、10個の英単語を連続して覚えると、

最初の2〜3個は比較的よく覚えていられることが多いです。

この効果が起こる理由としては、

学習の最初は集中力が高く、頭がクリアな状態で情報を受け取れること、

またその後に記憶として整理される時間があることなどが挙げられます。



親近効果とは?

最後に学んだ情報も印象に残りやすい


一方で、親近効果(Recency Effect)とは、

最後に提示された情報が記憶に残りやすいという現象です。

先ほどと同じように英単語を例にすると、

最後の2〜3個も思い出しやすくなる傾向があります。


これは、記憶した直後の情報がまだ短期記憶として脳に保持されているためです。



この2つの効果を勉強にどう活かす?

勉強時間の「最初」と「最後」を工夫する


初頭効果と親近効果をうまく活かすには、

学習の構成を意識することがカギです。

例えば、1時間の勉強時間があるときには、

その最初の10分間と最後の10分間に、特に重要な内容や覚えたいことを配置します。


このようにすることで、記憶に残りやすい時間帯に大切な情報を学ぶことができ、

効率的な学習につながります。

また、30分や20分といった短い学習時間であっても、

冒頭と締めに重点ポイントを入れる意識を持つだけで効果的です。



勉強を小分けにして繰り返すとさらに効果的

「1回で全部覚える」は逆効果


これらの効果は、

勉強を複数回に分けて実施することで繰り返し使うことができます。


たとえば、1時間を一度にやるのではなく、

30分×2回、20分×3回に分けて学習すると、

それぞれに「最初」と「最後」が生まれ、

初頭効果・親近効果を何度も得られます。


学習時間を細かく区切ることで集中力も保ちやすくなり、学習効率がアップします。



中間部分の記憶対策も忘れずに

中盤は記憶に残りにくいと知っておく


ただし、注意すべき点もあります。

初頭効果と親近効果が働くことで、

中間部分の記憶が薄くなりやすいという傾向があります。

これを補うためには、中盤で扱う内容については、

声に出して読む・書いて覚える・図でまとめるなど、

より能動的な学習方法を取り入れることが効果的です。


また、中盤の内容もあえて「次の学習の最初」に持ってくるなど、

記憶の工夫が必要です。



まとめ

心理学を使えば勉強はもっと効率的になる


記憶というのは、努力や集中力だけに頼るものではありません。

人の脳の仕組みを理解し、それに合った学習法を取り入れることが、

賢く勉強するコツです。


初頭効果と親近効果は、簡単に取り入れられる心理学的テクニックのひとつです。

今日からの勉強に、

「最初」と「最後」の時間の使い方を意識して取り組んでみてください。

記憶の定着や学習の手応えがきっと変わってくるはずですよ。

ぜひお試しあれ!!



PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村

「わかりました」で終わる子と、伸びる子の違い

  「授業中は『わかりました』と言っていたのに、宿題になると手が止まる」 「説明を聞いた直後はできたのに、数日後には解けなくなっている」 こうしたことは、教室でも本当によくあります。 決して珍しいことでも、その子だけの問題でもありません。 今日は、「わかりました」で終わってしまう...