2025年2月28日金曜日

高校に向けて、今のうちにやるべきこと

  トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中学3年生の皆さん、高校進学おめでとうございます!

入試を終えた今、ホッと一息ついている人も多いでしょう。

塾生も高校が決まったとたん、自習室利用時間が全体的に短めになりました。

高校の宿題が出題され、それをしに自習室の利用、

と学習内容が変化しております。


もちろん頑張った分だけ解放感もあるはずです。

しかし、高校生活はすぐに始まります。


今のうちに高校の勉強に向けて準備をしておくことで、

スムーズなスタートを切ることができます。


高校の勉強はこう変わる!

中学と高校の勉強の違いを理解しておくことで、心の準備ができます。

以下の3つのポイントを押さえておきましょう。


① 圧倒的な勉強量の増加

高校では授業のスピードが上がり、内容もより深くなります。

例えば、数学では関数やベクトルが登場し、より抽象的な考え方が求められます。

英語では長文読解やリスニングが本格化し、単語量も一気に増加します。

今までの「復習すれば何とかなる」スタイルでは、

ついていくのが難しくなるかもしれません。


② 自主的な学習の必要性

中学までは、先生が細かく宿題を出してくれていたり、

勉強のペースを管理してくれていました。

しかし、高校では「自己管理」が求められます。

テスト範囲が広くなり、日々の積み重ねがないと太刀打ちできません。

授業を受けるだけでなく、自分で学習計画を立て、実行する力が必要になります。


③ 内申よりも定期テスト・模試の重要性が増す

高校では、大学受験を見据えた勉強が始まります。

中学までは内申点が高校受験に直結していましたが、

高校では定期テストや模試の成績が重要になります。

「とりあえず提出物を出せば大丈夫」ではなく、

定期テストで確実に点を取ることが求められます。


今、やるべきこと

それでは、高校の勉強に備えて、今のうちにやっておくべきことを見ていきましょう。


1. 英単語・計算ミスをなくす

英語と数学は高校でも重要な科目です。

英語なら単語をコツコツ覚えておくこと、

数学なら基本的な計算問題を確実に解けるようにすることが大切です。

特に数学は「解き方はわかるけど計算ミスで点を落とす」という状態では、

高校の数学についていけません。

ケアレスミスを減らす練習をしておきましょう。


2. 学習習慣を崩さない

入試が終わったからといって、長期間勉強をしないと、

せっかくの学習習慣が崩れてしまいます。

「毎日少しでも勉強する」習慣は、高校に入ってからも役立ちます。

短時間でもいいので、勉強を続けることが大切です。


3. 高校の予習を少しずつ進める

高校の勉強は予習が重要です。

特に英語や数学は、中学内容の復習を兼ねて少しずつ高校の範囲に触れておくと、

入学後の負担が軽くなります。

高校の教科書が手元になくても、市販の参考書や問題集を活用できます。


4. 生活リズムを整える

高校では授業時間が長くなり、部活動や課題も増えます。

睡眠不足になると集中力が落ち、学習効率も下がります。

今のうちから早寝早起きを意識して、健康的な生活リズムを作っておくことが大切です。




高校の勉強は中学と大きく変わり、求められる学習量も増えます。

しかし、今の時期に少し準備をしておけば、余裕を持って高校生活をスタートできます。

「入学前の時間をどう使うか」で、その後の学習が大きく変わります。

今まで頑張ってきた自分を労わりながらも、

未来の自分のために、少しずつ動き出しましょう!


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2025年2月27日木曜日

春期講習でできること:短期間で苦手を克服する方法

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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もうすぐ春休みですね。

春休みには、塾では春期講習が開催されます。

まだ新学年にもなってないのに、春期講習は必要ない!

と思っているアナタ!!


春はスタートダッシュの季節です。

何事にも共通しますが、スタートは肝心なのです。

ということで、今回は春期講習でできることについてお話しますね。


1. 春期講習は苦手克服のチャンス!

春休みは新学年のスタートを迎える前の貴重な時間です。

この短期間を活用し、苦手科目や弱点を克服することで、

スムーズに新学年を迎えられます。

特に、春期講習は短期間で集中して学習できるため、

効率的に苦手を解消できる絶好の機会です。


2. 苦手克服のための春期講習の活用法

① 弱点を明確にする

まずは、自分の苦手な分野を洗い出しましょう。

過去のテストを見直したり、模試の結果を分析することで、

どの単元が特に苦手なのかを把握できます。

塾や家庭教師を利用して客観的な診断を受けるのも有効です。


② 集中学習で理解を深める

春期講習では、限られた時間の中で苦手分野に特化した学習が可能です。

たとえば、数学の計算ミスが多い場合は「計算力強化講座」、

英語の文法が苦手なら「英文法基礎講座」など、

自分に合った講座を選ぶことで効率よく学べます。


③ 演習問題を繰り返す

知識をインプットしたら、必ず演習問題を解いてアウトプットしましょう。

解き直しを徹底することで、理解が深まり、

実際のテストでも得点できる力が身につきます。

春期講習でも、講師が丁寧に解説してくれるため、

分からないところをすぐに解決できるのがメリットです。


④ 学習習慣を確立する

春休みの期間は、生活リズムを整えながら学習習慣を確立する絶好の機会です。

短期間でも毎日一定時間勉強することで、

勉強のペースを掴み、新学年になってもスムーズに学習を進められます。


また、トライプラス諸口校には自習室が完備されており

集中して勉強する環境が整っています。

授業の前後に自習室を活用し、

学んだ内容を復習することで、より定着度が高まります。

さらに、講師が近くにいるため、

わからないことがあればすぐに質問できる点も大きなメリットです。


3. 春期講習で特に伸びる科目・単元

苦手克服には、特に以下の科目・単元が効果的です。

数学

・計算ミスをなくすための反復練習 ・文章問題の読解力向上 ・苦手単元(関数・図形・確率など)の重点学習

英語

・文法の基礎固め(時制・助動詞・関係代名詞など) ・英単語・熟語の暗記 ・長文読解のコツをつかむ

国語

・読解力を鍛える問題演習 ・作文・記述問題の対策 ・漢字や語彙力の強化


4. 春期講習を最大限に活用するコツ

① 目標を決める

「数学の計算問題でミスを半減させる」「英単語を100個覚える」など、

具体的な目標を設定しましょう。目標が明確だと、やるべきことがはっきりし、モチベーションを維持しやすくなります。

② 質問を積極的にする

春期講習では、講師との距離が近いため、分からないことがあればすぐに質問しましょう。疑問をその場で解消することで、理解が深まり、苦手意識も克服しやすくなります。

③ 復習を徹底する

講習で学んだことを定着させるために、毎日の復習を欠かさず行いましょう。授業後にノートを見直し、演習問題を解くことで、確実に身につけることができます。

5. 春期講習を受けるメリット

春期講習に参加することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 短期間で集中して学習できる

  • 苦手分野をピンポイントで克服できる

  • 新学年のスタートを有利に進められる

  • 学習習慣が身につく

  • 講師のサポートで学習の質が向上する

  • 自習室を活用して自主学習を強化できる



春期講習は、短期間で苦手を克服し、新学年に向けて準備を整える絶好の機会です。

弱点を明確にし、集中して学習することで、効率よく苦手を克服できます。

また、学習習慣を身につけることで、新学年でもスムーズに勉強を進めることができます。

特に、トライプラス諸口校の自習室を活用すれば、

授業の予習・復習がスムーズに行え、学習効率がさらに向上します。

この春、しっかりと準備をして、新たな学年を自信を持って迎えましょう!



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2025年2月26日水曜日

苦手科目を克服するための春休みの過ごし方

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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春休みこそ苦手科目を克服するチャンス!

「苦手な科目があるけど、どうしてもやる気が出ない…」

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

新学年を迎える前の春休みは、苦手科目を克服する絶好のチャンス!


学校の授業がない分、自分のペースでじっくり取り組める時間があります。

この春休みをどう過ごすかで、新学年のスタートが大きく変わります。

そこで、今回は春休みを利用して苦手科目を克服するための

具体的な方法を紹介しますね。


1. まずは苦手の原因を分析しよう

苦手科目を克服するには、まず「なぜ苦手なのか?」を知ることが大切です

原因を明確にしないまま闇雲に勉強しても、効率が悪くなってしまいます。


例えば、数学が苦手な場合、

「公式を覚えていない」のか「問題の解き方が分からない」のか、

それとも「計算ミスが多い」のかによって、対策が変わります。

苦手の原因を分析する方法として、次のようなステップを試してみましょう。


  1. 過去のテストを見直し、どの分野でつまずいているのかを確認する。

  2. ノートを見返して、理解が不十分な部分を探す。

  3. 実際に問題を解いてみて、どこでつまずくのかを把握する。


苦手の原因が分かれば、それに合わせた対策が立てられます。


2. 毎日短時間でも継続する

苦手科目の克服には「習慣化」が鍵となります。

1日だけ長時間勉強するよりも、短時間でも毎日継続する方が効果的です。


例えば、

  • 数学が苦手なら、毎日15分計算練習をする。

  • 英語が苦手なら、毎日10個単語を覚える。

  • 理科や社会なら、1日1つのテーマを復習する。


このように、短い時間でも毎日続けることで、苦手意識が少しずつ薄れていきます。


3. 効果的な勉強法を取り入れる

苦手科目の克服には、効率的な勉強法を取り入れることも重要です。

以下のような方法を一度、試してみてください。


・インプットとアウトプットをバランスよく

苦手科目を克服するためには、「覚えるだけ」ではなく「実践する」ことが大切です。

  • 数学なら、解法を確認した後に実際に問題を解く。

  • 英語なら、単語や文法を覚えた後に文章を作ってみる。

  • 理科や社会なら、教科書を読んだ後に要点をノートにまとめる。


インプット(知識の習得)とアウトプット(実践)のバランスを意識すると、

効率よく学習できます。


・スキマ時間を活用する

春休みは自由な時間が多いですが、だらだらと過ごしてしまうと、

せっかくの学習機会を逃してしまいます。

短時間でできる勉強をスキマ時間に取り入れることで、

無理なく学習時間を増やせます。

  • 通学中に単語帳を使う。

  • お風呂の時間に暗記する。

  • 寝る前に軽く復習する。


このように、ちょっとした時間を活用すると、勉強の負担が減ります。


・わからない部分は人に聞く

苦手な科目は、一人で考え込むよりも、

先生や友達に質問する方が早く解決できることもあります。

春休みを利用して、家庭教師や塾を活用するのも一つの方法です。


4. 目標を決めてモチベーションを維持する

苦手科目を克服するためには、明確な目標を持つことが大切です。

「とりあえず勉強する」ではなく、具体的な目標を設定しましょう。


例:

  • 春休み中に数学の関数の問題を30問解く。

  • 英単語を200個覚える。

  • 理科の苦手分野(電流、化学反応など)を理解する。


目標が明確になると、やるべきことがはっきりし、

モチベーションが続きやすくなります。


5. 自分に合った学習環境を整える

苦手科目に取り組む際は、学習環境も重要です。

  • 静かな場所で集中して勉強する。

  • スマホの通知をオフにする。

  • 必要な教材を整理しておく。


また、気分転換にカフェや図書館で勉強するのもおすすめです。


春休みを有効活用して、苦手科目を克服しよう!

春休みは短い期間ですが、計画的に過ごせば苦手科目を克服することができます。

大切なのは、「原因を分析し、毎日少しずつ継続すること」です。

新学年のスタートをスムーズに切るためにも、今からできることを始めましょう!


トライプラス諸口校では、春休み期間の個別指導も受け付けています。

苦手克服に向けた最適な学習プランをご提案しますので、お気軽にご相談ください!



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2025年2月25日火曜日

1年間の勉強を振り返って、来年の目標を決めよう!

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新しい学年が始まる前に、この1年間の勉強をしっかり振り返ることが大切です。

「どんな勉強が効果的だったか?」「どこでつまずいたか?」

を明確にすることで、来年の学習の方向性を決めることができます。

特に、定期テストの成績が思うように伸びなかった人や、

受験を控えている人にとって、1年間の勉強を見直し、

具体的な目標を立てることは成績アップの大きなカギになります。


今回は、勉強の振り返り方、効果的な目標設定の方法、

そして実際に学習計画を立てるステップについて詳しく解説していきますね。


1年間の勉強を振り返る3つのポイント

振り返りを行う際に、

「テスト結果」「勉強方法」「勉強時間」の3つの視点から分析すると、

自分の課題が明確になります。


テストの結果をチェックする

まずは、1年間の定期テストや模試の結果を振り返りましょう。

特に、科目ごとの成績の推移や、テストごとの点数の変動に注目することが重要です。


どの科目が伸びたか?

どの科目の点数が下がったか?

テストごとにどのような勉強をしたか?


例えば、数学の点数が最初は60点だったのに、

最後のテストでは80点まで伸びた場合、

どのような勉強をした結果、成績が向上したのかを振り返りましょう。

逆に、英語の成績が下がった場合は、勉強方法を改善する必要があります。


どんな勉強方法を実践したか?

テストの結果を見た後は、

どのような勉強方法を実践していたかを振り返ることも大切です。


暗記科目(英単語、社会、理科)はどのように覚えたか?

数学や理科の計算問題はどのくらい演習したか?

苦手科目にどれくらい時間をかけたか?

特に、「苦手科目の勉強を避けていた」「定期テスト前だけ勉強していた」

というパターンに当てはまる人は、

来年は学習の進め方を見直す必要があります。


勉強時間と学習習慣を振り返る

1年間の勉強時間や習慣についても振り返りましょう。

1日何時間勉強していたか?

集中力はどれくらい続いたか?

スマホやゲームの影響はなかったか?


例えば、

「平日は1時間しか勉強していなかったけれど、

もっと時間を確保すれば成績が上がったかも」と感じるなら、

来年は勉強時間を増やす計画を立てるのも良いでしょう。


来年の目標を決めるコツ

振り返りが終わったら、次は来年の目標を決めましょう。

目標を決める際は、次の3つのポイントを意識すると達成しやすくなります。


「数値を入れた目標」を設定する

目標を明確にするために、「具体的な数値」を取り入れることが重要です。

×「数学を頑張る」 → 〇「数学の定期テストで90点以上を取る」

×「英単語を覚える」 → 〇「1日10単語ずつ覚えて、1カ月で300単語をマスターする」


このように数値を入れることで、目標の達成度がはっきりします。


短期目標と長期目標を設定する

1年間の大きな目標(長期目標)と、

それを達成するための短期目標を決めることで、計画的に学習を進められます。


長期目標(1年間のゴール):「学年末の英語の成績を80点以上にする」

短期目標(1カ月ごとの小さなゴール):

1月:英単語を500個暗記する

2月:リスニングを週3回練習する

3月:過去問を3回解く

このように、小さなステップを設定することで、

1年を通して計画的に学習を進めることができますよ。


できることから始めて継続する

目標を立てても、無理な計画では続きません。

まずは、「確実にできること」から始めることが大切です。


×「毎日3時間勉強する!」(ハードルが高すぎる)

〇「毎日30分は必ず勉強する」(続けやすい)

習慣化することで、最終的に大きな成果につながります。


来年の学習計画を立てるステップ

目標が決まったら、実際の勉強計画を立ててみましょう。


春休みの間に苦手科目を復習する

春休みは、1年間の学習を総復習できる絶好のチャンスです。

特に、苦手科目の克服に時間を使いましょう。

数学の公式をまとめる

英語の文法を整理する

理科・社会の暗記をやり直す


新学年の予習を進める

4月からの授業にスムーズに入るために、

教科書の先取り学習をしておくと効果的です。

数学:「中1の一次方程式を復習し、中2の連立方程式の基礎を予習」

英語:「中1の文法を復習し、中2の不定詞・動名詞を予習」


1年間のスケジュールを作る

長期的な計画を立てておくと、無理なく勉強を進められます。

4月~7月:基礎固め

8月:夏休みに応用問題を演習

9月~12月:定期テスト対策

1月~3月:模試・受験対策


今年の反省を活かして、最高の1年にしよう!

✔テスト結果・勉強方法・勉強時間を振り返る

✔数値を入れた具体的な目標を設定する

✔短期目標と長期目標を組み合わせる

✔勉強計画を立て、実行しやすい形で習慣化する


塾では、一人ひとりに合わせた学習計画のサポートも行っています。

ぜひ、お気軽にご相談ください!



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2025年2月21日金曜日

準備は万端?新学年を迎えるためのワクワクガイド!

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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新学年を迎えるにあたり、心の準備や物理的な準備がとても重要!

特に、小学6年生は、
新しい環境や授業に適応するための準備を整えておくことが
成功のカギとなります。
今回の投稿では、小6生に限らず、
新学年を迎えるためにやるべきことを5つのステップに分けて紹介しますね。


1. 学習環境の整備

勉強スペースの確保

自分専用の勉強スペースを作り、集中できる環境を整えましょう。
整理整頓されたデスクは、学習意欲を高めるだけでなく、効率的な学習につながります。
不要なものを片付け、必要な教材や文房具を
すぐに取り出せる状態にしておくことがポイントです。


必要な教材の準備

新学年のスタートに向けて、新しい教科書やノート、文房具を揃えましょう。
特に、辞書や参考書などの補助教材も準備しておくと、学習がスムーズに進みます。
また、チェックリストを作成し、漏れがないように準備を進めると安心です。


2. 目標設定

新学年の目標を立てる

今年の学習目標を明確に設定し、達成したいことを書き出してみましょう。
例えば、「数学で90点以上を取る」「英単語を毎日10個覚える」など、
具体的な目標を立てることで、モチベーションの維持がしやすくなります。


友達と共有する

友達と目標を共有することで、
お互いに励まし合いながら学習を進めることができます。
学習の進捗を確認し合うことで、挫折しにくくなり、
達成感を味わいやすくなります。


3. 心の準備

ポジティブな気持ちを持つ

新しい学年は、新しい出会いや経験が待っています。

初めてのクラスや先生、新しい友達に対して不安を感じることもありますが、

前向きな気持ちで受け入れることが大切です。

「新しいことに挑戦できるチャンス」と捉えて、ワクワクした気持ちで臨みましょう。


不安を解消する

新しい環境に対する不安がある場合は、家族や友達と話し合いましょう。
特に、授業や人間関係に関する悩みがある場合は、
事前に相談しておくと気持ちが楽になります。
また、過去の成功体験を思い出すことで、自信を持つことができます。


4. 楽しいイベントの計画

新学年のイベントに参加する

学校のオリエンテーションやクラブ活動の説明会など、積極的に参加しましょう。
新しい環境に慣れるためには、早めに友達を作ることが大切です。
部活動や学校行事に関心を持ち、自分に合った活動を見つけることで、
充実した学校生活を送ることができます。


友達との集まりを企画する

新学年を迎える前に、友達と集まって楽しい時間を過ごすのもおすすめです。
お互いに情報交換をしたり、新学年の目標を語り合うことで、
モチベーションを高めることができます。


5. 健康管理

生活リズムを整える

学校が始まる前に、規則正しい生活リズムを取り戻しましょう。
特に、夜更かしを控え、朝決まった時間に起きる習慣をつけることが大切です。
また、朝食をしっかりとることで、集中力を高めることができます。


運動を取り入れる

適度な運動を取り入れることで、ストレスを解消し、
心身ともにリフレッシュできます。
特に、新しい環境に適応するためには、体力が必要です。
通学時間を利用して歩く習慣をつけたり、
週に数回軽い運動を取り入れると良いでしょう。


まとめ

新学年を迎えるための準備は、心と体の両方を整えることが大切です。


学習環境の整備

目標設定

心の準備

楽しいイベントの計画

健康管理


の5つのステップを意識することで、
新学年を自信を持ってスタートさせることができます。
新しい学年は、新たなチャレンジと成長のチャンスです。
しっかりと準備を整え、最高のスタートを切りましょう!


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2025年2月20日木曜日

スイッチの入れ方ーやる気とモチベーション

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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モチベーションのお話は以前にも書きましたが、

教室長ハリマは、

いつもモチベーション高く、颯爽と動ける人間か?

と言えば、

真逆です!!←宣言してしまいましたが💧


どちらかと申しますと、超だらだら人間です。

そんなときもあるよねー。

だって人間だもの。


そんなときもある、のではなく、

ほんのたまーに朝からテンション高く、行動力バリバリあるだけです。笑。



昨日も、

久々にのんびり過ごそうと決めておりまして、

何もしませんでした。

ものすごく時間あるのに、

昼寝で大爆睡し、家事は放棄し、

さらには昼間からお風呂の中でぼーっとしすぎて、気が付いたら出勤時間😅😅😅。

しかも、職場にPCのアダプターを持っていくのを忘れる、という事態に!!


という、きちんとされている方すれば、

いらいらする行動。怒られて当たり前ですね。

きっと叱責される、いや呆れすぎて無視されるんやろな、

と思うくらいひどい一日でした。


もちろん自分の時間の使い方ですので、自由に使いますが。


昨日は特別そんな感じの一日でしたが、

今年に入ってからは、皆勤賞、なみに出勤しておりまして、

出勤すればきちんとお仕事しております。

多くの日は家事に育児になんやらかんやら、しております。


では、こんな超ダラダラぐうたら人間でも、

どうして動くことができるのか?


それは、

自分で切り替えスイッチをパチッと入れているから

であります。


やる気スイッチなぞ、他人から押してもらうものではなく、

自分で切り替えんと意味はございません。


朝6:00~深夜1:00まで。

前にも書きましたが、スケジュール帳はびっちり書き込まれています。

昨日の場合は、朝に何もしない日☆と書き込んでおります。

強制的に休む日を作っております。



ということで、

スイッチ1:スケジュール帳に書き込む。

何をするのか、それを達成するのにどのくらい時間がかかるのか。

余った時間を貯めて、自由時間へするのが自己満足&達成感になるわけですね。

時間貯金のこっそりした喜びは、私の場合の話です。笑。


スイッチ2:やらなければならない状況を作る。

例えば、お掃除しなければ!と思うときは、

〇日家に遊びに来ない?

と人を呼ぶ。など。

さすがに片づけないと、恥ずかしいですし、

お相手にも超失礼。

こうすることで、その〇日が来るまでには確実に綺麗になっております。


塾ですと、イベントを〇日にするよー。と

何にも決まっていない状態で、宣言しちゃうとか。

告知してしまうと、

しないといけない状態が作れますので、

当日までに何をするのか、チラシ作成と講師配分とお手紙配布などなど。

一気にすることが増えますよね。


自分で言ったことは、必ず実行。

約束破りは自分への裏切り。

ですからね。これは私の場合のルールですが。


外的圧力は、他の方も巻き込みますので、

基本守ることになりますよ。


スイッチ3:やる気が出ても出なくても、とにかく始める。

やる気って、行動していくうちに火がついていくものだと思います。

とりあえず行動してみる、ということが大切です。


やる気が出たら始めよー、と思っていると、

やる気が出るのが明日になり、来週になり、1か月後になり、最終的に何もしない。。。

という状況になりかねません。


明日からダイエットしよー。

という方の場合、翌年お会いしても何ら変わっていないことがしばしば。

こんな経験ありませんか??

あ、これワタクシのことでした💧。笑


勉強もそうで、新学年になったときに真剣に頑張る!

来月になったら頑張る!!

ではなく、

どうせ頑張るんだったら早めに始めた方が絶対に良いのです。


人によってスイッチの入れ方は違うと思いますが、

私の場合はこんな感じでございます。

他に、こんなのがいいよー、とかございましたら、

ぜひ教えてくださいね!!


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2025年2月19日水曜日

比較するなら自分でしょ!ー他人との比較はやめておこう

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今日は、他者との比較について。


正直、周りは自然と視界に入ってきますので、

比べてしまうのもわかりますが、

その比較が何の役に立ちますか?

他人と自分は違います。

同じ言葉、同じ姿勢、同じ行動を真似しても、他者そのものになることは不可能です。


しかしながら、

私たちは日々、さまざまなものと比較しながら生きています。

友達の成績、SNSで見る他人の生活、仕事の評価…。

ついつい周りと比べて一喜一憂してしまうこと、ありませんか?


でも、ちょっと待ってください。

本当に比較すべき相手は誰でしょうか?



他人と比べることの落とし穴

他人と自分を比べると、どうしても劣等感や焦りを感じがちです。

特に、他人の「成功」だけを切り取って見てしまうと、

自分がどれだけ頑張っても足りないように思えてしまうものです。

キラキラしてる部分だけを見てしまいますしね。

しかし、その比較に意味はあるでしょうか?


人それぞれ環境も、得意なことも違います。

他人と比べることで得られるものが「劣等感」だけなら、

それは意味のある比較とは言えません。

例えば、勉強においても、得意科目が異なれば成績の伸び方も違いますし、

努力の方向性も変わってきます。


SNSでは輝いて見える誰かの生活も、

その裏側にある努力や苦労までは映し出されていないことが多いのです。


まさに、白鳥!!

水面より上は優雅で美しく見えておりますが、

水中では足をバタバタさせて、すごく大変!!みたいな。



比較すべきは「過去の自分」

本当に大切なのは、

昨日の自分、1週間前の自分、1年前の自分と比べることです。


・昨日よりも少しでも勉強時間が増えた

・1週間前よりも理解できる問題が増えた

・1年前よりも自分の考えをしっかり伝えられるようになった


こうした「自分との比較」こそが、

成長を実感し、前向きに進むための鍵になります。

他人と比べて落ち込むよりも、

過去の自分を振り返ることで、自分の成長に気づくことができるのです。


「自分比較」のコツ

では、どのようにすれば「過去の自分」と上手に比較できるのでしょうか?


記録をつける

・日記や勉強ノートに、自分の成長をメモしておく。

例えば「今日は○○ができるようになった!」と書くだけでもOK。

毎日少しずつでも記録を残すことで、自分の変化に気づきやすくなります。


・目標を小さく分ける

「テストで90点を取る」という大きな目標よりも、

「毎日30分勉強する」「1週間で○○を覚える」など、小さな目標を立てる。


小さな目標を達成することで、少しずつ自信をつけることができます。


・過去の自分を振り返る時間を作る

週に一度、1か月に一度など、自分の成長を振り返る時間を確保する。


振り返りをすることで、自分の成長を実感し、

モチベーションを保つことができます。


・焦らず、自分のペースを大切にする

人それぞれ成長のスピードは違います。

他人と比べて焦るのではなく、自分のペースで前進することが大切です。


たとえ成長が遅く感じても、継続することが一番の成果につながります。


実際に自分と比較した成功例

たとえば、スポーツ選手は毎日自分の記録と向き合いながら

トレーニングを積んでいます。

陸上選手なら、

「昨日より0.1秒タイムが縮まった」「前回より長く走れた」といった

小さな成長を積み重ねています。


また、受験生も同じです。

模試の結果がすぐに上がらなくても、

1週間前より解ける問題が増えていたり、

ミスが減っていたりすれば、それは大きな進歩です。


社会人も例外ではありません。

仕事のスキルが向上するのも、

昨日の自分より少しでも成長できたかどうかにかかっています。

日々の努力を積み重ねることで、長期的に見ると大きな成果につながります。




他人と比べることは簡単ですが、

それで得られるものは必ずしもプラスではありません。

大切なのは、「過去の自分」との比較を通じて、自分自身の成長を感じること。


焦らず、じっくり、昨日の自分よりも少しでも前へ。


「比較するなら自分でしょ!」


あなたも、今日から実践してみませんか?


日々の小さな成長が、やがて大きな自信につながります。

他人と比較して落ち込むのではなく、

過去の自分と向き合うことで、前向きな気持ちを持ち続けましょう!




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【中学受験】親子ゲンカが増え、受験を続けること自体に疑問を感じる時

トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 


中学受験を控えたご家庭では、親子の衝突が増えることが珍しくありません。


「なんでこんなに頑張っているのに怒られるの?」

「やる気が感じられない…どうしたらいいの?」


こんなすれ違いが、家庭の雰囲気を悪くし、

受験を続ける意味自体を見失うこともあります。


しかし、親子ゲンカが増えるのは、

それだけお互いが真剣に向き合っている証拠とも言えます。

今回の投稿では、受験期の親子ゲンカを減らし、

最良の形で受験に臨むための対策を詳しくご紹介します。


1.なぜ親子ゲンカが増えるのか?

✅ 親の焦りと子どもの焦りのズレ

✅ 期待と現実のギャップ

✅ 子どものストレスの発散方法が分からない

✅ 親の言葉がプレッシャーになっている


受験は子どもにとって初めての大きな挑戦であり、親にとっても未知の経験です。

そのため、親は「頑張ってほしい」という思いからつい厳しくなり、

子どもは「分かってほしい」という気持ちが伝わらずストレスを感じるのです。


また、受験が近づくにつれ、

模試の結果や志望校の合格可能性などが明確になることで、

親も焦りや不安を抱えるようになります。

子どもが疲れやストレスからモチベーションを失うと、

親はそれを「努力不足」と捉え、指摘することが多くなります。

この負の連鎖が親子ゲンカの原因になるのです。


2.親ができるケンカを減らすための工夫

✅ 「指示」よりも「対話」を増やす


「勉強しなさい」ではなく、「今日はどんなことを頑張った?」と

子ども自身に話させることで、意欲が高まりやすくなります。


また、子どもが自分の目標を見失ってしまったときは、

「何のために勉強しているのか?」という話を一緒にするのも効果的です。

受験は親が主導するものではなく、

子ども自身が進む道であることを意識しましょう。


✅ 目標を親子で再確認する


受験の目的は何なのかを改めて話し合い、

「親のためではなく、子ども自身のため」であることを再確認しましょう。


合格という目標だけでなく、

「努力した経験が自信につながる」「学ぶ楽しさを知る」という視点を持つことで、

受験勉強の意義を見つめ直すことができます。


✅ 親自身がリラックスする

親がピリピリしていると、子どももそれを感じ取ります。

少し気を抜く時間を作り、心の余裕を持つことも大切です。


✅ 親も適度に趣味の時間を取る

✅ 一緒にリラックスできる活動(映画鑑賞、散歩など)をする

✅ 「うまくいかない日もある」と割り切る


これらを意識することで、家庭の雰囲気が柔らかくなり、

ケンカが減っていきます。


✅ 成功体験を意識的に作る

「できた!」「今日は集中できた!」

という小さな達成を一緒に喜ぶことで、ポジティブな雰囲気を作り出せます。


子どもがモチベーションを上げるためには、

小さな成功体験の積み重ねが重要です。

模試の点数に一喜一憂するのではなく、

「前回よりも計算ミスが減った」「難しい問題に挑戦できた」など、

成長を実感できるように声をかけてあげましょう。


3.子どもの気持ちを理解するために

✅ 「プレッシャーではなく支えになりたい」と伝える

✅ 子どもの本音を引き出す時間を作る(食事中・就寝前など)

✅ 模試やテストの結果に一喜一憂せず、成長の過程を大切にする


子どもも親も、お互いの気持ちを理解することが大切です。

時には受験から少し距離を置き、リラックスする時間を持つことも有効です。


4.受験を続けるべきか悩んだとき

親子での衝突が増え、受験を続けること自体に疑問を感じたときは、

以下のポイントを考えてみましょう。


✅ 「受験の目的」を改めて話し合う

✅ 子どもが本当に中学受験をしたいのかを確認する

✅ 無理に続けることが子どもの成長につながるのかを見極める


無理に続けるのではなく、一度立ち止まって考えることも重要です。

最終的に子どもが「自分で決めた」と思える形で進めることが、

受験後の成長にもつながります。


5.まとめ【受験は親子の成長のチャンス】

親子ゲンカが増えるのは、それだけ真剣に向き合っている証拠です。

ですが、受験を乗り越えるうえで一番大切なのは、

「合格すること」だけではなく、「お互いの信頼関係を築くこと」です。


✅ 対話を大切にし、指示よりも寄り添う姿勢を意識する

✅ 受験の目的を共有し、親子で同じ方向を向く

✅ 子どもの成長を見守りながら、時には立ち止まる勇気を持つ


受験は親子の成長のチャンスです。

この期間を通して、より良い関係を築きながら、共に乗り越えていきましょう!



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2025年2月18日火曜日

【中学受験】中学受験生のメンタルケア:見えにくいストレスを乗り越える方法

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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中学受験、とてもとても大変ですよね。

中学受験専用の学習に、それを教えてもらうための塾通い、

学習は長時間に及び、宿題を終えるころには深夜になることもしばしば。

そしてメンタル管理もとてもとても大切です。


今回は、中受のメンタルケアについてのお話します。


はじめに

中学受験は、学力だけでなく「メンタルの安定」も重要なカギを握ります。

しかし、多くのご家庭では「うちの子は大丈夫かな?」と気になりつつも、

具体的にどうケアすればよいのか分からない

という悩みを抱えているのではないでしょうか。


「勉強しているのに結果が出ない」

「模試の判定が悪くて落ち込む」

「親の期待に応えられないのではないかと不安になる」

――これらは受験生にとって大きなストレスになります。


特に、子ども自身がストレスを言葉にできないことも多く、

親が気づかないうちに心の負担が積み重なってしまうことも。


そこで今回は、中学受験を控えたお子さんのメンタルを安定させるための

具体的な方法をお伝えします。


1.ストレスのサインを見逃さない

子どもは自分のストレスを自覚しづらく、

「疲れた」「勉強がつらい」と言葉にすることが少ない場合もあります。

そのため、以下のような変化に注意を払いましょう。


✅ 情緒の変化:突然イライラする、泣きやすくなる、やる気をなくす 

✅ 体調の変化:頭痛や腹痛を訴える、食欲が減る、寝つきが悪くなる

✅ 勉強態度の変化:集中力が落ちる、やる気がなくなる、極端に完璧を求める


このような変化が見られたら、メンタルケアが必要なサインかもしれません。


2.親ができるメンタルサポート

✅ 結果ではなく「過程」を評価する

模試の結果やテストの点数に一喜一憂してしまいがちですが、

大切なのは「努力の過程」に目を向けることです。


「よく頑張ったね」「ミスが減ってきたね」「難しい問題に挑戦できたね」

と、勉強のプロセスを認めてあげることで、子どもは安心感を得られます。


✅ プレッシャーをかけすぎない

「この学校に受からないと大変だよ」「もっと勉強しないと無理かも」といった言葉は、

子どもの不安を増幅させます。

もちろん、合格を目指すのは大切ですが、過度なプレッシャーは逆効果。

親の期待は、適度な距離感を持って伝えましょう。


✅ 成功体験を積み重ねる

小さな成功体験を積み重ねることで、子どもは自信をつけます。

例えば、

✔ 「今日はこの問題が解けた!」 

✔ 「漢字のミスが減った!」 

✔ 「昨日より集中できた!」


といった小さな成長を一緒に喜ぶことで、子どもは前向きになれます。


3.受験期のストレス対策

✅ リラックスできる時間を作る

受験勉強の合間には、意識的にリラックスできる時間を設けましょう。


✔ 好きな音楽を聴く 

✔ 短時間のゲームや動画視聴(ルールを決める) 

✔ 散歩や軽い運動


「少し休んでからまた頑張ろう」と思えるようなリズムを作ることが大切です。


✅ 睡眠と食事を整える

睡眠不足はストレスを増加させ、集中力の低下にもつながります。


✔ 最低7時間以上の睡眠を確保する 

✔ 栄養バランスのとれた食事を意識する(特に朝食は重要!)


規則正しい生活を心がけることで、心の安定にもつながります。


✅ 「合格=ゴール」ではないと伝える

中学受験に向けて頑張るのは素晴らしいことですが、

「合格がすべて」になってしまうと、受験後に燃え尽きてしまうこともあります。


「受験は成長の一環」「合格・不合格に関わらず、大切なのはその後の努力」

と伝え、子どもの視野を広げてあげましょう。


4.まとめ:子どもと一緒に乗り越えよう

中学受験は、子どもだけでなく、親にとっても大きな挑戦です。

だからこそ、「親が安心すること」が

子どものメンタル安定にもつながるということを忘れないようにしてください。


✅ 子どもの変化に気づき、無理をさせすぎない 

✅ 結果ではなく、努力の過程を認める 

✅ リラックスできる時間を意識的に作る 

✅ 「合格がゴールではない」と伝える


受験は長い戦いですが、親子で協力しながら乗り越えた先には、

きっと大きな成長があります。

子どもが安心して努力できる環境を作り、

受験本番までしっかりと支えていきましょう。


お子さんのメンタルケアに役立つ情報を、これからもお届けしていきますね!

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2025年2月17日月曜日

コピーロボットと人間ロボット

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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毎回の面談で、よく保護者に言われること。


それは、

先生、コピーロボット作った方がいいですよ。笑。

です。

たしかに。笑。


コピーロボットって皆さんご存知ですか?

昔、パーマンというアニメがあって、

鼻をポチっと押すと、そっくりさんに変身できるロボットです。

懐かしいぃ~😁


私の仕事は、

授業を行うときは授業準備から始めます。

1日5コマあるときは授業+準備で7~8時間終了。←これは削れない時間です。

ブログにインスタにXなどのSNS投稿、広告作成。←これは毎回猛ダッシュ作成。

時間割作成に学習計画に先生達のシフト作りに・・・・・。←ここも猛ダッシュ。

各学校の先生とのご挨拶に・・・・・。

などなどなどなどなど。

もちろん主婦ですので、家事に育児が当然ございます。

これは超簡潔化。そして家族に頼りまくり。

と、やること盛りだくさん😅😅😅


たしかにコピーロボットが欲しい!!


とも思いますが、楽しいので頑張ればなんとかできる!と思っております。

そこで私の場合は超効率化。を重視します。


どうやってスピードアップさせるのか。

それは、、、

いちいち考えないで自然と行動できるようにすること。

頭で考えながら行動しますと、間違いなく時間がかかる。


でも人間だから忘れてしまうこともありますよね。

そうならないために、一日のスケジュールは徹底管理しております。


私の持つスケジュール帳は2冊あります。

1冊は仕事用。

もう1冊は絶対にやり遂げなければ寝られない徹底管理スケジュール帳

そういう風に名付けているだけです。


この2冊目のスケジュール帳は、超細かいです。

そして人さまにはお見せできないくらい乱雑に書かれてあります。


朝のお弁当作りから夜寝る前までの行動が、

家事も仕事も

全て予定時間と共にスケジューリングされています。


弁当作り(~18分以内)みたいな感じです。

もちろん休憩時間も組み込まれています。

休憩時間は、絶対に休む!!と宣言していますよ。笑。


この最大時間までに終わらせられれば、その時間が空き時間となります。

休憩時間を短縮することは絶対にありませんので、

空き時間が増えれば休憩時間も増えることになります。


それがまた嬉しくって😊😊😊


当然すべてが予定通りなわけでもございませんが、

スケジュール帳を見ると、

次することはこれ、その次はあれ、

と迷うことが一切なくなるのです。


う~ん、どうしよう??


この時間がもったいないので、

完全に予定表に書き込むのです。

こうなると、時間通りに動く人間ロボットのようなもんでしょうか?笑。


感情を伴うだけ、人間よりですね。笑。



ここでちょっとした豆知識です💡

人が悩み事にかける時間は、1日に1~2時間だそうです。

仮に1日1.5時間考え事を毎日続けると、80年人生と考えれば、


1.5時間×365日×80年=約43760時間=約1823日間=約5年間


また、深い考え事を含めた場合、

マインドワンダリング(意識が他のことに向けている時間)は、1日の訳47%。

ハーバード大研究結果より。


深く考え事をする考え事をする時間(仕事、勉強、人生設計など)を

1日5時間だと仮定すると、訳16.6年


悩む時間+考え事で訳21.6年。つまり人生の約27%。

睡眠時間が約26年と言われていますので、

睡眠時間に匹敵しますよね。


これを知ったときに、深い考え事はともかく、

しょーもない考え事や無駄を省こうと決めました。


もちろん悩みこんでしまう方、そうでない方、

また、悩むのが楽しい!とおっしゃる方もいらっしゃいますよね。

それぞれいらっしゃるかとは思いますが、

皆さんはいかがでしょうか?



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2025年2月16日日曜日

【仁・義・礼・智・信】が育む、未来への力 ~歴史に学ぶ、人としての成長~

  トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

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今回は少し真面目なお話。

私が塾を経営しようと考えたのは、、

ずいぶんと前のことです。


勉強はもちろん大切ですが、

今の子供たちが大人になった時に生き抜く力、

これを身につけてほしい。


これは20数年前から、今でもずっと変わりません。


教育とは、単に知識を詰め込むことではなく、

人としての成長を促すものです。

成績を上げることだけが学びの目的ではなく、

その過程で「人間力」を養うことこそ、私たちの塾が目指すものです。


今回は、「仁・義・礼・智・信」 という5つの徳を通して、

学ぶことの本質について考えてみたいと思います。


この五つの徳を初めて体系的に唱えたのは、孟子(もうし) です。

彼は、これらを人が生まれながらに持つ本質的な徳とし、

「五常(ごじょう)」として説きました。


また、その基盤となる考えを築いたのは、

儒学の祖である孔子(こうし) です。

孔子は「仁」を最も重視し、人としての道を示しました。


歴史上の偉人たちの生き方を知ることで、

私たちが大切にすべきものが見えてくるはずです。


仁(じん) ー 思いやりの心(孔子)

「仁」とは、人を思いやり、慈しむ心のことです。

この「仁」を最も大切にした人物といえば、孔子 です。


孔子は、

「己の欲せざるところは、人に施すことなかれ

(自分がされて嫌なことは、人にしてはいけない)」

という言葉を残しました。

つまり、相手の気持ちを考えて行動することが、真の「仁」なのです。


勉強においても、親や先生が支えてくれていること、

一緒に頑張る仲間がいることに感謝し、

周りの人の気持ちを大切にできる人になること が、成長の第一歩です。


義(ぎ) ー 正しい行いをする勇気(関羽・孟子)

「義」とは、損得を超えて、正しいことを貫く心です。

孟子は「羞悪の心(しゅうおのこころ)」、

つまり「悪を恥じ、正しいことをしようとする心」が

人には生まれながらに備わっていると説きました。


この「義」を体現した歴史上の人物といえば、

三国志の英雄・関羽(かんう) でしょう。

関羽は、かつて敵のもとに身を寄せることになった際、

恩を受けながらも、主君・劉備(りゅうび)への忠義を忘れませんでした。

そのため、主君のもとへ帰る際には、敵の将にも「義」を示し、堂々と去ったのです。


勉強でも、ズルをしたり、楽な道を選んだりせず、

「自分はどうあるべきか」 を考えながら努力することが大切です。

どんな時でも正しい道を選べる人は、周りから信頼され、強く成長できます。


礼(れい) ー 感謝と尊敬の気持ち(徳川家康・孔子)

「礼」とは、人を敬い、感謝の心を忘れないことです。

この「礼」を重視したのが孔子 です。

孔子は「礼」を単なる作法ではなく、

人としての調和を生む大切な徳と考えました。


また、戦国時代、

乱世を生き抜き江戸時代の平和を築いた徳川家康(とくがわ いえやす) も、

礼を重んじた人物だったそうです。

家康は、どんなに相手が身分の低い者でも礼儀をもって接し、

戦国の世の中で敵対した相手にも敬意を示しました。

その姿勢が、多くの人の信頼を得て、

長く続く平和な時代を築く礎となったそうです。


勉強の場でも、保護者や先生、友達に対して

「ありがとう」という気持ちを持ち続けることが大切です。

「教えてもらえること」は当たり前ではなく、

それに感謝し、敬意を持って接することで、より良い学びの環境が生まれます。


智(ち) ー 知識を活かす力(諸葛亮・孟子)

「智」とは、知識を単なる暗記で終わらせず、

それを生かし、道を切り開く力です。


孟子は「是非の心(ぜひのこころ)」を人が生まれ持つ徳として説きました。

これは「正しいことを判断できる力」です。


この「智」を極めた人物といえば、やはり諸葛亮(しょかつりょう) でしょう。

諸葛亮は、三国志の時代に数々の戦略を立て、

知恵によって勝利をつかみました。

ただ学ぶだけでなく、「どう使うか」を考えることで、

知識を最大限に活用したのです。


勉強でも、「公式を覚えるだけ」ではなく、

「どう使うのか」を考えながら学ぶこと が重要です。

知識を生かせる人は、どんな時代でも活躍できる力を持つことができます。


信(しん) ー 信じる力(武田信玄・孟子)

「信」とは、自分を信じ、仲間を信じ、努力を続けることです。

孟子は、「人と人との間には信頼がなければならない」と説き、

「信」が社会を支える重要な徳であることを示しました。


この「信」を貫いたのが、戦国武将の武田信玄(たけだ しんげん) です。

信玄は、「人は城、人は石垣、人は堀」と言い、

「人を信じ、力を合わせることこそが最大の強さだ」 と説きました。

彼のもとでは、家臣たちが互いを信じて支え合い、最強の軍を作り上げました。


勉強も同じです。

「自分ならできる」と信じることで、困難を乗り越えられます。

そして、先生や仲間を信じることで、よりよい学びの環境が生まれます。


学びを通じて、人としての成長を

私たちの塾では、学力向上だけでなく、

「人間力」を育むこと を大切にしています。

「勉強さえできればいい」ではなく、

社会に出たときに通用する力をつけることこそ、本当の学びです。


「仁・義・礼・智・信」 を意識しながら、日々の勉強に取り組んでみてください。

必ず、学力だけでなく、人としても大きく成長できるはずです。


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2025年2月15日土曜日

子どもの勉強習慣が身につかない…その原因と解決策とは?

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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面談や最初の体験時によく耳にしますのが、

「うちの子、勉強しないんです・・・」という言葉。

今回は、その原因と解決策をお話させていただきたいと思います。


● 保護者の共通の悩み「うちの子、勉強しない…」

「うちの子、全然勉強しないんです」

「机に向かってもすぐに集中が切れてしまう」

「ゲームやスマホばかりで宿題を後回しにする」


このような悩みを持つ保護者の方は多いのではないでしょうか?


特に中学生になると、学校の授業内容も難しくなり、

成績の差が大きくなる時期です。

しかし、親が「勉強しなさい」と言えば言うほど、子どもは反発しがちですよね。


では、なぜ子どもは勉強しないのでしょうか?


● 子どもが勉強しない3つの原因

1. 「何を勉強すればいいか分からない」

「テスト勉強しなきゃ」と思っても、

どこから手をつけていいか分からない。

やることが漠然としていると、人は動き出せません。


また、

「とりあえず教科書を開くけれど、どこを重点的に勉強すればよいか分からない」

と悩むケースも多いです。

特に自主学習が求められる年齢になると、

勉強の進め方を自分で決める必要があります。

もし子どもがこの部分でつまずいているなら、

まずは明確な計画を立てるサポートが必要です。



2. 「勉強しても成果が見えない」

せっかく頑張っても成績が上がらなければ、

「勉強しても意味がない」と感じてしまいます。

特に短期間で結果が出にくい科目(数学・英語)では、この傾向が強くなります。


また、周囲と比較されることで、自信を失ってしまうこともあります。

例えば、

「友達はあんなに点数が良いのに、自分は頑張っても成果が出ない」と感じると、

やる気をなくしてしまうのです。

こうした場合は、長期的な視点を持ち、

「小さな成長」を実感できる仕組みを作ることが大切です。


3. 「誘惑に負ける」

スマホ、ゲーム、動画、マンガ…。

今の子どもたちは常に誘惑と隣り合わせです。

意思の力だけで「勉強しよう!」と思っても、簡単に負けてしまいます。


特に最近はオンラインゲームやSNSの影響で、

夜遅くまでスマホを使う子どもも増えています。

その結果、勉強の時間が確保できず、

さらに集中力が低下する悪循環に陥ることもあります。

こうした状況を改善するためには、家庭でのルール作りや学習環境の整備が必要です。


● 子どもが自分から勉強するための3つの解決策

1. 「学習計画を立てる」

「とにかく勉強しなさい」ではなく、

「今日はこの単元の問題を○問解こう」と具体的にすることで、

子どもも取り組みやすくなります。

短時間でも達成感を味わうことができれば、やる気につながります。


学習計画を立てる際には、

「短期目標」と「長期目標」の両方を意識すると効果的です。

例えば、「今週中に英単語を20個覚える」「1ヶ月で数学の基本問題をマスターする」

といった目標を決めることで、着実にステップアップできます。


2. 「小さな成功体験を積ませる」

子どもは「できた!」という成功体験がモチベーションにつながります。

例えば、「この1週間、毎日20分勉強できたね!」

と声をかけるだけでも効果的です。


また、親が適切なフィードバックを与えることも大切です。

例えば、テストの点数だけでなく、

「前回より解ける問題が増えたね」「計算ミスが少なくなったね」

と具体的に褒めることで、子ども自身が成長を実感しやすくなります。


3. 「学習環境を整える」

スマホやゲームの通知が目に入ると、集中力は途切れてしまいます。

リビング学習なら、保護者の目があるため適度な緊張感も生まれます。

また、机の上を整理するだけでも勉強に向かいやすくなります。


加えて、「勉強専用スペース」を作るのも効果的です。

たとえば、机の上に必要な教材だけを置き、

集中できる環境を整えることで、自然と学習習慣が身につきます。


● まとめ

子どもが勉強しないのは、「やる気がないから」ではなく、

「どうすればいいか分からない」「成果が見えない」「誘惑が多い」

という理由が大きいのです。


大切なのは、親が無理に勉強させるのではなく、
「どうすれば子どもが自分から勉強したくなるか」を考えること。


当塾では、子ども一人ひとりの学習スタイルに合わせた指導を行い、

「勉強のやり方」からしっかりサポートしています。

お子さまの勉強習慣にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!


また、無料体験授業も実施中です。お子さまの学習状況を確認し、最適な学習プランをご提案いたします。詳細はお問い合わせください!



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中学受験 その15【憧れ】ー ボンちゃん、本気になり出す、の巻

  トライプラス諸口校 ハリマです。

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今日は、息子のボンちゃんシリーズ。

1月のテストで撃沈してきたボンちゃん。

なんと、月に2回受講していた特別講習の資格、

剥奪されましたーーー😱😱😱


小学生に対し、めちゃんこ厳しい対応です。

ボンちゃん、ショーック😭😭😭

しかしながら、ふわっふわしておりましたよ。

そら落ちるわな。と母は思っておりました。笑。


そして

もうすぐ学校での3学期面談があり、

中学どうしますか?

内部進学?or他校受験?

のお手紙を提出するのですが、

私が書いたのは、ボンちゃんの名前だけ。

受験校の所は空欄のままにしております。


それを見たボンちゃん。

ぼく、〇〇中学行きたいなー。

と超小声でささやいておりました。

それでも、なかなか行動しないボンちゃん。


2月の模試の10日くらい前のこと。

憧れの〇〇中学を、Webで調べ出し、

憧れの〇〇中学のHPを眺め、

憧れの〇〇中学の校風や部活動を調べ・・・。

ぼく、やっぱり行きたいんだよね。と。

本当にお医者さんになりたいんだよね。と。

お母さん、どうすればいいかな?と。


そう言われ、

まず成績を均してみようか。

ということになりました。


今までのボンちゃんは、

算数が突出しており、国語と理科が平凡。

社会は運任せのため、めっちゃ悪い。


勉強しているのも、気が付けば算数。

そら突出するわな。

算数だけは、受験しても良いレベルになっています。


ということでまず、国語と理科を上げることに。

関西では3科目受験の学校も多くありますので、

国語と理科は、最低限頑張ろうということにしました。


国語は、読解力の向上と解法テクニックを伝えました。

渾身の1コマで、出来る限り伝えました。


理科は、暗記が超苦手ですので、というか全く手を付けていなかったので、

とりあえず言葉くらいは覚えた方がいいよ。

とアドバイス。


社会は全く手をつけず、

試験に向かう途中の電車の中で、

平安~室町まで歴史クイズを少し出してちょっと復習。


結果。

狙い通りに均せました。笑。


時間切れになったこともあり、

空白部分も多くありましたが、国語と社会と理科はちゃんと上がりました。

なんと算数は計算間違えまくりで、ボロッぼろでしたが💧


トータルの偏差値は前より少し上がったくらいです。

ボンちゃんの性格上(超不安症)、

こっぴどくひどい点数を見ない方がいいと判断しましたので、

これでOKです。


そして結果を見たボンちゃん。

社会が上がってるー!と大喜び。だいぶ気持ちに安定が見られました。


そして彼の大きな変化は、その後のこと。


ぼくは、□□と△△が弱いから、これを早めに終わらせよう。

ここの分野は得意だから、応用編だけやってみよう。

前のテストで、時間切れしたから、タイマーで時間計ってみよう。

自分で弱点補強をするために苦手部分に取り掛かり始めました。


勉強時間は平日4時間。最大5時間。

土曜は8時間。と決めたようです。


自分で決めたルールは必ず守る。

これは我が家では絶対です。

自分で決めたルールを破る=自分との約束すら守れない=自分に対しての裏切り者

ですからね。


そして本日。

仕事から帰宅しますと、新しい本が数冊ありました。

ドラえもんシリーズ。











自分のお小遣いで買おうとしていたらしいのですが、

学習本ということで、主人がプレゼントしたとのこと。

漫画になっているので、読みやすいようですね。


さてさて、直前期までは一人でできる所まで頑張ってもらおうと思います。

これ以上頑張っても無理ー!と限界ギリギリになったところまでは、

私の出る幕はございません。


もうしばらく様子をみようと思っている母でございます。



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塾生全員、私立高校合格!努力が実を結んだ瞬間

 嬉しいご報告です!

今年度も、

塾生全員が、無事に私立高校に合格しました!


🌸 合格実績一覧 🌸

四天王寺高校(特別選抜)1名


大阪信愛学院高校(特進1名・総合2名)


太成学院高校(ライフデザイン)1名


大阪産業大学附属高校(特進S)1名


興国高校(アカデミア)1名


大阪国際高校(未来探求)2名


上宮高校(プレップ)2名


大阪学芸高校(進学)1名


さらに、そのうち4名が特待生・奨学生として合格を果たしました!

本当に素晴らしい成果です。


みんな、本当におめでとう~~~!!!!!


この結果は、生徒たちが努力を積み重ねた証です。

時にはうまくいかないこともありましたが、

諦めずに自分を信じて勉強を続けたことで、

今日この日を迎えることができました。


私たちは、その頑張りを間近で見てきました。

だからこそ、合格の報告を受けるたびに胸が熱くなります。

そして、この成果を支えてくださった保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。



合格はゴールではなく、新たなスタート

合格はゴールではありません。

むしろ、これからが本当のスタートです。


新しい環境、新しい仲間、新しい挑戦が待っています。

高校生活は勉強だけでなく、自分を大きく成長させる大切な時間です。

新たな目標を持ち、自分の可能性を広げていってください。


私たちは、これからも皆さんの成長を応援し続けます。

高校生活も、自分の夢に向かって全力で進んでください!


改めて、合格おめでとうございます! 

皆さんの未来が輝かしいものになりますように。



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2025年2月14日金曜日

学力の伸び悩み…これまでの学習内容は本当に理解できている?

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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今回の投稿は、学力の伸び悩みについてです。


学力が伸び悩む理由とは?

「これまでの学習内容をしっかり理解できているのか」

「今後の成績に影響しないか不安」

——このような悩みを抱える中高生や保護者の方は多いのではないでしょうか?


学力が伸び悩む原因はさまざまですが、特に多いのが以下のポイントです。


① 基礎の定着が不十分

新しい単元を学ぶ際、前の学習内容が土台となります。

そのため、過去の知識が曖昧なまま進むと、理解が浅くなり、

応用問題に対応できなくなります。


② 学習方法が合っていない

一生懸命勉強しているのに成果が出ない場合、

学習方法が適切でない可能性があります。

例えば、暗記に頼りすぎている、問題演習が不足している、

復習のタイミングが悪いなどが考えられます。


③ 学習の計画が立てられていない

成績が伸びる生徒は、短期・長期の学習計画をしっかり立てています。

計画なしにその場しのぎの勉強をしてしまうと、

知識がバラバラになり、定着しにくくなります。


これまでの学習内容を理解できているかチェックしてみよう!

学力の伸び悩みを解消するためには、

まず「どこでつまずいているのか」を明確にすることが大切です。

以下のチェックリストを活用して、自分の理解度を確認してみましょう。


☐ 1. 1学期や前学年の内容をスラスラ説明できるか?

☐ 2. 応用問題にも対応できるか?

☐ 3. 学習内容を人に教えられるか?

☐ 4. 同じミスを繰り返していないか?

☐ 5. 定期テストや模試で苦手分野が明確になっているか?


もし一つでも「いいえ」がある場合、復習が必要です。


学力の伸びを実感するためにできること

① 苦手分野を徹底的に復習

過去の単元でつまずいている部分を見つけたら、

そこを重点的に学習しましょう。

教科書の例題を解き直したり、解説動画を活用したりするのも有効です。


 ② 学習方法を見直す

・ アウトプットを増やす

ただ読むだけでなく、問題を解く、

ノートにまとめる、説明するなどの学習方法を取り入れる。


・ 復習のタイミングを工夫する

学んだ内容を1日後・1週間後・1か月後に再確認すると、

記憶が定着しやすくなります。


③ 学習計画を立てる

・ 短期目標(1週間単位):例)数学の関数を3日で復習し、2日間で演習問題を解く。

・ 中期目標(1か月単位):例)英語の文法問題を毎日10問ずつ解いて、1か月で50問以上マスターする。

・ 長期目標(学期単位):例)定期テストの1か月前から計画的に復習し、苦手を残さない。



学力の伸び悩みは「これまでの学習内容がしっかり理解できているか」

が大きく関係しています。

過去の学習を振り返り、苦手を克服しながら、

自分に合った学習方法を見つけることで、成績アップにつなげましょう!


また、トライプラス諸口校では、

生徒一人ひとりの学習状況に応じた指導を行っています。

個別指導で「どこでつまずいているのか」を分析し、

最適な学習プランを提案します。

学力の伸び悩みを感じたら、ぜひご相談ください!



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2025年2月13日木曜日

新小6受験生のスタートダッシュ!合格に向けた学習法

 トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


ブログでは、

勉強法や教室のイベント情報、

教室長の思ったことなどを、

綴っております。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1月中旬。関西では中学受験が実施されました。

受験生の皆さん、お疲れ様でした!!


中学受験で一生懸命に努力したこと、必ず自分の身についています。

諦めない力、限られた時間の中で何を優先すべきかを考える計画力、

それを実行する力、家族との強固な協力関係。

そして自分に関わって応援してくれた人への感謝。

一つひとつの学びが吸収されたときの自信。

この経験が将来、自分の武器になることだと思います。


今回の投稿は、現小5生、中学受験を希望されている方に向けてのものです。


中学受験まで残り1年。

小6になった今、受験生としての意識を持ち、

しっかりとした学習習慣を身につけることが大切です。


この時期に適切なスタートダッシュを切ることで、

合格に向けた大きな一歩を踏み出せます。

では、具体的にどのように勉強を進めればよいのでしょうか、

一緒に考えてみましょう。


小6の2月からやるべきこと

・5年生までの総復習を徹底する

・生活リズムを整え、学習時間を確保する

・効率的な勉強法にシフトする


特に5年生までの学習の振り返りは重要です。

6年生の内容は、これまで学んできた基礎の上に成り立っています。

基礎が曖昧なままでは、新しい単元を理解するのが難しくなります。


5年生の総復習を徹底する

中学受験の学習は積み重ねが重要です。

5年生までの内容をしっかり理解し、苦手な分野を克服しておくことで、

6年生の学習がスムーズになります。

特に以下のポイントに注意して復習してみましょう。


【算数】

・計算力を高める(分数・小数の計算、速さ・割合・比の基礎)


・文章題の読み解き方を確認する


・図形問題の基本公式を再確認する


※中学受験では、2~3行の問題は計算問題の一つとして扱っています。



【国語】

・語彙力を増やし、長文読解の精度を上げる


・記述問題に取り組み、論理的な文章を書く練習をする


・漢字の見直しを行い、正確に書けるようにする

※漢字は早めに対策した方がいいと思います。

学校によっては、配点が高めになっていますよ。


【理科・社会】

・知識の整理を行い、理解を深める


・問題を解くだけでなく、用語の意味や背景を意識する


・時事問題にも関心を持ち、最新のニュースに触れる

※背景をしっかり理解していないと、言葉だけでは太刀打ちできません。

何故?どうして?もしっかり考えてみましょう。



受験生としての学習習慣を確立する

受験勉強は継続が大切です。

そのためには、規則正しい生活と計画的な学習が欠かせません。


【生活リズムを整える】

受験勉強が本格化すると、勉強時間が長くなります。

しかし、無理をして夜更かしをすると、

集中力が低下し、学習の効率が落ちてしまいます。

毎日同じ時間に起き、食事や休憩のリズムを一定にすることで、体調を整えましょう。


【学習時間の確保】

これまでの勉強時間に加えて、家庭学習の時間を確保することが必要です。

以下のようなスケジュールを意識すると、効率的に勉強を進められます。


・朝学習(30分程度):計算や漢字の確認

・学校の宿題・復習(1時間程度):その日の授業内容を振り返る

・塾の学習(塾がある日):授業をしっかり聞き、復習を忘れずに

・夜の学習(1時間~2時間):演習問題を解く、間違えた問題の見直し

※見直しとアウトプットはとても大切です。

「わからない」をわからないままにしないようにして下さいね。



効率的な学習法を実践する

中学受験の勉強では、

「理解」「演習」「確認」の3ステップを意識することが重要です。


【1. 理解】

新しい単元を学ぶ際には、まず基本的な概念をしっかり理解することが大切です。

塾の授業や参考書を活用しながら、基礎を固めましょう。


【2. 演習】

理解した内容を実際に問題を解いて定着させます。

最初は基本問題から取り組み、徐々に応用問題へと進めることで、

確実に力をつけることができます。


【3. 確認】

演習後には必ず解き直しを行い、どこで間違えたのかを確認しましょう。

同じミスを繰り返さないようにすることが、成績アップにつながります。



合格に向けた学習計画

【2月~4月】

・5年生までの総復習を終わらせる


・計算・語彙・暗記系の基礎を徹底


【5月~7月】

・6年生の単元をしっかり理解する


・応用問題や記述対策を強化する


【8月~】

・過去問演習を開始し、実践力をつける


・模試の結果を分析し、弱点を克服する



中学受験の合格を目指すためには、

小6の2月からしっかりとした学習習慣を確立し、

計画的に学習を進めることが大切です。

5年生の総復習を終え、効率的な勉強方法を実践することで、合格への道が開けます。


スタートダッシュをしっかり決め、

1年後の合格を目指して頑張りましょう!




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進級時に気をつけたい「生活習慣の乱れ」への対処法

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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今回の投稿は、進級時のお悩みについて。


新学年が始まると、環境の変化や学習量の増加により、

子どもの生活習慣が乱れやすくなります。

夜更かしが増えたり、朝起きるのがつらくなったりすることで、

勉強や体調にも影響を及ぼします。


特に春休みが終わり、新しい学年がスタートする時期は、

生活リズムが崩れやすくなります。

朝起きるのが遅くなったり、食事時間がバラバラになったりすることで、

学校生活に適応するのが難しくなることもあります。

そこで今回は、進級時に意識しておきたい生活習慣の乱れと、

その対処法について詳しくお伝えします。


生活習慣が乱れる原因とは?

・春休みの影響長期休みの間に夜更かしや朝寝坊が習慣化し、

そのまま新学期に突入してしまう。


・学習量の増加新しい学年になると宿題や課題が増え、

寝る時間が後ろ倒しになりがち。


・部活動や習い事の負担部活が本格化することで帰宅時間が遅くなり、

食事や就寝時間がズレてしまう。


・スマホやゲームの影響自由時間の使い方が変わり、

スマホやゲームの時間が増えて寝るのが遅くなる。


・親のスケジュールとのズレ親の帰宅時間が遅いと、

それに合わせて子どもの生活リズムも乱れがち。


・ストレスや疲労の蓄積新しい環境に適応しようとするストレスが増えることで、

夜眠れなくなったり、朝起きるのがつらくなることもある。


生活習慣の乱れを防ぐ対処法

就寝・起床時間を固定する

新学年が始まる1〜2週間前から、

学校がある日のスケジュールに合わせて睡眠リズムを整えましょう。

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きることが大切です。

特に朝の起床時間を一定にすることで、

体内時計が安定し、生活リズムが乱れにくくなります。


寝る1時間前にはスマホ・ゲームを控える

ブルーライトが睡眠の質を下げる原因となるため、

寝る1時間前にはスマホやゲームを控え、

読書や軽いストレッチをする習慣をつけましょう。

リラックスできる音楽を聴いたり、アロマを使うのもおすすめです。


朝日を浴びる習慣をつける

朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びることで、

体内時計がリセットされ、自然と生活リズムが整います。

朝食をしっかりとることで、エネルギーを補給し、

スムーズに1日をスタートできます。


夕食・お風呂・勉強の時間をルーティン化する

毎日決まった時間に食事をとり、

入浴や勉強を行うことで、生活リズムが一定になり、睡眠の質も向上します。

特に入浴は体温を上げ、その後の眠りを深くする効果があるので、

寝る1時間前にはお風呂に入るようにしましょう。


休日の過ごし方に注意する

休日はつい夜更かししがちですが、

平日と大きく違う生活をすると月曜日の朝がつらくなります。

できるだけ平日と同じ時間に起きるよう心がけましょう。

もし夜更かししてしまった場合でも、

翌日は昼寝を短時間(30分以内)にとどめることでリズムを崩さずに済みます。


子どもと一緒に生活スケジュールを決める

子ども自身に「何時に寝る?」「勉強とゲームの時間をどう分ける?」

と考えさせることで、

自主的に生活リズムを整える意識が芽生えます。

家族で一緒に目標を決めることで、継続しやすくなります。


ストレスをためない工夫をする

ストレスがたまると、スマホやゲームに依存しがちになります。

適度な運動や気分転換の時間を確保し、心の余裕を持たせてみてくださいね。

たとえば、軽いジョギングやストレッチ、親子での会話を増やすことも効果的ですよ。


睡眠の質を上げるための工夫をする

寝る前にリラックスできる音楽を聴いたり、

部屋の照明を暗くすることで、自然に眠気を誘うことができます。

また、寝る直前に食事をとると、消化にエネルギーが使われてしまい、

寝つきが悪くなるため、

就寝の2時間前までに夕食を済ませるのが理想的だと言われています。


朝の時間を有効活用する

朝の時間を有効に使うことで、1日がスムーズに進みます。

例えば、前日に翌日の準備をしておくことで、

朝のバタバタを減らすことができます。

また、朝に軽いストレッチをすることで、血流が良くなり、集中力がアップしますよ。

試しにしてみてくださいね。




進級時は環境の変化により、生活習慣が乱れやすい時期です。

しかし、早めの対策をとることで、スムーズに新学年の生活リズムに適応できます。

特に、睡眠時間を一定にし、朝の時間を有効に使うことで、

より安定した生活が送れるようになります。

親子で協力しながら、規則正しい生活習慣を身につけていきましょう!


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2025年2月9日日曜日

親の期待が子どものプレッシャーになっている?勉強のモチベーションを高めるためにできること

トライプラス諸口校 ハリマです。

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「うちの子、なかなか勉強に身が入らない…」

「受験生なのに、このままで本当に大丈夫なの?」


そう思うと、

つい「もっと頑張らなきゃダメよ」「志望校に合格するために勉強しなさい」

と声をかけたくなりますよね。


ですが、親の期待が子どもにとってプレッシャーになってしまい、

逆効果になっている こともあります。


勉強に対して前向きに取り組める子と、

プレッシャーでストレスを感じる子の違いはどこにあるのでしょうか?

そして、親はどのようにサポートすれば、子どものやる気を引き出せるのでしょうか?

今回は、それについて考えてみましょう。


親の期待がプレッシャーになる3つのパターン

① 「いい成績=親に褒められる」から、失敗を怖がるようになる


親は「頑張ってほしい」という気持ちで

「次のテストで○○点取れたらすごいね!」と言うことがあります。


しかし、子どもによっては「いい成績を取らないと、親に認めてもらえない」と感じ、

プレッシャーになってしまいます。


【よくある例】

・「また90点以上取れたね!」と結果ばかりを褒める

・点数が低かったときに「どうしてこんなに悪いの?」と責める

・「お兄ちゃんはもっとできたのに」と兄弟と比較する


【解決策:結果ではなく「過程」を褒める】

子どもが「親に褒められるための勉強」ではなく、

「自分の成長のための勉強」を意識できるようにすることが大切です。


・「前よりミスが減ったね」「今回はここを頑張ったね」と努力の部分を評価する

・点数が悪かったときも、

「どこを改善すればいいか一緒に考えよう」と前向きな声かけをする

・「○○ができるようになって、成長したね」と成功体験を大切にする


例えば、50点から60点に上がったとき、「10点上がったね」ではなく、

「今回は単語をしっかり覚えたから、英語の点数が上がったね!」

と努力の成果を具体的に伝えると、

子どもは「頑張れば成長できる」と実感しやすくなります。


② 親の目標が「子どもにとっての義務」になってしまう


「いい高校に行けば、将来の選択肢が広がるから!」と、

親が子どもの進路を決めてしまうケースです。


【よくある例】

・「絶対○○高校に行かないとダメ!」と親が決めつける

・「偏差値が高い学校=良い学校」と考え、子どもの気持ちを無視する

・「将来のために」と、子ども自身が興味のない勉強を強要する


【解決策:子ども自身が「目標」を持てるようにする】

親の希望を押し付けるのではなく、

「子どもが自分で目標を決めること」をサポートしましょう。


・「どんな高校に行きたい?」「学校生活でどんなことをしたい?」

と子どもの意見を尊重する

・進学の話をするときは「親の理想」ではなく、「

子どもがどうしたいか」に焦点を当てる

・「この学校の○○なところが魅力的だと思うけど、どう?」と、

選択肢を提示する形で話す


例えば、「○○高校に行きなさい」ではなく、

「○○高校にはこんな特徴があるよ。どう思う?」と問いかけると、

子ども自身が考えるきっかけになります。


③ 「勉強=苦しいもの」というイメージを植え付けてしまう

「勉強しなさい!」「ゲームしてないで勉強しなさい!」と毎日言われると、

勉強=強制されるもの、という意識が芽生えてしまいます。


【よくある例】

・「勉強しないと将来困るよ!」と脅すような言い方をする

・子どもが自主的に勉強しているのに、「もっとやらないとダメ」と否定する

・「とにかく勉強すればいい」と、質より量を重視する


【解決策:勉強をポジティブなものにする】

勉強に対するネガティブなイメージを減らし、楽しく学べる環境を作ることが大切です。


・「勉強すれば、こんなことができるようになるよ」と、学ぶ意味を伝える

・子どもが興味を持つ分野を活かし、勉強と結びつける(ゲームが好きならプログラミング、歴史が好きなら歴史漫画)

・「今日はどんなことを覚えた?」と聞き、学びをシェアする場を作る


例えば、歴史の勉強をするときに「歴史上の人物って、

マンガの主人公みたいだよね!」と話しながら一緒に動画を見ると、

興味を持ちやすくなります。


親の関わり方が変われば、子どもの学びも変わる

勉強は「やらされるもの」ではなく、

「自分の成長のためのもの」と感じられるかどうかが大切です。


【子どものプレッシャーを減らし、やる気を引き出すポイント】

・結果ではなく、努力やプロセスを評価する

・親の目標を押し付けず、子ども自身が考える機会を増やす

・勉強を「義務」ではなく「楽しい学び」に変える


親の接し方を少し変えるだけで、

子どもの勉強に対する意識も変わっていきます。

ぜひ、お子さんが前向きに学べる環境を整えるヒントにしてみてくださいね。


【お知らせ】

学習相談や進路相談も受け付けています。

「うちの子に合った勉強の進め方が分からない…」という方は、

お気軽にご相談ください。


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勉強の優先順位を間違えている?成績を伸ばすために本当に大切なこと

 トライプラス諸口校 ハリマです。

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「塾に通っているのに成績が上がらない…」

「家での勉強時間を増やしたのに、思ったほど成果が出ない…」


このような悩みをお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか?


成績を上げるために、塾や家庭学習の時間を確保することはもちろん大切です。

ですが、実は「勉強の優先順位」を間違えてしまうと、

努力がなかなか結果につながらないことがあります。


では、どのような「優先順位のミス」があるのか、

そして成績を伸ばすために本当に大切なこととは何なのか? 

一緒に考えてみようと思います。


勉強の優先順位を間違えてしまう3つのパターン

① 塾に通えば安心、家ではあまり勉強しない

「塾で教えてもらっているから大丈夫」と思い、

自宅での学習をおろそかにしてしまうケースです。


【よくある例】

×塾の授業を受けて満足し、復習しない

×塾の宿題を適当に済ませる

×学校のワークをテスト前にまとめてやる


【解決策:塾と家庭学習のバランスを取る】

 塾は「理解する場」、家は「定着させる場」と考えることが大切です。

塾の自習室も「定着させる場」に入りますね。


・塾で学んだ内容を、翌日または2日以内に復習する習慣をつける

・塾の授業を受けるだけでなく、「塾で得た知識を自分のものにする時間」を確保する

・塾の宿題は「終わらせる」のではなく、「理解する」意識を持つ


例えば、塾で一次関数を習ったら、

家では「その日に習った例題をノートにもう一度解き直す」ことをルールにする。

こうすることで、知識が定着しやすくなります。


授業を受けただけで、勉強した気分になりやすいですが、

それを定着させることこそが、勉強です!


② 勉強時間の長さを重視し、効率を考えない

「とにかく長時間勉強すればいい!」と思いがちですが、

集中できないままダラダラ勉強しても、実は学習効果は低くなってしまいます。


【よくある例】

・机に向かっている時間は長いけれど、ぼーっとしてしまう

・同じ問題を何度も解き続けてしまい、考える力がつかない

・スマホを近くに置きながら勉強してしまい、集中力が続かない


【解決策:短時間で集中して勉強する工夫をする】

「時間の長さ」より「質」を意識することが大切です。

・25分勉強+5分休憩の「ポモドーロ・テクニック」を試す

・1時間勉強したら、10分間「何を覚えたか」を自分で振り返る時間を作る

・机の上を整理し、スマホを別の部屋に置く


例えば、

数学の問題集を解くときは「10分間で何問解けるかチャレンジ」という形で

時間制限を設けると、集中力が高まり、だらだら勉強することがなくなります。


 ③ 目の前のテスト対策ばかりに気を取られ、基礎をおろそかにする

「次のテストで点数を取らなきゃ!」と焦るあまり、

目の前の定期テストの範囲だけを詰め込む勉強になってしまうケースです。


【よくある例】

・応用問題を解こうとするが、基礎があやふやで結局できない

・「とりあえず覚える」だけになり、数日後には忘れてしまう

・重要な基礎(計算力・漢字・英単語)を軽視してしまう


【解決策:基礎を徹底し、「理解する勉強」に切り替える】

「テストのため」ではなく、「学力をつける」ための勉強を意識する


・まずは教科書レベルの問題を完璧にする

・「なんとなく理解」ではなく、「説明できるレベル」まで深める

・計算や暗記は「短時間で繰り返し練習」する習慣をつける


例えば、英単語を覚えるときに「書いて覚える」だけではなく、

「その単語を使った短い英文を作る」と記憶に残りやすくなりますよ。


優先順位を見直せば、成績は自然と上がる

勉強は「やればやるほど成績が上がる」わけではなく、

「どこに力を入れるべきか」を見極めることが大切です。


【成績を伸ばすための正しい優先順位】

・塾の授業を活かすために、家庭学習や自習室での復習を重視する

・ダラダラ勉強ではなく、集中力を意識した学習をする

・基礎を徹底し、応用力をつける準備をする


成績が伸び悩んでいると感じたときは、

「本当に正しい勉強ができているか?」を一度振り返ってみましょう。


お子さんの学習の方向性が正しくなれば、

少しずつでも確実に結果につながっていきます。

ぜひ、今回の内容を参考に、優先順位を見直してみてください!



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「うちの子に合った勉強法が分からない…」という方は、

お気軽にお問い合わせくださいね。



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2025年2月8日土曜日

ハリマ教室長について【真面目か〇保か?】

  トライプラス諸口校 ハリマです。

塾を起業してから20数年。

教育に関しては、とっても熱い!!と自負しております。


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皆さんは、塾の先生、と聞いてどのような印象を持たれますか?


真面目。

堅物。

偉そう。

頭かっちかっちの頭でっかち。

勉強ばっかりで世間知らず。

 ・

 ・

 ・


うぅ~ん。悪口ですね。

自分で自分の悪口言ってしまった💧

真面目っていい事のように思えて、

ネガティブワードに聞こえるのは、私だけでしょうか?


でも、そんなイメージないですか??

一般的に賢い、堅い、堅苦しい、世間知らず・・・的な。

実際に会って話すと違うことがわかりますが、

職業イメージ、ってそんな感じ??


私はおそらく、

上記の悪口+ちょっとぶっ飛んでる。

くらいな感じでしょうか?


みんな、こんなものかしら?

きっと他の先生方はこんなんではございません。

はい。きっと・・・。



私はと言いますと、小さいころから少々ヤンチャの所がございまして、

ジーっとできない。

たくさんの方にご迷惑をおかけしたこともございます。


思ったことはすぐ行動。

考えるより先に動いてしまうので、

非常にやっかいな人物かもしれません。


学生の頃は、

お友達が学校を休んでるのがすっごーくうらやましくって、

どーしても熱を出してやる!

という変な願望から、真冬に布団をかぶらず廊下で寝る。

という強硬手段に出ましたが、

熱が出ず、ただただ体がガッチガチになりまして、

ビミョーにだるい状態で、学校へ行かざるを得ない・・・。

という失敗を多々繰り返す、超健康児でした。


そういう実験的なことは、とてもとても真面目ですので、

3日に1回と自分でルールを作り、1か月繰り返したわけです。

えぇえぇ、もちろん熱なんざ出ませんでしたが。


まぁ結果の出ないことは、諦めちゃいますよ。

以前に書きましたが、諦める=失敗ですね。

できるかどうか予測できないことは、1か月だけ挑戦することにしています。

ちなみにやらなアカンことは数年かけてでも達成します。


真面目かどうかは自分で判断はできませんが、

自分のルールでは、自分との約束は果たす、と決めています。

自分で自分を裏切っちゃ、かわいそうですもんね。


そして

自分との約束が果たせないのに、

他人との約束が守れるわけがない。

すなわち、他人と信頼関係が築けるわけがない!

と考えているわけです。


んな大げさな、とお思いかもしれませんが、

ワタクシ、いたって真面目でございます。

自分で真面目と言ってしまいましたね💧


今、私のルールはスケジュール帳によって厳格に管理されております。

もちろん自分で。笑。


1日の管理。

1週間の管理。

1か月の管理。

3か月の管理。

半年の管理。

1年の管理。


もちろん長期管理の修正はその都度行いますが、

1日の管理だけは、それが終わるまで絶対に寝ません。

たまーに目がクマ🐻さんになっているときは、

ちょっとサボったから、終了までに時間が長引いちゃったんだなー。

もしくは、

管理する行動にかかる時間を見誤ってしまった。


ということですね。



この行動管理を続けて、数十年。

やっぱり私は真面目やなぁ。

と、自分で自分を褒めてあげたい!!


大阪弁になりますが、

〇保みたいに真面目

ということになるのでしょうか??

最初から最後まで大阪弁でしたよ😁


※本日、酔っぱらって書いたわけではございません。

現在、禁酒中ですので。


しょーもない話に、1投稿使用してごめんなさい。

真面目とか〇保とかは、どうでも良くて、

自分との約束は果たしましょう。

ということをお伝えしたかったわけです。


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